サバイバル・ウェディング 第4話
放送日:2018年8月
日本テレビ土曜ドラマ
サバイバル・ウェディング 第4話のあらすじ
打ち合わせが終わった後、広告代理店に勤める柏木祐一にランチに誘われた黒木さやか。
しかし、ランチには一緒に打ち合わせをしていた川村製薬の栗原美里も誘われていた。
さやかと柏木と美里の3人。美里はここぞとばかりに柏木との距離を縮めようとする。そんな美里に対抗しようとするも、さやかは勢いに流されるまま27歳と嘘をついてしまった。実際には30歳の誕生日目前である。
そんなさやかにriz編集長・宇佐美博人は婚活に向けて新たな戦略を伝授する。
宇佐美の言葉に、同期の三浦多香子やほか女性編集者達とさやかは合コンに参加することにした。
学生時代の友人・西川健太郎にも合コンのセッティングをしてもらう。するとそこに柏木の姿。
思わぬチャンスに力が入るも、健太郎の余計な心遣いで思わぬ事態となった。
そして、とうとう30歳になったさやか。誕生日を祝ってくれる同僚や友人もおらず、仕事もミスをする。そんなついていないさやかに和也から電話が入った。
サバイバル・ウェディング 第4話の感想
いつもよりパンチの少ない回でした。
パンチはあるにはあるけれど、どれもさやかが辛い場面ばかり。
柏木さんと栗原美里とのランチで栗原美里が有利に働く場面はまだ大したことないものでした。
飲み会で誕生日を祝われてしまうのもまだ大したことありません。
編集長の叱りの電話がゴングを鳴らしたそんな感じです。
編集長自らさやかの誕生日を編集部のみんなに発表しておいて、誕生日も数時間というところで落としてくるとは辛過ぎる展開です。何とも言えない気持ちになりました。
和也が誘ってくれたのは有難さも感じるけど、覚えていたという現実もまた複雑です。別れた女の誕生日ぐらい忘れて欲しかったもの。この日に結婚式を予定していたのだから、和也もこれまでのさやかの誕生日の中で特別な日として覚えていたのでしょう。
最後のトドメはカオリです。私達ずっと付き合ってたは嘘ではないかもしれないけど、さやかがセフレだなんて有り得ない話です。和也が結婚を嫌がっていたにしたって、結婚式場は2人の名前で申し込んでいたのだから和也だって馬鹿ではありません。カオリの苦し紛れの嘘だったのでしょう。
もう会わないでくれと言われても、別れてから連絡をしてくるのはいつも和也から。カオリがしっかり捕まえていればそうはならなかったはず。
ブーケを取りに一緒に家に来て欲しいとさやかの手を引っ張る様子は身体の関係を求めているのではなく、和也の中に本当にまださやかへの思いがあるのだと想像できるようなシーンでした。
今回はさやかの辛い部分が目立ちましたが、合コンで節目の誕生日を祝われる気持ちの複雑さは苦笑いするしかありません。
女性にとって三十路突入はほんと痛いもの。
大切なたった一人に祝ってもらうならまだしも、歳を誤魔化していたことがバレたのから穴があったら入りたいぐらいだったことでしょう。
ミントのシーンも滑稽なものでした。
そもそも、飲み会でミントというのも何だか場違いな気もするし、あれほど出ないものなのか、出始めたらあれほど出るものなのか、ツッコミどころ満載でした。
今回、編集長からの実践アドバイスは少なく感じたのですが、スペックの高い男ほど実は他の女性の手が伸びていないというのは新たな発見でした。
サバイバル・ウェディング 第5話の期待や予想
次の押しの一手。編集長からさやかにどんなアドバイスがあるのか。次回は今まで以上にそのアドバイスに期待が募りそうです。
さやかと柏木さんはこれから恋愛として展開していくのでしょうか。全く先が読めません。
そして、とても意味深な多香子のシーン。あの声はもしかしてと一人の男性を思い浮かべました。川村製薬の担当が多香子からさやかに変わったのはそういうことだったのかとさらに想像が膨らみます。