ドラマ

黄昏流星群 第5話の感想やあらすじ、第6話の予想

黄昏流星群 第5話

放送日:2018年11月

フジテレビ木曜ドラマ

黄昏流星群 第5話のあらすじ

瀧沢完治と目黒栞が関係を深めようと向かったホテルで、完治は娘・美咲が自分よりも年上の男性といるところに遭遇してしまった。

完治と美咲が遭遇している頃、妻・真璃子は娘・美咲の婚約者・日野春樹と映画を観ていた。

翌朝、美咲を問い詰めようとするが、美咲から何を言われてもバツの悪い完治。

美咲のことで栞との関係を深めることができなかった完治は栞に謝罪をし、次の約束をするも、急遽、春樹を含め家族旅行をすることとなった。

そんな家族旅行の最中、栞は完治の声が聞きたくなり完治の携帯に電話をするも、真璃子がその電話を取ってしまう。

黄昏流星群 第5話の感想

完治の中二病は進行する一方

美咲と遭遇したのに、栞と男女の仲になれるの!?と思わずツッコミたくなった序盤。

さすがにそこまで完治が無神経でないことに安心しましたが、理由を伝えず寸止めというのはそれはそれで栞を傷つけてしまったのではないかと思ってしまいます。

その様子に栞は無理をしないでとは言ったけれど、どう思ったのでしょうか。

 

完治は栞と、美咲は完治より年上の男と、真璃子は春樹と同時間に会っていたのかと思うと、それもまたそれで「すごい…」としか言いようがありません。

翌朝、洗面所で顔合わせる完治と美咲。

完治だって理由を聞かれたらバツが悪いのに、美咲に止められなければ問い詰め続けてしまったでしょう。

父親と娘がそれぞれ不倫でドロドロというのは何とも珍しいドラマです。

どんどん完治の父親としての立場も無くなっていってますね。

 

そして、寸止めしてしまった栞に対し、帰宅途中で栞を待ち伏せする完治。

荻野倉庫への出向が決まってからというもの、栞を待ち伏せする姿は少し気持ち悪さを感じます。

栞に対してだけなのか、完治の大人の余裕さが感じられず、中二病が悪化していくばかりになってはいないでしょうか。

そして、こんな風に待ち伏せをしていては、会社で噂されてしまうこともそう遠くはないでしょう。

だけど、そんな完治と一緒にいられる幸せを感じている栞は、男女の仲にならなくとも、次は山に連れていって欲しいとおねだりをしてしまうほど女の顔になっていました。

 

しかし、また栞をガッカリさせることとなりました。

家族で旅行だなんて、やっぱり既婚者なのだと栞は胸にまた大きな傷を負ったのではないでしょうか。

真璃子と春樹の距離がさらに縮まった温泉旅行

冴と鬼怒川に行くことができなくなった春樹は、美咲家族を誘って鬼怒川へ行くことになりました。

近い将来家族になるとは言え、彼女の家族の中に1人というのは肝が据わっていないとなかなかできないのではないかと感じます。

 

運転する春樹。助手席に座る美咲。

いちゃいちゃする姿に、後部座席にいた真璃子は何を思ったのでしょうか。

完治は明らかにここから逃げ出したいようでしたね。

 

そんな家族旅行の最中にも関わらず、美咲の携帯にはあの男性から電話がかかってきた様子。

恐らくあの男だと完治は思ったのでしょう。

電話で話しをする美咲の口から聞こえた“先生”という言葉に、今も交流のある“先生”という人物がいるのかと、後で真璃子に確認をします。

 

電話のために席を外した美咲。

トイレに行くと嘘を吐き、美咲の電話の相手を確認するために席を外した完治。

食事の場に真璃子と春樹が2人残され、何か起きるのではないかとハラハラしながら観ていました。

何が起きるのかと思いきや、2shotを撮っただけに過ぎませんでしたが、仲居さんも何故このタイミングで「お写真撮りますか?」と聞いたのでしょう。

だけど、真璃子はとても嬉しそうです。

 

一方で、完治と山に行くことができなかった栞は母親の元を訪れていました。

好きな人が家族と一緒だと隠すことなく、そして、切なそうに告白すると、自分がいるからという母親の言葉に栞はどれだけ救われたことでしょう。

ただ、その後すぐに、母親が亡くなるとは思いもしませんでした。

 

栞がそんなことになっているとは知らず、真璃子との距離を縮めようとした完治。

だけど、真璃子はもう触れられるのも嫌なようでした。

完治が部屋から不在になり、そこに完治の携帯にかかってきた女の名前の着信とその声。

完治への嫌悪感がもっと募ったのではないかと思います。

 

部屋を出ると、真璃子から聞いたあの男=“先生”の名前をネットで検索。

完治よりも年上だとは思っていましたが、16歳も年上の66歳というのは驚きです。

そして、相変わらず、美咲を見つけては問い詰めるばかり。

好きだから別れられないという美咲の言葉に、完治も栞とは別れられないと間違いなく思ったはずです。

それを聞いていた春樹は、夜風に当たる真璃子に遭遇。

幸せなふりをする真璃子だけれど、心中はそうでなかったのか、中島美嘉の音楽が流れるいいシーンなのに不思議な動きに「大丈夫?」と思ったりもしましたが、春樹はそのいたたまれない様子の真璃子にキスをしました。

とうとうこの日が来てしまったという感じです。

これで間違いなく真璃子の思いは止まらなくなってしまうのではないでしょうか。

“何ができるか”ではなく、“何がしたいか”

色々あった鬼怒川の温泉旅行。

出社すると、食堂には栞の姿はなく、旅行中に母親が亡くなったことを知りました。

唯一届いたメールの返信は、自分に関わらないで欲しいということだけ。

栞を心配した完治は、専務の母親が亡くなったと“また”嘘を吐いて栞の元へ駆けつけました。

栞の存在が知られるのは困るけれど、栞のためなら迷うことなく嘘が吐ける完治を観てるだけで嫌になってきます。

葬儀上に到着すると受付に何かを察した女性がいました。

普段はマスクをしているのでわかりませんが、もしかしたら食堂の人ではないでしょうか。

これは職場で噂が広まり、2人とも居心地が悪くなる進展になるのではないかと思ったりします。

 

栞のために何かしたいと思った完治。

居酒屋の大将から「自分が何をしたいか」だというアドバイスを受け、栞の家を訪れました。

悲しいけれど、重石が取れた栞ですが、男性の目から見れば放っておける状態ではなかったのでしょう。

温泉旅行中に電話をし、真璃子にバレ、ルール違反を犯したと、力づくで完治を追い返そうとしましたが、完治も力づくで栞を抱き締め、とうとう男女の仲になってしまったのだと、淡々ととても冷静に観入ってしまいました。

黄昏流星群 第6話期待や予想

男女の仲になっただろう完治と栞。

ただ、今までとは異な、真璃子にも美咲にも栞の存在に気づかれています。

美咲は婚約者がいるにも関わらず年上の男性と不倫関係なので完治に強く言えた立場ではありませんが、真璃子も後ろめたい状況となりました。

娘の婚約者と惹かれ合いキスをしてしまったというのは、完治よりも美咲よりも一番重い現実のような気がします。

底なしの泥沼化

次回はみなどこまで落ちていくのでしょうか。

黄昏流星群 公式

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