ボーダーレス広域移動捜査隊5話「加害者家族の行方」あらすじネタバレ
赤瀬は朝起きて、家族と食事をしました。
(赤瀬)おはよう
(赤瀬の妻、詩織)【水野美紀】おはよう。久し振りねお休み
(赤瀬)まほろどこか遊びに行くか?厚生課が有給、消化しろっていうから。ねぇ、買ってあげたの?ゲーム?
ゲームに夢中なまほろに話しかける、赤瀬。
(赤瀬の長女まほろ)これ終わってからね。
(詩織)お義理兄さんがまほろに送ってくれたの。まほろの欲しい物よく知ってたね。お礼言っておいて。最近、お義理兄さんに会った?まほろ、ご飯よ。
(赤瀬)なんでよ、誕生日でもないのに
(まほろ)はーい
仲沢桃子(土屋太鳳)、黄沢蕾(佐藤勝利)、白鳥浩志(田中幸太朗)は広報活動のため、一番星を走らせていました。
(蕾)事件がない時は広報活動するんですね。
(白鳥)トラックを有効活用しないと維持費がかかるからねー
(蕾)右折を繰り返してぐるぐる回るのか
(白鳥)宣伝カーの基本。右折車線で止まると信号待ちの人に?
(蕾)見てもらえる。SNSに写真載ってます。税金の無駄遣いだって。
すると、半グレ集団に襲われた女性、中村弘恵(栗山千明)が助けを求めてきました。
(弘恵)助けて!警察の人ですよね、助けてください!追われてるんです。
(蕾)乗ってください!とりあえずここに
弘恵を一番星に乗せた蕾。
広報でチラシを配る桃子は着ぐるみを脱ぎました。
(桃子)暑い!早く散らし配り終えてビール飲みたい
(蕾)僕らは移動捜査課の者です。明日、警察のPRイベントがあってここでしばらく待機します。名前聞かせてもらってもいいですか?
(弘恵)中村弘恵です。
車を降りてただならぬ予感を感じた白鳥。
(白鳥)強面の男達に囲まれました
(蕾)中村さんなんで追われてるんですか
桃子は即座に、ネットで弘恵のことを検索しました。
(桃子)あなた有名みたいね殺人犯の妻って。8年前、裕福な家庭で生まれた弘恵は大手銀行マンの夫と結婚し、幸せな生活を送っていた。そんな日常が音を立てて崩れ始めた。弘恵は夫の裏の顔を聞き、驚愕。夫は違法カジノにはまり、闇金業者から1億円以上を借り、全て溶かしてしまった。真面目な夫だと信じ、何も知らなかった弘恵は、事実を受け入れることが出来なかった。
なんと、弘恵の夫はよその3人家族を殺した前科まであったのです。
借金取りの男が、弘恵の家に早朝、ナイフを持って侵入してきました。
(男)旦那はどこだ、どこにいる?
次に、弘恵の夫が他所の家族を殺した殺人容疑で、警察が家を訪問してきました。
(捜査員)奥さん、ご主人は殺人事件の容疑者なんです。本当にどこに逃げたのか知らないんですか?
(弘恵)何が何だか分からないけど警察が。夫が借金を返すために強盗をして、住んでいた家族3人を殺した。一人はまだ小さな子供だと。
弘恵の家の郵便ポストには、夫が殺した家族の証拠品の腕時計が意味深に、闇金業者によって入れられていました。
(闇金業者の男)確認しろ、夫の時計だろ?警察より先に見つけて東京湾に沈めた、一生見つからない。
なんと男は、弘恵の電話番号をあらかじめ調べて、電話をし、既に弘恵の夫を殺したことを自白しました。旦那は人を殺しただけで一円も奪えなかった、代わりにあんたに返してもらう。聞くところによると彼女は、ネット掲示板や記事で、「殺人犯の妻」と誹謗中傷されており、夫自身が遺した借金の為に8年間も半グレ組織に追われていたというのです。
幼い悠貴にもうまく話せない弘恵。
(悠貴)ママ。パパはどうして帰って来ないの?
(弘恵)ごめん
桃子と蕾、白鳥は引き続き、弘恵から話を聞き出します。
(蕾)警察に相談しなかったんですか?
(白鳥)記事に書いてありますよ。借金回収業者は通常、警察が介入できないことを知ってるって。
(桃子)ネットが騒いで場所が特定されたのね。ネット嫌いくそだ。
(弘恵)本名と住所が晒されて、顔写真も
(蕾)なんか覚えてるなこの事件
(桃子)いっぱい書き込みが。
(蕾)なんで?ご主人は罪を犯したけどだからって家族に罪はないでしょ!
(白鳥)そんな正論通用しないからネットでは。
(蕾)桃子さん一番星に飛ばされたのってネットが炎上したからって。
一番星の車を叩く闇金業者たち。
SNSで、一番星が弘恵を匿っていることが拡散されていました。
(白鳥)見てこれ拡散されたら上に抗議いくな
桃子は着ぐるみ姿で犯人の様子を観察し、データベース称号を捜査一課の根本(今野浩喜)とと増田幽(松谷鷹也)に頼みました。
桃子が来ている着ぐるみには、カメラが搭載されています。
(桃子)対象と接近、撮影する。データベースで照合して
その頃、捜査一課の根本(今野浩喜)と、増田幽(松谷鷹也)は大量の靴下を盗む犯人を探していました。
(根本)そんな時間あるか。人調べなんかてめぇらでやれ。こっちも忙しいんだ。休日出勤してんだよ。分かんだろ。
(増田)根本先輩、こんな感じでいいですか?
(根本)なんで俺達がこんなこと
(増田)これも警察官の仕事です。押収したものをどれだけきれいに並べるか警視庁と各県警で競ってます。
(根本)認めねぇ。なら負けられねぇ。この犯人なんで靴下ばっか盗んだ?
増田は、連続窃盗事件の押収品の靴下を並べました。
弘恵を匿っていたことで取り囲まれた一番星の桃子たち。
桃子と蕾、白鳥の事態に、非番だった、赤瀬則文(井ノ原快彦)、須黒半次(横田栄司)、天尾美青(優香)らも対応します。
(蕾)休みの日に済みません。
(須黒)なにやってんだ
(桃子)交通安全のビラ配り。子供達喜ぶでしょ。
(美青)状況は聞いた。事件でもないのに集まる必要ある?
(赤瀬)で、外の男達に追われているって?
(蕾)8年間もだそうです。闇金業者に雇われて1億円の借金を返せって彼女を追ってるって。
(白鳥)彼女、逃げては彼らに捕まりってことを8年も繰り返してるそうです。
(赤瀬)まあそれはさっき聞いたけど
(桃子)男達は六本木に巣を張る半グレのグループ。まぁ逃げてるのは彼らからだけじゃなくて
マスコミに追われる弘恵と悠貴ですが、弘恵の両親すら彼女と孫を保身のために見捨てました。
(弘恵)お母さん、悠貴とそっちに行っていい?あんた達には関わりたくないの。
(弘恵の母)うちにも記者の人がいっぱい来て困ってるの。マスコミが家にも来てる。
(弘恵)せめて悠貴だけでも…お母さん!
弘恵は闇金業者が家を特定し、弘恵に暴力を振るいました。
やがて、売春を強要すると、悠貴を連れ出そうとしたことがありました。
(男)おい、体売って借金返せ。ガキは連れてく。
(悠貴)ママ
(弘恵)やめて!子供には手を出さないで!離して!
(弘恵)仕方なく、逃げるように家を出ました。親戚の家に行きましたが、見つかってネットに書かれて、ホテルに逃げても従業員が書んで。東京から栃木に逃げて、食堂に住み込みで働きました。でもすぐ噂になってネットに書かれてあの男達が現れて。息子と2人で夜逃げを繰り返しました。東北まで逃げましたが、どこへ行っても見つかってしまって。都会のほうが見つかりづらいと思って戻って来ました。
(赤瀬)どこに逃げても見つかってしまうんですね
(弘恵)ええ、人殺しの家族だと。初めて話をしました。聞いてくれる人がい仲tt尚で。
事情を聞いた須黒は弘恵を助けず、帰ると言い出しました。
(須黒)うちが動くことでもないだろ、帰るっわ
(蕾)は?待ってください!
(須黒)生活安全課に連れていけ。2人もいればいいだろ
(美青)そうね、わざわざ私達、呼ばなくても良かったね。
美青と須黒は、白鳥の「白雪姫おにぎり」を食べます。
(美青)白鳥スペシャル
(須黒)白雪姫おにぎり?どういうこと?
(美青)もしかしたら白雪姫といえば毒リンゴ。これのどれか1つに毒が入ってるかも。うん、何も入ってなかった。
(蕾)ほっとけないですよ。
(須黒)俺らの仕事じゃない。俺も毒なし、塩むすびが一番美味いや。
(赤瀬)近くの所轄署に相談してみよう。
(桃子)私も彼女のことほっとけないかな。最初に保護したし
(蕾)見捨てるんですか
(赤瀬)見捨てるわけじゃないよ。担当者に引き継いでもらうんだよ。
(蕾)こうなったことには俺達にも責任が。
(美青)刑事は犯人を逮捕するのが仕事
(桃子)美青姉、冷たくない?
(美青)じゃあ私達に何が出来る?
(蕾)それを考えましょうよ。
(須黒)あの人の旦那がしたことは殺されたとしても許されることじゃない。旦那は小学生の子供に手をかけた。家族も罪を背負う宿命がある。世間はそうだと思ってる。
(桃子)マジでそう言ってんの?!
(蕾)でも、奥さんが罪を犯したわけじゃ…刑事は逮捕するだけじゃない。俺は人として…いけませんか?
(桃子)気持ちの問題。
(美青)同情?同情判断を誤るから。
(須黒)またそれか。そういう理屈で生きてるといつか現実に絶望するぞ。構わんが人に押し付けるな。
(赤瀬)そういえば桃子もネットの炎上が原因だったよなここに来たのは
桃子はかつて、署ッっピングセンターで盗撮をした男を手荒く拘束したことで、炎上し、赤瀬によって移動捜査課へ。
(桃子)何してんの。スマホ見せなさい!性的姿態など撮影罪で現行犯逮捕
桃子は今、当時を振り返りました。
(桃子)危険だと禁止されている方法で押さえつけた。それを動画で撮られて警察がめちゃ批判されて私の私生活まで晒された。もう全部いやになって警察やめようとしたら、課長が拾ってくれた。
しかし、その矢先、警察長官房宇審議官から通達が届きました。
(根本)休日だからってピクニックしてんじゃねぇよ。警察庁官房審議官から通達だ。
(増田)110番に通報がありました。でっかいトラックが止まってガラの悪い輩がたむろして迷惑だって。近隣の方から。おにぎり美味そう。
(根本)片付けて帰るぞ。上が戻ってこいって言ってる。余計なことに首を突っ込むなって怒ってたぞ。
(赤瀬)官房審議官?
(根本)俺ら一番星の担当マネージャーみたいなもんだからな。我が儘なタレントは手がかかるぜ。
(須黒)白雪姫おにぎりだ。俺達のしてること上に筒抜けかおかしくねぇか
自分達の行動が上層部に筒抜けなことに疑問を抱くメンバーたちでした。
美青が自分を監視していた実態に気付いた赤瀬は意味深に美青を睨みます。
白鳥特製の「白雪姫おにぎり」にはクルミが入っていました。
(増田)うわ!硬い。歯が折れたかも
(根本)クルミ?!
(黄沢蕾)息子さんって今どこにいるんだろ
結局、移動捜査課の面々は意見が対立し、弘恵が8年前に息子の悠貴を預けた児童福祉施設を訪問。
(弘恵)息子とは逃げている途中ではぐれてしまって
(須黒)何か聞こえたか
(桃子)ええ、ノイズが。お母さん超能力とかじゃないので引かないでね。この車メンテナンスしてる整備のプロに聞いたの。車のエンジンって故障した時に変な音出すのね。人も同じ。嘘をついた時に心が乱れてるときにノイズを出すそれをよく聞けって
(蕾)本当のことを話してください。僕らは味方です。このトラックは一番星と呼ばれています。ばかでかくてアホの極みって言われてるけど、空に輝く最初の光って意味がある。弘恵さん。
(弘恵)台東区にある児童相談所に預けました。今は16歳に。
(蕾)課長行ってみましょう
(赤瀬)まぁこの人を連れて行くだけなら
(白鳥)ええ?しかし帰ってこいとの命令が。
(桃子)シェフ乗りかかった船なんだからさ
(白鳥)桃子さん、このトラックはタクシーじゃない、済みませんが、僕は運転できません
(桃子)冷たいな。
(蕾)意見合いましたね、珍しく。なら付き合うしかないか。
(桃子)なんでだよ!
しかし、台東区の児童相談所に行くと、悠貴は3か月前に姿を消していました。
(児童相談所署長)ええ、覚えています。冬の雪の降る夜に確かに8歳の男の子を保護しました。厳寒の前で一人で泣いていましてね事情を聞いていても話そうとしないのでしばらくここで預かって、児童養護施設に。
(赤瀬)今も悠貴くんはその施設に?
(署長)3か月前でしたが中学を卒業した後にどこかへ行ってしまいました。
弘恵に確認を取る赤瀬。
弘恵は悠貴を身の安全の為に、児童相談所に預けたことが蘇りました。
悠貴の手をさすりながら、親子の縁を敢えて切り、それぞれの道をゆくことを息子に伝えた弘恵。
彼の人生が自分といることでこれ以上、普通の生活を過ごせなくなるからです。
(悠貴)ここに座って。ゆうき、聞きなさい。ママと悠貴はね、これからずっと身を潜めて暮らしていくの。ママといれば人殺しの子と呼ばれる。借金取りに見つかったら何されるか。だからいい?ゆうき?警察も守ってくれない。ママとあなたは他人になるの。もうあなたには連絡しない。あなたも私を見つけてはいけない。生きていくためなの。来ちゃいけない!…さよなら。
(8歳の悠貴)【木村優来】寒いよ、ママどこ行くの?行かないで!ママ!
手掛かりを探しながら彼を探す桃子たち移動捜査課たち。
須黒は、蕾と桃子が弘恵を保護しようとすることに反論。
(蕾)これでもほっとくんですか!
(桃子)一緒に息子さん探そう。
(須黒)悪いが、犯人を捕まえたら刑事の仕事は終わりだ。綺麗ごと言いたいなら政治家になれ。
(桃子)はぁ?この人を忘れろって?
(蕾)そんなことできない。そんな人だったのか黒さんは。
(須黒)犯人を捕まえたら事件のことは忘れる。俺達の仕事はその繰り返しだ。
(蕾)忘れたくない!この人は何も悪い事してない!こういう被害を受けてる人はもっといる。事件になる前に声を聞かないと!
(須黒)娘のことがある。俺が懲罰食らったら、俺の刑事人生が終わる。お母さん、すまんね。
そう言って須黒は辞表を見せ、去っていきました。
須黒は、ホストにのめり込み、繁華街で風俗に足を踏み入れてしまった一人娘のことが気がかりでした。
(須黒)美青姉も?
(桃子)美青姉も勉強で忙しいからね。家公務員試験の参考書、はい、いつも隠れて読んでるじゃん。出て行って。
(蕾)なんでキャリア組になる勉強を?反対なのになんであ・
(赤瀬)ここにいないといけないからね。
赤瀬は、美青がスパイであることを伏せて話しかけました。
(美青)課長、終わりにしましょう。このまま続けることに反対は私を含めて3人。3対3.でも私達は上の命令に従う責務もある。上の命令に従うとして、4対3。決着つきました。
(赤瀬)うちの刑事は7人だ。
またしても官房審議官から捜索中止の命令が下され、悪戦苦闘します。
移動捜査課に事を知った整備士の「メカじい」こと、元刑事の緑川(北大路欣也)が来ました。
(赤瀬)メカじい、情報聞いてくれましたよね?意見聞かせてください。
(桃子)さっき話したメカじい
(緑川)桃子、休みなの来たんだよ。金貸してくれ。新しい台でそうなんだよ。
(桃子)まだいっぱいあるでしょ、沙紀に返して。
(緑川)40年も警察にいたんだ。何人も加害者の家族と会った。今でも悔やんでることがある。ある加害者家族を保護した。その家の息子が近所の子供を殺した。記者に追われてどこへ逃げても居場所を晒されていた。お父さんはひどく責任を感じていてね、お父さんの安全を守れと俺は命じられた。なんでそんな仕事をするんだって思った、犯罪者の家族を守るんだって しかし目を離した隙にトイレで首を括ってしまった。守ってあげられなかった。
緑川は刑事だった時代に関わった加害者家族の事件について話しました。
(蕾)俺の気持ちわかってくれますね
(桃子)メカじい一緒に息子さん探そう
緑川もやはり反対で、赤瀬が官房審議官から元の警視庁捜査二課に戻るように言われていることを仄めかしました。
(緑川)すまんね、あんたには関係ないことだ。課長、上から帰ってこいって言われてるんだろ?なら戻れ。ここで問題を起こしたらもう現場には戻れないぞ。あんたのすることは2年前のことに決着を付けたいんだろ。俺にとっては20年前のことだ。獲物は一緒だ。
緑川は弘恵をフォローするものの、保護することは出来ないと言いました。
また、美青も知る20年前の事件についても見追わせました。
桃子と蕾は自ら男達の車に乗った弘恵を見つけ出して保護し、一番星に戻りました。
(桃子)どうして外へ出たの?あなたのこと守ってるでしょ?なんで
男達の車に乗った弘恵を桃子は説教しました。
(弘恵)このままでは皆さんにご迷惑を…。主人が人を殺したのに警察に助けを求めるなんて。私にも責任があるんです!批判されても仕方ないんです。私はもうどうなっても…
(桃子)他人の声に負けちゃダメ!息子さん生きてる、一人にしていいの?
(弘恵)人殺しの家族ですから
(桃子)そういう言い方しないで!課長、悠貴くんを見つける。
(赤瀬)蕾、止めてくれ。
赤瀬は詩織に電話しました。
(赤瀬)あーもしもしまほろ怒ってるかな。
(詩織)ゲームが気に入っているみたい。パパに誘われたこと忘れてる
(赤瀬)あのもし、もしもね、俺が突然いなくなったらお前とまほろはどんな気持ちになるかな
(詩織)疲れてるのね。パパにはお休みが必要。悲しいわあなたがいなくなったら。まほろと2人でどうやって生きていったらいいのか
(赤瀬)ごめんごめんそうだね
(詩織)仕事のことで悩んでるの?二課にいた頃のいつも強気で攻めていた頃のあなたが好きよ。じゃあお仕事頑張って。
(赤瀬)ありがと
(美青)課長だめです
(赤瀬)悠貴くんの情報が入ってるかもしれない
桃子と蕾は、中村悠貴が働いてる場所を探します
(桃子)こちらに中村悠貴くんという人が働いていませんか
(店員)さぁ
赤瀬も協力しますが、美青はスパイとして報告します
(赤瀬)次この店行ってみよう。
(桃子)チェック入ってる店まだ十数件ある。遠いとこもあるしな
(赤瀬)うん。
(蕾)こんなことしててもいつ会えるか。
(美青)課長、官房審議官が捜査を中止しろと。
(赤瀬)言っといてくれ、処分は甘んじて受け入れる。蕾、この店行くぞ、運転頼む。
(白鳥)ここは僕の場所なんで、このハンドルは人には渡せない
(須黒)おい、お前は馬鹿野郎だが俺は大馬鹿野郎だ。追ってきた男を叩きのめした。あいつら口を割った。あいつらも息子のバイト先を探してた。ついてこい一番星
須黒も裏で、悠貴の行方を追っていました。
(須黒)観覧車のところで働いていたそうだ。男達が時々来て見張ってたらしい。お母さんが現れるのを待って。
幼かった悠貴が、遊園地の観覧車のバイトをしながら母との再会を待ち望んでいたことを知りました。
(桃子)悠貴くん覚えていたんですね。
(弘恵)昔、家族で遊びに来たことが。
(赤瀬)借金回収業者を摘発します。これからは離れて暮らすことはない。
(弘恵)なんとお礼を言ったらよいか。
そして、弘恵を伴い、悠貴を探す桃子たち
(遊園地の女性キャスト)あの、もしかして、中村悠貴くんのお母さんですか?ちょっと待っててくださいね。ゆうきくんから預かっているものがお母さんが来たら渡してくれって
弘恵に気付いて声を掛けた、キャストの女性は、悠貴の手紙と、写真がありました
(悠貴)お母さんへ。これを読んでいるってことは迎えに来てくれたんだね、待ってたよ、いつか会えると思ってた。8年と75日。細かくてごめん、一度も寂しいと思ったことはなかった。会えなくてもお母さんはずっと傍にいてくれた。お母さんはずっと守ってくれた。僕にも守ってあげたい友達が出来たんだ。ここに一人で来ていた子がいた。親に色々されたみたいで一人で来たって。その子はね、僕が寒いって言うと手を持ってこすってくれた。そう、お母さんと同じことしてくれたの。その子ってお母さんにそっくりなんだ。僕はその子とどこか遠い所へ行く。どこかで2人で働くことにした。だからもう捜さないで、もう心配しなくていいよ、僕は1人で歩いて行ける。僕はどこへ行ってもお母さんの子供だよ、悠貴より。
(弘恵)ゆうき…いつの間にか息子は大人に。
悠貴は遊園地で観覧車の管理の仕事をしていた時、客として来ていた親に虐待されたかもしれない同い年の女性と知り合いました。
彼女と共に、自立の道へ歩き出しました。
そして、弘恵を追っていた借金取りたちは全員、根本達捜査一課に逮捕されました。
(根本)お前らに六法全書やるから端から端まで読み切れ!夫が借金したからって連帯保証人じゃない限り家族に支払う義務はねぇ!
(増田)奥さんへの脅迫行為、行方不明になったご主人のこと徹底的に追及するぞ。
桃子たちは広報活動が終わると、みんなでカラオケをしてストレスを発散させるのでした。
霧が丘警察署にて、赤瀬は官房審議官(筒井道隆)と話します。
(赤瀬)処分を受けに参りました。余計なことをしたことは自覚しております。俺達は考え方が正反対だね。娘がゲーム機、喜んでる。兄ちゃん。
なんと、官房審議官は、赤瀬の兄でした。
ボーダレス広域移動捜査隊~5話「加害者家族の行方」感想・みどころ
加害者家族にフォーカスを当てた今回の5話でしたが、非情に胸が痛かったですね。
善良な夫のはずが、違法カジノに手を出してしまい、借金を溶かした、その借金返済のt目に他所の家族を殺害するなんて…。
自身の子供の悠貴すら幼いというのに、他人の小学生の子供まで殺すなんて、弘恵の夫の十字架は重いですよ。
須黒が弘恵の夫を許せないと静かに怒る気持ちも分かりますし、加害者家族に罪はないという蕾と桃子の正義にも歩み寄りたい気はします。
須黒と美青が、蕾と桃子に理想論だけでは刑事の仕事が務まらない厳しさを教えるのに共感しました。
自己犠牲的になって、自分の命すらも投げ出す覚悟で闇金業者に捕まろうとする弘恵を立ち直らせた場面は目頭が熱くなりました。
「生きてる息子を一人残していいのか 人殺しの家族なんて言わないで」
熱血刑事の桃子の正義には、根底に助けを求める当事者への深い愛情が伝わりました。
今回は桃子の過去も明るみになりました。
暇と鬱屈を外界にぶつけ、他人を傷つけることで自分を安心させたがってる人々。
だからこそ、桃子や弘恵のように、ターゲットにされたら、蜘蛛の巣にかかったように出られないんですよね。
彼女にもネットで苦しめられてきた過去がありながらも、移動捜査課の一員として、光り輝く居場所が見つかって良かったです。
それでも、悠貴と弘恵の為に立ち上がる一番星の面々の情熱に心が動かされました。
最後に、悠貴が遊園地のアルバイトで知り合った同い年の女性とぎこちないながらも未来を歩んでいく背中には涙がこぼれました。
弘恵の愛情に感謝しながら前に進む新しい未来が、優しい世界でありますように。
ラストは、赤瀬の兄がまさかの官房審議官でしたね。
筒井道隆さん演じる彼と赤瀬が20年前から抱える事件についても深堀したくなりました。