元科捜研の主婦

元科捜研の主婦(おんな)4話

元科捜研の主婦(おんな)4話あらすじネタバレ

神奈川県警刑事の吉岡道彦は、兄、修一(戸次重幸)の手帳を振り返りました。

(修一)40過ぎたらやるよ。厄年

(道彦)なんだこれ、4.14

兄の死の真相のヒントを感じさせるメッセージ。

そんななか、有名学習塾に夜中に卵が投げつけられました。

翌朝。

元科捜研の専業主婦、吉岡詩織(松本まりか)は、息子の亮介(佐藤大空)の幼稚園では、市立小学校の教室を借りて、バスボールを作る化学実験をしていました。

現役科捜研で元同僚の北村さくらと署長の小沢晋作(遠藤憲一)、倉田歩人(大内リオン)にも来てもらいました。

(さくら)重曹とクエン酸を入れます。次に水を加えてみます。これで何が出来るでしょうか?

(亮介)はい、二酸化炭素です!

(さくら)正解!今日はこれを利用してバスボールを作ります

(小沢)みんな何色がいいかな

(子供の一人)おじいちゃん赤

(子供)ありがとう、社長。

(小沢)社長じゃなくて所長ね

その夜、吉岡家では、亮介(佐藤大空)が小学校受験に挑戦したいと言い出しました。

(吉岡道彦)亮介、一生懸命だね

(詩織)会場の私立小学校ね、実験設備が凄い充実してて驚いた。

(吉岡)へぇ、有難う。亮介、楽しかった?

(詩織)また遊びに行きたいね

(亮介)うん、僕あの小学校に行きたい。小学校の1年生になりたい。僕、勉強頑張る、お父さんにバスボール見せてあげる

(吉岡)沢山、勉強しないと入れないんだぞー。よくわかってないけど、大変そうだよね。本気かな。

(詩織)お受験なんてまだ先のことだと思ってた。分からないけど、亮介がちゃんと興味を持った時のこと考えて調べてみる。小学校受験。

元科捜研の主婦、詩織(松本まりか)は、現役刑事の吉岡道彦(横山裕)と話し合い、学習塾「あすなろ若葉塾」の入塾説明会に向かいました。

(事務員 江口)【峰佐和也】どうもこんにちはー。皆さん、お弁当召し上がってください

その後、同じテーブルについた受験のベテランママ、武藤佳代(伊藤修子)に話しかけられます

(武藤)ここいいかしら?私、武藤佳代です。小5と小2の娘がここの卒業生で、末の息子が年中さんなの。

(詩織)吉岡詩織です。私は年中の一人息子がいて。

(武藤)じゃあこういう情報はまめにチェックしたほうがいいかも。初めてのお受験ね。特にこれ、四方田達真先生のダルマ通信は必読。ダルマ先生はカリスマ講師なの。この塾は達磨先生のおかげ。

屋上で喫煙している、塾長の平井(渕上泰史)とカリスマ講師の四方田(濱正悟)がいました。

(四方田)塾長、そろそろ時間です。

(平井)どのくらい集まってますか?

(四方田)10名です。あの本当に大丈夫なんでしょうか?例の脅迫メールもしなにかあったら

(平井)ピンチはチャンスですよ。本日中に手続した方は入会金無料といえば、入塾します。頼みますよ、四方田先生。

そんな説明会に、クレーマー保護者、三浦奈央(遊井亮子)が乱入してきました。

(平井)皆さん、こんにちは、塾長の平井と申します。当塾を選んだ皆様は勝ち組です。

(三上奈央)ちょっと話して!嘘つき!皆さん本当に子供を思うならこの塾はだめです。塾長の言うことを信じたら子供はだめになります!

取り乱した奈央は、峰佐に取り押さえられました。

(平井)失礼致しました。少し休憩にしましょう。

三上奈央のことを間もなく武藤に聞いた詩織。

(武藤)三上奈央さん。今年の春息子さんがお受験したけど1つもご縁がなかったの。3年も通ったのに

(詩織)3年?年少さんから?皆さんそんな早くから準備ているってことですか?

(武藤)当然よ、お受験は情報戦。あとはこれね?

お金を示す、武藤。

警視庁にて、吉岡は、太田(八嶋智人)から、亮介が受験することや、子供の年齢を聞きました。

(太田)お受験は金かかるぞー

(吉岡)太田さんお子さん何人でしたっけ?

(太田)8,6,4。子供の年だよ、上から小2,小3、年長。一番下はガチ天使ねー。

(吉岡)4,1,4

(太田)お前のとこまだ1人だろ

(若手捜査一課刑事 岡部)【入江甚儀】なんすかそれ

(吉岡)兄貴の手帳に書いてって、正確には4.14。なにか特別な日付なのかなって。

(岡部)データベースは調べました?

(吉岡)けど、過去10年特に大きな事件の記録はなくて。

(太田)しいて言うなら俺の誕生日?工藤静香と一緒なのよ。

カリスマ塾講師、四方田達真(濱正悟)や、塾に子供を通わせるベテランママの、武藤佳代(伊藤修子)に話を聞く、詩織。

(四方田)この昭和なスタンプ、僕の自作なんですけども塾に来たらまず1つ押します。で、質問が出来たら1つ。答えたらまた1つ。この小さなスタンプ1つに私のほうが教えられる毎日です。小学校受験は親の受験とも言われたりしますが、親が多くを望む場合、受験は決してうまくいきません。受験はきっかけにすぎません。知識は好奇心を育て、好奇心は威力を伸ばす。そうやって子供達の心に灯が灯る瞬間を祈るように見守ること、それぐらいしか私達、大人が子供達に出来ることはないのかもしれません。

間もなく、塾で、参加した保護者たちが過呼吸を起こします。

(吉岡)もしもし詩織、大丈夫?

(詩織)数日入院が必要だって言われた

(吉岡)原因は何だったの?

(詩織)エンテロトキシン。一般的な食中毒の原因菌である黄色ブドウ球菌を創る毒素。

(吉岡)つまりそれって食中毒ってこと?

(詩織)それが症状は食中毒なのに塾で出たお弁当からはその菌が検出されてなくて。一体どこから

(吉岡)詩織、保健所に任せて。今は回復することが優先。病院でちゃんと休んで。

帰り道、亮介を迎えに行った吉岡。

(吉岡)亮介、今日、幼稚園で何して遊んだの?

(亮介)お母さんお腹痛いんでしょ?大丈夫?お見舞い行こう?じゃあ僕、お手伝いする。

(吉岡)大丈夫だよ、病院の先生がちゃんと治してくれるから。お腹痛いのが亮介にうつっちゃいけないからママのお見舞いには行けないんだよ。お母さんが良くなるまで一緒にお留守番頑張ろう?えらいぞー。じゃあ出発。

亮介と吉岡は、家事を一緒に協力して行いました。

亮介はその夜、寂しくなって、詩織に電話しました。

(亮介)お父さん、一緒に寝よう?お母さん大丈夫?

(詩織)亮介?どうした?眠れない?大丈夫だよ。亮介、寂しいの?

(亮介)明日、帰れる?

(詩織)お母さん、まだお腹が痛い原因を調べなきゃ

(亮介)お母さんならすぐわかるよ。科捜研だもん。僕もお勉強頑張る。お母さん早く帰って来てね

その夜、塾長の平井孝一朗(渕上泰史)とが転落死し、詩織は名門塾で起きた原因不明の食中毒の真相を探ります。

出勤中の江口はその姿を翌朝、目の当たりにしました。

(江口)寒い!うわぁ

事件現場に集まる、大友、吉岡、岡崎、女性刑事の千葉。

(岡崎)お疲れ様です。靴が残っていました。塾のスタッフによると、亡くなった平井塾長のもので間違いないそうです。

(刑事 千葉)塾の喫煙者は塾長1人で、銘柄も間違いないそうです。

(吉岡)下にも煙草の箱が落ちていました。

(太田)じゃあ自殺か。

(吉岡)転落死と思われます。あの、灰皿のは全部、根元まで吸ってありますけど、これだけ長いままってなんか変じゃないですか?

(太田)吸い納めだったんじゃないかな?深く考えるな!山さんこんなの何にも出ないすよね?

大友は、吉岡の細かいことが気になる点に若干、苛立ち、鑑識の山西達男に聞きました。

(吉岡)だったら最後まで吸いますよね。偶然、うちの妻が食中毒になった塾で、ここ小学校のお受験塾です。

(山西)ああ、その靴から指紋が出なかった。靴揃える時、指紋が残るはず。拭き取ったのか、そのままにしたのかいずれにせよ、単純な自殺とは考えられにくいな。

佳代がお見舞いに来ました。

(佳代)転落死なんだって。あの塾おかしなことが続いて変じゃなかった?ああやだ!あの塾長、なんかやだ。

吉岡と大友は、四方田達真に事情聴取を行います。

(四方田)達真という名前からダルマ先生と呼ばれています。(大友)縁起ものですね。早速ですが、塾長の平井さん、最近、変わった様子はありませんでしたか?

(四方田)落ち込んでましたね。ライバル校が増えてうちは生徒が減る一方で。

塾長は保護者との揉め事が多かった。

次に、事務員の峰佐にエレベーターの中で聞き込む2人。

峰佐は塾への嫌がらせで、生卵を投げつけられた件と三上奈央について話しました。

(峰佐)卵はしょっちゅう投げつけられましたよ。

(太田)警察には相談しなかったんですか?

(峰佐)人気商売だから大事にはしたくないって塾長仰ってましたけど、実際、気にしてなかったんじゃないすか。

峰佐は脅迫メールのコピーを大友と吉岡に見せました。

(太田)説明会を中止しろ

(吉岡)大変なことって?食中毒?

(峰佐)メールは元保護者からだと思います。実際、説明会に乱入してきた人ですから。脅迫文が届いても無視する人でしたから。

大友と吉岡は、三上奈央(遊井亮子)の動画を確認しました。

(吉岡)三上奈央、息子のことで塾長と相当、揉めていたそうです。

(太田)凄いな母親ってのは。

岡部【入江甚儀】が駆け込んできました。

(吉岡)ほら、これ、これじゃないすか

(岡部)太田さん!塾近辺の防犯カメラに卵を投げた人物が映っていました。

卵を投げた人物は、奈央と同じ靴を履いていました。

(太田)同じ靴!科捜研に映像解析。こっちのPCにも送れるか?生卵の犯人は三上奈央

その頃、入院中の詩織は、科捜研の小沢、さくら、倉田(大内リオン)に、集団食中毒の原因は、エンテロトキシンなのかどうか調べてもらうことにしました。

(さくら)詩織、どう調子は?

(詩織)順調に回復中。おかげさまでご心配をお掛けしました。

(小沢)心配したよ

(倉田)大丈夫ですか?師匠

(小沢)俺だって師匠呼びは7年。

(さくら)蔵田君まで師匠呼び?災難だったね、一体何食べたの?エンテロトキシンが検出されたんだよね?

(詩織)それが食べ物のせいじゃないかもしれないの。私を含めた体調を崩した親からは、エンテロトキシンが検出された。けど、私達が説明会で食べたお弁当にはエンテロトキシンが検出されなかった。今朝、その塾の塾長が転落死したみたいで

(小沢)感染源が不明ってこと?

(さくら)経口感染以外は考えられないからね。

(詩織)それと、今朝、その塾の塾長が、転落死したみたいで

(小沢)まさか他殺?

科捜研の副所長、加藤(小手伸也)は、詩織を毛嫌いし、部外者扱いします。

(加藤)はいそこまで。前々から気になっていまたが、吉岡さんは既に部外者ですよ。事件性のある話をするのは服務規律違反です。倉田君、一課から仕事きてます。なんでいつも押すんですか

小沢が詩織を庇い、加藤を脇に押しやりました。

(小沢)じゃあまたね

(さくら)詩織、ちゃんと体休めなよ

小沢たちは三上奈央を全面的に疑い、捜査一課長、金田(渡辺いっけい)に状況を報告しました。

(金田)他殺か…

(太田)被害者の平井孝一朗は、生徒の保護者とよく揉めていたそうです。携帯電話の通話歴を調べたところ、最後に話していたというのも三上奈央という元生徒の保護者だったことが分かりました。

(金田)怨恨だったってことか?

(吉岡)映像を調べたところ、塾に生卵を投げつけた人物は三上奈央でした。

(金田)三上奈央を重要参考人としてヒッパレ

亮介は夕方、道彦の迎えを待つ間、幼稚園の友人、拓人から折り紙をもらいました。

(拓人)りょうちゃん帰らないの?

(幼稚園教諭)亮介くんは今日、お残りさんなの。パパが迎えに来るから

すると、拓人は亮介に折り紙をあげました。

(拓人)りょうちゃんこれあげる

(亮介)いいの?ぴかぴかのおり紙だよ?拓人くん大事にしていたじゃん

(拓人)あげる

(亮介)ありがとう

岡部と吉岡は三上奈央を取り調べます。

(岡部)塾に生卵を投げつけたのはあなたですね?映像解析の結果、あなたの靴と完全に一致しました。これもあなたですね?塾長宛に届いた脅迫メールのコピーです。

(三上)こんなの知りません。私じゃないです。

(岡部)説明会に乗り込む前に送ったんじゃないんですか?

(吉岡)では、昨日の夜10時頃、どこにいましたか?

(三上)家にいましたけど。

岡部はさらに、三上を追い込むように問い詰めます。

(岡部)塾長には少し前にあなたとの通話記録が残っていたんですよ?

夜、生卵を塾に生卵を投げつけたのは、三上奈央でした。

しかし、平井塾長の殺人と脅迫メールは否認しました。

(三上)確かに電話は来ました。食中毒が私のせいだって言いがかりをつけてきたんです。ばかばかしくて切りました。私じゃありません!もう帰ります。

吉岡はふと、三上の子供を気にかけました。

(吉岡)お子さん元気ですか?1年生の息子さん。

(三上)今は元気に近所の小学校に通っています。受験の後、ママ、ごめんねって言われた時は、自分を恨みました。

詩織は夜に、見舞いに来た佳代から、平井と三上がトラブルがあり、平井には移籍の噂があったとのこと。

(佳代)あの2人うまくいってなかった。ダルマ先生には移籍のうわさがあって。いよいよだと思う。ダルマ通信も前のまま。心ここにあらずって感じじゃない?これあげる。

その後、道彦との電話でお互いに推理します。

(詩織)脅迫文、塾長宛に?

(道彦)うん。塾長の転落死は他殺だった。重要参考人として今日、ある母親を事情聴取した。

(詩織)もしかして三上さんって人?

(道彦)知ってるの?

(詩織)説明会の日に見かけたの。

(道彦)彼女は以前から塾にも嫌がらせしていたし、脅迫文と殺害は否定しているけどアリバイはなくて。上は三上で決まりだって思ってるけど…。

(詩織)あなたは違うって思ってる

(道彦)取り調べでの彼女の顔がどうしても、けどすべて三上ならつじつまが合うし。うーん…!

(詩織)なら、一度、人から離れて事実だけを見てみたら?集団感染が誰の意図によるものだとして、脅迫文との関連があるなら混入経路に痕跡が残っている可能性がある。

(道彦)感染源か…そこが特定出来れば、手掛かりがつかめるかもしれない。

ふと、亮介がお風呂掃除をしようとして、テレビ電話で聞いてきました。

(亮介)お母さん、お風呂は重曹、クエン酸、どっち?

亮介の手伝いを見て、詩織は食中毒の真相と真犯人に気付きました。

(詩織)亮介、お手伝いしてくれているの?正解はどちらも使えまーす!重曹は酸を中和する働きがあって、皮脂汚れに適している。クエン酸はアルカリ性の水垢を綺麗にするから、どちらも場所によって使い分けるのがベスト。ああ!ちょっと調べてほしいかも。

(亮介)(道彦)ベストー!

退院した詩織は、塾で起きた食中毒事件の原因を調べるため、民間人として、科捜研で、科学の調査に参加することにしました。

(小沢)退院おめでとう。本日はあくまで事件の情報を持つ民間人として、捜査に協力していただきます。

(さくら)副所長がいないから浮かれているの

(小沢)これさただの水だよね

その実験の後、吉岡と詩織は、四方田達真を訪ねました。

(詩織)集団感染の原因が分かりました。

(吉岡)妻です。

(四方田)食中毒ですよね。

(詩織)いいえ。あなたが意図的に菌を撒いたことによる集団感染です。

(四方田)ええ?なにをそんな根拠に。

(詩織)科学です。これからお話するのは科学に基づく私の仮説です。感染源は、加湿器です。この加湿器からエンテロトキシンを含むミスとが噴出し、教室に広がったんです。

(四方田)だとしたら手入れ不足とかじゃないですか。それでその菌が発生して。

(吉岡)事務の江口さんの証言によると、加湿器は毎日清掃されていた

(詩織)つまり加湿器の水が清潔なら、集団感染を起こすほどの菌が繁殖するとは考えにくい。誰かが菌を混入しない限り。

(吉岡)タンクの水を換えたそうですね。菌を仕込むことも可能です。

(四方田)何故、僕はここにいたんですよ?なんで僕は感染してないんですか?

(詩織)高低差です。あなたが全て計算していた。水を含んだ空気は重く下へと流れます。座っていた保護者は菌を含んだ空気の層の中にいたことになります。対して教室前方、立っていたあなたはほとんど金を吸わない高さに。加えて、曝露時間の差です。すなわち、エンテロトキシンに晒され続けた時間、それがあなたより私達のほうが遥かに長かった。

(四方田)エンテロトキシンと高低差なんて、たまたま時間が重なっただけじゃないですか。それが何か?

(詩織)当日、ここにあったプリントです。このプリントには、加湿器から霧となって降り注いだエンテロトキシンの痕跡が残されていました。さらに、微量ですが決定的な証拠が検出されました。赤いインクです。毒素の中から赤の水性顔料が検出され、その成分があなたのダルマ印のインクと一致しました。ダルマ印のインクを押したその手で水に触れた。この加湿器の底を調べれば同じインクが出るはずです。水を蒸発してインクと菌は濃縮され、印を残した。科学がくれた答えです。

(吉岡)あなたのパソコンから塾長から脅迫メールを送った履歴も確認出来ました。

(詩織)お母様たちはあなたをいい先生だと信頼していた、それを分かっていたはずなのに、どうして巻き込むようなことを

(四方田)親たちにも目を覚ましてほしかったのかもしれません。塾長を変えたのは親です。親たちの過度な期待やプレッシャーが塾長を追い詰めた。塾の評判が上がると、難関校合格の実績を気にするように。私なりに何度も警告しました。何を言っても届かなかった。

やがて、四方田は平井を殺害した動機を語り始めました。

塾の評判が上がり、子供を合格させるために焦っていた、平井。

平井が仕事の方向性や道筋を間違えていることを気付かせたかった、四方田。

(平井)甘いですね。全員、難関を受けさせます。難関に入れば親は満足するんです。やり直してください

(四方田)合わない学校があれば子供は不登校になる可能性もあります。

あの日、平井は四方田が脅迫メールを送っていることを問い詰めました。

四方田は平井を説得しましたが、喫煙する彼を突発的に突き落とし、命を奪ってしまいました。

(平井)あなたのパソコンから見つけました。警察に行きます。集団感染のことも話します。私が警察に言えばあなたはもうこの業界では働けなくなるでしょう。

(四方田)聞いてください!気づいてほしかっただけなんです!忘れたんですか?私達の使命を。

(平井)お前にはがっかりだよ

そして、四方田は、平井を屋上から突き落としていしまいました。

(吉岡)四方田さん、塾長の手帳に挟んでありました。

(平井)教育者の使命です。

1人でも多くの子供達を合格させたい思いがあった2人。

想いのすれ違いで起きてしまった、殺人。

(吉岡)四方田さん、塾長の手帳には酸でありました。

(詩織)写真は素手で触ると皮脂が付着し、劣化します。一目見て分かりました。平井さんはその写真を何度も何度も手に取ってみていたと。やり直せたはずです。

翌日の夕方、亮介を迎えに来た詩織。

(幼稚園教諭)亮介くんすごく頑張っていましたよ。

(詩織)亮介、頑張ったね

(亮介)お母さん、お帰り

詩織はその夜、受験について、亮介に言いました。

(道彦)亮介、オセロ強いな

(詩織)亮介、お受験の事なんだけど、時間をかけて考えなきゃいけいから、もうちょっと待ってくれる?

(亮介)僕、お受験やめるよ。拓人くんが波止場小学校に行くんだって。朝、一緒に行く約束したんだ。ママと実験するのが好きだから。

(吉岡)実験はいいの?そうか、そうだよなーママと実験するのが亮介は楽しいんだもんな

(亮介)お母さん、バスボール、乾いたんだよ

(詩織)じゃあ一緒にお風呂入ろう

吉岡は、家族を優しく見守りながらも、兄が救急搬送された時の最期の言葉が引っかかっていました。

(道彦)兄ちゃん!兄ちゃん!

(修一)【戸次重幸】く、悔しい

(道彦)悔しい?

元科捜研の主婦(おんな)4話感想・みどころ

お茶の間の癒しのような存在、亮介くんが受験をすると聞いて、嬉しい驚きのあった序盤。

有名進学塾の説明会を聞いた、詩織が遭遇した集団食中毒。

詩織たち保護者の弁当ではなく、加湿器に含まれていたエンテロトキシンと、四方田が印鑑に触れた手で、加湿器に触れたことにより、中毒が起こったのですね。

なんとも静寂の空間で起こる密室の犯行に寒気がする怖さを感じました。

子供達を1人でも合格させようと躍起になりすぎた平井と、彼の一方通行なやり方に不満を抱いていた、四方田。

仕事の方向性の違いから、脅迫メールを平井に送った四方田は、平井から警察にこのことを通報すれば移籍する自分の立場が危ぶまれると感じ、殺害。

突発的な怒りからとはいえ、自身の保身の為に、長年の相棒の人生を奪った彼の罪は重いですよ。

ラストでは、吉岡の兄、修一が最期の言葉を口にした時、「悔しい」といった真意が気になりますね。

 

data-ad-format="rectangle" data-full-width-responsive="true">
data-ad-format="rectangle" data-full-width-responsive="true">

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


上の計算式の答えを入力してください

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください