ユニコーンに乗って6話あらすじネタバレ
ビジコンで優勝し、勢いも決定し、勢いに乗るドリームポニーと対照的に、佐奈と須崎の間では、佐奈(永野芽郁)に「好き」と思いを打ち明けてしまった須崎(杉野遥亮)。
「人としてってことだよね?急に変なこと言わないでよ。社内恋愛禁止だし。最高のビジネスパートナーだよ私たちは」
「小鳥さんに買った靴を履いてもらって喜んでいたり、羽田早智さんからの小鳥さんへのメールを気にしているのはなんで?ビジネスパートナーって言葉、都合いいな」
妹の依里(武山瑠香)から連絡があり、次はいつ仕事が落ち着くか聞いてきました。
実は、母が実家に帰ってきていたのです。
早智(広末涼子)から佐奈に連絡が。
小鳥と一緒に会社に来てほしいとのこと。
早智の企業「サイバーモバイル」からの3億円の融資も決定。
以前会った時の佐奈と、ビジネスコンテストで会った時の佐奈は別人の顔だと佐奈を評価。
また、今こそ団結するように、「チームビルディング」を重視したほうが良いと指摘。
翌日。
ドリームポニーに凛花を伴って、依里が訪問。
依里は、以前から美容師を目指していて、美容師の専門学校に入り、資格を取りたいとのこと。
しかし、依里が進学費を稼ぐために、凛花に稼ぎ方を相談。
さらに、依里は学費を払わなくてはいけないとのこと。
そこで、多忙な佐奈を頼れず、依里は凛花を頼りました。
そんななか、佐奈にさらなるトラブルが発生。
母、美佳子(奥貫薫)が仕事を解雇されてしまいました。
それを依里から聞いた佐奈。
ここで佐奈は自身の家庭環境を小鳥に話しました。
実は佐奈の父は起業して失敗し、離婚。
佐奈の母、美佳子は、佐奈が起業し、仕送りした時も、佐奈に頼らないようにしていました。
普段、専業主婦だったのが、パートをして自分を依里を養い続けてくれていたとのこと。
そこで、小鳥は母に手紙を書くことを提案。
同じ頃、功は、「ゲーム」のCEO の永瀬(松尾貴史)から引き抜きの話を持ち掛けられてました。
裕福な家で育ち、ずっと「課金」されて生きてきた、だからこそ、教育格差をなくそうと動く「ドリームポニー」ではなく、自分の会社で働いてみないかオファーを持ち掛けてきたのです。
愛情深い母ですが、佐奈が夫と同じように失敗すると思っている様子。
母をどうにかしたい佐奈と、母としてのプライドから娘の支援を受けないと意地になる美佳子。
「お母さんは私がお父さんみたいに失敗すると思っているかもしれないけど、私のことで依里を巻き込まないでよ。私の仕事について信用がなかったり、色々言うのは勝手だけど、依里には私みたいに後悔させたくない。」
「お母さんITとかよくわからないし・・・不安定そうじゃない。自分のお金は自分のためにとっておきなさい。いつなにがあるかわからないから。依里の進学費はお母さんがなんとかするから」
その夜。
佐奈は功と食事をします。
功は永尾の会社の雰囲気や社内にサウナがあるなど設備を話します。
ここで、佐奈は誤解しますが、功は、永尾からのオファーを断りました。
自分は確かにドリームポニーの企業理念に共感できない部分もあるけど、一緒に働きたい人がいる、その人の人となりに惚れていると言いきりました。
後日。
3億円の融資を受けることで、ますます仕事に精を出す佐奈たち。
ドリームポニーをファミリー層に楽しめるように、会社の見学イベントを開始。
イベントは大盛況で、功の母も、栗木次郎(前原滉)の両親と弟も、恵実(青山テルマ)は、海外に住んでいる両親にドリームポニーの様子を見せました。
佐奈の母、美佳子は、仕事の面接で、自分は無資格でレジ打ちの経験しかないことで落ち込んでいました。
美佳子は小鳥が送ってくれた動画を見て、娘の成長する姿を確認。
小鳥はここで、進学できずに悩む学生時代の佐奈を以前から図書館で見かけて知っていました。
佐奈がドリームポニーのCEOとして活躍していることも知り、佐奈の会社にマッチングオフィスアプリを通して入社。
佐奈の人となりをわかっていて、入社を決意したのでした。
美佳子は佐奈が自立しているのは分かっているけど、これ以上、娘にとって情けない親でいたくないという気持ちが邪魔していることを涙ながらに、小鳥に告げました。
「佐奈さんは今、世の中を変えようとしているのです、そんなふうに温かで豊かな心を持っているのはお母様から沢山の愛情を受けて育ったからではないでしょうか」
小鳥のアシストのおかげで、佐奈は母と和解。
「お金の援助は受けられない、それだけはお母さんのプライドが許せない。でも一つだけ佐奈を頼って良い?新しい就職先を見つけたい、だから佐奈を頼って良い?」
「大丈夫、任せて」
ドリームポニーのみんなで協力し、美佳子は就職先が決まりました。
家事代行サービス会社に就職。
しかし、またしてもピンチが!
永尾がなんと、ドリームポニーの技術を勝手に買い占め、特許を提出したのです。
ドリームポニーの中に裏切り者がいるのです。
ユニコーンに乗って6話感想・みどころ
今回のエピソードは、佐奈と母、そして、佐奈を知って、ドリームポニーに入社した小鳥の人柄の良さが滲み出ていましたね。
夫は起業をしたのち、離婚。
その経緯から、佐奈が今していることは夫と同じで、娘の将来を案じていることがうかがえます。
また、自身にレジ打ちの経験しかなく、自信のなさが垣間見れていました。
佐奈は早智から3億円の融資を受けながら、ドリームポニーのさらなる飛躍に向けて、チームビルディングを重視して前進。
佐奈が母と和解できるように、母に佐奈が働いている様子の動画を見せた、小鳥のアシストは神対応でしたね。
学生だった佐奈を図書館で見かけ、佐奈が学がないことをバネに努力を続けてきた人柄と、CEOとしてさらに自分を高めようとしている努力を知り、ドリームポニーの一員になった背景に、佐奈と小鳥の素晴らしい縁の巡り合わせを感じました。
せっかく、佐奈も功とは違う形で、働く自分を親に理解してもらえたのに・・・。
ドリームポニーの技術が、永尾に盗まれる事態が!もう確信犯は、森本しかいない。
永尾から技術力の高さを買われていた彼は、仲間を裏切り、佐奈たちにとって敵になってしまうのでしょうか。
功は佐奈と一緒に仕事をしたいからこそ、永尾からのオファーを断ったのになぁ。
一難去ってまた一難!だけど、佐奈の雑草根性に今後もますます期待。