明日はもっと、いい日になる

明日はもっと、いい日になる9話

明日はもっと、いい日になる9話あらすじネタバレ

浜瀬児童相談所の一時保護所の子供達が遊んでいるのを見守っていた、翼(福原遥)達。

(風雅)花蓮、元気してるかな?朝起きれてるかな

(青葉)風雅のせいだよ。大きい声出すなよ

保護児童の一人、安西叶夢(千葉惣二朗)と弟の奏夢(小時田咲空)は、翼から、母の夢乃(尾碕真花)と面会できると聞き、大喜びするのでした。

(翼)もうすぐお母さんに会えるよ

(叶夢)やった

(南野)かくれんぼは実は見つけてもらう遊びだよね。誰かに見つけてもらう、子供には一番安心することだよね

そんな折、浜瀬児童相談所に13歳の橘柊果(畠桜子)がやって来ます。

翼や蔵田(林遣都)らが応対すると、柊果は言います。

(翼)こんにちは。ここの職員の夏井です。なにか困ってることでも?

(柊果)保護して。私を保護してください。両親から暴力を振るわれたり、無視されたりしています。

柊果に目立った傷はなかったものの、所長の桜木(勝村政信)は保護するよう、指示しました。

(信子)【小林きな子】橘柊果ちゃん、お父さんとお母さんとお姉さんの4人家族。中学1年生13歳。

(桜井)なになに子供本人から虐待通告って

(蜂村)今、蔵田くんと夏井さんが対応中です。どうやら自分から保護してくれって来たみたいで。

(蜂村)まぁ子供本人が保護を求めてるなら、それは児相としては一時保護しなきゃならないけど

やがて、柊果の両親と対面する翼と蔵田、そして、蜂村(風間俊介)。

(蜂村)お父さんとお母さんに連絡を

柊果は、翼と蔵田に両親に叩かれたことを伝えます。

(翼)なにがあったか教えてくれるかな

(蔵田)話せる範囲でいいからね

(柊果)叩かれた。お父さんとお母さんに

(蔵田)それって最近のことかな

(柊果)前からずっと

(翼)おうちで?どういうときに叩かれたのかな。他には?

(柊果)成績のこととか帰りが遅くなった時とか。ご飯が出なかったり、話しかけても無視される。帰りたくないんです。保護してください

父の治(金子岳憲)と、母の桜(西原亜希)は、虐待を否定し、柊果に会って誤解を解きたいと訴えます。

(佐倉)一時保護っていうのは

(治)柊果が保護されたんですか

(蔵田)家で怖い思いをしているそうで

(桜)あの子を叱ることなんてめったにないです。

蔵田は現段階では会えないと伝えるのでした。

(治)時間、病院

(桜)本当だ。このあとちょっと外せない用事がありまして

(芽生)虐待なんでしょうか

(南野)傷やあざはなかったけどね目に見えない傷があるからね。もう上がりでしょう。心配なことがあるかもしれないけど後は任せてちょんまげ

帰宅した、芽生はパートナーの健斗が夕飯を作って待っていました。

(健斗)芽生がいつも美味しいって言ってくれるから嬉しい

(芽生)なによ人を馬鹿時田みたいに。ねぇ健斗

芽生は妊娠していて、健斗に話そうとしましたが、躊躇します。

心理司の蒔田向日葵(生田絵梨花)による心理テストの結果も、柊果に虐待を受けた子供の反応や心理状態は見られませんでした。

(蜂村)テストの結果はどうだった?

(向日葵)虐待に直結するような反応は見られませんでした。虐待を受けた子特有の恐怖心や、怯えもなくて

(蜂村)痣とか外傷とかは

(翼)それも一切確認出来ませんでした

(蜂村)蔵田君なにか引っかかることでも

(蔵田)柊果ちゃんの訴えに少し違和感がありました

(蜂村)どんな?

(蔵田)逆です。虐待の記憶は直結しやすく、昼と夜とじゃ叩かれた時の感じ方が変わるんです。柊果ちゃんの説明が食い違いがあります。夜に叩かれたと言っていたのが昼に変わってたり

(翼)暴力に必死に耐えていたら時間とか分からなくなったりするものなんでしょうか。

(向日葵)本当に虐待を受けていたら明確に記憶している可能性があるってことだよね

(蔵田)ああくまで可能性だけど

(蜂村)嘘をついている可能性もあるってことだよね

(翼)柊果ちゃんから話を聞いてみます。虐待が嘘だとしても、何かしらSOSを出していることには違いないので

翼と蔵田は柊果と面談します。

(翼)柊果ちゃん、ご飯食べた?昨日はジョーさんの特製カレーだったんね。あれ結構おいしいらしいね。昨日ね。ご両親がこちらにこられて、成績も優秀で、茶道部なんだよね。私抹茶大好きみたいで

(柊果)お父さんとお母さんはなんて言ってましたか?

(蔵田)虐待のことかな?2人とも身に覚えがないみたいで一度、ちゃんと話がしたいって

(柊果)17時半頃ここにいらしてお母さんは先に予定があるって帰られて。

翼たちは、柊果の心理状況を話し合います。

(向日葵)病院?

(翼)はい、面談中に病院があるからって。お母さんが先に帰られて。

(蔵田)凄く慌ててました。この状況でも外せないとなると、よほど重要な予定でないかと。

(鉢村)あの様子だと柊果ちゃんからこれ以上、聞き出そうとするのは難しいよねー

(蔵田)蒔田さんの見解は?

蔵田は蒔田に柊果の心理状態を聞きます。

(向日葵)結構、複雑なんだけど、自制とか我慢とかかな。自分を押し殺して生きてるみたいな。長女とか長男によくみられる傾向なんだよね。ただ柊果ちゃんって

(翼)柊果ちゃんって次女ですよね

(蔵田)そういう違和感こそが彼女が抱える痛みのヒントになるんじゃないか

その頃、柊果の家では、リハビリに行く菫玲に桜が声を掛けていました。

(桜)菫玲、早くして。リハビリ行くよ

今度は、姉の菫玲(今野百々菜)に話を聞くために、病院に行く翼達。

(翼)あの、浜瀬児童相談所の夏井です。菫玲さん病院ですよね?差し支えなければ…

菫玲は、先天性の二分脊椎症による歩行障がいがあり、柊果は「きょうだい児」であることが分かりました。

(翼)二分脊椎症という選定性の疾患があって、歩行に障害があるそうです

(蔵田)ということは柊果ちゃん、きょうだい児ってことになりますね

(翼)きょうだい児って、病気や障害を持つ兄弟や姉妹がいる子のことですよね。

(蔵田)そういう子は、自分の気持ちを我慢しがちで、甘えたいとかさみしいとかいう気持ちを抱え込んでしまうケースが多いんです。

(翼)だから向日葵さんの診断結果で自制や我慢が

(翼)すいませんこんなところまで押しかけてしまって

(桜)いえいえ。柊果と話をさせてもらえませんか

(治)お願いします

(蔵田)柊果さんの今の本当の気持ちを聞くためにももう少し情報をいただきたく、本日は菫玲さんにもお話を伺わせてもらえたらと思っているのですが。

(桜)そうしたら柊果にも会わせてもらえるんですよね?

(治)あ、でしたら僕らは問題ないですけど

(菫玲)私もなんでも

(蔵田)リハビリはどのくらいの頻度で通われているんですか?

(桜)週に4日くらいですかね

(翼)4日もですか

(治)もう少し増やそうかって話していて

(桜)理学療法士の先生や他のリハビリ方法や、あと脳神経外科の先生からも違う病院を紹介していただいたりして、この子の為に私達に出来ることはなんでもしたいんです

(蔵田)最近の柊果ちゃんなにか変わった様子はあったかな?普段ってどんな話をするのかな。言える範囲で。

(翼)柊果ちゃん自身のことは?

(菫玲)普通です。いつもと変わらない。柊果とは仲良くて、普通に学校のこととか。

(桜)私が仕事で忙しい時は、小さい頃から、柊果が車椅子を押しています。先生たちからも柊果さんは本当にいい子でっていつも言ってもらえるんです。

(治)柊果はよくやってくれています

菫玲は自分の病気のせいで、柊果に負担をかけていることの負い目を感じていました。

柊果と話していた時の気まずさが蘇ります。

(柊果)でさ、柊果がカラオケ行けないって言ったのに三島君行くとかいうんだよ。茶道部に他の女子いるのに

(菫玲)うわーそれ最悪ーてか言えばいいじゃん三島くんに

(柊果)それは無理、柊果行けないから行かないでとかもうそれ普通に告白だし、やっぱ脈なしかなって。

(菫玲)ごめんね!なんか予定あるとき言ってよ。お姉ちゃん1人でリハビリ行けるから

(柊果)行けるかもだけど、1人とかめっちゃ大変じゃん!違う違う、そういうんじゃなくて、私はただお姉ちゃんに愚痴を聞いてもらいたくて

(菫玲)もうちょっと待っててね。zwっ体歩けるようになるから

柊果は、学校に好きな男の子がいることや、他の子供と同じように、友達とカラオケに行けないことにジレンマを感じていました。

(翼)菫玲ちゃん、柊果ちゃんのこと心配

(菫玲)済みません。今日はもう疲れちゃって、明日もリハビリなので

菫玲は自分の気持ちを隠して、車椅子を押して去っていきました。

柊果は施設の子供の一人に絵本を読んでほしいと頼まれました。

その様子を見守る南野と芽生。

(南野)年の割には違和感を抱くほど。でも心の底にある言葉を聞き出せるのは、ほんとに難しいよね。家族の絆ってさすごく強いんだけど同時にもろくなるんだよね。僕らが相談できる人にならなきゃね

芽生は信子に相談します。

(芽生)ちょっと考え事してて。どうしたらみんながみんな信子さんみたいに立派な親になれるんでしょうか?

(信子)おばさんが何でも聞くよ。おばさんはね若い子の悩み聴いてやんややんやいうのが生きがいだから。

(芽生)信子さんみたいな親で溢れたら、ここに来る子も減るだろうなって

(信子)私、立派なは親なんかじゃないよ。例えばさ、虐待や育児放棄って、特別な誰かがすることだけじゃないよ思うの。普通に見える人でも気づいたらってことがあるのよ。うちもさ、長男の夜泣きがひどくて、寝不足でご飯が食べられなくなっちゃったって時があるのよ。

(芽生)信子さんがですか?

(信子)私だって食欲亡くなるときあるよ。玄関のドアを開けて出て行きそうになった時があった。たったドア1枚、それが、虐待をしている親と普通だと思われている親との差なの。自分だけは大丈夫って思ってるけどそんなことないのよ。どう?ちょっとは参考になった?

(芽生)有難う御座います

間もなく、倒れる芽生を気遣う、信子。

翼や南野も駆け付けます。

(芽生)ごめんなさい。まだ誰にも言えてなくて。彼氏にも。言わなきゃと思ってたんです。子供大好きだし、だから保育士になったんですけど、ここでいろんな子供を見て来て、いざ自分がってなると自信がなくてちゃんと親になれるのかな

(信子)だからああいう質問をしたのね。つまりはなに?ちゃんとしたお母さんの準備が出来てないのにって?

(信子)芽生ちゃん親ってどうやってなれると思う?

(南野)それってすごく自然なことなんだけどね、子供を授かる前でもないし、子供を授かったから親になるわけじゃない

(信子)親っていうのは子供の成長ととともになるの沢山勉強して子供は思い通りにならない。そのたびに試行錯誤してまた挑戦して少しずつ親になっていくものなの

(南野)子供が0歳の時は親も0歳

(翼)子供が1歳の時は親も1歳

(南野)自信がないっていうのは寧ろ正解でちゃんと親になっているってことかな

(信子)だから芽生ちゃん、自信がない自分に自信を持ちなさい

翼たちは、柊果の心理状態が、姉中心の生活に、柊果が嫉妬心からの行動だと分析。

(桜井)つまりはどういうこと?虐待ではないってこと?

(蔵田)そういう可能性が高いです。

(翼)きょうだい児であることから柊果ちゃんは、自制や我慢をしていて、お姉さん中心の生活を送ってきた可能性があります。

(向日葵)それだと診断結果と一致するね

(蜂村)じゃあ保護してくれってきたのは。ご両親にかまってほしかったってこと?

(桐谷)お姉ちゃんばかりじゃなくて私も見てってことか。

(蔵田)それだけだといいんですが

(翼)お姉ちゃんの菫玲ちゃん、柊果ちゃんが保護されたのに心配している様子がなかったんです

(信子)待って。これって不仲説ある?

(蔵田)もし2人が不仲だった場合、さみしいから私も見てという純粋な気持ちではなく、嫉妬心ということも考えられるかと

(信子)お姉ちゃんから両親を奪ってやろうっていうことね

(蔵田)その可能性を念頭に入れつつ、柊果ちゃんがお姉ちゃんのことをどう感じているか分かれば、解決策を立てられると思うんですが。どうでしょうか

(桜木)うーん、おじさんには女心はよくわからないんだけど、まぁ何にしてもしっかりと話を聞くしかなさそうだね

蔵田と翼は、柊果ともう一度面談することにしました。

(蔵田)ご両親からお話聞いたよ。小さい頃からずっとお姉さんにつきっきりだったみたいだね。自分の気持ちを全部我慢してきたのかな?それで我慢の限界が来て僕たちに保護してと。

(翼)でもね、ご両親、本当に心配されていたんだよ

(柊果)違います。虐待されてたんです。

(柊果)色々です。色々たたかれました。

(翼)お姉ちゃんのこと嫌い?柊果ちゃんの本音が聞きたいの。どんな気持ちでお姉ちゃんを支え続けてきたのか?どんな思いで1人で抱え込んできたのか我慢しなくていいんだよ。ここでは。どんな気持ちであっても私達が全部受け止めるから

(柊果)助けて、お姉ちゃんを助けて。お姉ちゃんのこと好き。お姉ちゃんが笑えば笑う程、限界なんだなって。だから休んでほしくて。

(蔵田)だからご両親から虐待を受けているって言ったんだね。リハビリどころじゃなくなると思って

姉のことを思いつつも、両親の気を引きたくて、嘘をついてしまった柊果。

両親は、菫玲につきっきりで、柊果のことを愛しているけれど、余裕がありません。

どこかで、柊果は何も問題がないと思っていたようです。

(菫玲)ちゃんと宿題やりなよ

(柊果)分かってるよ

柊果は学校でも友達とカラオケに行けない寂しさや、他の子供達との生活の違いを痛感していました。

(友達)カラオケ行こうよ。柊果ちゃんも行く?

(柊果)今日お姉ちゃんの病院なんだ

家でも、両親は菫玲のことばかりで、柊果は孤独を感じていました。

(治)週に5日って

(桜)菫玲の為なの。今が一番大事な時期なの。筋肉もついて足がやっと足が前に出たの。今頑張れば世界が変わるのよ

柊果は、優しさから、言葉のすれ違いが起きてしまいました。

(柊果)歩けるってそんなに大事かな

(菫玲)限界だよね

(柊果)あ、ごめんそうじゃなくて…

(菫玲)でも無理だよ。お父さんとお母さんの期待に応えて歩けるようになりたい。そしたら、一緒に歩こう

(柊果)お姉ちゃんと一緒にいるの好きだし、ていうかお姉ちゃんのこと大好きだし、でもお姉ちゃんもう…

両親と話している時、菫玲も病気との闘いで不安が募り、本音がこぼれました。

(菫玲)本当に歩けるようになるのかな?

(桜)何言ってるの当たり前じゃない。だって菫玲、本当に頑張ってるって

(治)本当だよ。リハビリの先生だってこのまま歩けるかもって

(菫玲)かもじゃん!絶対じゃないじゃん!ごめんね、ごめんなさい…ちょっと一瞬不安になっちゃって。お父さんとお母さんも一生懸命頑張ってくれてるのに。ごめんね。必ず、歩けるようになるから。ああ、ごめん、超ナイーブモードだったね。最近めっちゃ調子いいし、歩けるようになったら柊果と歩きたいんだ。

(桜)ごめんね。満足な体に産んであげられなくて

後日、菫玲に柊果のことを話しました。

(翼)菫玲ちゃんのことを思って、児相に来たの。もう限界なんじゃないかって。少しでも休んでほしいって。

(蔵田)ごめんね。ほんと。でもなんでこのことをご両親より先に話したかというとね、菫玲ちゃんの今の気持ちが重要になってくると思ったんだ。柊果ちゃんは菫玲ちゃんの心を守ろうとして嘘をついた。でもあくまでそれは柊果ちゃんが感じていたことで、実際に菫玲ちゃんが限界かどうかは、菫玲ちゃんいしか分からないことだから、それによって僕達も今後どう対応していくかもう一度考え直さなきゃいけないと思って。

菫玲は妹と向き合う覚悟が出来ました。

(菫玲)柊果に会わせてください!お父さんとお母さんも一緒に

(蔵田)すぐに確認します

(桜)柊果、私達の何が嫌だった?言ってくれたら直すからねお母さんたち

(菫玲)違うよ!お父さんお母さん。柊果はね、私にリハビリを休ませるために嘘をついて、保護してもらったんだって。もう私が限界なんじゃないかって思って。

(翼)虐待されたっていえばリハビリどころじゃなくなる。その間にお姉ちゃんを休ませてあげたかったんです。

(桜)菫玲は柊果の為に?

(菫玲)有難うね、柊果。だから助けを求めたんだなって。私は柊果が限界だと思った。柊果の我慢を見てきた。だから早く歩けるようにって思ってきた。でも柊果の勘違いだから。そりゃきっつって思うときもあるけど、まだまだ全然頑張れるから

(柊果)嘘だよ!だってお姉ちゃん全然笑えてない!柊果私ずっとお姉ちゃんのこと見て来た。だからお姉ちゃんのことならなんでも

(菫玲)なにが分かるの?なにが分かってるの?つらいよ!苦しいよ!限界だよ。私は歩かなきゃいけないの。じゃないとずっと3人に迷惑かけちゃう

(翼)家族のためにもリハビリしていたんだね

(治)ごめん。そんな迷惑なんか。菫玲これからはお父さんとお母さんに言ってくれれば

(柊果)言えるわけないよ

蔵田が、菫玲の気持ちを代弁します。

(蔵田)お母さんが満足な体に産んであげられなくてごめんね。そう、菫玲さんに謝っていたそうですね。菫玲さんは特にお母様の為にリハビリを続けようとしていたんじゃないでしょうか。自分が歩けるようになれば全てが

(桜)だってそうでしょ。お母さんのせいでしょ全部。お母さんが菫玲をちゃんと生んであげられなかったから。だからこんなにつらい思いばかりさせて。

(菫玲)つらいけど、でもこの私も私だよ。3人にはほんと迷惑ばかりかけて。足が動かない私も私なわけで、だから否定しないでほしい。てかつらいことだけじゃないんだよ。生まれたことでね、ずっと家族の誰かといれて、沢山話せて笑って、それはめっちゃ楽しいことで、だからお母さんにはもう自分を責めてほしい。私は今の自分も大好きだから。でもねお母さん私リハビリやめたいわけじゃないの。シャワーも着替えだって私が少し歩けるだけでみんなの負担も軽くなるだろうし、だけど歩けることを信じてリハビリ続けることも、すごくしんどいの。自分の体のことはやっぱり知っておきたいの。リハビリの先生と話す時私も入れてほしい

(桜)分かった。ごめん

(柊果)お姉ちゃんを助けてくれて有難うございました。ご迷惑をおかけして…

翼は、柊果の気持ちを汲み取ります。

(翼)柊果ちゃん、保護してほしいって言ったのは本当にお姉ちゃんのため?どこかで私のことも見てほしいって思っていたんじゃない?

(桜)柊果、お母さん

(柊果)お姉ちゃんばっかりずるい

(菫玲)ずるいって確かにずるいね

言葉は幼いながらもやっと本心を家族に打ち明けることができた、柊果なのでした。

こうして、柊果と菫玲は家族と一歩ずつ前に進むことができました。

芽生は帰宅後、健斗に妊娠を報告します。

(健斗)芽生、本当に有難う。

翌日、桜井に妊娠を報告します。

(芽生)あの妊娠して、皆さんにご迷惑をおかけしてしまうことがあると思うんですけど

(桜井)本当に?みんなでごはん行こう

(向日葵)この服とかどう

(翼)親になっていくんですね芽生ちゃん

(蔵田)簡単な道ではないはずです。ここで触れ合ったことは彼女にとって貴重な財産になります。

いよいよ、叶夢と奏夢が夢乃と面会で再会することになります。

(蔵田)緊張しているんですね

(翼)しますよ。次の対面で、夢乃さんが叶夢くんと奏夢くんに会うんです

(蔵田)しますよ、緊張。親子を引き離すよりも再会させることのほうが緊張します。特に慎重にいきましょう。

そして、夢乃は。叶夢と奏夢の父親である亮と再会しました。

(亮)久し振り

(夢乃)亮…

蔵田の里親でもある南野(柳葉敏郎)は、妻、瞳(櫻井敦子)と共に、蔵田の実父(板尾創路)からの封筒があることに警戒するのでした。

(瞳)ねぇまた来てたけど

明日はもっと、いい日になる9話感想・みどころ

きょうだい児にクローズアップした本日のエピソード。

とても胸が詰まるほど、柊果と菫玲がそれぞれの抱えている思いが切なかったですね。

柊果と菫玲の両親は、長女につきっきりで、柊果に無関心な態度をとっているように感じました。

どちらの子供も愛しているけれど、柊果は健常児に生まれて、何も問題がない、大丈夫だとどこかで安心している気がしました。

柊果の家でも学校でも、自分のことに目を向けられない孤独さが伝わってきました。

菫玲はポジティブで向上心の強い子ですが、闘病生活で、歩けるようになるのか、家族に負担をかけていることに負い目を感じていましたね

妹の心の負担を感じ取り、歩けるようにならなきゃいけないという、自分で鎖を心にかけている気がしました。

今回、菫玲を演じたことが、ドラマ初出演の今野百々菜さん。

自身の入院体験で、弟と姉に寂しい思いをさせてしまった経験を生かして、今回の役を演じたようです。

今野さんの思春期の女の子特有のナイーブさと、家族への複雑な気持ちが演技に表れていると思いました。

翼と蔵田が加入することで、2人の姉妹が本音でぶつかりながらも成長していくことや、家族と向き合うことが出来て良かったですね。

親になることへの不安を抱えた芽生と、既に小学生の子の母である信子との「親になること」についての対話は感慨深かったです。

そしてラストは、安西叶夢と奏夢の母、夢乃が再会した子供たちの父親、亮。

彼は好青年ではあるものの、やりたいことがあると言って蒸発してしまった過去があります。

子供たちに関しては非常に無責任なとこがあると思いました。

2人の息子の母として、心を入れ替えて前に進む彼女の足かせになっている亮の真意が気になりました。

蔵田の父(板尾創路)が、蔵田に接触しようと、南野と妻の瞳に忍び寄ります。

彼の目的は金の無心だと思います。

蔵田に最大の危機が訪れる時、翼たちはどう手を差し伸べるのか期待したい9話でした。

 

 

 

data-ad-format="rectangle" data-full-width-responsive="true">
data-ad-format="rectangle" data-full-width-responsive="true">

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


上の計算式の答えを入力してください

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください