Tシャツが乾くまで

Tシャツが乾くまで8話

Tシャツが乾くまで8話あらすじネタバレ

充(松山ケンイチ)とあずさ(夏帆)の「第三金曜日」の実態を知った、園田樹生(中島歩)と、瀬尾咲子(蒼井優)は、家を飛び出してしまいました。

(咲子)全然自分の人生に関係ない人じゃないよ。親に会いに行くのに連れて行くって

(充)今出て行ってどこ行くの

(咲子)行かないでって言える?

咲子はタクシーに乗ります。

(運転手)あれ?違うのかなと思って。乗ります?

(咲子)乗ります

バス事故が起きる前の出来事を思い返す、充。

あの日、あずさと充はバスに乗って、独特の空気感で、他愛のない話を弾ませていました。

(あずさ)失踪楽しいですね。食べます?隣座って良かったです?

(充)わざわざ離れて座るほうがやましい感じするんで

(あずさ)だから今更何をどうしようが、我々を心の不倫だって騒ぐ輩はいますって。

(充)なんですか、さっきから心の不倫って

(あずさ)いや知らないですよ。言う人いそうだなってだけ。長野って何が美味しいんでしたっけ?お土産どうしようかなー。緊張してます?

(充)20年ぶりくらいなので

(あずさ)なんでまた

(充)父親が倒れてあまり長くないそうで

(あずさ)死に際見てやるぜって

(充)そんな悪趣味じゃないです。けどまぁそうかもしれないです。今更親に会うのはそんな理由かもしれないですし。

(あずさ)今更会うのは何故?

(充)ただの興味です。自分も大人になったし、今会ったらどう見えるんだろう

(あずさ)逃げ癖、緩和してくれた奥さんから逃げて、逃げ癖の発端になった人のところに行くんだ。厄介ですね、親がいると、いないと最初から選択肢がないから楽です。

(充)すぐ帰るんで、さっちゃんのとこ。別に言いたいこともないし、会うって言っても、ちょっと様子だけ見てすぐお暇するつもりです。

(あずさ)それでプチ失踪終わり?

(充)終わりです。

(あずさ)ま、初回だしいっか。夕飯までには帰りたいし、え、お昼何食べます?

(充)1時間もしないうちにサービスエリアに寄るつもりです。

(あずさ)え?好き。サービスエリアのご飯好き。楽しみ

ふと、充はバスを降り、カレーパンのキッチンカーの前に止まりました。

咲子と車の中で以前食べたかぼちゃ入りのカレーパンでした。

(咲子)うーん美味しい。ホントだ美味しい。

かぼちゃが嫌いな充は苦い顔をしました。

(充)うわ、かぼちゃ入ってる

(咲子)頑張れ頑張れ。お水お水。

(充)さっちゃん2つ食べれる?大丈夫?そんな時間かからないし。

(咲子)余裕。わーい、ラッキー

(充)カーナビに目的地入れて運転してるとさ指示に逆らって目的地から遠ざかりたくなるよねえー嘘ー

(咲子)ん?なんで。あー嘘だめですー罰金。あー分かるよ。充そういう感じある。なんかフーって拭いたら、どっか飛んでっちゃいそうな…初めて会った時思ったの。煙に包まれたからかな。なんか、実態がつかめない感じ?ま、思ったよりちゃんとした人間だったけど。

(充)罰金制度なんて作ってないでしょ。さっちゃんが重りになってくれるからかな。どこか飛んでいかないの。

(咲子)じゃあもっといっぱい食べてもっと重くならなきゃだ。

充はカレーパンを貝、途中で目が覚めたあずさと会話します。

(あずさ)やば。もうバス出ちゃいます?

(充)乗り遅れたみたいです。寝てて気づきませんでしたって感じでお願いします。スマホも置いていきます。見られるとまずいものもないので。たぶん、来月は無理だと思うんですけど、またいつか第三金曜日に来れたら。

(あずさ)こっから失踪した後ってかなりハードじゃないですか。

(充)いやそんなことないです。車いっぱいあるし

(あずさ)そういうもんか失踪癖って本質的な問題なんですかね、どうすれば治るんd酢?

(充)さっちゃんが重りになってくれたんです。逃げないように。

(あずさ)重り

(充)でもそれで潰れそうになってるんだって気付いて

(あずさ)分かるようで分からない。親のことは?

(充)やめときます。さっちゃんと話したの思い出して。

あずさとバスに乗りながら、充は、咲子との新婚生活で、お互いに親が苦手だという共通点を話したことを思い返しました。

(充)あ、霊柩車

(咲子)見て

咲子が霊柩車に親指を立てたので、充がそれを制止します。

(充)ホントに不謹慎です。死に目に会いたくないのは分かるけど。

(咲子)ごめんなさーい

(充)さっちゃんもさ、親のこと苦手でしょ。俺達みたいな人間は親が死んだらどんな気持ちになれば員だろうねえ

(咲子)苦手だねぇー。心から悲しむのは無理だから、逃げればいいんだよ。逃げる。向き合わない。親とっていうより親が死んでも悲しまない自分と向き合わない。だってダメでしょ、悲しまないのって。だって悲しめないもん。

咲子の話をし、あずさは咲子に好意的な印象を持ちました。

(あずさ)私、気が合うかも。会ってみたいです。

(充)かぼちゃ好きですか?

(あずさ)あ、虫だ。え、かぼちゃ?はい、好きですけど

(充)このカレーパン、かぼちゃ入って美味しいんで良かったら。2にいけると思うんでどうぞ。

(あずさ)あ、有難う御座います。逃げたら、さっちゃん、瀬尾さんのこと嫌いになるかも。不幸になるかも、いいんですか。すいません、正論言って。でも自分がさっちゃんの立場だったらしいんどすぎます。好きな旦那さんが突然消えるって。

(充)頭で理解したことに乗っ取って正しく生きれる人間が、何度も失踪を繰り返すと思いますか?他に良い人が現れて恋愛と蚊結婚とか全然あり得ると思うので。

(あずさ)あ、正論返しだ。

(充)それで幸せになってくれれば

(あずさ)分かりました、じゃあお元気で。またいつかの第三金曜日に

充はあずさとまた第三金曜日に会う約束をしてバスを降りました。

これが2人の最期の会話になりました。

その後、充は、デコトラの運転手と話しました。

(デコトラ運転手)変わってるなー

(充)そうですかね

(デコトラ運転手)いやわかんないけど失踪する人初めて見たから、説明されても意味分からないですよ。いや、気持ちは分かるよ。俺なんてこの仕事だからさ、嫌なことあると目的地すっ飛ばしてこう、適当に遠くへ遠くへ走りたくなったりするよ。実際はちゃんと目的地まで行くけどね、逃げたいって思いながら無理してその場にとどまってる人ばかりなんじゃないかな。みんな何かしらから逃げたいものよ

(充)普通の人も?みんな?じゃあ、話せば理解してもらえるんですかね

(デコトラ運転手)話せばね、何も話さないで消えるから意味が分からないと思われてるんじゃないの?

(充)いつか話してみます

そして、咲子は一人、海にいました。

家にいる充は怪しいメールにうんざりし、咲子を捜します。

コインランドリーに行ったり、園田の家の住所を人づてに訪ねますが、知りません。

そこで、咲子の上司の千鶴に電話しました。

(千鶴)そうなんだ。ごめんなにも聞いてない。連絡きたらすぐそっちにも

(充)はい、お願いします。

(千鶴)じゃあ何かあったらまた…まじか

(充)失礼します。

しかし、千鶴は咲子に電話を掛けました。

とうとう、喫茶「ひこうき」に来た充は、アルバイトの矢野直人(高橋文哉)に咲子が失踪したことを相談します。

(直人)ここには来てませんよ

(充)連絡も?

(直人)来てません

(充)じゃあここに電話

(直人)来るわけないでしょ。荷物は?

(充)スマホだけ持ってった。財布とか鞄と蚊は家に

(直人)行き先心当たりないんですか?

(充)園田さんの旦那さんのとこだと思う

(直人)えーそうなります?

(充)連絡先知ってる?

(直人)俺、苦手なんで。あの人結構感じ悪いので。

(充)さっちゃん上着持たないで出てっちゃった。冷房苦手だから心配

(直人)寒かったらペイペイとかでユニクロ買いますよ

すると、直人の元に電話がかかってきました。

充は次に、あずさの元勤務先の宮内の書店を訪ねました。

(充)妻がこちらに来ていませんか?

(宮内)失踪夫。もしかして失踪した仕返しに疾走されたとか?ああすいませんすいません、ちょっと邪魔が入りました。

宮内は知らないふりをして咲子と連絡を繋いでいました。

その頃、会社で樹生は同僚の佐竹和明(飛永翼)【ラバーガール】と、妻を不快にさせない行動について話し合っていました。

(樹生)奥さんに言えないこと話せる友達っている?

(佐竹)学生時代の友達とか元カノとか。もう何もないんだけど単純に気が合うから飲みに行ったり、楽なんだよな

(樹生)それ奥さん知ってるの?

(佐竹)友達と飲みに行くってちゃんと断ってから出てく。うわ、みんなそういう反応なんだ。

(樹生)奥さんからしたら、せめて正直に言えよ

(佐竹)どうせ信じてもらえないから揉めるのだるいし、息抜きになってるからそっちと縁切るのも嫌だし。

樹生は息子の翔(久保田薫)を幼稚園から迎えに行った帰りに、充とばったり会いました。

(樹生)じゃあカレーにしよっか

(翔)甘いのじゃなくて大丈夫

(樹生)ダメだよ、こないだ辛いの食べられなかったじゃん

(翔)大丈夫!ホントに大丈夫

(充)さっちゃん来てませんか?昨夜の夜、出てってそれきりで

(樹生)この子に余計なこと言わないで

(翔)さっちゃんの友達?何分?

(樹生)翔、向こうで動画見てていいよ

(翔)ゆっくりでいいよ。おじさんも一緒に見る?

(樹生)おじさんは見ません。おじさんは一緒に見ませーん。ご飯できたら呼ぶから。

(翔)はーい

(充)似てますね

(樹生)人見知りがなくなって似てきました。よく喋ります。

(充)連絡をとったりとかは

(樹生)昨日の夜、送ったLINE、既読つかなくて、気になってはいました。

(充)やっぱり警察に

(樹生)無駄ですね。夫婦喧嘩で奥さん家出。事件性はありません。で、捜索なんてしてもらいません。行方不明届けは出したほうがいいですけどこの場合警察には期待しないほうが。

(充)詳しいですね

(樹生)1年前あったんで身近でそういうことが

(充)居場所の心当たりとかないですか?

(樹生)まだ知り合って1年ですよ。たまにご飯食べるくらいの仲ですし、さほど瀬尾さんのこと知りません。

(充)そのくらいの距離感のほうが何でも話せたりするし

(樹生)なんですか?あずさの話ですか?事故の日、急に自分がついてくってあずさから言い出したんですよね。やっぱりですよね、自分のせいにして恨んでもらおうってことですか?。怒りの矛先がないと、奥さん亡くして辛いだろうなって?は?何様ですか?あずさのことを庇ってる優越感ですか?

(充)最初から本当のことを言っていれば信じてもらえましたか

(樹生)信じてなかったでしょうね。一方的に疑ったことは申し訳なかったと思ってます。でも、そういう問題じゃないんです。そういう問題かどうかはっきりさせようと意固地になったのは、そういう問題じゃないことに気を向けて、気を紛らわせて、生き返るわけじゃないし。

(充)手、合わせてもいいですか

(充)どうぞ

樹生は必死に手を合わせる充に毒づきました。

(樹生)翔がなんでもママにあげるんだって置くので散らかりっぱなしです。お前が死ねばよかったのにって思ってますよ。なんであずさが、でもまぁ、事実が分からないままよりはまだ良かったですけど、瀬尾さんに同じ思いさせるのも嫌だし、どっちか一人で良かったなら、お前が死ねよって一生思い続けますよ。

(充)済みませんでした。お邪魔しました。

咲子の件で、お互いに連絡先を好感した、樹生と充。

(樹生)連絡先教えておいてもらえませんか?何か分かった時、連絡先出来ないとまずいですし。ラインでいいですか?

(充)コインランドリーで、話した内容。誕生日プレゼント何が良いかとか、ママ友や義理のお母さんの愚痴愚痴とか、旦那さんに不満ばかり聞いてもらえるの申し訳ないからって。どんな話題でも最終的にのろけ話に着地するんです。あれ、才能だと思いました。適当にスタンプ送りますね

(樹生)瀬尾さんもまぁ、そういう感じでした。意地張ってるだけで寂しがってると思います。すぐ帰って来ますよ。

咲子はその頃、誰かと電話をしながら歩き続け、気が付けばビーチにいました。

その日の夜、樹生はカレーを翔と食べながら、外の玄関で失意の表情を浮かべる充を無視していました。

(翔)おじさんまた来る?パパの友達でしょ

(樹生)ママの友達

咲子は旅先のコインランドリーに居ました

(高齢女性)ご旅行?毎日暑いわね

(咲子)いえ、友達の家に

充は家にいて、宅配で咲子がよく飲むサプリメントが届いたので、そのことを咲子にメールをしました。

咲子の母(島本須美)に電話をする充。

(咲子の母)充さん?え、やだ。ねぇどういうつもり?どこ行ってたの?どうせ女でしょ。

(充)違います。済みません。ご心配おかけします。

(咲子の母)充さんの心配はしてないわよ。咲子は?どう?元気にしてる?あの子優しいから私に心配かけないように連絡控えてるのよー。

(充)はい、大丈夫です、元気にしてます。

(咲子の母)ならいいけど、咲子の幸せが私の幸せなの。充さんは咲子と結婚した以上、咲子を幸せにする義務があるでしょ。あ、でもね、いっそ別れてあげるって言うのも優しさよ。咲子の為になるならいいの。咲子なら充さん以外にもいくらでも素敵な人がいるわけだし、あの子はこの世で一番穏やかで優しくて思慮深い優しい女の子なのよ。何ならこっちで私と暮らせば間違いなく、幸せだし。

(充)仰る通りです。有難う御座います。では失礼します。

一方、充は咲子のことを「喫茶ひこうき」のアルバイト従業員の直人にこぼしていました。

(直人)まぁいいでしょう

(充)やっぱ腕なまるね

(直人)呑気にコーヒー淹れてていいんですか?咲子さん捜さなくて

(充)分かる限り知り合いに連絡したけど何も分からなかった

(直人)そうですか

(充)さっちゃんのこと全然分かってなかったってよく分かった。

(直人)じゃあもう待つしかないですね。どれくらい待てそうです?1年とか?

(充)捜すよ。先ずは身近な人からもっと情報を得ようと思って。みんなさっちゃんのこと違う人みたいに語るのが気になって。例えばさっちゃんのお母さんはさっちゃんをこの世で一番思慮深い優しい女の子だと思ってる。

(直人)咲子さんはポジティブで明るいって感じですよね

(充)いやいや、さっちゃんはお母さん死んでも悲しくないし、なんなら死に目に会いたくないって霊柩車に親指立てる人だよ。全然、穏やかじゃない。ファンキー。

(直人)え、マジですか

(充)それにさっちゃんポジティブじゃんない。心配されるの嫌だからポジティブなふりはするけど、基本的にはずっと失敗や喪失を恐れてるタイプ。

(直人)心配されるの嫌な人が失踪するかな

(充)そう。俺が知ってるさっちゃん像も正しいか分からない

(直人)そうですかね。済みません、臨時休業で。呼んだんですか?

間もなく、充が来店しました

(充)うん

(直人)うんって…お2人はその後どういう関係ですか?

(充)友人の旦那さんです

(樹生)妻のご友人です。

(充)園田さんから見てさっちゃんはどんな人ですか?

(樹生)どんな人

(直人)咲子さんを見つけるための情報収集ですって

(樹生)普通にいい人だと思いますけど。まぁうっすら感じ悪い瞬間もありますね。あの人たぶん爆弾抱えてますよ、黒目に光が宿ってない瞬間が。

(直人)ああもういいですよそういうの、めんどくさ

間もなく、千鶴と宮内が来ました。

(千鶴)あのーそこでこちらの方に会って、ここに呼ばれて来たって。なんで私達集められたんですかね

(充)さっちゃんの職場の先輩の千鶴さんと園田さんがパーとしていた古本屋の店主さんの宮内さん。園田さんの旦那さんのことは

(千鶴)お噂はかねがね、初めまして

(充)各々のさっちゃん像を聞かせてもらいたいんです。僕はさっちゃんのほんの一致部鹿知らなかったみたいで皆さんの意見をまとめたらさっちゃん像が見えてくるかもしれないと思って。

(直人)散々探したんなら今更印象聞いたところで、

(充)皆さんまだ隠していることあるんじゃないかなって

(直人)とりあえず皆さんアイスティーでいいですか

(千鶴)私、咲子と一番付き合いが長くて、職業、性別同じ、年も近い。

(充)千鶴さんの持ってるデータが一番近い。千鶴さんから見てどんな人ですか?さっちゃん

(直人)データって

(千鶴)一言で言うと飽き性だね

(直人)そんな印象ないですけどね

(充)朝ご飯はピーナッツバターを塗ったトーストを結婚当初からずっと食べ続けてます。考えるの面倒くさいから飽きないって。

(千鶴)ああ、ええっとね、飽きるっていうのとも違うのかも。新しいもの好き

(充)凄く物持ち良いですよ。新しいもの買う時は必ず相談しますよ

(千鶴)そうだね、充君と出会ってからはそうだね

(直人)そうなんですか

(千鶴)充君の前は切り替えが早いっていうか後を引かないって言うか…

(樹生)結婚を機に性格変わる人いますよね、特に女性は

(千鶴)そうね、特に女性はね

(直人)昔も今も咲子さんに穏やかとか明るいって印象あります?ありますよね?

(樹生)うっすら感じ悪くないですか?職場でパワハラまがいなこととかしてません?

(千鶴)そんな表面的な印象誰だってあるでしょ。私なんてこの人穏やかなおじさんって感じですけど

(樹生)そんなことないです、この人一番どぎついです

(千鶴)確かに穏やかな人っていう印象は事実としてあるわけで、今の議題って第一印象の話じゃないでしょ?咲子の本質を探ろうとしてるんでしょ?好都合な面と加害性の両極端鹿見ようとしませんもんね。特に男性は。

(充)直人君はさっちゃんのこと好意的にしか見てないよね。絶対悪く言わないし

(直人)だって咲子さん良い人じゃないですか

(充)一番安易な第一印象ですよね

(千鶴)可もなく不可もなくっていう人は言うよね、良い人って

(樹生)ああ分かります。人の本質から目をそらしてますよね。

(直人)急にそっちに媚びるなよ

(充)2人きりになったことあったでしょ?何話してた?

(樹生)正直に見つかるきっかけになるかも

(直人)見つけ出そうとした時にふらっと帰って来ますよ。あの人そういう人だもん。俺がここで働き始めた頃、瀬尾さん盲腸で入院した時あったじゃないですか。あの時、、咲子さんずっとめそめそ泣いてましたよ。基本的にはめちゃくちゃポジティブですけど、その時はもうズーンと。世界一不幸な顔してましたよ。瀬尾さんが退院したらあっさり元気になってましたけど。あの人は瀬尾さんがいないと生きていけない

咲子は充が盲腸で入院した時、彼の身を案じてずっと泣いていたことがありました。

(咲子)充が死んじゃったらどうしよう。やっと見つけた人なのに

(直人)大丈夫だと思いますよ

直人の話に思い出して微笑む千鶴。

(千鶴)あったね、そんな時期

(樹生)嘘だ。じゃあこの1年なんだったんですか

(直人)瀬尾さんがいなくても生きてられましたね

(千鶴)仕事もいつも通りこなしてくれてた

(充)ほら一人で生きていける人ですよ

(充)この1年は一人じゃないですよ。さっちゃんには園田さんの旦那さんがいた

(樹生)誤解を招く言い方やめてくれます

(直人)それはさておき、俺といる時の咲子さんとにかく瀬尾さんのこと好き好き大好きで、そう簡単に帰ってこないわけないんですよね。ポジティブに考えましょう、皆さん。

(千鶴)でもさ嫌いになったから逃げるってわけじゃないでしょ

(充)嫌うのと逃げるのは関係ないです。さっちゃんのこと好きなんで

(直人)そういう特異体質面倒くさい。好きになったら一緒にいろよバーカ

(樹生)あ、いやいやこの子は最初からうっすら感じ悪いんで。本質隠せてはなかったですよ。

(直人)お前もだよ。

(千鶴)済みませんだいぶ放置してましたね

(宮内)あーはいはいはい、この中で一番、瀬尾咲子さんと付き合いが短く、関係性も浅井ちょっと私から考えが一つ。。彼女ねぇ、仕返しとか困らせてやろうとかそういった理由で姿をくらますような人に思えないんですよね。そ

(樹生)ああいう人ほど突発的な行動したりするもんですよ。

(宮内)そう、突発的な行動だと思うんですよ。死んでるかもしれないんですよね。あなた山へ逃げたんでしょ。だったら海とか。いろんな顔を持っているんだとしたら、相手によって場所によって時期によっても自分を変えてたってことですよね。その面、穏やかだとか明るいとか印象を与えていたってことは随分と無理されたんだと思いますよ。メンタルも崩すでしょう。小さなことがきっかけでね、張り詰めた糸が些細なことがきっかけでプチンと。不幸な結末ですけど一つだけいい点があります。

(樹生)不謹慎ですよ、不謹慎。いや、ありません。

(宮内)こことここ強い絆で結ばれます。近い境遇、同じ痛みを共有して、支え合って生きていけるんですよー

(直人)絶対に帰ってきますし

(千鶴)咲子はそんな選択しない

(直人)ですよね。あくまで可能性があるってことで。

(充)真面目で心が優しい人ほど止むって言うし。

(宮内)図太く生きるのは無神経な人間ですか

(一同)あの

(千鶴)私最後で大丈夫

(直人)いやいいです、誰からでもいいんで。

(宮内)私から

(樹生)あなたはもう黙ってて

(宮内)あの、瀬尾咲子さんから連絡いただいてます。店に電話がありました。SNSやってましてそこの番号にかけて、まぁやっとくもんですね。

(樹生)たぶん言おうとしてること

(直人)同じな気がします

(千鶴)咲子、電話に出た

(樹生)LINEの返事きた。無事だから安心してください、夫には連絡あったこと黙っててください。

(宮内)私もそう聞きました

(充)なんで皆さん黙ってたんですか

(宮内)黙っててくださいねって言われたら、ごめんなさいね。そして慌てふためく悲しむご主人を目の前にしても、ホントに黙ってたのは、瀬尾咲子さんが自分にだけの秘密を共有してくれたっていうか、ちょっと優越感に浸ってたっていうか。ああいう女性に頼まれごとをされると心地良いですからーでも何人にもしてたとなるとね、これはちょっとやられましたよ。面白くなってきましたね。私達の知らない瀬尾咲子さんがどこかにいるのかもしれませんね

咲子は、海にいると友人の子供と思われる幼い兄妹がいました。

(男性)咲子

そこへ、子ども達の父親と思われる、咲子に声をかける篤彦(井ノ原快彦)という謎の男性の姿がありました。

Tシャツが乾くまで8話感想・みどころ

咲子が充がいる生活に耐え切れず、家を出ましたね。

彼女が行きついた先は、兄と思われる男性、篤彦(井ノ原快彦)。

充が咲子が少しの間目を離した隙にいなくなったからって、探すのようやく咲子の不安な気持ちが分かったかなとも思いました。

咲子の母にも電話した充ですが、咲子と同じく、本当の自分に関心を持ってもらえなかった共通点ゆえのげんなりした態度が出ていましたね。

咲子の母は過干渉で、娘にとっての幸せを自分の世代間で押し付けるような面倒くさい親だと思いました。

そんな厄介な母を演じるのは、ジブリ作品や、世界名作劇場「小公女セーラ」の声優、島本須美さん。

清らかなせせらぎのような声質なのに、咲子に支配的な面のギャップが凄かったです。

樹生と充が咲子の失踪について連携しながらも、樹生からしたら、事故に遭う直前に一緒にいたあずさを残してバスを降りた充を憎む気持ちは分かります。

温和な樹生が、充に「お前が死ねば良かったのに」とか「なんであずさなんだよ」っていうのがゾクッとしました。

後半は咲子不在のなか、みんなの知らない咲子の話をひとしきりしてから、宮内が咲子がもしかしたら死んだかもしれないなんて不吉なことを言って泣かせてしまうとは。

でも、充以外のみんなに、咲子のSNSやLINEを通じて連絡は予め来ていて、振り回された充が気の毒でしたね。

咲子は充と離れて、リフレッシュをしながら何を思うのでしょうか。

そして、小学生の子供達を連れた篤彦の正体も気になります。

 

data-ad-format="rectangle" data-full-width-responsive="true">
data-ad-format="rectangle" data-full-width-responsive="true">

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


上の計算式の答えを入力してください

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください