ボーダーレス広域移動捜査隊8話「走る身代金」あらすじネタバレ
広域移動捜査課の移動車「一番星」を運転する白鳥浩志(田中幸太朗)と、助手席に座る黄沢蕾(佐藤勝利)の車内には身代金の入ったバッグが置かれていました。
19時間前の午後4時16分のことです。
(蕾)このまま直進。500メートル先を右折、ギリです。急いで
(赤瀬)指示された場所に向かってる間もなくだ。
(犯人)金の受け渡し場所を変える。日ノ州公園前へ行け。16時40分までにだ。
(須黒)おいおい逆方向だ。次の受け渡し場所へ行け。
赤瀬と須黒、桃子、美青らは、運転する白鳥と助手席にいる蕾に指示を出しながら、犯人の電話に対応しています。
(犯人)遅れたら人質の命はないと思え。
(赤瀬)あと15分間に合うか
(蕾)次の角を左折
(白鳥)この先、渋滞
(須黒)迂回しよう、次の路地を右だ。
(赤瀬)逆探知は
(桃子)通話時間が短くて基地局を特定出来ない。
誘拐されたのは警視庁特殊犯係、栗村肇(湯江タケユキ)の妻、栗村七恵(大寺亜矢子)。
霞が関警察署にて、七恵が誘拐されたことが赤瀬の兄で警察庁官房審議官の心悟ら、警視庁のトップに、情報が共有されました。
(赤瀬の兄、警察庁官房審議官 心悟)何が起きた?
(五十崎刑事)事件発生は90分前、誘拐されたのは栗村七恵さんです。
(警察庁官房長官付 栗村)私の妻です
スーパーの駐車場で買い物帰りのところをキャップとマスクをした男達に連れ去られた模様です。
事件が発生する少し前、赤瀬の元に電話があったのです。
(赤瀬)もしもし?
(犯人)女を誘拐した。身代金1億円を用意し、移動捜査課のトラックに乗せて指示した場所に向かえ。
非通知の発信者から突然の指示を受け、目的地へ向かう仲沢桃子(土屋太鳳)や赤瀬則文(井ノ原快彦)、天津美青(優香)、須黒半次(横田栄司)。
赤瀬心悟、五十崎、今回妻を誘拐された栗原らは、犯人から送られた栗原七恵の誘拐の証拠となる動画などについて審議します。
(五十崎刑事)赤瀬課長のスマホにこの動画が。受け渡し場所が指示され、身代金を乗せて向かわせています。
(栗村)お願いします、妻を助けてください
(五十崎)略取犯は行き先を次々と変えて警察の動きを見ています。
(赤瀬)何故、君の奥さんが?
(五十崎)栗原さん
(刑事2)報道協定はどうなってるんだ
(刑事3)すぐ確認します。
しかし、警察の動きを読む犯人の指示は次々と変わり、逆探知やAI解析も出来ないまま、移動捜査課は振り回されます。
(赤瀬)間もなく目的地に着く
(犯人)追跡を辞めるように言え。見てるぞー
(蕾)報道も車も追ってきています。
運転席にいる蕾と白鳥に、一番星を負うのは協定外のフリーメディアだと伝えました。
(赤瀬)奴らは協定外のフリーメディアだ。追うなと伝える。
(犯人)奴らには撮影させろ、我々がリークした。赤瀬、いい加減目を覚ませ
(赤瀬)なんで俺のこと知ってるんだ。蕾、道に不審者いないのか
(美青)音声が二重に加工されてAIがプロファイリング出来ません。
(蕾)このトラック目立ちすぎ。だから氏名されたのかも。
(白鳥)まもなく目的地。
赤瀬は犯人と交渉を続けます
(赤瀬)指示された目的地に着いた。人質は無事だな?
(犯人)今度はしまかぜ通りから汐原駅南口に向かえ。17時までだ。
白鳥と蕾は車を走り続けます。
(白鳥)この先、高さ制限
(蕾)まずい!橋にぶつかる!これギリっすよ、シェフ、ゆっくり
(白鳥)分かってる分かってる
(蕾)セーフ
しかし、通行止めに遭遇し、作業員に事情を説明する蕾。
(作業員)地質工事で通行止めです。15トン以上の車両は通行無理ですよ。
(蕾)警察です。緊急事態なので通してください。一番星って15トン以上じゃ…。犯人、一番星に詳しくないですか?
(白鳥)時間がない!突破する。この前、内部を軽量にした。仕様は警察関係者以外知らないのに
なんとか通してもらった一番星。
(赤瀬)着いたぞ、どこにいる?
(犯人)周囲に警察官がいるな。イヤモニ付けてる私服が見える。
なんとか、指示された場所へ辿り着き、蕾は身代金を抱えて、非常階段を駆け上がるもの、夜が明けても犯人は現れず、緊張状態が続きます。
(赤瀬)現場から遠ざかるように伝える。人質を解放しろ。
(犯人)目を覚ませ、赤瀬。新見通りを進んで足富町へ。17時15分までだ、間に合わなかったら分かってるな?
(須黒)道幅狭いぞ。車は2.2メートルまでの制限かかってる。
(白鳥)この車は2.5メートル。くそ、負けだ。
また別の場所で通航制限がかかった「一番星」。
そこへ、捜査一課の根本(今野浩喜)と増田幽(松谷孝也)が協力してくれました。
(増田)2号車なら通れます。
(根本)運んでやるぜ、身代金。
(蕾)有難う御座います
(赤瀬)犯人から着信があった。身代金をもって目の前のビルへ。蕾、1人で行ってくれ非常階段を使って屋上へ。
(根本)トラックも悪くないな。
(増田)僕達、二番星かも。
(根本)二番は耐え難い。
(増田)なら移動捜査課に転属を
(根本)もっとやだ!
非常階段を上がり、指定の建物の屋上に着いた蕾。
犯人の動向を一番星と同じように追い続ける、赤瀬心悟ら警視庁上層部。
(五十崎)捜査員は下で待機。不審者がいたら任意の同行をかけろ
夜になり、犯人からの指示を待つ桃子達。
(蕾)いません。
(桃子)SNSにも一番星の写真がんがん上がってる。中の電池変える。ん?ああこれ。一応貰っとくけどまだ指にははめない。君をじらしているの。
(蕾)最低。ブロック?金入ってないの?
(桃子)デジタル通貨の電子鍵 犯人は1億円をデジタルで要求してきたの。これで取引所にアクセスして金を奪うだけ。
(蕾)こんなに重くしなくたって
(桃子)雰囲気よ、大事でしょ。
(蕾)めっちゃ重かったんだからね。
(須黒)もう2時間だなんで指示がない
(白鳥)身代金が取れないと思って逃げたんですかね?
(須黒)なら人質が危険だ
(白鳥)課長、なんで課長の電話に身代金の要求が。
(桃子)犯人は課長に目を覚ませって言ってた。あれどういう意味?
(根本)どうなってる?状況が固まったな。
(増田)美味しそう
(根本)やめとけ、また歯折るぞ。
根本と増田が一番星に来ると、白鳥が特製おにぎりを持っていました。
(白鳥)今は緊急事態なのでギミックなし
(根本)おい、特殊班は?
(須黒)あいつら誘拐事案のプロだろ。
(増田)ええ、彼らも並行捜査で人質を追っています。スーパーの駐車場で人質が捕えられたときの目撃情報が集まっています。犯人は3名。手際が良かったそうです。
白鳥はみんなにおにぎりを配りました。
(桃子)防犯カメラは?
(増田)やってます。人質を乗せた車のナンバーの割り出しを。
(蕾)なんで警察官の奥さんを誘拐したんでしょう?犯人なら一番手を出したくないところでしょ
(根本)職員は身に覚えがないって言ってる。夫は赤瀬官房審議官の部下だ。
(増田)官房審議官って課長のお兄さんなんですね
(蕾)課長のお兄さんも警察の人なの?
(桃子)知らない。
(赤瀬)ああ、そうだよ。犯人からの連絡を待つ。いつでも発信できる体制を維持。犯人からの電話不審な出来事あった?
(美青)まだ分かりません
翌朝。
美青は元刑事で、つい最近まで、一番星の整備士をしていた、メカじいこと、緑川(北大路欣也)を訪ねました。
(緑川)おお、美青姉、どうした?
(美青)略取犯からの声を聞いていたら、背後で塗装を落とすエアサンダーの音が。2千ヘルツを超える音で、整備工場にしかない機械です。その音、他にもタイヤホイールを叩く音も聞こえた。その音。遠くで聞こえた電車の音もここから聞こえる。めかじい、急に辞めると言いましたよね
(緑川)それがなんだ
(美青)言葉からノイズが聞こえました。あなたから教わったことです。車のエンジンは不調な時に変な音を出す、それを聞き逃すな、人も同じだ、人は嘘をつくときノイズを出すって。人は変な音を出すときノイズを出す
(緑川)なにが言いたいんだ
(美青)何故、犯人はここから電話を?犯人はここにいるんですか?人質も
(緑川)一人で来たのか?犯人は必ずバディを組めと教えられたろ?犯人が2人以上いたら危険だ。
(美青)犯人が2人いるんですね。なんでこんなことを
赤瀬は犯人からの次の指示を受けました。
なんと警察庁へ行けとのことでした。
(犯人)霞が関の警察庁長へ行け、
(緑川)出て行った貰おうか?俺を捕まえて見ろ。
(美青)私にはあなたを逮捕する資格がない。私は裏切り者です、赤瀬課長を監視してました。課長のお兄さんに言われて。
なんと、美青の推理では、今回の誘拐の首謀者は、緑川だというのです。
(五十崎)分かった。犯人の指示通り、移動捜査本部車を警察庁へ移動させます。
(赤瀬の兄 赤瀬心悟)(筒井道隆)ここに来させるな、阻止しろ。
(犯人)何してる。早く警察庁へ向かえ。人質はどうなってもいいのか
(赤瀬)上と連絡を取ったが動くなと言われてる。…分かった。
(犯人)警察庁に着いたらマスコミを集めろ
(赤瀬)マスコミ?
その頃、美青は緑川と対峙しながら、自らの身の上と共に、赤瀬ら仲間を裏切る自分への後ろめたい気持ちを打ち明けました。
(美青)焦っていたんです。ノンキャリで警察官になって、犯罪心理学を勉強して、事件解決に貢献しました。署長賞何度ももらって。恥ずかしいけど夢に近づいてるって内心はしゃいでた。友達もいらない結婚もしない、だって本庁の捜査一課に呼ばれるから。でも小さい事件を追いかけて毎日が過ぎて。そっか…やっぱり所轄署どまりかって実感して。毎日の留置施設の環境を良くするよう、警察庁に提案しました。それを見てくれた赤瀬官房審議官から。
私生活の楽しみを全て捨てて、捜査一課になることを夢見ていた、美青。
警視庁官房審議官の心悟から、移動捜査課に入るよう、勧められました。
(美青)移動捜査課?
(心悟)君もそこで働いてみないか?私が作った警察庁直属の捜査チームだ。キャリアの道を約束する。国家公務員の資格を取ってもらい、中途入庁で警察庁に。移動捜査課の課長は私の弟でね。弟は職務意外に妙な動きをする。弟を監視して私に報告しろ。
しかも、移動捜査課に入る条件は、赤瀬を監視することが条件付きでした。
(美青)はい、喜んで。
美青は現在に戻り、緑川に話を続けます。
(美青)スパイになれと言われ、恐ろしくて手が震えました。でも、キャリア組にしてくれるって。
(緑川)あの野郎の為に俺を捕まえるのか?
(美青)違います。
一番星は霞が関へ向買おうとすると、機動隊に囲まれました。
(白鳥)霞が関へ向かいます。課長動けません。
(美青)仲間が出来ました。みんな私のこと認めてくれて充実した毎日だった。仲間を裏切るなんて心が張り裂けそうで。それにあの官房審議官のことで疑念が。あの人と赤瀬課長の関係は?お兄さんは何故、弟のことを憎んでるんです?誘拐と関係が?
(緑川)一言では言えねぇな。誘拐は金のためじゃない。たしかに誘拐犯はここを根城としてた。俺はメカをいじって直しもしたが、壊してもきた。人を壊すことにためらいもない。あんたが憎いわけじゃない。
緑川はハンマーを持って、美青を襲おうとしていました。
(美青)仲間が出来たと言いました。
そこへ、美青があらかじめ呼んだ、根本が増田が到着しました。
(根本)俺達も人を撃つことに躊躇いがない。
(増田)美青姉、話が長いです。
(美青)お金のために事件を起こしたとは思えない。でも逮捕します。仲間だから。身代金目的の略取誘拐。9時15分執行。
七恵は無事、根本達に保護されました。
(根本)人質を保護。怪我無く無事だ
逮捕されたのが緑川で、桃子達は驚愕します。
(蕾)メカじい?もう若わかんないですけど
(桃子)どういうこと?!
(美青)誘拐事件に関わってました。
(白鳥)だからトラックに詳しかったんだ
(緑川)シェフなら要求に応えて安全に運転できると思った。マスコミへのアピールのためで、事故は望んでいなかった。
その頃、赤瀬の兄、心悟は被害者の夫、栗村と話し合っていました
(心悟)犯人を特定しろ。弟よりも早く。
(栗村)分かりました。あの、妻に会いに行っても
(心悟)仕事をしろ
須黒が緑川の取り調べを開始します。
(須黒)やりにくいですが、通常の手順で取り調べします。名前は?
(緑川)黙秘する、緊張と緩和だ。
(須黒)メカじい、ふざけないでください。仲間の略取犯の居場所を教えなさい
(緑川)仲間じゃない同士だ。
緑川は、事件を起こすきっかけとなった2か月前、警察官の実相寺らと対面しました。
(実相寺紘一)警察庁生活安全局生活安全企画課、実相寺です。
(金城拓哉)警察庁交通局交通規制課、金城です。
(舘林敬二)警察庁長官官房会計課監査室、舘林と申します。
彼らは、赤瀬心悟が、警察内と野党で起きた不祥事をもみ消し、その秘密を知った、警察官達を排除する、「クリーニング」を行っていることに不満を抱いていました。
赤瀬は警察内では、「クリーナー」と呼ばれていて、自分の言うことを聞く部下に指示し、不正を知った警察官に時には暴力を振るったり、命を奪っていたのです。
(緑川)赤瀬官房審議官のことを?
(実相寺)ええ、そのことについてお伺いしたい。
(金城)彼は55歳で、刑事部門の官房審議官になりました。
(舘林)今年、警備局長になる。そうなれば警察庁トップ8人の一人に、その後は次長、長官の既定路線。
(実相寺)汚れ仕事をしたからだ…緑川先輩も?
(緑川)君たちは知ってるのか?クリーナーの事を
(舘林)警察内や政権与党内で起きた不祥事を表に出すことなく、闇に処理する清掃屋。公安部や機動隊を使って、不祥事を起こした幹部を守り、関係者を始末し、嗅ぎまわった者を葬って来た。
(実相寺)赤瀬心悟はその功績で、警察庁のトップへ上り詰めようとしています。
(金城)関係者を始末し、葬って来た。
(実相寺)赤瀬心悟はそのトップで。噂を耳にしてから数年かかりました。
(緑川)分かってるのか?嗅ぎまわるとどうなるか?危険だぞ。
なんと、緑川たちは心悟の不祥事のもみ消しと、真相に気付いた、警察官達を殺す許せない気持ちを持つ赤瀬の部下の警察官たちを集め、この事実をマスコミに公にしようとしていたのです。
(赤瀬)兄の不正を最初に知ったのは、メカじいなんだよ。20年前、まだ捜査一課だった頃ですかね。若い官僚だった兄は警察官の殺人を隠ぺいした。それを知ったメカじいは許すことが出来なくて、たとえ身内でも逮捕すると楯突いた。
赤瀬が捜査二課にいた頃、当時、刑事だった緑川は赤瀬心悟のしている恐ろしい行為を真っ向から否定しました。
例え、「身内」でも逮捕すると反論したところ、帰宅途中にスナイパーに脚を銃撃されました。
それで、緑川は負傷をし、装備課に異動されたのでした。
(赤瀬)現場復帰できないくらいの怪我を負って装備課に。
(緑川)クリーニングされたってわけだ。俺と同じで、正直に馬鹿がつく
(赤瀬)ここに来る前、俺は二課にいたんだ。与党政治家の贈収賄に目を付けて、金の流れを追ううちに兄に辿り着いた。与党の製作資金が兄の個人口座に動いてたんだ。自由に使える個人活動費として。
(緑川)なぁバカだろ?この男も目をそらせなくてね。
(赤瀬)兄は人事権を使って俺を二課から外した。監視役を付けてね
(緑川)美青姉を責めるな。反省してる。みんなの頑張りでこの課の検挙率は高かった。この課の目的はそこじゃない。俺もクリーニングされたんだ。
(須黒)だから犯人は目を覚ませと
(赤瀬)本当は俺はここに閉じ込められたんだ。一番星はね、牢屋なんだよ。暗くて冷たくて逃げられない、牢屋なんだよ。
(根本)犯人の指紋が出た。人質が覚えていた犯人の容姿、目撃情報、ナンバープレートも合致。略取犯人は警視庁官僚、実相寺紘一、金城拓也、舘林敬二ら3名。
(蕾)あの訳わからないんですけど、なんで警察長官僚が身代金目的で誘拐を?
(緑川)金が目的じゃない、同志と言ったろ?
緑川は、実相寺、金城、舘林が赤瀬心悟の不正隠蔽と殺人について同じ志を持っていることを振り返りました。
(実相寺)赤瀬心悟がしていることを見過ごせません。世間に告発します。
(金城)部下の家族を誘拐してマスコミを騒がせ、警察長の前で人質を横に会見します。警察庁内に「クリーナー」がいて、不祥事をいくつも隠蔽してきたと。
(緑川)本当にやるつもりなのか
(実相寺)この時代にも急進的な改革派はいます。人質を換金する場所を探しています。ここを貸してください。
移動捜査課一番星にて、緑川の取り調べに戻る須黒。
(須黒)それで誘拐に加担を?
(緑川)罰は受ける。
(桃子)送検される前に貸した金返して?
(緑川)もう返しただろ?
(桃子)何言ってるの?新しい台が出るたびに貸したじゃない
(美青)桃子、とりあえず今は。
(白鳥)犯人の気持ちは分かりますけど犯罪は許せません。
(蕾)いや、でも、犯人を逮捕する前に俺達に出来ることあったでしょ?だって俺達の組織の問題でしょ
(須黒)犯罪は犯罪だ。今は時間がない。メカじい、3人はどこに?
(緑川)計画にトラブルがあれば官房審議官を捕えると言った。
桃子達が、金城達の行方を一刻も早く、緑川から追求しようとするなか、心悟は既に、金城と舘林をスナイパーに殺害させました。
(栗村)金城と舘林を。
(赤瀬心悟)あと1人。早く仕留めろ。
唯一生き残っている、実相寺は緑川に通話しました。
(実相寺)実相寺です。警視庁近くで舘林が撃たれました。金城も電話に出ません。
(緑川)一番星にいる、逃げてこい。
(赤瀬)中央公園の駐車場です。狙撃された。
(須黒)官房審議官の命令で?
(赤瀬)メカじいの時と同じだ。
(蕾)狙撃されたってここ日本か?
(桃子)逃げて来られてもこっち丸腰だし
(白鳥)周りに機動隊がいます
(桃子)課長、守ってもらいましょう。
桃子は機動隊に、実相寺を守ってもらおうと赤瀬(井ノ原快彦)に提案し、外に出ました。
(赤瀬)待って!兄の命令かも!
(蕾)桃子さん、あいつら味方じゃない!
蕾がとっさに赤瀬の言葉に判断して、桃子に事実を伝えました。
(桃子)警察の人でしょ!
そこへ、実相寺が一番星にようやく到着し、桃子と蕾の後を追って、車に乗り込む寸前でした。
しかし、スナイパーに撃たれてしまいます。
桃子はどこからかスナイパーが狙っていることに気付き、様子を伺うと、撃たれてしまいました。
(機動隊)移動捜査課、ただちに投降しなさい
(蕾)桃子さん?桃子さん?桃子さん?桃子!桃子!
ボーダレス~広域移動捜査隊~8話「走る身代金」感想・みどころ
警察官による警察官の妻の誘拐事件…今までにない前代未聞のケースでした。
しかし、犯行動機は正義の名の元に行われたもので、緑川が主犯格なのがとても切なかったですね。
金城、実相寺、舘林が知る、与党や警察内で起きた不祥事を揉み消し、赤瀬心悟の不正行為を知った警察官を暴力的な方法や屋上から突き落とすなどして命を奪っていく。
「クリーニング」と呼ばれたおぞましい赤瀬の兄、心悟の身の毛もよだつい実態に、緑川たちのやり場のない感情に共感しました。
人の命を軽視する心悟は、桃子達にとって最大の敵だと思いました。
緑川が栗村の妻を警察官と一緒になって誘拐したのは人としてアウトです。
緑川もこれ以上、罪を重ねないでほしいですね。
金城と舘林、桃子達の一番星に逃げ込める寸前だった実相寺は無念でした。
あと一歩のところで、彼だけでも保護出来たのに、機動隊ともう一人、心悟に協力的なスナイパーの存在が怖いですね。
なんと、スナイパーの存在に気付いた桃子が撃たれた悲劇。
彼女に結婚を前提に交際しようとしている頼もしい存在、蕾にとっては、桃子は何に替えても守りたい存在ですよね。
桃子は助かるのか?赤瀬の冷酷非道な素顔を暴いた赤瀬、美青、根本、増田、白鳥、蕾、須黒らは、彼を逮捕出来るのか気になりますね。