番組情報
2019年4月14日から日本テレビの日曜ドラマ「あなたの番です」がスタートします。
夜10時半からの放送となり、この時間枠では「今日から俺は!!」「3年A組」など話題となったドラマが多いので、今回の「あなたの番です」も期待高まるドラマです。
しかも、日テレでは久しぶりの2クール放送されるドラマということで気合い十分であり見応えたっぷりです。
ミステリードラマであり、企画・原案はあの秋元康さんが担当しています。
脚本は「視覚探偵 日暮旅人」などを手掛けた福原充則さんで、ミステリー系の脚本が得意な印象です。
公式サイトはコチラになります。
サイトを開いた時の、思わず恐怖を覚えてしまう演出にも注目です。
役名(出演者)
手塚菜奈(原田知世)
キウンクエ蔵前・302号室の住人、翔太の妻で姉さん女房。
インドア派でミステリー好きの読書家。
手塚翔太(田中圭)
菜奈の年下夫で、妻を飼い主のように慕っている。
ジムのトレーナーで、人が良すぎる筋肉バカ。
黒島沙和(西野七瀬)
202号室の住人で、理系の女子大生。
大人しい性格でだが、いつもどこかを怪我している。
榎本早苗(木村多江)
402号室に住む専業主婦で、夫は警視庁すみだ署の警察安全課・課長。
住民会会長であり、明るい性格から菜奈と仲良くなる。
田宮淳一郎(生瀬勝久)
103号室の住人で、早期退職をして妻と一緒に生活している。
真面目すぎて融通が効かない性格。
床島比呂志(竹中直人)
キウンクエ蔵前のマンション管理人で、マンションの近くに住んでいる。
図々しい仕切り屋で空気が読めない。
神谷将人(浅香航大)
警視庁すみだ署の所轄刑事で、推理力・洞察力に優れている。
しかし、ドライで合理的な一面もある。
水城洋司(皆川猿時)
警視庁すみだ署の所轄刑事で、刑事のくせに極度の怖がり。
細川朝男(野間口徹)
菜奈をつけている謎の男。
あらすじ
マイホームを手に入れ、マンションに引っ越してきた年の差夫婦。
「これから穏やかで幸せな暮らしが待っているんだ」という新婚生活に気持ちが高ぶる様子。
しかし、マンションの住人が次々と死んでいくことに徐々に不安と恐怖を感じるようになった。
謎の連続死、それは住民の間で行われたゲームが原因だった。
13人の住民それぞれが「殺したい人」を書いて、その紙をランダムに引いていくという「交換殺人」が始まるという。
複数の人物が殺したい相手を交換して殺人を行うこと、それが「交換殺人」である。
殺意がある人物にはアリバイがあって、実際に手を下す実行犯には動機がないので容疑者として特定されにくい。
最初は「ムカつく相手の名前を書けばスッキリするだろう」と軽い気持ちだった住民達だったが、書かれた人間が実際にどんどん殺され始めていく。
まさか誰かがこのゲームを実行しているのではないか、次は誰が殺されるのか、先の読めない恐ろしすぎるミステリードラマ。
脅迫状には「あなたの番です」と、後悔してもも戻れない。
恐怖の殺人連鎖が始まり、隣人達の疑心暗鬼の負のスパイラルに飲み込まれていく。
見どころ
このドラマの一番の見どころは、演技派俳優の方々が30名以上も出演しているところでしょう。
田中圭さん・原田知世さんがW主演となっていて、田中圭さんは年下夫という設定なのでちょっと抜けているダメ夫という感じでしょうか。
最近の田中圭さんの出演作品では、ナヨナヨしている男性の役が多いように思います。
今回のドラマでも交換殺人にビビってしまっている姿が、すぐ目に浮かびます。
このお2人が夫婦役というのには驚きましたが、原田知世さんがあまりにも見た目がお若いのにも驚きです。
他の出演者では、生瀬勝久さん・竹中直人さん・皆川猿時さん・木村多江さんなど名前の知れた方々ばかりです。
しかも、2クールで春夏と放送されるので見応えも十分かと思います。
それぞれ一人暮らしだったり姑との同居だったり、家族や夫婦で住んでいるという異なる環境の中で、どう交換殺人がされていくのかがとても楽しみです。
そもそも交換殺人とはどんなものなのか、どんな感じで始まっていくのかも進んでいくのかもわからないドキドキ感を毎回味わえそうです。
これは以前の3年A組のように、「殺したふり」ではなく本当に殺人をしていきます。
殺していく順番、生き残れるのは誰なのかも気になるところです。
というか、住民会で「殺したい相手がいますか」なんて普通聞かないでしょう。
冗談でもあり得ない設定と展開ですが、実際にあったらかなり怖いです。
企画が秋元康さんということで、以前に秋元康さんがプロデュースした「愛してたって、秘密はある。」が最終回のオチが二重人格で腑に落ちない終わり方でした。
今回も不安の声があがっていますが、納得のいく終わり方であってほしいと思います。
「交換殺人」という斬新なテーマを掲げているので、多くの視聴者が期待しているドラマのひとつでしょう。