サバ缶、宇宙へ行く5話あらすじネタバレ
2010年、木島真は宇宙飛行士の夢をかつて持っていたものの頭を悩ませていました。
朝野峰一(北村匠海)教師として働く若狭水産高校に廃校危機の現実が迫って来ました。
元々、廃校することが決まっており、限りない時間のなかで、サバ缶を宇宙食として生かす方法を生徒達と考え、試行錯誤している朝野。
(早瀬)朝野先生いますか?宇宙キャラメルの返事まだかな
(黒瀨)JAXAに行きよった。
(早瀬)JAXAに?
(黒瀬)【荒川良々】
ようこんな細かいことまで書けるな。いよいよ明日やな。廃校既定路線。その前段階としてのただの説明会や。生徒と一緒に一生懸命やっとったのは分かるけどな。君も俺も覚悟せなかんのや
(朝野)黒瀬先生あとでデータ送ってください。
再編計画説明会が行われることが決まっていました。
朝野はこれまでの生徒達と取り組んできた宇宙食開発の資料を提出し、どうにか継続できないかと模索します。
その頃、小浜市に降り立った、木島。
ふと、早川が実桜に付き合ってもらいながら、恵への告白の練習をしているのを見かけました。
(早川)俺と付き合ってください
(実桜)いまいち響かん
(早川)は?響くわけないやろ、相手銅像やで
(実桜)銅像相手でもちゃんと心込められないとこのままがちがちに緊張して終わりでもいいの?はい、もう1回心を込めて。
(早川)俺、ずっと見とった。宮井の負けず嫌いなとことか頭ええのにたまに感情だけで突っ走るとことか。後から1人で悩んでるところとか。そういうところが好きや。俺と付き合ってください。うわ、絶対見られとったわ。
(実桜)普通に良かった。
夕方、廃校に対して複雑な思いを吐露する、地元民の漁師や、食堂の和子や道夫。
(須崎)切ないわなぁーあの若水がなくなるなんてな
(百瀬)廃校はほんまにもう決まりなんか
(寺尾の父、茂信)決まりやって言われとる。明日、県の人間が学校に説明しに来るらしいわ。
(和子)説明って決まり事項をただ喋るだけやろ
(道夫)そりゃそうやこっちの言い分なんか聞くわけない。おい、箱そっちや。いつも悪いな
奈未(出口夏希)の実家の水産業社。
(女性たち)先生も大変やろな
(美雪)奈未も心配しとった。ほんまに若水なくなるん?宇宙はどうなってしまうやろって。
木島はたこ焼き屋店主の田所明正(八嶋智人)が営むタピオカ屋で、恋に悩む早川樹生(中川翼)と出会い、その早瀬が宮井恵(早瀬憩)、桑田実桜(足川結珠)と作った「宇宙キャラメル」を渡されるのでした。
商店街では、ダイビングショップ経営者の、槍山香織(熊切あさ美)と恵が廃校反対の署名活動をしていました。
(恵)若狭水産高校の廃校反対に宜しくお願いします
すると、かつての卒業生、寺尾亮(黒崎煌代)も参加。
(寺尾)俺も配ってええか
(香織)創亮、助かるわ。あっちも頼むわ
(寺尾)廃校反対の署名にご協力お願いします。
翌日、木島はたこ焼き屋の田島と若狭水産高校の卒業生、柚希(ゆめぽて)と会いました。
(田所)暇や暇すぎるー
(柚希)店長、アホ面やめてくれる?余計お客来えへん
(田所)兄ちゃん見ない顔やな
(木島)観光です、筑波から。
(田所)こんなとこにか?どこから来たんや。筑波って納豆しかないやんか
(柚希)言い方な!タピオカとかないやろ
(木島)あると思います。
(田所)なにエロ詩吟みたいなこと言うとんねん。おもろいやっちゃな。一杯飲んでけ。都会の味教えてやるから。黒糖ミルクワンプリーズ。
(木島)いらないです
すると、通りがかった木島を呼び止め、早川も来ました。
(早川)おっちゃん黒糖ミルク
(田所)100人友達連れて来いよー
(柚希)ごめん、黒糖ミルクこれで品切れや
(田所)なんでやねん
一方、木島に会うために茨木健つくば市にあるJAXA(宇宙航空研究開発機構)へ行きますが、受付に断られてしまいました。
(早川)済みません、黒糖ミルク譲ってもらっちゃって。これ良かったらうちの学校で作ってるキャラメルなんです。塩気も入ってて美味しいですよ。これ宇宙食になるかもしれないんです。といってもそれどころじゃなくなっちゃったんですけど。あげます、タピオカ譲ってくれたお礼に。さっきの見てましたよね?やっぱり。
(木島)いえいえ、僕は別に何でもよかったんで。でもなんかいいなと思って。いや、青春って感じです。
(早川)全然よくないですよ、完全な負け試合です。相手ばり可愛くて昔から憧れとったんです。頭良くて俺なんか相手にされない。憧れなんです
(木島)まぁ確かに、遠くにあるほど特別に見えたりするよね。だから必死に手にしたい。ただ、僕はちょっと最近変わって案外足元にあるもののほうが自分には合ってるかもしれないなって。よく言うじゃん。本当に大切なものは自分のすぐそばにあるもんだ、すぐ気づかないだけだって。
その夜、署名活動を終えて、寺尾と歩く恵。
(恵)朝野先生行ってるみたいです。
(寺尾)(恵)相変わらずやな
(寺尾)今も良く言うん?やってみなきゃ分からないって。
(恵)私も何かできないかなって。宇宙食開発やってなかったら若狭がなくなろうが、どうでもいいと思ったたと思います。楽しくもなかったし、学校行きたくなかった。
(寺尾)なんであの実習を?
(恵)先輩たちのノート見て、めっちゃ楽しそうで本気で宇宙のこと考えてて。
(寺尾)黒ノート
(恵)もしこのまま廃校になっちゃったらそれ全部終わるじゃないですか。先輩たちから受け取ったものも今私達がやって来たこともそれが嫌なんです。やっと見つけたことも否定される気がして。
(寺尾)俺もや、卒業したら終わりかと思ったけど終わらんかった。みんな感謝しとる、後輩たちに。で、きっとそれは先生も一緒や。
皆川は東口に連絡を繋ぐと言ってくれました。
(皆川)びっくりしました、どうしたんですか
(朝野)うちの学校が廃校になるかもしれない。明日県の教育委員会が来て説明があるんです。ほぼ決まってる話で。先日お話した宇宙キャラメル。あれを宇宙食として可能性があるとJAXAの方からの続きが聞きたい。宇宙への取り組みはまだ進んでる、生徒達はまだ夢の途中にいると…直接話を聞きたくて。
(皆川)それで木島くんに?木島君今有給中みたいで。あ、でも木島くんの上司なら紹介できます。私、繋ぎます
(朝野)あ、そう、そうなんですか。本当にいつもいつも有難う御座います。
その夜、浜中食堂では、茂信と道夫が酒を酌み交わしながら、若狭水産高校の廃校に納得がいかないと不満をこぼしていました。
(道夫)たしかにな!確かに若穂井は毎年定員割れや。そら数字だけ見たら廃校になんのもしょうがない話や。そんなもんは分かっとるんや。
(和子)あんた飲み過ぎちゃう?しげさんも大丈夫なん?そんな飲んで。
(茂信)役所も数字しか見いへん。生徒が何人おるかそれだけや。
(園田)いいって俺らで連れて帰るから。
(道夫)けどな!けどわしはやっぱ納得できん。若狭水産高校は代々から続いてる伝統校やで?予算削減ってことで簡単に終わらせてええんか?!戦争も町の不景気も乗り越えて残って来た学校やで。そんな簡単なな話ちゃうやろ。
(百瀬)怒ってもしゃあないやろ
(須崎)気持ちはわかるけどな県の決定には逆らえない
(茂信)分かってる!せやけど悔しいやんけ、どうにもできないから悔しいやんけ
翌朝。
木島は田所のたこ焼き屋で黒糖ミルクをまた頼むものの、若狭水産高校の廃校に関わる教育委員会と一瞬誤解されました。
また、若狭水産高校が廃校になることを2人の話から始めて知りました。
(田所)お前まさか観光客を装った教育委員会のスパイやないやろな。そしたらええけどいう解くけど今日はあかんぞ。今日は午後から若水の廃校説明会や。全部JAXAのせいや!JAXAがはよ宇宙に飛ばしてくれたらなこんな廃校の話に難かならへんかったやろ。そしたらあれや、あのキャラメルの奴があかんのや。俺はあんなしょーもない仕事の遅い奴が一番嫌い。アホや。
(柚希)マジで最悪。後輩らも宇宙へ飛ばすって頑張ってくれとったのに。いや、鯖街道を宇宙までって言ってくれた皆川さんはすぐ来てくれたやん。言いすぎやで。
(田所)パー!しょうもな!
木島が不在の為、皆川有紀(ソニン)が対応し、宇宙食日本開発ルームで木島の上司、東口亮治(鈴木浩介)を紹介されました。
(朝野)展示、変わるんですか?
(皆川)ああ、はい。最新の研究結果で内容を更新することになって。宇宙の研究って完成することがないんです。だからここは政界を並べる場所じゃなくて、その時点での到達点を置いてく場所なんですよ。
(朝野)到達点。
(東口)初めまして東口と申します。
(朝野)初めまして。若狭水産高校の朝野です。お忙しいところ申し訳ありませんが、あの今日は宇宙キャラメルの査定結果についてお話を。
(東口)そのことなんですけどね、宇宙キャラメルの担当は木島がやってます。ですから私の口から軽はずみなことは言えないんですよね。
(皆川)ちょっと東口さん、せっかくここまで足を運んでくださったんですよ。
(東口)圧が…まいったな。正式な評価という形ではなく、あくまで現時点での個人的な見解ってことでもいいですか?宇宙キャラメルアイディアとしては非常に面白いと思います。ただし、採用という判断できません。それは木島君も同じことを言うと思います。木島くんは私より厳しいことを言う。理由は制度です。安全性、供給体制、継続性、どれも学校単体の取り組みでは乗り越えられない壁がある。これまでの努力は買いますがこれ以上の先は。
今の朝野のクラスの3人の生徒達は廃校後の進路について部室で語っていました。
(恵)今日で決まるんやろなーここなくなったらこれもう引き継ぐ人おらんな。
(早川)たぶん。まだ分からんやん。朝野先生がJAXA行っとるやろ、どうにかなるやろ
(恵)ポジティブやな早川は。
(実桜)ただあほなだけやろ。ねぇ2人は卒業したら何するん?私は調理師になる、子供好きやし学校の給食とかつくれたらいいなって。
(恵)私は大阪の水産大学行こうと思ってる。全然興味なかったけど今は悪くないなって思ってて。早川は?
(早川)俺はこの町に残るかな。バイトして金貯めたらたぶん出て行くけど。みんなばらばらやな。
(実桜)はいはい、大阪ヘな。あ、ちょっと先、教室戻っとるわ。
(早川)宮井、昨日話あるって言うたやん
(恵)実桜のことやろ?待ってると思うで告白。いつも早川のこと見取るやん。いつも早川のこと見てるし。実桜に告白したい話やないの
なんと恵に告白しようとすると、恵は寺尾が実桜に告白することを相談しようとしていると誤解しました。
早川は恵が好きなのですが、実桜が早川に好意があることを恵から聞かされたのでした。
(早川)なにってなんでもないわ
(恵)今日自習やし。
若狭水産高校の体育館では再編計画説明会が開始。
地元民の百瀬や寺尾親子も向かいます。
(百瀬)ったく親子揃って葬式みたいな顔してから行くで
校長、黒瀬、寺尾の父、茂信(迫田孝也)、漁師の百瀬弦(佐戸井けん太)、浜中道夫(三宅弘城)、浜中和子(村川絵梨)ら、地元の人たちが声を上げます。
木島も説明会に参加します。
(教育委員会)限られた教育資源を有効に活用するための判断です。今後、段階的な廃校措置となります
(黒瀨)あのすんません。ここ数年うちの生徒は実習にもほんとに熱心に取り組んでおります。宇宙食開発もそうですし、海を綺麗にしようと、地域と連携してアマモを海に植える活動も継続しています。こちらが資料です。確かに転院我はしております。しかし、卒業生も現役生達も若水で学んだことを誇りに思ってると。
(教育委員会 大堀)先生のお気持ちはわかります。でも我々はここの取り組みではなく、県全体のことを考えなくてはならない立場です。では12ページをお開き下さい。ご質問あることいらっしゃいましたら挙手を。
(百瀬)これは質問やありまへん、私は反対です。若狭水産高校の廃校に反対します
(寺尾の父)ももさん
(百瀬)子供らの夢をな、大人がな数字だけで切ってはいいと思わん。ここで学んだ子らはな、町出てな、商いやら漁師やらで町を支えてるんや。どうしても切る言うならな、あの県の職員の人らこの町来てな、そんで働いてるやつの顔を見てそれからにせぇや!数だけで切られるのは納得できん
(茂信)うちのせがれはこの学校の出身や。この学校で夢を見つけさせてもろうた。宇宙やぞ?こんな田舎から本気で宇宙目指そうとしとるんやぞ?その夢、あんたが奪うんか?
(園田)そや!子供らの夢奪うな
(須崎)あのJAXAやってここきたぞ。あの子らの力やろ
(教育委員会)皆さんの気持ちは分かります。
(奈未の母、美雪)気持ちやありません。あの子らの親である私達は、結果をこの目で見てきました!どんだけあの子らが必死になって頑張って来たか。何回失敗してもそれでも必死になって諦めなかったあの子らを私らは自慢に思ってます!私もあの子らがやってきたことを見てきました。
(和子)うちの店にもよう集まってどうやったら宇宙行けるか話とった。あの子らのいきいきした顔が忘れられない。お願いします、どうか考え直してください。
(道夫)宇宙なんて夢みたいな話をここまで本気でやらせた学校やぞ!ほんまに潰してええんですか。
(寺尾)夢は…!夢はまだ終わっとらん!
(教育委員会)皆さん貴重なご意見は受け取りました。申し訳ありませんが…
(朝野)済みません遅れました。これが生徒達が集めてる廃校反対の署名です。今この時間も生徒達は必死に外で声を張り続けてます。まだ諦めたくないからって。いつも生徒達は僕より1歩に2歩も前を向いて歩いてました。諦めそうになったり、現実から目を背けそうになるのは僕のほうでした。そのたびに気付かされてきたんです。失敗して悩んでそれでも前を向き続けることが大事なんだとそれが強さなんだと。ここの生徒達は教えられるだけの存在ではありません。教師である僕を成長させてくれる存在なんです。若狭水産高校は生徒と教師が一緒になって学び続けられる場所なんです。お願いします。ここをなくさないでください。お願いします。
教育委員会へ頭を下げる、朝野の強い訴えは、木島の心にも響き、何かを変えようとしていました。
(早川)もう声出ない
(恵)まぁやれることはやったよね。私は聞こえないけどな
木島に偶然会う3人
(早川)黒糖ミルク譲ってもらって
(恵)うわー!
(木島)改めましてJAXAで宇宙開発を担当している木島です
(恵)なんでですか
(実桜)なんでですかなんでですか
(木島)今日は皆さんにお伝えしに来ました。宇宙キャラメルの開発についてです。
説明会が終わり、黒瀬はJAXAから学校に戻って来た朝野に説明会の状況を伝えました。
(黒瀨)凄かったんやで。みんな反対や反対や言い出してな。
(朝野)そうなんですか
(黒瀨)えらい感動したわ。うちをそんなふうに見てくれるなんてな
(朝野)ホントですね
(黒瀨)朝野先生も良かったで。朝野先生も良かったで。みんなの思い伝わってるとええな。
(朝野)やめてくださいやめてください
木島は、実桜、恵、早川に宇宙キャラメルの結果を報告しました。
(木島)結論から言います。宇宙キャラメルを宇宙食として開発することは現時点では出来ません
(恵)理由は・・・理由は何ですか
(木島)栄養保存における最終基準、長期保存におかる継続的な生産体制、安定性、どれも不十分です。ただ、現時点ではということです。失敗しても採用されなくても、ここまで積み上げてきたものはちゃんと残ります。皆さんの先輩がそうしてくれてきたように、宇宙にはすぐ届きません。でもだからこそ挑戦する価値があるんです。
木島は朝野に阪神淡路大震災の被災者だったことを伝えるとともに、生徒達の思いを受け取り、理解を示していることを伝えましたあ。
(木島)学校を出てすぐ海っていいですね。これは、希望でも慰めでもありません。このまま実習を続ければ若狭水産高校の夢はいつか本当に宇宙に届くかもしれない。足りないのは技術ではありません、時間です。近い将来、宇宙食の輸送は今とは別の形になります。今はまだ難しい缶詰の輸送も認められるかもしれません。選択肢が広がる分だけ可能性も広がります。
(朝野)それじゃあうちのサバ缶も?さっそく生徒達にも伝えます。卒業生たちにも、ほんとに来て下さり有難う御座います。
(木島)会ってみたかったんです、あのキャラメルを作った生徒達に。実家が豆腐屋だったんです。僕が高校生の時に阪神淡路大震災で店が潰れてしまって。それでも父はがれきの横に小さな鍋を置いて、ずっと湯豆腐と配っていました。不本意に宇宙日本食開発担当になって、与えられた仕事を全うしようと思いましたけど、あのキャラメルを食べて思い出したんです。炊き出しに並んだ人たちの顔を、ありがとうって笑顔の顔を。生きるって言うのは楽しみを配るということかな
(朝野)楽しみを配る。生徒達にも話してあげてください。
木島は、朝野がJAXAに来た時に、寺尾の妹にもらった貝殻を渡しました。
(木島)あの、先生がJAXAに来られた時に落としてしまっててよかった返せて
夕方、早川、実桜、恵たちに木島が言っていたことを伝える朝野
(朝野)足りないのは時間だって。みんなで楽しんでやろう。生きるってことは楽しむのを配るってことだからさ
(実桜)さむ
(朝野)響かない?
帰り道に3人の生徒は卒業までのやるべきことの希望を抱きます。
(実桜)どっちにしてもうちらはやるだけ
(早川)卒業まであと少しやしな、イエスウィーキャンや。終わったことぐちぐち言うな
(実桜)で、こくった?根性ないなー
(早川)告白だけがすべてちゃうからな。子の関係を壊したくない。木島さんに言われたこと引っかかるしな
(実桜)なに教えてよ、うざ
その頃、恵は実桜と早川と別れてから田所のたこ焼きを食べました。
(恵)柚希ちゃんが作る黒糖ミルクティが一番やわー
(柚希)それ百瀬さんらも言われたわ。むさ苦しい男が作るのなんかいらんって
(田所)君らさらっと酷いこと言うな。まぁええわ、俺は鋼のメンタルやからない、ちょっとやそっとのことじゃへこみません。
(恵)ねぇJAXAの人がまたうちに来た。ほら?見たことある?
(柚希)おっちゃん?どっか飛んでる
(田所)今更遅いねん。やってもうた
田所はたこ焼き屋を訪れた男が、恵のJAXAの木島だと分かり、彼の暴言を吐いたことを後悔するのでした。
翌朝。
恵、早川、実桜が実習の授業を受けて居ました。
若狭水産高校はなんとか廃校を免れたのです。
(実桜)ほらちゃんと混ぜんと
(早川)混ぜてるって!見てて
(恵)空気入れ過ぎてもあかんで。
(実桜)わかめ入れ過ぎてもあかんな
(早川)硬い。挑戦や挑戦
(恵)でもやってみな分からんかったもんな
そして、恵、早川、実桜は時がたち、卒業していきました。
朝野のクラスには、奈未(出口夏希)寺尾らOBの意志を引き継ぎ、新入生が入学することとなりました。
サバ缶、宇宙へ行く5話感想・みどころ
ついこないだまでいた早川、恵、実桜が卒業し、彼等もまた、サバ缶を宇宙に飛ばす夢を抱きながら、母校を去っていくとは。
宇宙キャラメルを企画するものの、若狭水産高校の廃校が迫り、ハラハラしました。
しかし、地元民や、朝野と生徒達の思いが届き、廃校を無事、撤回出来て良かったです。
茂信や百瀬、若狭水産高校の生徒達を我が子のように見守る食堂の浜中夫婦など、人々の熱意が届いた場面は感動しました。
卒業していき、小浜を出るか地元に残り、自分の道を模索する子供達のことを思う、寺尾の父、茂信と奈未の母、美雪の親心も伝わりました。
早川、恵、実桜がそれぞれの進路を決めて巣立ったなか、新たな生徒が来る足音に胸が高鳴りました。
サバ缶を宇宙食にすることを試みた学生達と担任の挑戦を描き続けたサクセスストーリーに今後も期待したいですね。