ボーダーレス広域移動捜査隊6話「広域救助隊」あらすじネタバレ
仲沢桃子(土屋太鳳)、黄沢蕾(佐藤勝利)、白鳥浩志(田中幸太朗)、赤瀬則文(井ノ原快彦)、天尾美青(優香)、須黒半次(横田栄司)ら、広域移動捜査課、「一番星」。
都内にある小学校の体育館で陥落事故が発生し、崩落した穴の中に、女性教師1名と生徒2名が転落しました。
(担任の高木那緒)はーい、集合。みんな静かに動かないで。逃げて早く
その頃、移動捜査課の車内の仮眠室にて、蕾はいつのまに桃子が隣に寝ていて驚くのでした。
「救助活動の後方支援」の為、一番星と災害派遣支援物資輸送車である3号車と現場へ向かいました。
(桃子)どうすか
(白鳥)冷却水に変えよう。取って来ます。
(蕾)お疲れ。あのさ、俺ってなんかした
(桃子)何も覚えてないの
(蕾)バー行って桃子さんがテキーラすすめてきてポンコツだって言われて。2杯、3杯、俺の装置ぶっ壊れて。変な事したら一生かけて償います。
赤瀬は横にいた白鳥に指示しました。
(赤瀬)シェフ、3号車を。
(桃子)江東区角場町の小学校。ん?陥没事故のあった?なら殺人事件絡みとか?穴から姿態出てきたとか?
(赤瀬)指揮命令が出た
(美青)妄想しすぎ
(桃子)災害活動の後方支援?なんだ殺しじゃないのか
(赤瀬)災害時の支援活動も、警察の仕事だよ。
(美青)桃子、言い方
(蕾)被災者の力になり、一番星は空に輝く最初の光。この仕事も僕達らしいです。
(須黒)クサいことを言うやつだ
(美青)思ったことそのまま口にするのもある意味、才能だよね
(須黒)桃子、いじってやれ
(赤瀬)どうした?
いつもなら蕾に的確なツッコミを入れる、桃子の浮かない表情を心配する赤瀬達。
(美青)何かあった?
現場に着いて早々、消防隊員と先に到着した警察に注意される桃子達。
(警察1)体育館の中が陥落してる。振動を与えると崩落を誘発するぞ。
(消防隊員)体育館の周囲50メートル先は危険区域だ。地面を揺らすな。絶対に動かすなよ
現場に到着した桃子達は、移動捜査課のリーダー、赤瀬の指示の元、交通整理と支援ベースの設営を担当することにしました。
(赤瀬)蕾と桃子は学校周辺の交通整備、緊急車両の導線確保、美青姉と黒さんは支援ベースの設営。この3号車についてだけど、交番ボートとして使おうと思う。交代で立番して警戒警邏。住民からの問い合わせ、九条にも対応していきたいと思う。みんな被災者に寄り添って現場周辺の安全を確保したい。着帽
(一同)はい
赤瀬は現場の消防隊と警察から事故の状況を聞きます。
(赤瀬)穴に落ちた人は?
(消防隊長)体育の授業中だった生徒2名と女性教師1名です。
(赤瀬)中の様子は?
(消防隊長)外からは視認できません。
(赤瀬)お疲れ様です。
子供達の中には、女子児童の1人が持病があり、救出のタイムリミットは24時間しかありません。
(桃子)ありがと黒さん
(須黒)美青姉
黄沢蕾は昨夜の失敗を改めて桃子に謝ろうとしますが、桃子は仕事に集中するよう、あしらいました。
(蕾)桃子さん昨日のことなんだけど俺君と部屋で
(桃子)仕事中よ
校外には、その様子を心配そうに見守る、郡司隆吉(小野武彦)坂東みづえ(丘みつ子)、三井清(不破万作)の姿がありました。
(郡司)だから言わんこっちゃないわしらの言うこと聞かないから
(三井)ホントだよ全く。
そこに、元子役で26歳の区長、綱島大地(今井悠貴)が救助の指揮をとる為、黒塗りの公用車に乗って、校庭に現れました。
(網島)この町ファースト。この町を偉大に。陥落事故の一報を聞き、居ても立ってもいられず、区長として救助の指揮を執るためにやって来た。で?どうするの?…おい。あれは?
移動捜査課では、美青と須黒が赤瀬に支援ブースの設営が完了したことを報告していました。
(美青)支援ブースの設営、確保しました
(赤瀬)ありがと、支援物資は?
(須黒)不足していた支援物資も現在は十分な量が供給できています。
そこへ、移動捜査課を見つけた網島区長が秘書の丸内とともに入って来ました。
(網島)なんだこれ
(赤瀬)警視庁移関東管区警察局動捜査課です。災害支援に参りました。
(網島)会議に使えるな
(須黒)ちょっとちょっと勝手になに撮ってるんだ。
動画を撮り始める湯川を止める須黒。
(網島の側近、湯川慶介)区の動画配信チャンネルです。区長の仕事を伝えています。
(美青)ここ警察の仕事の車両なので。
なんと、網島は移動捜査課の「一番星」の車内で配信をしました。
三井、郡司、坂東は網島を快く思っていません。
(郡司)あの鼻タレ小僧が。
消防隊と警察の指示を聞く桃子達。
(消防隊長)穴に落ちたのは生徒2名と助けようとした女性教師1名。外から声を掛けていますが、安否は不明。穴の深さは約5メートル。原因は地下を通る下水管の破損と考えられます。ドローンによる捜索を準備中です。
(網島の関係者 向井稔)学校周辺のガスや水道などライフラインが寸断。災害対策基本法に乗っ取り、都と連携を取りながら応急対策の体制を確立します。
(レスキュー隊長)救助の手順ですが、トレンチレスキューを行い、穴を合板で囲い、土砂や汚水の流入を防ぎます。流動化処理土の注入も検討しています。
担任の高木那緒と児童の大崎湊、中川凜花が小学校の体育館の事故で被災しています。
ここで、網島の関係者が彼に耳打ちしました。
(網島の関係者の男性)インフラの老朽化が原因ですよ。
(網島)警察の仕事は大切だ。でも僕のほうが人気ある。気に入った!ここを災害対策本部にする。インフラの老朽化が原因だ。区内には耐用年数50年を超えた下水管が多い。前の区長が放置したからだ!前の区長の責任だ!しかし、僕は動く、この町ファースト!この町を偉大に!
まるで、パフォーマンスとでもいうように、指示をする綱島に呆れる一同。
(美青)ノイズの塊みたいな男。26歳都内で最年少の区長。子役から政治へが売りで去年、区長に。
(須黒)あんな若いのが。ああ元タレントね。
(赤瀬)アイツ、靴とんがってたぞ。だから芝居がかってるのか
(網島)お茶!お茶!
(美青)はいはい
(レスキュー隊)ドローンの映像が出ます。3人とも無事の陽です。
ドローンの映像を確認する赤瀬達は、被災者が全員、無事だと確認しました。
桃子と蕾、白鳥は被災者への炊き出しの食事を作ります。
(白鳥)桃子さん包丁握ったことないの?
(桃子)包丁は人を刺すもの。おにぎりに変なもの入ってないですよね
(白鳥)刑事の仕事しすぎ。今日は普通
夜中に、炊き出しを被災者に配っていると、三井、郡司、坂東が家が安全にも関わらず、物資をもらいにきました。
(黄沢)あの皆さんは?
(郡司)食料の配給なんだろ?いいじゃないかちょっとぐらい
(三井)豚汁、肉多めに。
(坂東)私もいっぱい入れてちょうだい。
(郡司)お変わりは自由か?
(蕾)皆さん家のガスが止まっているんですね。じゃあ断水して?
蕾は家のライフラインがストップした高齢者だと思い、手を差し伸べようとしました。
しかし、彼らはライフラインで困窮しておらず、被災者の支援物資を身勝手に得ようとしていました。
(三井)水飲んでるよ
(坂東)いいえ、ご飯作れますよ。あのねぇ、うちのこと知ってる?嫁がご飯作ってくれないの。
(蕾)申し訳ないんですけどこれは救助の関係者の為に。
(三井)ケチ
(蕾)ケチって足りなくなっちゃうので。
やがて、小学校と周辺のタワーマンションの建設に関して、妙な噂を聞いた赤瀬と須黒。
(向井稔)穴の中に入ろうとすると周囲の床が崩れてしまい、生き埋めになる可能性がある為、無理な救出作業は危険だと。
(網島)もう10時間も経ってるんだよ?なんとかなんないの?
(向井)3人の安全を第一に考えて対策を検討しております。
(須黒)区の職員や近くの住民に聞いて回ったんだが。
(赤瀬)ちょっと黒さん、今回は捜査じゃないんだよ?災害支援で来てるんだからね。
(須黒)ついついだよ
(赤瀬)とか言って俺も学校関係者から
(須黒)少子化の今、なんでこの学校が昨年、開校したのかと思ってね、聞いたらタワマンの建設ラッシュで移って来た子供が増えて。
(赤瀬)ああ、建設は区民の反対もあって中断したみたいだけど、あの区長が工事を再開させたって。住民から妙な噂が。
(須黒)そのことについて聞いたかい?調べるか?
(赤瀬)黒さん、俺、ここに来る前、二課にいたんだよ?もう調べてますって。
その様子を見た美青は、またも官房審議官である、兄の赤瀬心悟(筒井道隆)に報告をしました。
(美青)赤瀬課長が命令以外のことを始めてます。
(心悟)引き続き弟を監視しろ
(美青)もう監視を続ける意味がありません
(心悟)君の希望を叶えると約束したから。君の夢だろ
しかし、赤瀬は美青と繋がっていて、逐一、桃子達の見ていないところで弟である赤瀬を監視するよう、指示を出しました。
赤瀬心悟は子供の頃から、弟の則文と距離がありました。
(赤瀬)兄さん聴取したいことがある
2人の間には何らかの因縁がありました。
その夜
(蕾)しつこくてごめん。昨日のことなんだけど
(桃子)ここではやめて。子供達が救助を待っているの
またしても、被災者支援の仕事に勤しむ、蕾と桃子の前に、三井、郡司、坂東が現れました。
彼らは何と、救助者が使うベンチを使おうとしていました。
(郡司)わしらのテントはどれかなと思って。
(蕾)えっとこれはあの救助関係者の休憩のためのもので。
(三井)ああこれなら休めるね
(坂東)クッションあるかしら?椅子が硬いと腰が痛くなるのよ。
(蕾)皆さん、お近くにお住まいでしょ?
(郡司)家に帰っても孫に邪魔者扱いされる
(三井)家に居場所がないんだよ
(坂東)ここにいさせてくれよ。ねぇ隆吉くんこの人たちに話を
(郡司)分かってくれるもんか。あのな、じじいがみんな耳が遠いと思うなよ。
(三井)なんならこの目、2.0だよ
(蕾)帰ってください。
(桃子)じじい
(郡司)今、じじいって言った?じじハラで訴えるぞ
(桃子)あのさ、こっちも嫌なことあってイライラしてるんだよ!
(蕾)嫌なことって、俺なにかしたんだ。
赤瀬と白鳥、美青、須黒は、一番星の車内で、偉そうに移動捜査課の車内にとどまる区長の網島に苛立ちを抑えていました。
ドローンの映像を確認しながらまるで他人事です。
(網島)救助できたの?どうなの?
(向井)教師と生徒の位置が正確に掴めないようです。
(網島)はぁ?さっきドローンの映像に映ってたじゃない
(網島のスタッフ)レスキュー隊員が穴の下に降下しましたが、3人が異動してしまったのか発見できず、5メートル下の底から横に、下水管ではない空洞が延びているのを確認したそうです。何故、その空洞が存在しているかは不明で人口で造られたものなのかもしれないとのことで。
(網島)早く助けてよ。僕の責任になる
(網島の関係者の男性)専門家の話では地面と体育館の床が同時に崩落するのは異常で、設計や建て方に不備があったのではと。
(網島)お前、使えない、クビ、他の人呼んで来い。
網島を快く思っていないものの、口出し出来ないスタッフの男性に事情を尋ねました。
(須黒)ひどい区長ですな、一生懸命働いている人にクビとは。
(赤瀬)少しお話聞かせてもらえませんか?
支援者の救出までリミットが迫ります。
桃子と蕾は救助された被災者家族に軽食を運びました。
(桃子)必要なものがあれば言ってください。
そこへ被災者の家族の元に、配信者の男性が絡んできました。
(桃子)ちょっとあんた達。とっとと出ていけ
(蕾)お前ら不法建造物侵入罪で訴えるぞ。…親御さんたちだいぶ参ってるね。
(桃子)3号車から仮眠用の布団持ってくるわ。寝れないだろうけど少し横になったほうが。
(蕾)それがいいわ、手伝う。
移動捜査課の車内にいる網島に秘書が耳打ちします。
(網島の秘書 丸内)区長、例の建設計画の男が来てます。
(網島)みんな出て行って。僕は一人になりたいの
(建設計画関係者の男性)お時間をいただき、申し訳ありません。危惧していたことが、学校の建設計画の時に秘書の森さんにご説明しましたが、この土地は昔…。
(網島)あいつはクビにした。裏垢で僕の悪口書くから。
(建設計画の関係者の男性)公共施設課の加賀さんにも
(網島)役所に来るなって言った。怒るとすぐ泣くから。
美青は網島のパワーハラスメントの様子を見ていました。
そこへ、一番星に憎まれ口を叩きながらも何かと協力的な捜査一課の、根本(今野浩喜)と増田(松谷鷹也)が来ました。
(根本)おう、美青姉、メット似合うな。工事現場にいる熟練の職人みたいだ。蕾に行かせろ。あいつにロープ括って穴に飛び込ませろよ。失敗しても骨拾ってやる。
(増田幽)【松谷鷹也】ニュース見てますけど救助に手間取ってますね。ふざけないでください。子供が穴にいるんですよ。なんですか、こっちは忙しいんですよ。
(根本)其方は救助に全力を、じゃあな。
(美青)褒められても嬉しいのか嬉しくないのか。救助だけじゃ済まないことに
(根本)事件なのか?
翌朝
(緑川)動かすなって?立往生か。
(白鳥)動かすと地面が振動して陥没現場に影響が。
(白鳥)めかじいどうしたらいいですかね
(緑川)そうだな、タイヤをジャッキで挙げて、下に鉄板を敷く、車の荷重を分散させて動かすしかない。うちのもんに機材を持ってこさせる
そんななか、2度目の陥落事故が発生しました。
郡司、みづえ、三井は区長に会わせるように騒ぎだして、落ち着きません。
(蕾)救出作業の邪魔しないで。
(郡司)区長に会わせろ。もう見てられん、区長に会わせろ。
(緑川)どうした?
(蕾)この人達が昨日からごちゃごちゃうるさくて
(郡司)このガキがわしらの話を聞いてくれないんだ。
(蕾)ガキ?
(郡司)ガキじゃなきゃ赤ん坊か
(みづえ)体育館の床が崩れたんでしょ。あんたも近いうちにじじいになるのよ
(郡司)じじいなら分かってくれる
(緑川)誰がじじいだ、じじいならとっくに卒業した、2回目の若者だ。
(郡司)じじいだろ
(蕾)じじいが渋滞している
桃子達は、緑川と郡司を車内に連れて来て、網島と話し合うことになりました。
(網島)カメラ止めろ!何やってんだよ早く助け出せ、お前ら全員クビにするよ?クビにするって言ったら本当に僕はやるから!誰?
(赤瀬)元捜査一課の刑事です。その後、装備課で警察車両へ恵の整備をしていましたけども、いまは退任されてこの車のメンテナンスをしてます。
(緑川)あんたこそ誰だ。区長さんよ、この辺りをよく知ってるじいさんから聞いたんだが。
(蕾)角場町2丁目に住んでいる隆吉さんです。
(桃子)座ってください
(緑川)今から81年前のことだ、1945年3月、太平洋戦争の最中、東京大空襲があった。
(網島)は?なんの話してるの
(蕾)聞きましょう
緑川は今回の体育館の陥落事故の穴が、防空壕の跡地だと説明しました。
(緑川)アメリカ軍の爆撃機が300機以上やってきて、32万発以上の焼夷弾が下町一帯を中心に都内に投下された。一夜にして東京は焼け野原となり、10万人以上が亡くなった。ここは戦前から財閥が所有してた土地で、戦争中、町民のための共同防空壕があったそうだ。爆弾から命を守るための地下の避難所だ。町の人が50人近く非難した。その空洞が今も残っていて、体育館の重さに耐えきれなくなって陥没した。
(消防隊員1)そうか、だから5メートル下に空洞が。
(消防隊員2)地面に穴が空いてその影響で体育館の床も崩壊したんだ。
(蕾)隆吉さん
(消防隊員)この中です。
(郡司)穴は?ああ、やっぱりそうだ。防空壕の出入り口があったところだ。穴を降りるとこっちを下っていくと、この辺りに頑丈に作られた避難所があった。先生と子供達がいるならここにいる。
郡司は小学校教師と子供2名の避難場所を戦争経験から、教えました。
(網島)なんの話をしてるんだ
(緑川)防空壕だ。戦争で使うやつ
(網島)戦争?ここで戦争が?戦争があったってなんのこと?日本で戦争があったの?ウクライナみたいに?
(緑川)区長さんあんたふざけてるのか?どうなってるんだこいつ
(蕾)僕の世代は戦争のことはっきり知らないのが多いですけど、でもここまでは…。
(緑川)この学校を作る計画が上がった時、このおじいさん達は区に直訴したそうだ。学校を造らず、戦争遺跡として保存したいと。
(網島)なんか聞いたことあるけど、過去の歴史なんか興味ない。そんなの知らなくてもいいし、ネットにも出てる?聞いたけど何言っているか分からなくて。
(緑川)本当に戦争のこと知らないのか?学校で習っただろ
(網島)学校は行ってない。役者の仕事ばかりしてた。でも勉強だけが大切なことじゃない、戦争を知らなくて何が悪いんだ!
網島は子役の仕事ばかりしていて、一般常識に欠け、通学していませんでした。
網島の非常識さと愚かさに、緑川は怒りを抑えました。
どうにか、小学生2人と担任の那央を助けました。
(桃子)見て!
(救助隊)子供と先生を発見、引き上げ作業開始。
(網島)モニター画面から僕の顔にバン!よし!よくやった。僕の命令通りに動き、よく救助した!これは町の勝利だ。この町ファースト、この町を偉大に。
(美青)区長、カメラを止めたほうが
そこへ、根本と増田が、区の職員へのハラスメントと収賄疑惑のある網島を逮捕しに一番星に乗り込んできました。
(根本)網島さん、区の職員に対し、暴言や暴力を働いていますね。パワハラの域を超えてます。
(増田)辞めた方や休職した方から話を聞きました。気持ちが病んだ人もいました。
(美青)元秘書の森さんとか、公共施設課の加賀さん。
(網島)どうしてあいつらのことを。
(根本)パワハラは今や違法行為です。区長、お話を
(赤瀬)あなたは防空壕の話を聞いても無視して、中断されていた学校建設の話を強引に勧めましたね
(須黒)妙な噂を耳にしましてね、あなたがクビにした建設会社の職員から話を聞きました。建設会社とあなたとの間に不可解な金銭のやり取りがあったと
(赤瀬)贈収賄の疑いがあるということで本庁の捜査二課が聴取したいそうです。
(網島)僕はそんなことしてないし。うるさい!出てけ!ここは僕の砦なんだ。
(桃子)悪党の芝居は下手ね
(赤瀬)いやいやここは警察の砦です。
(蕾)区長、あんた自分がから飛び込んできたんだ、警察の砦に。一番星なめるなよ
(網島)お前らが何言おうが知るもんか、マスコミを味方につければ
網島は、マスコミに頓珍漢なことを言い、郡司が彼に野球ボールを投げました。
(丸内)網島台地区長です。お願いします。
(網島)救助は成功しました。指揮を執った者として誰1人怪我人を出さなかったことで安心しました。
(記者)区長、体育館に大きな防空壕の跡があったんですか?知らなかったんですか?!
(網島)僕達のご先祖様の霊が救ってくれたんでしょ。
(郡司)戦争を知らなかったくせに、このひよっこが!防空壕で何人の人が死んだと思ってるんだ。
(網島)何するんだ。警察捕まえろ
郡司、三井、みづえは最後は桃子達の味方をしてくれました。
ふと、蕾と桃子は野球ボールを見て、はっとしました。
そこへ、網島からハラスメントを受けていた区の職員が、緑川と網島の対話を生配信で拡散しました。
()事実を配信チャンネルにあげました。いいですよね?区民ファーストなんだから。
網島は記者たちから逃げ回りました。
郡司、三井、みづえは陥落事故があった小学校の卒業生で、なんと戦争で亡くなった子供達でした。
(蕾)これってここにあったやつだ。
(桃子)蕾、この3人って。もしかしたらあの人達って…。
桃子達は、郡司隆吉、三井清、みずえが陥落事故で被災者達の食事を食べようとしたり、休憩所を占領しようとしていた理由を理解しました。
彼らは過酷な環境の中、生きるのに必死で、防空壕で命を落としたのです。
移動捜査課は仕事を終え、専用の駐車場に「一番星」のトラックを停めました。
(蕾)仕事は終わった。だからこっちも片付けよう、はっきり言ってほしい、俺の部屋で何があった?俺は何を?その前に、結婚を前提に付き合いたい。俺は何を。
蕾は桃子に結婚を前提とした交際をしてほしいと言い、昨夜の飲みの失敗を改めて話しました。
(桃子)私もテキーラ5杯飲んで、その後…ごめん忘れた。
その頃、須黒は新宿歌舞伎町へ行き、20代の一人娘の須黒三久(白本彩奈)を捜しました。
彼女は、ホストに貢いで、風俗で働いています。
ホストに精神的に依存している彼女は行方不明で、客引きの男性たちに声を掛けて探し続けています。
すると、男性が建物から転落してきました。
父親の須黒とは何度も連れ戻されそうになるものの、溝が出来ていました。
赤瀬心悟の秘書は赤瀬に何かの隠語のように、報告しに来ました。
(赤瀬心悟の秘書)失礼します、与党幹事長代理からクリーニングの予約が。
ボーダレス~広域移動捜査隊~6話「広域救助隊」感想・みどころ
移動捜査隊が陥落事故の後方支援にあたるエピソード。
元子役の区長、網島がこの上なく非常識で、我が物顔すぎて桃子達の苛立ちに共感してしまいました。
子役の仕事が多忙で、学校にほとんど通えなかったことは百歩譲って同情しますが、救助者のことよりも承認欲求と自己中心的で使えない存在だと思いました。
そんな網島を最後に成敗したのは、風変わりな3人の高齢者たち。
桃子達が救助者に届ける物資を食べようとしたり、家もあるし、ライフラインも使えるのに、救助者用のベンチに座ろうとするなど、少々、身勝手な行動が目立ちました。
救助を必要とする区民や、何よりも体育館の陥落事故で被災した2名の子供と教師の那緒の命が懸かっているのに空気を読んでほしいなと思いました。
今回、事故が起きた小学校で戦災で亡くなった生徒だったとは…。
小学校の建設が決まる前に、戦争の跡地として防空壕だった避難所を保存したい思いが強まってしまったのかもしれませんね。
ちょっとスピリチュアルで、風鈴の音と共に、亡くなった人の魂が桃子達に力を貸した心温まる6話でした。
須黒の娘、三久の件や、赤瀬則文と心悟の確執と、赤瀬と美青にまつわる過去も気になりますね。