田鎖ブラザーズ

田鎖ブラザーズ2話

田鎖ブラザーズ2話あらすじネタバレ

晴子(井川遥)の調べにより、ひき逃げされた牧村智こと、大河内淳(紘史郎)は、野上晶也(近藤公園)の長男、野上大樹(本多陽登)をネットの書き込みで、自死させた過去がありました。

大河内に私怨を抱いていることが判明しました。

慌ただしく動く、青委警察署刑事課強行犯係。

(詩織)遅い。

(石坂)急な事件でもあったんですかね、宮藤さん!来ました。一課は忙しいから

(宮藤)なんで一課と一緒に来るんですか

真たち強行犯係と稔の神奈川県警捜査一課が合同捜査をすることになりました。

(真)時間通りだろ

(宮藤)合同捜査なんだから一課より先に来ないと。田鎖さん

真の遅刻をまた注意する苦情。

(真)関係ない。あいつら別にい大したことないし。お先にどうぞ。

稔や検視官補助の警部補、桐谷千佳と共に、エレベーターに乗る日向たちを見下す真の声は丸聞こえでした。

(宮藤)聞こえてましたね

(日向)田鎖、検視はお前が担当したんだろ?

(稔)はい、被害者の男性は事故に遭った後、マンションの一室で旧姓硬膜外血腫により死亡していました。ただ過去に被害者は高校生を自殺に追い込んだという投稿がSNSで拡散され、偽造マイナンバーカードで身元を偽っていました。

(日向)本名は大河内淳か。

(石坂)その大河内淳を車で引いたのは、亡くなった高校生の父親、野上雅也です。青委署で取り調べを受けた後、消息を絶ちました。

その後、大河内が、野上の息子、大樹に不適切な指導をしていたことが捜査会議で明かされました。

(小池俊太)(岸谷五朗)死亡した大河内淳は2年前まで諒申高校の水泳部でコーチをしていました。オリンピック選手も排出する強豪校で、大河内が部員に相当、厳しく指導にあたっていたようです。

(竹内恵美)【赤間麻里子】その部員の中に野上の息子がいたのね。

(石坂)はい、2年前、野上大樹の水死体がツグミ川で発見されました。

(捜査一課長)解剖記録は?

(稔)肺は高度膨隆し、口や鼻から白い泡沫が確認された為、溺水による窒息死だと推測されました。

(捜査一課長)当時は事故死として処理されたそうだな

(恵美)野上大樹、水泳部なのに?

石坂は大樹は野上大樹が大河内のハラスメントに耐え切れず、自ら飛び込んだのではないかと推測しました。

(石坂)当日は天候も悪く側も増水していたようです。ただ、大河内の厳しい指導が判明した今、事故ではなく、自ら飛び込んだ可能性があると思います。

(竹内)事故が故意だったと発覚するのを恐れて逃亡を図ったのかもしれませんね。

(捜査一課長)徹底的に洗い直してくれ

事件の真相が大きく異なり、野上は不慮の事故から一転、殺人を起こした可能性が浮上します。

捜査会議での報告が終わると、稔は誠に話しかけました。

(稔)まずは野上の関係者からか

野上の関係者をあたることを提案する稔に対し、誠は既に野上が海外に逃亡している場合もあると投げやりな様子でした。

(真)どうせ無駄だろ、今頃海外だよ。

(稔)空港、鉄道、幹線道路、野上の逃走ルートは一課が調べる。

(真)お前もなんか手伝えよ

(稔)検視官は遺体がないきゃ仕事にならない。真?野上の動機は復讐だ。真に野上が逮捕出来るのか

(宮藤)田鎖さん、野上の奥さんと連絡が取れました。

田鎖真(岡田将生)と稔(染谷将太)兄弟と、彼らを支える同僚の刑事達は、捜査方針を切り替え、野上の行方を追うことにしました。

(詩織)ご主人から連絡はありませんか?なにか心当たりは?

野上の妻を訪ねます。

(野上の妻)いいえ、この前の事故だってあの人私に何も言ってくれなくて。

(真)大樹くんは昔から水泳を?

(野上の妻)オリンピックに出るのがあの子の夢でした。諒申高校の水泳部にもスポーツ推薦で進学したんです。でも、厳しい練習で肩を壊してしまって。それでも大会のリレーに出たんですけど自分のせいで負けたってあの子。

宮藤詩織(中条あやみ)、小池俊太(岸谷五朗)、竹内恵美(赤間麻里子)、石坂直樹(宮近海斗)らと捜査する真。

光樹に野上の行方の手がかりを聞き出す真と宮藤。

(宮藤)どうしたのお父さんの行きそうなとこって分かる?

(光樹)知らない

(真)昔、兄貴は水泳部のこと何か言ってたか?

(野上の次男 光樹)なにも。お父さんほんとに人を殺したの?

(真)たぶんな

(宮藤)ちょっと、田鎖さん!今調べているところだから。

その後、野上大樹の件で、彼が通っていた諒申高校へ行きました。

(教頭)こちら2年前の水泳部の名簿です。

教頭が2年前の水泳部の名簿を宮藤に渡しました。

(校長)野上大樹君のことは非常に残念でした。

(宮藤)コーチの大河内淳さんについて伺いたいんですが…

(校長)適切な指導だったと思います。

(教頭)勿論、厳しい部分もあったと思うのですが結果を出すのにはやむを得なかったと部員たちも理解していました。

(校長)ただ、彼も責任を感じてすぐ退任しましたが。

(真)あくまでも学校側に非はなく事故だった。隠蔽の模範解答見たいですね

(宮藤)ちょっと失礼ですよ

宮藤は小池から電話を受け、諒申高校を後にし、真と共に野上が立ち寄った喫茶店へ向かいました。

(宮藤)この店に野上がいたの?

(石坂)はい、店員さんに写真で確認したら間違いないって。午前中ずっとそこの席に座ってたらしいっす

(真)何やってんだアイツ

(小池)本部に連絡して周辺に警官を配備してもらった

真は一旦、帰宅し、捜査で張り込む準備をします。

(稔)おかえりー。暫くは泊まりか?野上はどうだった?

真は野上がいた喫茶店に落ちた植物を魅せました。

(真)着替えだよ。新しい歯磨き粉ある?ちょ、これ見てくれ。野上がいた喫茶店にあった。なんか分かるか?

(稔)この写真じゃ何とも言えないな。野上は県外にいたんだろ?

(真)また憶測じゃ言えない奴か。復讐も終わったしとっとと逃げればいいのに

その頃、お守りを大樹と父に作ったことを思い出す、次男、光樹。

(野上)光樹が作ったのか

(光樹)失敗作はお父さん。

(野上)なんで失敗作なんだよぉー

(光樹)お兄ちゃん今度の大会、絶対優勝してね

その夜、真、宮藤、石坂は野上の逃走ルートについて話し合いました。

(石坂)野上は逃走前から職場の無断欠勤が続いています。

(宮藤)野上大樹のお墓にも訪れた形跡はありません。

(小池)喫茶店付近に配備した警官からは?

(日向)まだ報告は

(石坂)野上のクレジットカードが使用されていました。昨日の夜7時過ぎ、県内のショッピングモールでスーツを購入したようです。

(宮藤)ラッシュ時に紛れて逃げるつもりなんでしょうか

(日向)近隣の防カメを当たってくれ

一方で、桐谷千佳(内田慈)と日向伸也(池田重大)、法医学者の助教授、神楽健介(JP【芸人】)と法医学の目線から捜査する、稔。

(稔)急性心筋梗塞か…

(桐谷)外傷もないですし、事件性はなさそうですね

(稔)この遺体はどこに?

(桐谷)昨日、川で釣りをしている時に倒れたそうです。

(稔)官邸に回してください。

(稔)そっちも検視か。もうさっぱりわかんねぇ。

(稔)喫茶店の次はショッピングモールか

(真)1時間も珈琲飲んで変装だ。

(稔)普通は先に変装だろ。

(真)行動がトリッキーすぎるんだよ。野上は。場所も少し離れているしな。

(稔)野上は何考えているんだよ。見つかるリスクをおかしてまで動きがあって、それに足がつくクレジットカードも。なか目的でもあるのか?

(真)ちょっと行ってくるわー

(稔)またはるちゃんとこ?

真は、頼りになる質屋の店主、足立晴子(井川遥)の元へ

(晴子)またその男?

(真)大河内の情報はどこから手に入れた?

(晴子)素性は言えない

(真)ならその知り合いに会わせてくれ。

(晴子)何を調べてるの?

そんななか、稔は茂木(山中崇)の中華料理店で食事をしていました。

茂木から、晴子とはもう会わないのかと問われるものの、それを拒否します。

(茂木)真は家の掃除とかしていないの?

(稔)当番制。さぼったら家賃入れてもらう約束だから

(茂木)あはは、それなら守りそうだな。

(稔)ただもう自分の家みたいに使ってるけどね

(茂木)そろそろ1か月になるもんな。晴子と久しぶりに会ったのって、真がこっちの警視庁に入ってすぐだろ。稔も会って来いよ、このまま時間経ったらもっと会いづらくなるぞ。

(稔)傷害事件の盗品を追ってて、立ち寄った質屋にいたらしい。これ調味料と値段が合ってない。ちゃんと確認しろよ、業者にカモられるぞ。会うつもりはない、俺らにはもう関わらないほうがいい。20円。

稔は警視庁に戻りました。

(宮藤)野上の足取りが掴めない

(真)レース場に行ってみるか

(宮藤)自分が行きたいだけでしょ。送っていきましょうか。

(稔)その前に少し寄って行きたいところがあって。

3人が向かったのは河川敷。

(宮藤)センダン草。

その後、稔の検証で、喫茶店で野上が座っていた座席と、大河内の服に付着した植物の種子は、センダン草であることが判明しました。

(稔)今朝、検視した遺体に種子が付着していました。センダン草は秋初頭に生息するひっつき虫の一つです。本来なら秋に種子が散布されるんですが

(宮藤)この時期まで残っていたんですね。

(真)理科の授業なら他でやれよ

稔は大樹の服に、付着物があったことを真と宮藤に説明していました。

(稔)野上がいた喫茶店に同じものがありました。今朝、遺体が発見されたのはこのツグミ川の河川敷です。

(宮藤)そこに野上の潜伏先が?

ふと、光樹を見かけました。

(稔)人があまり来ない場所で残ってたのか

(宮藤)2年前の調書ではこの辺りで野上大樹が発見されたようですが。

(真)あそこだろ、なにしてんだ

(光樹)いらないものを流していた。昔、お父さんが教えてくれたんだ。いらないものは流せばいい、海に流れ着くころにはその重さも小さくなっているって

(宮藤)ここには大樹くんも一緒に?

(光樹)大会のお守り作った、兄ちゃんとお父さんにも渡したけど。あの日、お兄ちゃんのお守りはお兄ちゃんと一緒にどこかに流れていっちゃった。

(真)あの花は?

(光樹)俺じゃないけど

(宮藤)野上はタクシーで移動したようです。

(真)記録を見たら足取りが掴めそうだ。やっぱりここじゃない

(稔)なにを流しに来た?いらないものを流しに来たんだろ?

稔は少し厳しいながらも光樹に寄り添いました。

(光樹)お兄ちゃん最後のリレーの途中でお兄ちゃんは泳ぐのをやめたんだ。それから練習もリハビリもしないでお兄ちゃんは弱かった。

(稔)全部兄貴のせいか?

稔はその後、神楽の大学へ。

真と宮藤は野上がタクシーを降りたところのホテルへ。

(宮藤)なかなか見当たりませんね。野上はこの辺りでタクシーを降りたことは間違いないです。喫茶店でスーツを買って泊まりもしないホテルでタクシーを降りた。野上の行動が読めませんね。

(真)ここに泊まったんじゃないのか

晴子は、野上大樹の同級生からの情報を真に電話をして連携しました。

(晴子)大河内の情報をくれたのは野上大樹の同級生。

(真)そいつも水泳部に?

(晴子)3年間一緒、詳しいはずよ。

(大樹の同級生)警察?

(晴子)ごめんね、先に話したら会ってくれないと思って。

(真)大河内は野上大樹を追い詰めたんですよね

(晴子)大樹くんだけじゃなかったんでしょ。ちょっと調べたら、大河内の行き過ぎた指導の噂はごろごろ転がってたわ。時には手をあげることもあったそうね。過度な練習で怪我酢する部員も多かったそうね。

(真)野上大樹もその一人だったのか?

(大樹の同級生)大樹は最後の時、大河内の指導で肩が悪化して最後のリレーの時にはもう泳げなくなっていました。大河内は大樹を休ませなかったんです。

(真)なんで水泳部を辞めたんですか?ケガなら直せばいい。

(晴子)その顧問はまだ学校にいるの?

(大樹)辞めさせられたんです。顧問の知念先生に。大河内の指導も全て知念によるものでした。結果が出ない奴は徹底的に排除するんです。今は予備校の講師をしているらしいです。水泳部の先輩からもうすぐ結婚するとか聞きましたが。

真は顧問の知念麻衣子が、大河内と共に大樹を追い込んだことを突き止めました。

(宮藤)田鎖さんどこにいるんですか

(真)野上の狙いは顧問の知念麻衣子だ。

稔は野上大樹の診察券から、整形外科への通院歴を確認しました。

その頃、行方をくらましている、野上(近藤公園)は包丁を持って、ホテルの中にいました。

そこに居合わせた、真は野上から野上大樹への復讐を決行しようとする

(真)幸せの絶頂を狙うのか。復讐としては上出来です

(野上)全部知ってるんですね。大樹のスマホに私に送れなかったメッセージがありました。そこには大河内のせいで泳げなくなってしまったと。なにも何も気づいてあげられなかった。

息子が遺していたメールの内容を解析してもらった野上は路上で泣き崩れたことがありました。

(真)それで事故を

(野上)アイツは葬儀にも来なかった。過去を捨てて大樹のことをなかった事のように生きていて。

そして、大河内を車ではねたあの夜。

(大河内)痛いなおっさん

(野上)俺は野上大樹の父親だ。お前が殺した野上大樹だ。

(大河内)あれは俺のせいじゃない。顧問の知念のせいだ

野上は、知念の結婚式を襲撃しようと結婚式場に潜入しました。

(真)それから知念のことを調べたんですか?

(野上)大河内から知念のことを聞きました。大河内の家の前で待っていたら警察が来て、あいつが死んだと分かりました。喫茶店でこの結婚式のことを予備校生から聞きました。

真は刑事として野上の犯行動機を全て聞いてから、復讐する野上を静観します。

(真)やるならどうぞ。ここで止めてもどうせいつかやるでしょう。もうすぐ警察が来ます。これで終わらせてください。

真は意味深に、野上の手の中に、大樹のお守りを渡しました。

野上は、大樹の命が失われたことを知念と結婚相手の田中、親族たちの前で絶叫しました。

(野上)大樹、ごめん、これ以上はもう…あなたにはこれから幸せな未来が待っている。でもあの子にはもう明日もありません。どうか大樹のことを…大樹を忘れるな!野上大樹を絶対に忘れるな!忘れないでくれ!

そして、警察に拘束されていきました。

その後、駆け付けた日向に単独で動いたことを咎められる、真。

(日向)なんで勝手に動いた?

(石坂)田鎖さん、凶器持っていたのに危ないですよ。

(小池)所轄と揉めているほど一課は暇じゃないだろ。あとでびしっと説教します。あまり無茶するなー

(宮藤)田鎖さんさっきのどういう意味ですか?耐えられるかって?

(真)自分の身内が殺されてその犯人が目の前にいたらどうする?償わずそいつが笑っていたら?相手が目の前にいたら堪えられるか?

(宮藤)勿論、逮捕します。

(真)それで何が終わる?

さらに、稔に連絡があり、両親殺害事件に関わる衝撃的な事実が判明します。

真と稔は、朔太郎の工場に遊びに行きました。

(朔太郎)真、大樹、仕事中は工場来るなって言っただろー

(真)家にいても暇なんだもん

(朔太郎)宿題をしろ、宿題を

そこで、工場長の辛島貞夫(長江英和)と車椅子を使う妻、ふみ(仙道敦子)が帰って来ました。

(稔)ふみちゃんまたビリビリ?

(ふみ)リハビリよ

(稔)僕もそれ乗りたい

(ふみ)おいで、ほらどうぞ。

子供達の相手をふみがしている間に、朔太郎は貞夫と何か交渉していました。

(朔太郎)さださん

(貞夫)いいから

(朔太郎)宜しくお願いします

(貞夫)分かってる

ノンフィクション作家の津田雄二(飯尾和樹)は、真と稔が子供の頃から、朔太郎を執拗に追いかけていました。

彼は朔太郎のある情報を得ていて、その真意を確かめようとしているようです。

さらに、真と稔が両親の田鎖朔太郎と田鎖由香(上田遥)が殺された日、もう一人の被害者である10代の謎の少女(中西希亜良)がいることが判明しました。

その少女が男に切りつけた後、稔が怪我をしました。

(稔)痛いよ痛いよ

その後、駆け付けた刑事に保護された真と稔。

捜査に関わった刑事から、真は犯人の顔を見ていないか聞きました

(刑事)真くん、逃げて行った人の顔って見えたかな

(真)顔は見てない、けど知ってる。お父さんと喧嘩してた。また夜、うちに来るって。

真は葬儀で、辛島ふみに気遣ってもらいました。

(ふみ)真くん…。

真と稔の親族は、葬儀に稔も呼ばなくて良かったのかと話し合いました。

稔は真よりも幼い為、人の死が理解できないことや、心の傷が真同様大きいと察する2人。

(親族)稔くんは良かったの?

(親族2)入院中だし、まだ分からないだろうな

(親族)刑事さんどうされたんですか

(当時事件を担当していた刑事)こんな時に難ですが物取りの犯行ではなかったことから怨恨の線で進めています。

(真)犯人は捕まった?お父さんに取材していた人

(刑事)調べてみたけどその人は違っていたんだよ、犯人はお巡りさんたちが必ず捕まえるから。

稔は入院先で両親を殺した犯人に最初に切り付けられた、その少女(中西希亜良)に会いました。

(稔)お父さんとお母さんはどこにいるの?お父さんとお母さんに会いたい。

怪我が治り、葬儀に駆け付けた稔に誠は説明しました。

まだ幼く、人の死を理解できない稔。

(稔)お父さん、お母さん、起きて!眠ってるの?

(真)稔、お父さんとお母さんは死んじゃったんだ。お父さん、お母さん、絶対犯人捕まえるから!

親族一同の前で、兄弟は誓ったのでした。

その夜、野上大樹が生前、肩の治療をしていたことを伝えた稔と真。

光樹に兄の死の真相を少しずつ受け入れられるように、後押しするのでした。

(真)おやじはお前のためにやめた。兄貴は大河内だけで勘弁してもらったんだろ。

(稔)野上大樹の資料だ。保管されていた血液を分析した結果、炎症を抑えるプレドニゾロンの成分が検出された。亡くなる数日以内に肩の治療を行っていたことがある。大河内の厳しいトレーニングで。診察券から通院していた整形外科に行っていた。亡くなった数日前から予約が入っていて、野上大樹は厳しいリハビリに耐えながら、もう一度、泳ぎたいと言っていたそうだ。

(光樹)お兄ちゃんは諦めたんじゃ…死ぬつもりは…

(稔)お前が思う程兄貴は弱くなかった。最後は憶測だけどな。

(真)それでも真実は誰にも分からない。親父の愛か、強い兄貴か。お前が生きすいほうを選べ、それが真実だ。

一方で、宮藤は母親からの電話を着信拒否していました。

(石坂)田鎖さんそっちの資料お願いします

(小池)一課は信用できないか

(真)いや別に

(小池)うまくやれよー何かと一緒になるからな。

ある夕方、釣りをする晴子に協力してくれたお礼をしようと声を掛けた真。

(真)ここ釣れるの?今回の情報量

(晴子)真からお金貰うわけないでしょ

(真)飯でもおごるよ。今日ぐらい付き合ってくれよ

真は晴子を連れて、「もっちゃん」こと、茂木の中華料理店へ。

(茂木)いつ戻って来た?連絡くらいしろよ

(晴子)3年前かな

(茂木)いつの間にか番号だって変わってたしさ

(晴子)だってもう終わったから。16年前の今日、あの事件は時効になった。だから、ここを離れる時言ったでしょ。これからのほうが長いんだから好きなことしなって。ずっとあの男を探し続けていた。顔を合わせれば必ず事件の班死して、でも、私に会えば嫌でも思い出すから。いい加減前に進んでほしかったの。だから連絡先を。

あの時、切り付けられた少女は、晴子でした。

(稔)そんなの誰が頼んだ?俺はずっとはるちゃんに会いたかった。親父に取材を頼んだのは津田。大学生の時に新人賞を獲った作家だ。だったらなんで消えた?事件の後、津田は失踪したんだ。犯人だから逃げたんだろ。悪いなはるちゃん、俺達あの日からずっとあいつを捜してるんだよ

(茂木)でもその男にはアリバイがあったんだろ

(晴子)どうするの?もしも津田を見つけたら?

そこへ、真に着信が鳴り、なんと、津田が今朝、病院に搬送されてきました。

(真)稔!本当に津田なのか?

(稔)今朝搬送されたらしい、身分証はなかったけど名前だけ。間違えるわけないだろ、ただ。

なんと津田は、ステージⅣのすい臓がんで、敗血症の症状も持っていました。

(稔)ステージⅣのすい臓がんだ。敗血性ショックを引き起こして昏睡状態だ。

真と稔は、両親を殺害し、稔と晴子に負傷させたかもしれない津田を深刻に見つめるのでした。

田鎖ブラザーズ2話感想・みどころ

本日のエピソードは、野上と大河内のケースの完結編から始まりましたね。

野上が父親として、息子の大樹と光樹をとても愛情深くて、涙が止まりませんでした。

大河内を車で事故に見せかけて殺し、唯一生き残った大樹の水泳部の顧問、知念の結婚式にて、彼女を殺そうとしていた野上。

しかし、彼にこれ以上の罪を重ねないよう、真が渡した光樹が手作りした大樹のお守りが切なかったです。

「あなたにはこれから幸せな未来が待っている。でも大樹には明日はない。野上大樹を忘れないでくれ」

野上が結婚式で知念と結婚相手、双方の親族たちに訴えた言葉に胸が詰まりました。

後半では、田鎖兄弟の両親を殺した犯人が津田かもしれないこと。

当時の警察の捜査では、アリバイがあった津田。

その津田が、末期すい臓がんと敗血症性ショックで搬送され、時を経て田鎖兄弟の前に現れた恐ろしさといったらありません。

昏睡状態の津田は意識を回復したらどんな顔を覗かせるのか背筋が凍りますが、楽しみです。

 

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