高嶺の花 第3話
放送日:2018年7月
日本テレビ水曜ドラマ
高嶺の花 第3話のあらすじ
月島ももは結婚の破談の傷がまだ癒えずにいた。
風間直人はももの傷を癒そうとするも、デリカシーのない言葉にももは激怒。
直人はももが何故怒ったのかわからなかった。
ある夜、ももの元に婚約者だった吉池拓真がまた現れた。
拓真からある物を渡され、中を確認すると、それは拓真の妻・真由美の月島流の免状だった。
真由美が月島流の関係者だったことを知ったももは、誰かが拓真に真由美を差し向けたのではないかと疑いを持ち始める。
高嶺の花 第3話の感想
相変わらず難しいと感じるドラマです。
人生を”物語”や”庭”と表現するのはとても素敵ですね。
劇中で出てきた「きみに読む物語」というタイトルを知らなかったので検索をしてみました。
今回はそれをイメージしながら書かれたのでしょうか。
くまのぬいぐるみがどうして汚れているのかというももの表現もなかなかいいものでした。
涎、涙、女の子から流れる様々な物を吸い込んでいるのだと思うとあの汚さも納得です。
あれほど可愛いと真っ黒になるまで抱いても、成長すると熊とはかけ離れたイケメンの男性を求めるという言葉に女性の不思議さを感じました。
でも、くまさんのぬいぐるみのみたいなぷーさんのような男性であれば、イケメンでなくても好まれるかもしれませんね。
しかし、ぷーさんの鈍感さやデリカシーのなさにはもも同様腹が立ってしまいます。
思い出を語れだなんで水をかけられて当然です。
ぷーさんもお母さんもお父さんとの思い出を語ればそれはチョコレートのコーティングのようになりますが、元彼というのはそうはいかないものです。
今回ばかりはぷーさんの博識っぽい語りも説得力がありませんでした。
初回から出てきている宗太ですが、彼は一体何に苛立っているのでしょうか。
苛立ちながらも結構遠いところまで自転車で走ってきたものです。
この世の不条理な事と戦っているのでしょう。
パンクの修理道具はぷーさんが持たせたのでしょうか。
それにしたって、自ら直してまた旅に出るとは引きこもりだったとはなかなか考え難いものです。
それにしても、拓真の奥さんが月島流の人間だったことには驚きました。
敵を仕向けてまでももの感性を磨きたいと思う家元の発想は現実世界でもあるものなのでしょうか。
なかなか理解し難いものです。
そして、今回のツッコミどころと思えるのは拓真の登場の仕方です。
その様子はまるでストーカー。
ももに接近禁止令を出していたとは思えない行動に思わずつっこみを入れたくなりました。
高嶺の花 第4話の期待や予想
ももとぷーさんがとうとうキスまで辿り着きました。
さすがのぷーさんもこれでももを素直に受け入れてくれることでしょう。
でも簡単にうまくいっても面白みもなくなるかもしれませんね。
これでもまだ受け入れないぐらいが一波乱あって面白そうです。
一方、ななは龍一に惚れた様子。それを弄ぶ龍一。そこにルリ子との関係もあり、3人はどうなっていくのでしょうか。