コンフィデンスマンJP傑作選

コンフィデンスマンJP傑作選スポーツ編

コンフィデンスマンJP傑作選スポーツ編あらすじ

スポーツ観戦をして、盛り上がっているぼくちゃんとリチャード。

ダー子たちの協力者、ちょび髭(滝川英次)は、ダー子達に、桂というスポーツ業界で有名な男をなんとか「成敗」し、自分の応援していたチームを取り戻してほしいと頼んできました。

そこで、ダー子(長澤まさみ)、ぼくちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)は、新たな「オサカナ」として、IT業家の社長、桂公彦(小池徹平)をターゲットに決定。

 桂は人気アプリ、「モスモス」を開発したことで有名で、大のスポーツ好きでもある彼は、様々なスポーツクラブを買収してきましたが、クラブを私物化して横暴ともいえる現場入りで、繰り返し、チームを崩壊させては放置を繰り返していました。

 ダー子たちは、野球界や、サッカー界から締め出されている桂が、次に目をつけたのは、卓球だと推測します。

鴨井ミワ(平野美宇)が所属する東京ジェッツに、ダー子とぼくちゃんが恋する元中国ナショナルチームの選手が加入した設定で、桂に架空の買収話を売り込むダー子たち。

しかし、桂は乗り気ではありません。

リチャードが桂と交渉役、ダー子とぼくちゃんは架空の卓球選手に成り済まして潜入。

情報収集を続けていた五十嵐(小手伸也)によれば、どうやら桂はプロバスケットボールチームを狙っているそうです。

元々、卓球ではなく、キャバクラの女の子に目をつけていたとのこと。

さらに、バスケのプロクラブを買収したがっていることがわかりました。

そこで、ダー子は、ホームレス生活を送る元日本代表候補の、半原(和田聡宏)や、街で見つけた民間の外国人、元不良少年で、バスケの実力がある庄二とその仲間たちに声をかけます。

そして、「熱海チーターズ」を組みました。

その後、熱海チーターズを宣伝するためのチラシを抱え、夜の二次会へ出かけようとしていた桂にわざとぶつかります。

それで、熱海チーターズの存在を桂に気付かせる行動をとります。

後日、桂に、熱海チーターズの責任者として遭遇したリチャード(小日向文世)とダー子。

2人は「熱海チーターズ」の代表亡き後、買収してくれる人を探しているが、クラウドファンディングを通じてもなかなか見つからないのだと桂に伝えます。

桂は、現場会議するし、買収することを即決。

ダー子、リチャード(小日向文世)、ぼくちゃんは一旦、桂からの大金を手にしますが、さらに桂から大金をふんだくる為に、「熱海チーターズ」で大会に進むことを計画。

早速、練習しますが、なかなかうまくいきません。

なにせ、みんな素人です。

そこへ、桂は訪ねてきて、「今から自分に付き合え」と言い出します。

その夜、桂は「熱海チーターズ」を焼き肉屋へ。

高級なお肉に舌鼓をうったダー子達ですが、桂は今後、「熱海チーターズ」の様子をネットで観察すると言い出すのです。

熱海チーターズのメンバーは、練習試合は相変わらず失敗ばかり、さらに、チーム内で揉め事を起こしています。

人気チームやスポーツ選手を解雇したのも、チームが強くなることをあらかじめ阻止するためだった桂の魂胆が見えたダー子。

そのことをリチャードやぼくちゃん、庄二たちを含めた熱海チーターズの面々に話しますが、「負け続けれてダメチームを装えば、お金が7.5憶もらえる」と言ってもみんなの気持ちは沈みがち。

ところが、翌日、ダー子が熱海チーターズの試合を訪れると、みんなは燃え上がって勝とうと必死。

五十嵐(小手伸也)も協力して、熱海チーターズのメンバーとして慣れないスポーツに奮闘しますが、彼はノックアウト。

それでも、負けて大金を貰う目的のはずが、大幅な黒字でみんはは勝つ気満々でした。

桂から怒りで、「熱海チーターズ」は解雇。

新しいポンコツチームと契約すると言ってしまう桂。

ダー子はかんかんに怒り、2・5憶をもらってとんずらすることを熱海チーターズのメンバーに伝えますが、みんなは次の試合まで諦めたくない、まだ続けたいと次々にいうのです。

さらに、ぼくちゃんは「あと1試合で良いから挑戦させてほしい」と懇願。

怒った桂は、熱海チーターズとの契約は終わり、自分に逆らうなんて許さないと不満を口にします。

そこで、ダー子はちょび髭に探りを入れてもらい、さらに根本的な桂の過去をリサーチするように。

元々、桂は運動音痴で、好きになった人もスポーツがうまい先輩に恋をするなど学生時代から失敗続き。

さらに、妻はサッカー選手と浮気し、そのことで妻に暴力を振るった桂。

引きこもりで酒浸りの生活をしていたけれど、今の地位までのし上がったのです。

桂はダー子達に知られたくなかった自分のコンプレックスとスポーツをする者への復讐心で動いていたのです。

さらに、スポーツに情熱的な人達を「下等動物」、「自分の言うことをきくペット」と罵ります。

そこで、ダー子は、スポーツをすることは、自分の能力に気付いて、自分の居場所、やりたいことを見つける事だと静かに伝えました。

みんなそれぞれが苦手だったことをスポーツを通して克服し、自分を見つけ出すきっかけに活かしていることも。

それに、いじめられても、のけ者にされても、スポーツを続ける事を諦めなかった桂自身のことに触れ、桂は本当な根っからスポーツを憎んでいるのではないと言葉を続けました。

桂に、今すぐ2・5憶だけ持ち去ってスポーツを恨み続けるか、それとも、熱海チーターズと3年契約を継続するか好きにすればいいと言い、桂に選択肢をあたえました。

やがて、試合で熱海チーターズは勝利します。

2年が経過・・・。

熱海チーターズは半田を監督にし、桂が正式なオーナーとなり、新たな良き一歩を踏み出した「コンフィデンスマンJP傑作選」ラストでした。

来週の月9は、「鍵のかかった部屋」特別編に変更になります!

コンフィデンスマンJP傑作選スポーツ編感想・みどころ

ダー子はほんとうに天才としか言いようがないですね。

ユーモアや、知識、知恵を活かして、いかに桂(小池徹平)を「釣り上げる」か先を読んで行動しています。

ぼくちゃんは本来なら、真面目でお人好し・・・優しい所もあって、詐欺をやるように見えない人ですが、詐欺師に見えない見た目だからこそ、ダー子たちの仲間として役立っていると思いました。

ダー子たち、「熱海チーターズ」の運命や如何に・・・もうど素人すぎてこんなダメダメなのが丸わかりなら、撤収したほうが早いって!とツッコミたい。

でも、勝つことや、目の前の「大金」から逃げない彼らの行方も気になります。

最初から詐欺なのに、熱海チーターズとしてリチャード、ぼくちゃん、不良少年たち、半田の意欲が沸きあがってくる急展開は見応えありました。

みんな、熱海チーターズって架空なのに、スポ根性丸出しすぎでしょう。

ダー子がスポーツをとても憎んでいた桂の心を動かし、熱海チーターズが最高の選手として成長したラストはちょっとほろりと泣けましたね。

桂も、ダー子達と出逢ったからこそ、騙される側だったけれど、スポーツをする人を馬鹿にする心が消え、更生することに繋がったのだと思いました。

ダー子は自分が2年前に必死で作った架空のスポーツチームが、現実的に、今後、スポーツ業界で期待される新星に成長したことに無関心・・・まぁ、お金が手に入らなかった悔しさは分からなくもないですがね。

さて、来週は、コンフィデンスマンJP傑作選から変更になり、嵐の大野智さん主演、「鍵のかかった部屋」が特別編として放送されます。

来週もお見逃しなく!

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