フェイクマミー最終回あらすじネタバレ
警察で任意の取り調べを受ける、薫。
(薫)花村薫34歳です。
(刑事)これは任意の事情聴取です。あなたは日高茉海恵さんの知られたくない事実を利用して脅迫し、母親役を引き受けさせることを強要、またその報酬として金銭を交付するように恐喝、間違いありませんね。
(薫)はい間違いありません
翌朝、なんとか任意ということで解放され、家に帰れました。
薫(波留)が茉海恵(川栄李奈)を脅して「偽ママ」に成りすましていたと自首したことで、被害者である茉海恵やRAINBOWLABに対する世間の風向きが変わりつつありました。
(茉海恵)苦情?
(佐々木)それが逆なんです。
(町田)被害者のまみえる社長を応援したいって。電話やメールが来ているんです。株価も上がって、三ツ橋食品の買い増しも鈍っています。
(町田)風向きが変わって来ましたよ
柳和学園小学校では、いろは(池村碧彩)の復学が検討されることになりました。
(樫村)【利重剛】お母様、この度は本当に大変な思いをされましたね。それで、いろはさんの復学についてですが
(茉海恵)(川栄李奈)いろは学校に戻れるんですか?
(樫村)はい、復学の方向で進めたいと思っております。
(野添)【宮尾俊太郎】それでお母様、花村薫への被害届は出されますよね?
(茉海恵)被害届?
しかし、薫が一人で背負うことに、納得がいかない、竜馬(向井康二)、そして、智也。
その夜、茉海恵の家にて、いろはに復学できることを伝える茉海恵も複雑な気持ちでした。
(いろは)ママ?
(茉海恵)今日、学校行ってきた。いろは学校戻れるかもしれないって。かお姐凄いよね、ママの会社のこともいろはの学校のことも守っちゃった。こうなるったわかってたんだよ。
(いろは)マミーと一緒じゃなきゃさみしい。學校には戻りたいけど、マミーと一緒じゃなきゃやだ
(茉海恵)ママも一緒
茉海恵はいろはが寝た後、ライブ配信をします。
(茉海恵)日高茉海恵です。今日は私の報道について、本当のことをお話します。私は被害者じゃありません。娘のお母さんをやってくださいと自分からお願いしました。あの人は加害者ではなく私達家族を助けてくれたんです。あの人が来てくれたことで私達の可能性はすごく広がったし、1人の限界を超えて、RAINBOWLABも上場出来ました。感謝してもしきれません。皆さんに嘘をついていたことも確かです、本当にごめんなさい。もう嘘をつくのを辞めます。うちはママとマミー、お母さんが2人いる家です。かお姐、早く会いたい、帰って来て。
いろはの担任、佐々木智也(中村蒼)を始めがママとして出会った、玲香(野呂佳代)、美羽(橋本マナミ)、詩織(中田クルミ)と共に立ち上がります。
一方で、偽ママ騒動で、いろはが夫の子であることを知り、薫と茉海恵に裏切られたと誤解していた、さゆり(田中みな実)にも心境の変化が表れ始めていました。
(さゆり)なにがおかしいんですか
(本橋)いや別に。茉海恵は自分から僕との勝負を降りたんだよ。僕が勝ったんだよ。さゆりさん、空いている部屋に圭吾と同じベッドと机を用意しておいて。いろははうちで引き取る。さゆりさんはきっといい母親になるよ。部屋見てくるね
黒木(向井康二)は屋上で、茉海恵の配信を見た薫に、一人で抱え込むなと伝えます。
(薫)どうして茉海恵さんを止めなかったんですか?あの人は何を失うのかを分かっていません!私が捕まらないとダメなんです。どれだけ考えても私が捕まることが最適なんです。あの人たちを守るためなら私はどうなったっていいんです。
(黒木)分かってます!それでもやるのが、茉海恵さんなんです。かっこつけんなよ!どうなったっていいつっか待ってもいい、それが独りよがりだって言ってるんですよ。
(薫)他に方法がないんです
(黒木)茉海恵さんは薫さんが犠牲になることなんて望んでない、いろはも、俺も。だから勝手に終わらせないでください。
茉海恵は翌朝、学校で、いろはが退学処分になることを樫村から聞きました。
(樫村)残念ですが、日高いろはさんは退学処分となる可能性が高いです。
(茉海恵)はい
本橋に呼び止められ、条件をつけられました。
(本橋)ちょっと話があるんだけど。
(茉海恵)話すことなんてない
(本橋)まみえ、僕は君を助けたいんだ。
いろはの親権を本橋に譲ることで、会社の存続といろはの未来を守ると告げました。
(本橋)親同士がいがみ合う姿をいろはには見せるべきではない。僕は必ずいろはの親権をとる。会社の買収も成功させる。ただ、君が今すぐに親権を渡すのであれば、社員も残してあげるし、いろはの退学も取り消せる。いろはの未来は僕が守るよ。
(茉海恵)慎吾ってほんとに賢いよね。ありがと…なんていうと思った?やっぱり、あんたのやり方じゃ誰も幸せになれない。いろはに胸を張れない生き方は選べない。
(本橋)後悔するよ?
その夜、本橋を警戒する茉海恵といろは。
薫が訪ねてきました。
(薫)マミーお帰りなさい
薫は、茉海恵といろはを守るべく、茉海恵に被害届を出して自分との関わり合いを絶つことで、2人の幸せを願っていました。
(薫)いろはさん、すみませんが、お部屋で待っていてもらいますか?被害届を出してください。今からでも辻褄は合わせられます。
(茉海恵)それはできない
(薫)出来ないじゃなくて出すんです。
(茉海恵)1人で背負ってどっか行くなんてそんなの逃げるのと同じだよ。
(薫)逃げるって…じゃああの配信なんですか、無謀すぎますよ。
(茉海恵)考えたよ!私なりに何回も、あれしかなかった!
(薫)そうやって、なんでも決めてつけて突っ走るのが茉海恵さんの悪いところです。
(茉海恵)はぁ?無茶なことを言ってるのはそっちのほうでしょ!私が捕まればいいとか意味分かんないから!
私はどうなってもいいですから。捕まったって迷惑が掛かる人は誰もいない。自分が犠牲になっても誰かを守りたいなんて少し前の私なら考えることすらありませんでした。茉海恵さんと出会って、いろはさんの偽の母親をして、自分より大切な人が初めてできたんです。私はどうなったっていい、いろはさんを守れるなら。
(茉海恵)いるよ!ここに!さみしすぎて大迷惑だよ。ひどいよ、かお姐。そんなの守るって言わない。私もいろはも、かお姐がいなくなって心に穴がぽっかり空いたみたいだった。お願いだからいろはを一緒に守ってよ。
(いろは)マミー!さみしかった
(薫)私もです。
玲香、美羽、詩織が薫を守るために立ち上がります。
(美羽)あんな配信見せられえて黙ってなんていられません。
(詩織)あれこそ母の覚悟、柳和会の理念そのものです。
(玲香)花村薫さんは私達の仲間。あの方を守らなければ、柳和会の存在意義なんてありません。
3人はいろはの退学処分撤回のビラを保護者たちに渡しました。
(玲香)日高いろはさんはこれからの柳和の在り方を問いかける存在です。退学処分反対の署名にご協力をお願いします。ご協力をお願いします。
ふと、通りすがった、御子柴(アンミカ)が協力してくれることになりました。
(御子柴)私にも手伝わせて。お母さんが2人いたっていいじゃない?それが子供の為になるのなら、ね。上級生のお母さんは私に任せてください。
(玲香)心強いです。
さゆりはいろはと仲が良い圭吾にとうとう言われてしまいます。
(圭吾)ママ、いろはのママたちごめんなさいしたでしょ?ママはあれやらないの?
(さゆり)ママにはやるしかくないの。圭吾、お願いだからママの言うことを聞いて
(圭吾)いつも聞いてる!たまには僕の言うことも聞いてよ!
本橋が入浴している間に、さゆりは携帯で何かをしていました。
それには夫の本橋の不正に気付きました。
茉海恵は黒木と共に、本橋の不正を確認。
(黒木)アクシオラと三ツ橋食品から資金繰りの資料請求してきました。
(茉海恵)結構あるね
(黒木)おかしな資金の流れがないか虱潰しに探してみましょう
佐々木はいろはの退学処分について、再検討を校長の樫村や理事長()に撤回を求めていました。
(佐々木)理事長、署名は、全校児童の半数以上の保護者から集まりました。日高いろはさんの退学処分について何卒、再検討をお願い致します。私達は教師として正しい姿勢を子供たちに見せる必要があります。お願い致します。
(本橋)まぁいいじゃないですか理事長。彼女たちが何を語るかもう一度臨時説明会を開いて話を聞いてみましょう。
さゆりは茉海恵と薫の家に行き、本橋の携帯電話で見たことを伝えます。
(さゆり)夫が茉海恵さんの会社の買収にあたり、茉海井恵さんの会社の買収にあたり、なんらかの不正に手を染めています。証拠になりそうなものを入れておきました。本当は分かっていたんです。家族を守るために何をするべきか。私、夫を止めたいんです。圭吾が誇れる家族になりたいんです。
そして、本橋を中心に臨時説明会が行われます。
(本橋)では単刀直入にお伺いいたします。お2人の間で金銭の取引は御座いましたか?
(薫)(茉海恵)ありました。
(本橋)それはいくらですか?
(薫)お答えする必要はないと思います。柳和が求める理想の母とは、子供の努力を静かに支え、見返りを求めず、家庭や学園の秩序を守る存在だと、私は思っております。金銭のやり取りが生じる関係を、家族と呼べるのでしょうか?愛情や責任が報酬という形で取引されてしまったらこれはもう契約にすぎません。到底、柳和が求める理想の母ではないんです!
一方で、いろはのクラスメイトである、圭吾やゆず葉、柚らはトイレに行くことにして、いろはを捜します。
(圭吾)いろは今日学校来てるらしいぜ。先生、トイレに行って来てもいいですか?
薫は古風な家庭で育ったゆえの本橋の昭和的な価値観に反論し、独自の見解を皆に伝えます。
(薫)いつから理想の母という言葉がお母さん達を責めるために使われてしまったのでしょうか?仕事を打ち込む母は、子供を犠牲にしてると言われ、家庭に専念してる母は自立していないと言われる。でもお母さんたちはみんなそれぞれのやり方で毎日どうにかして子供を守ろうとしているだけです。仕事をしているとかしてないとか子供がいるとかいないとかすぐに分断されてしまう私達の解決法を見つけたかったんです。誰かが決めた理想に合わせることより、互いを支え合い、認め合うことのほうがよっぽど大切なんだって。
(茉海恵)私はずっと自分をダメな母親だと思っていました。でも、かお姐に教えてもらいました。一人で抱え込むことが、母親の強さではなくて、誰かを信じて支えてもらう勇気を持つこと、それが本当に強い母親なんだって…ルールは破ってしまいましたが、それは私らしく母親でいるための選択でした。おかげで私は夢を諦めない姿を娘に見せることが出来ました。
(本橋)美しいですねー美しいお花足ではありますが、世間はあなた達を金銭を介した主従関係としかみませんよ
(薫)たしかに最初はそうでした。でもそこにはお金以上に得難い経験がありました。自分のことよりも、この子の未来を守りたい、この人たちの未来を守っりたい、そう思えるようになったんです。自分達のことを支えてくれるかけかえのない友達にも出会えました。どんな家庭の事情がある人にもこの素晴らしい機会が得られる学校、そして社会であってほしいと私はそう願っております。
(本橋)それはすり替えです。あなた達の罪を同情で覆い尽くすつもりですか!これ以上は時間の無駄です
(圭吾)パパ、僕たちの話を聞いて!
(教師)君達、教室に戻りなさい
(ゆず葉)いやです!絶対に帰りません!
(本橋)圭吾
(いろは)ママもマミーも私の為にいっぱい嘘をつきました。ルールを破ってしまってごめんなさい。でも、柳和に来られて、夢に向かって進むことが出来ました。それに、友達もたくさんできました。全部、2人のお母さんが私を守ってくれたからです。
(茉海恵)いろは
(圭吾)智也先生、僕達いろはと一緒にいたい。
(ゆず葉)(紬)いろはちゃんのお母さんとマミーどっちもお母さんじゃダメなの?
(佐々木)柳和学園は友を思い、支え合うことを児童達に教えてきました。今ここに現れた子供達の姿こそ柳和の理念そのものじゃありませんか。
(本橋)おい、お前、柳和の伝統をなんだと思ってる。子供の情に流されて全部ぶっ壊すつもりか
(樫村)本橋君君がまだこの学園の児童だった頃、世の中を変えて、人を助けられる人間になりたいと…不正はあってはなりませんが今の選抜の在り方が、いろはさんのように真に優秀な児童を受け入れられないのだとしたら、学園の在り方を見直さなければいけません。柳和学園小学校校長として、特別措置により、日高いろはさんの処分を取り消します。
(本橋)昔話はやめてください校長。
(茉海恵)良かった。
茉海恵、薫、いろはは改めてお辞儀をしました。
帰社した本橋が苛立っていると、RAINBOWLABに不正資金があったこと、詳細な情報もあり、秘書の上杉(朝井大智)から伝えられました。
(本橋)おい、お前らなにやってんだ。勝手に障るなあ。
(上杉)コンプラ慰安室に通報がありました。RAINBOWLABの買収資金に不自然な送金があったと。どこで漏れたのか分かりませんが、言い逃れ出来ない詳細な情報が握られていました。なので私も全て真実をお話させていただきました。本日より社長、解任になります。今まで大変、お世話になりました。
(本橋)そんなのどうにでもなる。触るな。上杉さん何を言ってるんですか。おいおいおい!お前待てよ。まだやれるぞ…まだやれるぞ、よし、よし。
そして、その不正を垂れ込んだのは、やはり、さゆりでした。
(さゆり)迎えに来ましたも。う終わりにしてください
(本橋)終わりに出来るわけないだろ。この会社は僕がいなきゃダメなんだ。この程度の不正ならどうにでもなるよ。
(さゆり)お義父様も仰っていました。慎吾を休ませてほしいと
(本橋)倒産が…クソ!会社の為にここまで頑張ってきたじゃないか、ここまで勝ち続けてきたじゃないか!勝ち続けなきゃ認めなかったじゃないか!
本橋は家柄を守る為、父親から常に優秀であるよう、教育を受けてきました。
その心のしこりが彼を今も苦しめているのです。
(さゆり)ねぇ、もう闘わなくてもいいんです。あなたが背負ってきたものの大きさは、あなたのことは私が誰よりも理解しているつもりです。
(本橋)さゆりさんごめんなさい、勝てなくてごめんなさい。
(さゆり)大丈夫、うちに帰りましょう、圭吾が待っています。
翌朝。
お茶をする、「柳和の三羽鴉」こと、玲香、美羽、詩織と、薫とさゆり。
(玲香)代理保護者制度なんてうちの学校も思い切ったわね
(薫)私もまたいろはさんの保護者として学校に来られるとは思ってませんでした。
(詩織)佐々木先生が相当粘ったって話よ。
(美羽)あの樫村校長も学校改革に燃えちゃって、子供が使う持ち物の手作りのルールも改めて既製品でもいいって。
(詩織)もう作っちゃったわよー
(玲香)代理保護者でも、引き続き花村さん、行事委員をお願いしますので?さゆりさんも。
(美羽)そういええばご主人は?
(さゆり)はい。少しお休みしてて、家にいるんです。
(美羽)パパが勉強を見てくれて成績も上がったとか。
(さゆり)圭吾もパパにべったりで、私は時間が出来たのでデザイン会社で仕事を。
(玲香)あら~今度のクリスマス会でちらしなんか書いてくださいよー
(美羽)いいわね
(さゆり)いいんですか
(玲香)花村さんもピアノ出来ます?
(薫)出来ません
(玲香)ハンドベルは?
(薫)練習してきます
(玲香)前、前、右、右
RAINBOWLABでは、町田が課長に昇進し、渚(浅川梨奈)が部下になりました。
(渚)よろしく課長
(町田)ため口?いいよ
いろはと圭吾がジーニアス留学制度に合格しました。
(いろは)私、宇宙飛行士になるために頑張ります。
本橋家も圭吾の態度が落ち着き、家族としての再出発を図ります。
(圭吾)僕、勉強も頑張るけど、将来はサッカー選手になりたいの。ダメかな
(本橋)サッカー選手、いいじゃん?パパ応援するよ。
(茉海恵)いろはすげー。ほんとにジーニアスに選ばれちゃったよ
(いろは)うん、ちょっと夢に近づいた。
(薫)そうやってどんどん目標に向かっていく姿、見習わないと
(茉海恵)かお姐、資金は大丈夫なの?
(薫)私は実家に戻ったんでマンション売っちゃいました。あの買った時より高く売れたんです。なので事業資金にまわしました。
(茉海恵)うちらなんて最初、マジでお金なかったからねー
(薫)あとは手伝ってくれる人が見つかれば
(茉海恵)あの人仕事仕事捜しているみたいよ
なんと、薫は社長になり、かつての自分の転職エージェントだった野口(津田篤宏)が面接を受けます。
黒木はRAINBOWLABの副社長になりました。
(薫)以前の会社を退職された理由は?
(野口)キャリアアップです。
(薫)え、立ち上げたばかりのスタートアップですよ。
薫の会社がスタートアップということもあり、自分の会社を受けるか心配します。
(野口)花村社長の会社の理念を拝見したんです。イギリスのナニーをヒントに信頼できる大人がもう1人の保護者として、学校生活や家庭教育を支えるサービスなんて凄い事思いつかれたと。
(薫)有難う御座います
(野口)養護施設との連携や行政の補助まで視野に入れてるなんてこれは新しい社会インフラになる可能性を秘めていると野口、直感致しました。
(薫)それで会社を辞めた理由は?
(野口)キャリアアップです
そこへ、RAINBOWLABの副社長となった、黒木が開業祝いの花を持ってきました。
(黒木)開業おめでとうございます
(野口)これはこれはRAINBOWLABの黒木副社長、あなたの子育ての道しるべ、アルクスの野口で御座います。
(黒木)この人社員なの?
(薫)面接中です。
次に訪れたのは、かつての薫の元同僚、由実(筧美和子)。
(由実)薫、起業するなんて凄いね。
(薫)由実と話していたことがヒントになったの。だから一番最初のお客さんは由実がいいなってずっと考えていて。
(由実)連絡くれてありがとう
(薫)だから次は由実がどんな時に助けが必要なのか知りたいの、1日の具体的な流れを教えてもらえる?
いろはがジーニアス留学制度で、留学する日まで、しばしの休暇をとる薫たち。
薫と黒木は、西伊豆へ行きます。
(茉海恵)いろはが留学するまであと9か月か。カウントダウン始まっちゃったよー
(いろは)ママ、カウントダウンするのはまだ早い
(茉海恵)えーあっという間だよ
(薫)そういえば智也くん留学経験あるって
(茉海恵)え?そうなの?ササエル?
(黒木)もしよろしければ留学に必要なもの買いに行こうよ
(いろは)楽しみー
(茉海恵)かお姐と竜馬も一緒に。で、帰りに焼き肉。
(黒木)次の休みの日、予定があるんです。俺達の西伊豆まで行ってこようと思って。
(茉海恵)安全運転するんだよ?竜馬かっこつけるとこあるから
(黒木)もちろんですよ。お母さんとも約束しました。薫さんを守るって。心配しないでください
(薫)心配なんてしないですよ。信じてますから。
(茉海恵)いろはも今度連れえて行ってもらいなよ
3人で登校する、薫、茉海恵、いろは。
(いろは)三人で登校嬉しい
(茉海恵)こんな日が来るなんて
(茉海恵)私も仕事早く終わるから3人で焼肉行こう
(いろは)やったぁ!ママ、マミー行ってきます。
元気よく登校する、未来と希望で溢れた、いろはには2人の愛する母がいます。
フェイクマミー最終回感想・みどころ
薫と茉海恵を支える頼もしい仲間たちのおかげで、いろはが柳和に通い続けられ、ジーニアス留学生に選ばれましたね。
柳和の三羽鴉と言われた最強の母、玲香、美羽、詩織の頼もしさと潔さは勿論、途中から、アンミカさん演じる、御子柴の存在も心強かったです。
「お母さんが2人いてもいい」という彼女の時代にアップデートされた優しさにも、薫たちは陰で救われましたね。
本橋がいろはの親権を渡せば、会社を存続させると、茉海恵を脅したり、さゆりにいろはの部屋を用意させようとした行動はゾッとしました。
本橋にとって、圭吾よりも自分の有能さを引き継ぐ、いろはを優先しようとしていた行動には虫唾が走りました。
しかし、一度は薫と茉海恵のことを誤解して遠ざけていた、さゆりも、家族であるために夫の不正を暴き、夫を変えた強い母で会ったと思います。
本橋は父親から「一番でならなきゃならない」というような満点以外は認めない家庭で育ち、その古い価値観を当たり前のように過ごしてきました。
薫と茉海恵に、昭和の母親像のような「柳和の母」の在り方を求めていた、本橋。
このドラマは薫と茉海恵が真っ向から異論を唱えたように、多様性、母と女性の現代の在り方を問いかけていて素晴らしかったです。
「勝たなきゃ認めてもらえない」という彼の心の傷は、令和の今では、モラルハラスメントや心理的虐待の後遺症とも言えると思いました。
さゆりが彼自身のありのままを認めたことが、本橋の傷をゆっくり時間をかけて癒していくと思います。
圭吾が公園でサッカー選手になりたいと言った時、一瞬戸惑ったものの、我が子の背中を応援する柔らかな表情を見せた本橋は、一歩ずつ歩み始めていて、良かったです。
新しい道しるべを歩み始めた、いろはと見守る2人の母、薫と茉海恵に幸あれと願います。
続編を期待しちゃいますね。