サバイバル・ウェディング 第6話
放送日:2018年8月
日本テレビ土曜ドラマ
サバイバル・ウェディング 第6話のあらすじ
rizとの仕事にミスがあったことを謝罪するため編集部を訪れた広告会社に勤める柏木祐一。
祐一と編集長・宇佐美博人が顔を合わせることを黒木さやかほか編集部一員は心配をするが、祐一と宇佐美は意気投合。
祐一に食事に誘われ、さらに婚活コラムがバレそうになるも、婚活コラムがバレないようにと言うだけで、デートの必勝法を伝授しないまま宇佐美はパリコレに向かってしまった。
宇佐美がパリコレで不在中、校了を控えたriz編集部はさやかの同期・三浦多香子に編集長代理が任された。
編集長代理に力が入る多香子だったが、川村製薬課長・長瀬との不倫関係を終わらせようとしていた最中だった。そんな多香子は長瀬の妻から慰謝料を請求されてしまう。
一方、校了日に祐一と食事の予定だったさやかは、校了日になって突然記事を組み直すという多香子の言葉に予定をキャンセルせざるを得なくなった。
考えが定まらない多香子にイライラが募り一触即発の編集部。
さやかは多香子をリラックスさせようとするも多香子と口論になってしまう。そして、そこに長瀬の妻が乗り込み、rizの空気は一層張りつめた。
サバイバル・ウェディング 第6話の感想
柏木王子の見開いた目。キラキラとした目。「編集長の言ってることわかるの?」しかも食い気味!柏木王子は実は熱い男なのか!いつもと違う柏木王子の様子に目が離せませんでした。
コラムの面白さに気づいた時の少年のようなキラキラの笑顔もこれまでと違い、柏木王子の印象を変えました。
柏木王子は編集長のブランド戦略に食いついていましたが、編集長の例えはいつも難しすぎると感じています。理解をできないことほとんど。
ブランドに興味がないと読解はなかなかできないのだろうかと思っています。
編集長はどうしてこのタイミングで多香子に代理を頼んでいったのかとても謎でした。
長瀬課長との別れ、慰謝料の請求で心が繊細になっていることを知っているかのようだと感じました。
だからこそそれが記事に生かされると思ったのか。そのためには多香子に編集長代理が必要であると思ったのか。絶妙すぎるタイミング。編集長の鼻の利き具合には驚きです。
順当に優子や哲男が編集長代理にならなかったのは編集部に切磋琢磨が必要だったことも隠されているような気がします。
これまで色々なブランド戦略が語られてきましたが、さやかが発したココ・シャネルの名言はとても素敵だと思い、思わずココ・シャネルの名言を検索してしまうほどでした。
宇佐美がいつも語るものは男の角ばったイメージがありなかなか入ってきませんでしたが、さやかが伝えることで柔らかさを感じました。
たったひとりの友達さえも大切にできない。だけど、多くを求めてしまう。現代、お金を払ってでも友達が多くいることを主張してリア充を求める。そうではないということを学ばされました。
さやかの相談に対しての柏木王子の言葉もなかなかいい名言でした。
それを素直に聞いて多香子の家でご飯を作る様子、一緒に食事をして分かち合う姿は心の奥深いところを刺激するとても素敵なものでした。
手作りでうどんなんか作られたら愛情を感じずにはいられません。
ただ、とても気軽にうどんを作ってしまうさやかの料理スキルには驚きを隠せません。
食は人のご機嫌を左右する。それが美味しいものだったら幸せな気持ちしか導かないのだろうと思いました。食を大切に、そしてそれを友人を分かち合いたいと思ったシーンでした。
それにしても、和也は一体どうしてしまったのか。
さやかとの別れ云々ではなく、彼の身に何が起こっているのか心配が募ります。
サバイバル・ウェディング 第7話の期待や予想
もしかして、さやかと編集長が付き合うのではないかと予測をしていましたが、柏木ともかなりいい雰囲気になってきたことから、どのように2人が距離を縮めていくのかとても楽しみです。
次回はさやかの元恋人・石橋和也が大きくストーリーを揺るがしていくのではないかと予想をしています。
和也を助けられるのはやはりさやかだけなのだろうか。
そうすると柏木との関係はどうなってしまうのか。
2人の男の間で揺れるさやかに編集長はどんな言葉をかけるのか。
その展開にハラハラしそうです。