誘拐の日

誘拐の日最終回

誘拐の日最終回あらすじネタバレ

妻の新庄汐里(安達祐実)の通報により、七瀬凛(永尾柚乃)と引き離された、新庄政宗(斎藤工)。

逮捕された様子が、流れた政宗。

政宗は捜査一課に逮捕されてしまい、頼みの綱の所轄の刑事、須之内司(江口洋介)でさえ、犯人隠避容疑で取り調べを受けることになりました。

(ケビン)まさか自分の夫を通報するなんて。そのせいで凛は警察の手に

(汐里)これがあれば問題ないんでしょ

(ケビン)お金はいつでも送金できますよ10億円。ただしそれが本物ならですが。やっと手に入れた

(汐里)早くお金を

(ケビン)ええ喜んで

(汐里)さよならもう二度と会うこともないでしょうね

凛は、伯父の七瀬富雄(長谷川初範)の息子で、元秘書の山崎忠(深澤辰哉)の支えにより、富雄と刑事部長の辰岡泰明(徳重聡)の不正を暴きます。

(富雄)お前どうしてここへ。凛ちゃん会いたかったよ。無事でよかった。おじさんもずっと心配してたんだよ

(凛)おじさん、いつまで経っても仕事下手だね

(山崎)あなたのUSBによる記録です。県警幹部との繋がりを利用して、捜査の打ち切りを打診していたようですね。

(富雄)誤解ですよ。そんなわけないでしょ。見逃してくれませんかね。私達は同じ血でつうながった親族なんですから。

(凛)血の繋がりなんて関係ないよおじさん。私は本当に大切な人を守ってみせる

(富雄)伯父さんになんてこというんだ!

須之内は辰岡に、取り調べで、圧力を掛けますが、泰刑事(岩谷健司)が助け船を出しました。

(辰岡)いやー恐れ入りましたよ。まさか本当に誘拐犯とグルだったなんて。

(須之内)あれは違うんだ

(辰岡)ちょうど良かった。ここにいる不届き者を懲戒審査にかけていただけますか

(泰)辰岡刑事部長、ご同行願います。実は凛ちゃんの親族が県警幹部に打診したとの情報が入りました。しかもその幹部の一人はあなたであると。それだけでなく、須之内警部補の捜査を妨げた。彼が承認です。

(北村)私は辰岡刑事部長の指示で須之内警部補を監視して盛り居ました。

(泰)釈放なら本部でどうぞ

よって、辰岡は職を退き、須之内が捜査の指揮官として復帰しました。

須能内は凛を捜査アドバイザーとして迎え入れます。

(泰)須之内、その子は?

(須之内)ああアドバイザーだ

(古賀)(泰)アドバイザー?

山崎も同席します。

(山崎)お嬢様は事件当日の記憶を取り戻したそうです。

(凛)でも記憶だけじゃ証拠にならない。最後の決め手が必要なの。

その頃、汐里は凛や政宗、そして自身が利用された、次世代知能プロジェクトのデータが保管されたペンダントと引き換えに、投資会社、Zキャピタルの日本支部長、ケビン福住(鈴木浩介)から10億円をせしめました。

汐里は、芽生を訪ね、入院費とシルクのパジャマを持ってきました。

(芽生)パパは?パパはもう来ないの?くまさんのぬいぐるみ買ってくれるって

(汐里)教えてあげようか。パパはもう来ないの

(芽生)行かないでママいい子でいるから

ここで、汐里は自身が、大人に気に入られようと、見捨てられないように必死に食らいついた過去を思い出します。

(汐里)いい?芽生、誰のことも信じないで、信じたって痛い目に遭うだけなんだから。誰も。ママのことも信じちゃだめよ。返事は?

(芽生)はい

やがて、ケビンは、須之内によって、鮫洲(栄信)と共に逮捕されます。

(須之内)ケビン福住だな。署までご同行願います。凛ちゃんの拉致監禁、新庄政宗への暴行、弁護士、山崎忠に対しての殺人未遂。それから子供のペンダントを盗んだ窃盗罪もだ。

事件が解決したら酒でも飲もうと言われた鮫洲は、ケビンをもう庇うことはありません。

(政宗)もしすべてが綺麗に片付いたらさ、酒でも飲もうよ

その政宗の言葉を思い出し、小さく微笑む、鮫洲。

彼はおとなしく逮捕に応じました。

その頃、須之内は、警備員の松田(春海四方)を取り調べします。

(須之内)田川さん殺害についてもう一度詳しく、調べ直してみました。あの時田川さんの携帯の中身は確認出来ない状態でしたが、そのデータがようやく復元出来たんです。こんな映像が残っていました。田川さんは七瀬院長がこの女と不倫関係にあると思って、思わず撮影したんでしょう。そしてこの映像を警察に見せようとした。あなたはそれを止めるため、田川さんを殺害したんじゃないですか。捜査の目を新庄汐里に向けさせないために

(松田)知りません。私は何も知りません。

拘置所にいる政宗を訪ねる、須之内。

(須之内)協力してくれないか新庄。凛ちゃんを助けるためにもお前の助けが必要なんだ。

(政宗)俺に出来ること?

(須之内)この事件の鍵は新庄汐里だ。俺達の考えを聞いてくれ。どうするかはあなたが決めていい。本当に汐里を信用していますか?

政宗は、須之内が見張る中、松田に話しかけます。

(政宗)松田さんですね?新庄汐里の夫です。一度話してみたいと思っていました。あなたも私も汐里に関わって罪を犯した人間だから。

(松田)私は深い関係にあったわけでは

(政宗)汐里が今までどんなふうに考えて生きてきた人間なのか7月7日、あの日、汐里が何をしたのか

そんな汐里をある場所に呼び出した、凛。

(凛)久し振りおばさん。もう空港着いた?出国は出来ないように手配してあるから

汐里はにやりと笑います。

須之内と泰(岩谷健司)は教会へ。

(泰)とんでもないこと考えやがって本当に来るのか、新庄汐里は

(須之内)凛ちゃんを信じるしかないだろ、覚悟を決めろ

次世代知能プロジェクトの被験者だった2人は真実を解明するべく、対立します。

幼い頃の汐里と政宗。

(汐里)政宗くんなにお願いしたの?

(政宗)汐里ちゃんが…

須之内は政宗を見守ります。

(政宗)全てが終わったら自首します

そこへ、凛が先に汐里と接触。

(凛)悪くないね。なにかを祈るって、おばさんはどう?

(汐里)私がここで手を合わせるのは祈るためじゃない。私をこんな目に遭わせた神様への怒りを忘れないため。でもそうね、今の私に願いがあるとしたら、警察の皆さんの誤解が早く解けることかな。それで何を思い出したの?

(凛)気になる?

(汐里)だからここに来たんじゃない

(凛)私の両親が殺される1週間前、おばさんはうちに来たよね?どうして?

(汐里)ああそうね。そのこともちゃんと話そうと思ってきたの。あれは昔いた自分の家が懐かしくなって見に行きたくなったのよ。ついでに誘拐の下見もかねて。

(北村)【佐藤寛太】と須之内は表で見張ります。

(北村)認めましたよ

(須之内)誘拐の件はそういうシナリオで行く気か

(汐里)本当はもう警察に行こうと思ってた。私の罪は政宗に情報を流したことかな。そのことは償おうと思っている。

(凛)そうやってうまく逃げるつもり?それでは本題に入ろうか。私が何を思い出したのか、おばさんが本当は何をしたのかこれから全部教えてあげる。まず3年前おばさんはエイズを発症した。おばさんのことを邪魔に思っていた。母のことを邪魔に思っていた父は…

政宗は松田に言いました。

(政宗)汐里は3年前にエイズを発症しました。自暴自棄になった汐里は、私達家族を捨てた。その時、汐里の心に会ったのは自分をこんな目に合わせた七瀬家への怒り。それで汐里は七瀬守院長に会いに行って脅した。実験のことをばらすと言って。父はその頃おばさんが目障りになっていた。その頃、母のことも邪魔に思っていた父は2人まとめて消そうと決めたの。そうして父は事件の数日前…

汐里は守の弱みを握り、彼を脅しました。

(守)金なら十分渡しただろ。いい加減にしろ。

(汐里)あんたらの研究のせいで、私は人生を台無しにされたのよ。あんたらの実験のことを公表する。私にそんな態度撮っていいと思ってるの?

七瀬守とさやかは口論した。

(守)凛をシンガポールに連れて行く

(さやか)シンガポール?!いつも凛と2人で私のことほっぽっらかして、研究研究ばっかりもう許せない、我慢できない。殺してやる

政宗は、松田に拘置所で語り掛けます。

(政宗)あなたを事件の数日前に呼び出し、自宅の防犯カメラを外させた。七瀬守は元々奥さんを殺すつもりだった。そして、汐里を家に呼んだんです。その際、院長は警察の捜査に備えて研究の核心となるデータを隠した。一番目立たない場所に。その間、凛は実験用の麻酔を打たれてずっと眠っていた。そこに汐里が来たんです。

間もなく、汐里は、守がさやかを殺したことを目撃します。

(守)約束の和解金、用意出来ましたよ。待っててください。

汐里は守るから出された紅茶の中に薬を盛られたことに気付きました。

(守)病院では君と私は不倫関係だと疑われた。妻との痴情のもつれで妻を殺した。これは正当防衛だ

松田が守に殺されそうになったかと思いきや、なんと、真実は汐里でした。

守は正真正銘の常軌を逸した男でした。

守に殺されそうになったところ、抵抗して、松田を呼びました。

政宗は、拘置所で、松田に話しかけます。

(政宗)七瀬守を殺したのは汐里だった。そうなんですね?そうなんですね?その後、汐里はあなたに助けを求めてあなたに連絡した。あなたは身代わりになることを決めたんですね?

(松田)私は私は何も知りません!

松田は汐里を過去の彼自身の罪もあって、庇いました。

松田は妻子を凛の祖父、栄作に殺された腹いせに、幼かった汐里の首を刃物で切りつけたことがありました。

(汐里)松田さん

(松田)私が来たからにはもう大丈夫

(政宗)全部ひとりで背負うつもりなんですね。どうしてそこまで汐里の為にするのか私にもわかる気がするんです。分かります。

凛は教会で汐里と対峙して話を続けます。

(凛)ここからは私の話。そうして松田さんはおばさんの罪を被ることを決めた。ちょうどその頃、私は麻酔が切れてぼんやりと目が覚めた。そして目撃したの。この人が殺したんだと思った。でもあれは、おばさんの指紋を消していたのね。それから私は逃げようとした。そうして私は眠り続けて記憶を失った。

凛は逃げようとした時、犯人は松田だと思い込みました。

しかし、麻酔の効果が切れたばかりで、倒れてしまいました。

松田が凛を抱きかかえて、汐里に報告。

実験部屋に連れて来られた凛は、汐里に注射を打たれました。

(汐里)こっちに。また起きたら困るでしょ眠らせないと。ぐっすり眠ってこのまま全てを忘れなさい。もし思い出したらあなたを殺すから

汐里に脅迫された凛。

(凛)そうして私は丸一日眠り続けて、記憶を失った

(汐里)凄い凛ちゃんお疲れ様。創作の才能もあるんだね。でも飽きちゃった。単なる妄想だもの。

(凛)私の記憶違いだったってこと?

(汐里)引っかけようとしても駄目。時間の無駄。じゃあね

(凛)そうだ。おばさん聞きたいことがあったんだけどどうして政宗だったの?松田さんを利用したのは過去の恨みからだよね?でも政宗を巻き込んだのはどうして?なにかした?

(汐里)30年前あなたのおじいちゃんはね、最初、政宗を養子にするつもりだったの。嬉しかったのは一瞬だけ、そこからは地獄の始まりよ。毎日毎日ひどい実験に付き合わされて、挙句こんな目に遭って、これって本当は政宗が受けるはずだった苦しみでしょ。それを私が代わりに受けてきた。だったらあの人も代償を払うべきじゃない

(凛)全ての不幸は全て政宗のせいなの?政宗とおばさんは逆だよ。いつも前向きで考える。芽生ちゃんの手術が成功して良かった、おばさんが無事で良かった、私が家に戻れてよかった。なのに代償を払えって政宗は何も悪うくないのに?

(汐里)何も悪くない?だったら私は何が悪いの?私は何が悪くて病気になって苦しんできたの?毎日血を抜かれて、なんのために私が耐えてきたの。頭蓋骨を開いて手術されて、耐えて耐えて耐え続けて!

(凛)分かるよ、私もおばさんよりも長い間苦しんできた

汐里の気持ちに寄り添う、凛。

(汐里)同じなわけないでしょ?あなたは苦痛に見合ったものを手に入れた。豪邸に住んで、立派な両親がいて、みんなに褒められて大事にされてきたんでしょ。私はなに一つもらってない。あんたの父親とあんたが全部奪っていった!私から横取りした!うわぁー!もう無理!我慢できない?私はどうすればよかったの?自分の味方は自分しかいなかった。あんたが私と同じ?

(凛)同じだよ。その私を政宗が変えてくれた。そうだおばさん。芽生ちゃんが退院したら、私が面倒みる。勿論、政宗も。おかげで新しい家族ができる。政宗と芽生ちゃんを捨ててくれてありがと

(汐里)また私から奪うつもり?いい?政宗と芽生は私の者。捨てるのも私の勝手なの!あんたにとられるくらいなら殺す!

(凛)殺人犯の母親がいたら芽生ちゃん可哀そうだよ。もうおしまいだね、おばさん

(汐里)人殺しはあんたの父親でしょ?人でなしのあんたの親を殺したのは私なんだから。私に感謝してほしいものね。あんたと私は同じって言ったよね?あんたにも同じ苦しみを味合わせてあげる

汐里は、凛を人質に取ります。

須之内や北村(佐藤寛太)、政宗が来ます。

(須之内)銃を捨ててこっちに

(政宗)汐里、もうやめよう。俺と一緒に行こう。

(汐里)本当に刺すわよ!来ないでよ

(汐里)憎んでるんでしょ。私のことあんたのこと散々利用してきたから

(政宗)違う。汐里を憎もうとしていることなんて一度もない。思い出したんだ。子供の頃汐里とここで過ごしたところ。汐里が俺の代わりに養子になったことも。つらかったな、傍にいれなくてごめん、本当にごめん。でも、大人になってまた会えて家族に慣れて嬉しかった。可愛い芽生も生まれてくれて、汐里のおかげで俺は本当に幸せだった。だから汐里もそうあってほしい。さっきここで神様に祈ったんだ。汐里と芽生がこれからもずっと元気でいられますようにって幸せでいられますように。汐里は俺にとって大切な家族だ。それはこれからもずっと変わらない。愛してる、愛してる汐里。ごめんな。

汐里が政宗の愛に気付き、力が抜けたことで凛は彼女から解放されました。

子供の頃、政宗は汐里に言います。

(子供の頃の政宗)汐里ちゃんがずっと幸せでいられますように

汐里は逮捕されていき、須之内は記者からのインタビューに答えました。

(須之内)被疑者、新庄汐里は、7月7日七瀬院長を殺害したことを自供しました。翌日、7月8日、妻から誘拐の指示を受けた夫、新庄政宗も…

(記者)犯人の動機は何ですか?院長が手掛けていた研究と関係があるとの噂ですが

(須之内)動機は七瀬院長の財産目当てです。

(記者2)凛ちゃんの記憶は全て戻ったのでしょうか?身代金の要求はあったのでしょうか

その頃、晴れて一人息子、なつきを救出出来た、水原由紀子(内田有紀)

凛は裁判で証言します。

(凛)そして、7月8日の夜、私は自宅前で薬の影響で記憶を失いました。その時、新庄政宗さんが私を連れて行き、私の面倒を。

(裁判長)大丈夫ですか?被告人を見て怖くなりましたか

(凛)いいえ。一度もありません。政宗が怖かったことなんて。

(裁判官)裁判長、被告人と長時間一緒にいたこともあって被害者は洗脳された可能性もあります。

(山崎)洗脳だなんて

(凛)そんなことをする人じゃありません。政宗はいつも私の言うことを聞いてくれて、とても大事にしてくれて。政宗をどうしたら助かりますか?政宗はいつも私をとても大事にしてくれて。政宗といた時間は特別な時間でした。釈放が無理なのは分かります。政宗が誘拐したのが事実だから。誘拐って何ですか?私を騙して脅して自由を奪うのが誘拐なら。。私が誘拐されたのは生まれた時から今年の7月8日です。その日から…政宗と出会ってから私は生まれて初めて自由でいられました。

凛は山崎に、学校へ行くよう伝えました。

山崎と暮らしながら、凛は子供らしい本来の生活を取り戻しました。

水色の新品のランドセルを背負った、凛。

(凛)なんで私が学校なんかに

(山崎)お似合いですよ。新庄さんからお願いされたでしょ。お嬢様を学校に行かせるように。社会性を学んでほしいと

(凛)社会性ってこの私に?

間もなく、凛は芽生と学校へ行きます。

(芽生)凛ちゃん学校行こう

(凛)私、学校のこと何も知らないから教えて。

(凛)(芽生)行ってきまーす

その様子を優しく見守る山崎なのでした。

政宗は水原と拘置所で面会します。

(水原)なつきが微かに動いたんです

(政宗)きっとお母さんって言ったんですよ

(水原)人間ってすごいですね。そういえばあのペンダントの中身なんですけど、主に実験の記録や研究に関するメモ書きで、肝心の薬の組成表はなかったんです。

(政宗)それ良かったら見てもいいですか

政宗は薬の研究メモを見て考え込み、集中しました。

警察でもそのことは話し合われていました。

(刑事1)須之内さんこの記事見ました?

刑事の一人が須之内にネット記事を見せました。

(須之内)結局は薬の作り方、知らなかったのかもな。七瀬守は。親父が完成させた薬を後を継いだ守が残ったサンプルから薬を分析したものの、結局は出来なかったとかな

(北村)じゃあレシピはもうこの世に存在しないんですかね

(須之内)どうだろうな。七瀬栄作が誰かに伝えてない限り花

そして、凛や政宗、汐里が天才を作る薬の組成表は、政宗のあった間の中にあったのです。

薬の研究メモを見ていた栄作を見ていた政宗。

栄作はその時だけは政宗に、父親らしい優しい笑みを浮かべていました。

それが、つらい目に遭ってきた政宗の唯一の家族らしい思い出だったのです。

水原と凛は、七瀬家の遺品を整理していました。

(水原)結局、栄作院長はどこにもレシピを残さなかったわね

(凛)別にいいんじゃないの?それで

(山崎)では地下室の書類はこれで全部処分ということで

(凛)ねぇこの言葉って

(山崎)真の医療は良き心に宿る。栄作院長がよく口にしていた言葉だそうです。

(凛)よき心か、なんか政宗みたいだね

そして、政宗こそが、薬のレシピを知っていることに3人は気付くのでした。

(警官)新庄さん、ノートに書こうね。報告書だな

(警官2)消すの新庄さんに手伝ってもらおうか

政宗は、解離したようにぼんやりとしながら、警官たちに刑務所に連れて行かれるのでした。

誘拐の日最終回感想・みどころ

汐里の心は愛が満たされないからこそ、穴がずっと開いたままで政宗からの愛がほしかった彼女が切なくなりました。

政宗も芽生も捨てたらまた拾う…生かすも殺すも自分。

彼女の生きてきた苦しい人生から生み出された歪な感覚ですね。

芽生に対して、自分を信用しないほうがいい、人を信用すると痛い目に遭うといったのはせめてもの母として彼女の芽生への教訓かもしれません。

しかし、まだ小学校1年生くらいで、病身の芽生にはとても理解出来ませんよ。

自分の娘に向ける眼差しとは思えない汐里は、本当に芽生の実母なのかと一瞬疑いましたね。

政宗の大きな彼の愛にようやく気付いた汐里が泣き崩れた場面は、彼にとって長年のしこりや心に刺さった毒が、政宗によって解毒されたことでしょう。

凛が裁判所で証言したように、生まれてからずっと凛は両親に「誘拐」されていたと感じました。

その言葉にとても胸が詰まり、凛が政宗によって誘拐されたことは人生が変わるターニングポイントだと思いました。

小生意気な態度をとりつつも、山崎によって新しい環境下に身を置き、真新しいランドセルを背負って、芽生と歩く凛の背中が愛おしい。

彼女自身が普通の子供の人生を取り戻すことが出来たのは政宗のおかげですね。

ラストシーンで、薬の組成表はないものの、レシピは政宗の頭脳にありました。

天才を作る薬のレシピを堀に描き出した政宗は本来の自分を取り戻したように、目の輝きが戻っていましたね。

憑りつかれたように書く彼の動向が不穏な風を吹き込んだ衝撃の最終回でした。

 

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