天国と地獄5話あらすじネタバレ
陸は犬の散歩のアルバイト中に、彩子がロッカーに何か隠している姿を目撃。
彩子(綾瀬はるか)は、周囲から話を聞くうちに、日高(高橋一生)の人物像が分からなくなっていました。
彼の評判は、サイコパスとは程遠く、家族も部下のことも気に掛ける優しい人柄で知られています。
もしかしたら、彼は別の誰かを庇って殺人をしているのか?それとも、そもそも犯人ではなくて、別の人物が関係しているのか疑わしいところ。
彩子は日高に連絡し、河原に何か嗅ぎまわれていないかお互いの安全を確認。
河原はしばらく現場から遠のいた雑務をさせられているので、暫く彩子と日高に接近できない模様だと日高は彩子に報告します。
日高は彩子の姿で、「散歩」と称して独自で調査を開始。
ある家の前にたどり着くと、そこで、錠剤のゴミを発見。
その頃、日高の姿をしている彩子は、日高のルーツを探るために、日高の幼少時からのアルバムを眺めていました。
陸(柄本佑)が日高を呼び止めます。
陸は同居人の彩子に違和感を覚え、偶然見てしまった彼女がよく使うコインロッカーが気になり、中を勝手に調べたところ、日高宛の手紙を見つけたので、会いに来たと話します。
彩子ですが、姿は日高なので、陸はおどおどしながら、手紙のことを切り出しました。
慌てて、記憶喪失で忘れていると誤魔化す彩子。
陸は日高が考え事をする癖が彩子に酷似している様子に違和感を覚えますが、樹里(中村ゆり)から、コ・アース社で日高が殺人犯だという情報が流出している連絡を電話で受けました。
おかげで、コ・アース社では大混乱。
社長の日高が連続殺人事件の容疑者であることや、日高の殺人計画に使われたφのマークが特定され、事件に関する詳細などがSNSに拡散され、“ネガティブキャンペーン”が巻き起こっていたのです。
一方、強引かつ不当な操作が上司にばれて、第一線から外されていた河原(北村一輝)は、相変わらず彩子と日高の接触を疑っていました。
その夜、彩子は誰かがロッカーを開けたことに気付きます。
ロッカーを開けたのは、陸でした。
彩子のふりをし、捜査中の証拠品を入れるために使っていると平然と話す日高。
いつも通り事の成り行きを平穏にし、陸の行動を怪しんでいる様子を悟られないように慎重に行動します。
陸は日高から「話があるから会えないか」とメッセージで連絡を受けました。
同じ夜に、河原は相方(谷恭輔)と共に、食堂で晩御飯を食べていましたが、彩子と日高の繋がりを調べる過程で、ある漫画キャラクターがヒントなのではないかとたどり着きます。
翌日、体は日高の彩子は、彩子と日高が入れ替わっている事実を、陸から見抜かれました。
打ち明ける前に2人の違和感を言い当てた陸に説明不要だからこそ、今後は「彩子の姿な日高」と暮らさないことを提案した彩子。
日高の手紙の内容は、子供の頃のラブレターかもしれないという情報を陸から提供されました。
彩子と日高の秘密を知った上で、陸も新たな味方に。
コ・アース社では取引先の顧客、バイスター社が新しい取引に積極的な姿勢におかしなことが起きていると思う彩子。
日高として部下たちとコ・アース社で、別の取引相手が反社会的な人間で、日高が彼と交渉していると見せかけた合成写真を発見。
「記憶喪失」のふりをして、部下たちを騙した彩子。
一方で、日高は彩子として、九十九という仕事で関わる刑事に八巻(溝端淳平)が情報漏洩している可能性を示唆していることを彩子に電話報告。
九十九はギャンブル好きで、彼こそが反社会的勢力と繋がっているかもしれないと話す日高。
八巻は仲間だから特別に許されるのか?と電話で彩子に畳みかける日高。
彩子として、十久河(吉見一豊)に、九十九が反社会側の人間と関わっているかもしれないと報告。
その後、八巻を呼び止め、彼が九十九に情報を漏らしていることを追求し、白状させました。
帰宅すると、陸は彩子の指示通り、地方の仕事の為、しばらく不在だと日高に書置き。
陸は、先輩の湯浅和男(追田孝也)の家に一応、居候。
湯浅は子供の頃、父が面倒な男で、絶縁はしなかったものの、複雑な溝があり、父に振り回される人生を過ごしてきた時期があったことを話します。
その経験から、陸に「逃げる事も時には必要」とアドバイス。
日高は彩子として、九十九(中尾明慶)の動向を追います。
八巻はそんな2人の違和感を疑わしく、追及することに。
バイスター社で、九十九はクライアントと商談をし、その様子を動画に収めた日高は、彩子に動画を送信。
彩子と日高は合流し、彩子は日高に、クラスメイトの上履きがなくなった事件が起き、彩子が痛い目に遭った経験を話します。
小学4年の頃から彩子はその一件で、刑事を志すようになったとのこと。
日高としての彩子が運転する車の中で着替えた日高は、彩子としてドレッシーな姿に変身して、九十九に接近することに。
九十九を無事、逮捕。
日高として、彩子は陸に接触。
彩子とやはり一緒に住みたい、捜査中に薬を盛られて刑事として失敗した過去を持つ彩子が、前向きな姿勢で刑事の仕事を続けていることを応援したいとこぼす陸。
彩子のそばにいて、2人分の人生を生きているようなものだ、彩子の力になりたいという陸の言葉が心の琴線に触れた彩子。
陸は、彩子の姿な日高の元へ帰宅。
2人の正体を知りながらも、日高を彩子として接します。
翌朝、戸田一希という人物が、日高に手紙を当てた人物だと突き止めた日高と彩子。
河原も、戸田一希が「歩道橋の上で待っています」と日高に手紙を充てた人物だと特定。
来週、彩子として生きる日高がさらに大きく動き出します!戸田一希を追求した河原は?!
天国と地獄5話感想・みどころ
彩子と日高の正体を知りながらも、八巻とはまた違った立場で、第二の味方になりそうな陸。
彩子の酒乱で、猪突猛進ぶりな熱血漢の姿勢を受け入れ、刑事としても恋人としても彩子を尊敬している陸の人間性に感動。
八巻も捜査情報を九十九に漏らすなんて・・・九十九(中尾明慶)は爽やかな顔をして、日高の情報を流し、反社会的立場の人と闇の繋がりがあるので凄くギャップのある怖さでした。
日高の知人である彼は、一見、人畜無害で人の良さそうな顔をしているので、裏カジノや、合成写真で、日高をとことん追い詰めようと陰湿な行動をとっているところは彼の真の人間性を感じましたね。
日高と彩子はそれぞれ、反社会的勢力と繋がりのある九十九をターゲットにし、日高が殺人犯だという情報を流した彼の正体を暴く今日のエピソードは見応え満載でした。
彩子の振りをして、九十九をすんなりと逮捕した日高、かっこよかったですね。
一方でその逆の彩子は、日高の姿で陸を味方につけ、マイペースに動きながら、真実にたどり着くものの、日高には勝てません。
日高のほうが彩子の姿でも一枚上手。
頭脳派の日高と、少しおっちょこちょいだけど行動力のある彩子のでこぼこコンビは刑事としてもバディが組めそう。
陸は彩子と2人分の人生を歩みたいなんて素敵なこと言ってくれますよね。
彩子のことを心底、大切に思っていることが伝わり、胸キュンしそうになりました。
河原は刑事の仕事から離れた雑用をしていたかと思いきや、彼も相方の幅(谷恭輔)と共に、一希という人物にたどり着いたり、日高の殺人事件計画のベースになった漫画のキャラクターを発見したりと、彩子と日高に負けず劣らずの行動力にゾクゾクです。
日高と彩子を疑う河原に全てが分かれば、入れ替わりどころか、彩子の体で日高が起こした殺人の件で2人の立場が不利になりかねません。
頑張れ、彩子&日高!来週は、一希に迫ります。
日高にラブレターを送った一希ってどんな人なのか来週の放送が待ちきれません。