再会~SilentTruth~

再会~SilentTruth~3話

再会~Silent Truth~3話あらすじネタバレ

タイムカプセルがあった廃校となった跡地に向かい、開ける4人。

(万季子)堀った痕だね

子供の頃、暗証番号を、万季子の番号に設定していました。

(万季子)暗証番号は?

(淳一)適当でいいよ、二度と開けないんだから

(圭介)一応、覚えておこう

(直人)1029は?あ、ごめん

(万季子)いいよ、1029ね

(圭介)直人の兄貴の遺体にあった弾丸、本当に親父の拳銃から発射されたものなのか?

(淳一)暗証番号は…1029。俺達4人のうち誰かがタイムカプセルを開けて持ち出した。発射された弾丸には線条痕っていうのがあって警察の拳銃には全て線条痕が登録されている。このタイムカプセルを埋めた場所と鍵の暗証番号、誰かに教えたか?…だとしたら俺達しかいない。じゃあ次の確認をさせてくれ、誰かこのタイムカプセルを開けたか?

タイムカプセルを開けるものの、何も入っていません。

(万季子)ない、私達以外の誰かが明けた可能性は?

(圭介)なぁ淳一はどうなんだよ?お前だってタイムカプセル開けられるだろ。誰かに暗証番号教えたか?

(淳一)教えてない

(直人)ごめん

(万季子)直人なの?

(直人)ああ、違うそうじゃなくて。僕がタイムカプセルを埋めようなんて言ったから。

直人は、学校が自分達が卒業したら廃校になるので、タイムカプセルを埋める提案をしていました。

(万季子)タイムカプセル?

(直人)僕達が卒業したら廃校になるんだよ。もう誰も来ないってことだよね

(万季子)うん、いいじゃん

(圭介)俺一つ埋めたいものがあるんだけど。

現在に戻り、当時のことを話し合う4人。

(圭介)いや、そもそも俺が拳銃なんか持ち帰ったからだろ。家で勉強机の引き出しに隠していたけどずっと後悔していた。直人にう言われてタイムカプセルを埋めようって言われて安心したんだよ

圭介は父の拳銃だったこともあり、それを持ち帰っていました。

(淳一)それなら森に行こうって言ったのは俺だ

当時、銀行強盗と清原の父の件で、集団下校や、出かける時は保護者同伴でした。

(万季子)そんなこと言いだしてもしょうがないじゃん、起きたことは取り消せない

(淳一)最後に確認させてくれ。事件があった土曜日の夜、アリバイを聞かせてくれ

(圭介)おいおい待てよ、取り調べだな

(淳一)俺はタイムカプセルを誰が空けたのか知りたいだけだ!

(圭介)それだけじゃないだろ!直人の兄貴殺した奴この中にいる、名乗り出るなら今のうちだ、殺した奴は手をあげろ、俺が逮捕する、そういうことも言ってるだろ!

(万季子)いい加減にして!今日はお開き。淳一。

(淳一)そうじゃないだろ!圭介、ちょっと話がある、喧嘩するつもりはない。警察は万季子の嘘に感づいている。

(圭介)万季子の嘘?

(淳一)万季子が金曜日にスマイルサクマに行ったのは、本当は息子が万引きしたからじゃないのか?

(圭介)正樹はそんなことするわけないだろ

圭介は真実を疑われ、嘘をついてイラつきながら誤魔化します。

(淳一)ほんとに知らない?万季子、圭介に相談しなかったのかな。相談出来ないような別れ方したのか

(圭介)お前に関係ないだろ

(淳一)いいか?警察が万引きを疑っているってことは万季子と佐久間に接点があったんじゃないかそう思ってるってことなんだよ。警察を甘く見るな

車の中で、喧嘩になる2人を見守る、万季子と直人。

(直人)大丈夫だよ、いやよくわからないけど大丈夫だから、まきちゃん

(圭介)分かったよ時間くれよ。本当のこと話すから。

(淳一)なんで今話さないんだよ

(圭介)俺はいいけど万季子が。万季子にとっては重要なことが絡んでる。万季子が重要だって思ったことを俺は軽く考えていた。だから俺達は別れることになった。

淳一はそれが正樹の受験のことだと察します。

(圭介)今夜中に万季子と話して明日には警察に話せるようにするよ。なぁ、俺もちょっといいか?どう思った?俺と万季子が結婚して離婚したって知って

(淳一)え?どうも思わないよ

(圭介)あの頃、万季子、淳一のことが好きだったもんな。なんで圭介と結婚してんだよ、俺のこと好きだったのにとか…

(淳一)いや思わないよ

(圭介)なんで圭介と離婚してんだよ、俺とならずっと幸せだったのにとか。なんで連絡しなかったんだよ。卒業して引っ越した後、万季子に連絡しようって思わなかったのか。

(淳一)思わないよ、何十年前の話してんの。思っていたらしていたでしょ。で、圭介は連絡したんでしょ。

(圭介)いや、俺が淳一を横浜で見かけた頃、俺が大学生で、お前は警察官。万季子は駅前の専門学校に通いながら、カフェでバイトしていた。偶然見かけて声かけたんだ。万季子には淳一を見かけたことを話さなかった、淳一に万季子とられたらいやだと思った。

(淳一)俺はとらないよ

圭介のあまりの嫉妬ぶりに淳一は苦笑い。

(圭介)お前がとらなくても、万季子はお前のとこ行くだろ

(淳一)そっか

圭介は淳一の天然ぶりに思わず笑ってしまいました。

(圭介)そういうとこ変わってねぇな、戻ろう。

帰宅痕、正樹のことで話し合う万季子と圭介。

(圭介)既に警察は正樹の万引きに感づいているらしい。もう警察に万引きのこと話すしかない。

(万季子)ちょっと待って、正樹どうなるの?警察から学校に連絡が行って合格が取り消されるかもしれないんだよ?推薦してくれた学校に迷惑が掛かる。圭介、分かってくれると思ってたのに。

(圭介)落ち着けよ!人が死んでるんだぞ?このままずっと黙ってられるわけがない。嘘ついたことが分かったら怪しまれる。先に話しておいたほうがいい。全部話すわけじゃないけど、どこまで話すか決めよう。淳一がいる、なんとかしてもらえる。それと、土曜日のアリバイを聞かれた時のこと考えておこう。

(万季子)わかった

翌日。

刑事、南良理香子(江口のりこ)は新たな視点から、違和感をさらに強めることになります。

南良は出勤して早々、警察署の花壇を手入れする署長の小杉と話します。

(三ツ橋警察署署長 小杉)【段田安則】ああ、早いですね。飛奈が迷惑をかけていませんでしょうか?至らぬ点でご無礼をしていなければいいのですが。

(南良)こちらこそ

(小杉)南良さんは本部で際立った存在だと聞いていますよ

(南良)扱いづらいって言われてるみたいですよ

(小杉)警察はまだまだ男社会、縦社会ですからね。本部は派閥もあって大変でしょ。

(南良)派閥?

(小杉)あ、関係なさそうですね

(南良)せっかく派閥社会にいるので、一度誰かにゴマでもすってみます。

その頃、三ツ葉警察署刑事課、永井(上川周作)剣道をする、淳一。

(淳一)ごめんな、朝から付き合わせて

(永井)いやよかったすよマジで、毎朝、ジョギングしようと思ってたんですけど3日も続かなくて、あーあって落ち込んでたとこだったんで

(淳一)永井も落ち込むことあるんだ

(永井)飛奈さんこそどうしたんすか。昔、好きだった女に惑わされでもしたんですか?同窓会で。昨日、同窓会だったんですよね。南良さんから聞きました。

淳一にしつこく、同窓会に行った淳一にしつこく万季子のことを訪ねる南良。

(南良)同窓会どうでしたか?昨夜の同窓会、あ、お通夜か。昔話で盛り上がったりしたんですか?なにか収穫ありましたか?

(淳一)同窓会みたいなものでした。盛り上がりました。岩本万季子さんが金曜日にスマイルサクマに行った件で話したいことがあるそうです。

(南良)飛奈刑事!彼女を説得してくれたんですか?

(淳一)いえ、僕は何も、向こうから話したいと言っていました。元夫である清原圭介さんも一緒です。

(南良)ついに、役者が揃いますね。

万季子は、警察に事情聴取を受ける支度をしていました。

すると、ジャケットのボタンがないことに気付きます。

スーパーサクマで落としたと焦る万季子。

(万季子)ないの。佐久間と会った時に着ていたジャケット

(圭介)あの日着ていたのは間違いないんだな

(万季子)うん、あそこで落としたなんてこと

(圭介)警察は万季子とアイツに接点があったんじゃないかって疑ってる。もし、現場にボタンが落ちていたら、もうとっくに聞かれてるはずだ。

(万季子)これから見つかるかもしれない。もしかしたら見つかって今日聞かれるかもしれない。

(圭介)その時は自分のボタンだって認めても大丈夫だ。最初の取引であの事務所に行ったところまではどっちみち話すんだから。

ジャケットのボタンが、現場に落ちていることで警察に疑われることを懸念しする圭介と万季子。

その後、警察に出向き、事情聴取に応じる万季子と圭介。

万季子を特に疑う、南良の捜査の目が光ります。

(南良)早速ですが、金曜日のスマイルサクマでのことをお聞かせください。

(万季子)申し訳ありません。嘘をついていたことがあります。金曜日にスーパーに行ったのは佐久間さんから息子が万引きしたと連絡があったからです。息子は中学の推薦の合格が決まったところで、進学を取り消されたくないと思いました。佐久間さんに、警察にも学校にも連絡しないなら誠意を見せるように言われて、30万円を渡すことになりました。

(南良)それで?

(圭介)彼女から僕のところに連絡があって2人でお金を渡しに行きました。

(南良)それは何時ですか?

(圭介)夜の11時です。あのような取引に応じたのは軽率だったかもしれません。ですが、息子のことを考えてのことだったのでその判断に後悔はありません。

(南良)30万円と引き換えに、息子さんの万引きを警察と学校に通報しないということでしたが、映像データはどうしたのでしょうか

(圭介)防犯カメラの映像データでしょうか

(南良)はい

(圭介)それも30万円と引き換えに渡してもらえるはずでしたが、取引の時は緊張していてもらうのを忘れてしまいました。もう一度、連絡しようと思ったのですがその後、あんなことになって。

(南良)へぇー。実は…万引きがあった日のデータまだ発見されていないんですよ。どこ行ったんでしょうね。

(圭介)佐久間さんが処分したんじゃないでしょうか

(南良)したと思います?子供の万引きで30万円恐喝したあの佐久間さんが?!

(万季子)思いません。あの日は30万円渡して終わりましたけど、正直またなにか言われるんじゃないかって不安は残っていました。

(南良)佐久間さん、どこかに大事に隠したのかもしれませんね。

(圭介)こちらからお話しできることはこれで全てですが、刑事さんのほうで他に何か気になってらっしゃることはありますか

(南良)飛奈刑事なにかありましたっけ。以上です。今日は有難う御座いました。

(万季子)あの、息子の万引きについてですが、学校には報告されるのでしょうか?

(南良)捜査本部には事実として報告致します。学校への報告に関しては、地元警察署の飛奈刑事の裁量に任せます。

車に戻った万季子と圭介。

(圭介)とりあえず一安心だな

(万季子)うん

(圭介)ジャケットのボタンのことも大丈夫そうだし、土曜日のアリバイも全く聞かれなかった。

南良は警察署から帰る万季子と圭介を怪しみながら、足を踏み鳴らす癖で意味深に考えていました。

しかし彼女は、ふいに、圭介の父、清原元巡査のことを淳一に口にします。

(南良)ところで、清原圭介さんのお父さんは、23年前に殉職された清原和雄巡査長で間違いないですよね?

(淳一)はい

(南良)24年前の捜査資料で知りました。

(淳一)済みません。あらかじめこちらから報告しておけばよかったです。

(南良)そうですね。被害者の弟である佐久間直人さん、清原圭介さん、岩本万季子さん、そして飛奈刑事、4人は清原巡査長の遺体を発見した第一発見者だった。間違いありませんか?

(淳一)はい、間違いありません。

(南良)とても興味深いですね。23年前の事件に関わった4人が佐久間殺しの件をきっかけに再会するのは。飛奈刑事、4人揃ったことで確認したいことがあります。

淳一は万季子の息子、正樹のキャッチボールの相手をしました。

かつて、清原の父とキャッチボールをしたように。

(淳一)キャッチボールやる?やろうぜ。次、思いっきり投げて。

(正樹)すいません

(淳一)やっぱ運動神経いいんだな、さすが圭介と万季子の子だ。2人はさ、運動得意だったんだよ、知ってた?

(正樹)剣道やっていた話は聞いたことがあります。

(淳一)俺も一緒にやってたの。で、圭介の父ちゃん、正樹のお祖父ちゃんに教わっていた。キャッチボールも。俺、父親、小さい時に父親亡くしているから懐いていたんだよね。圭介のお父さんはお巡りさんだったんだよ。

(正樹)淳一さんは何をやっている人ですか?

(淳一)なんで笑うの

(正樹)いや、冗談、下手ですね

(淳一)おいおい、冗談じゃないよー

正樹に警察手帳を見せる、淳一。

ふと、万引きしたことで逮捕されるのかと顔が曇る、正樹。

(正樹)えー凄い。ガチ刑事、すげぇ!…捕まるんですか、僕

(淳一)万引きは犯罪だな、今回は捕まえないけど。

未成年の正樹は逮捕する年齢に達していません。

(正樹)万引きはもうやらないってお父さんとお母さんと約束しました。

(淳一)ねぇ万季子って怖い?小学校の時から強かった。小学校の時、俺達の仲間に直人っていたんだけど。万季子って強いから、逆らうと。やばい、やばい、怖いから

淳一は正樹に父親のように温かく接し、万季子を安堵させるのでした。

その後、店の中に入り、正樹のいないところで、2人きりで話します。

(万季子)話って何?

(淳一)もう一度、三ツ橋署に来てもらいたいんだよね。俺達4人が圭介のお父さんの遺体の第一発見者だってことに気付いたなら刑事が、話を聞きたいらしい。

(万季子)分かった

(淳一)分かっていると思うけど、俺が漏らした捜査情報は聞かなかったことにしてほしい。23年前、俺達が埋めた拳銃は佐久間殺しの拳銃だったってこと。でもその前に、万季子に聞いておきたいことがある。もう1度確認させてほしい、万季子はタイムカプセルを開けてないよな?

(万季子)私を疑ってるの?

(淳一)状況的に聞かないわけにいかない

(万季子)状況的に私があの穴を掘り起こせると思う?本気で言ってる?淳一だって2人がかりで、穴掘っていたよね?

(淳一)状況的に無理かもな

(万季子)私に共犯者がいるってこと?私がそんな危ない橋渡るわけないでしょ。あの日、学習したはずでしょ。銀行強盗がいるから家から出るなと言われていたのに。あれさ淳一だから一緒にいたんだよね。圭介や直人が森に行くならバカじゃないので終わってた。

(淳一)なんで

(万季子)そんなのわからない。とにかくもう危ない橋は渡らない

(淳一)それは俺だって

(万季子)刑事だから?刑事なのに捜査情報私達に漏らしていた

(淳一)たしかにな

(万季子)なんなんだろうねこの状況。23年ぶりにせっかく会えたのに。私、タイムカプセル開けてないよ

(淳一)分かった、信じる

淳一は近隣住民に聞き込みますが、情報は得られませんでした。

その夜、万季子は眠る正樹を見守ります。

翌日。

(南良)度々お集まりいただき有難う御座います。お2人には佐久間秀之さんが殺された夜についてのアリバイをまだ聞かせてもらっていないので個別に聞かせてもらいます。その後、佐久間直人さんにも来てお話を聞かせてもらいます。

(圭介)僕と万季子は2か月に一度、2人で会っています。

(万季子)息子のことを話すことが一番の目的です。

(圭介)土曜日がちょうどその日で、息子の万引きのこともあったので、今後のことについて話しました。

(万季子)息子は実家に預けて、夜8時に駅前のファミレスで2人で話しました。

(圭介)その後僕はビジネスホテルでチェックインしました。

(万季子)私は美容室に戻りました。もう少し、息子のことを話し合いたかったので、もう一度ファミレスで待ち合わせをしました。

(南良)何時頃ですか

(万季子)(圭介)10時半くらいだったと思います。

(圭介)その後、彼女の家に行って酒を飲んでホテルに戻るのが面倒だったのでそのまま朝までいました。

(南良)岩本さんは美容室に10時半ころまでいらっしゃったということですね?美容室に他にどなたかいらっしゃいましたか

(万季子)いえ一人です

捜査を終えてからも、南良は2人をますます怪しみました。

(南良)元夫婦だからでしょうか、あそこまでアリバイが揃いに揃うなんて興味深いです。

別の日、圭介、万季子、直人で、南良の事情聴取を受け、話し合うことになりました。

(南良)さて、今から話すことは絶対に内密にしてください。実は佐久間秀之さん殺害に使われた凶器は、23年前に行方不明になっている清原和雄巡査部長のものなんです。

(淳一)南良さん、いいんですか?口外してはいけない捜査情報

(南良)さぞかし驚かれたことでしょう。

(圭介)それは確かなんですか?

(南良)拳銃から発射された弾丸にあ、線状痕ってのがあるんです。

(圭介)ええ?初めて聞きました。線状痕?

(南良)ほんとに~?佐久間さんを殺した犯人は、清原さんのお父さんの拳銃を所持していた。長年に渡り、持っていたのか、それとも最近になって手に入れたのか分かりませんが、拳銃の入手経路が事件のカギを握っている

(圭介)つまり23年前の事件の関係者が佐久間さんを殺した犯人ということですか

(南良)それは断言できません。ただし、今回の事件と23年前の事件は、何らかの接点を持っている事だけは事実でしょう。そこで、清原巡査部長の遺体の第一発見者である皆さんにお聞きします。森の中で遊んでいて、皆さんは銃声を耳にした。森から逃げる途中、清原巡査部長の遺体を発見し、すぐに森から出て警察に通報しようとした。当時の捜査資料にはこう書かれています。相違する点はありませんか?

(淳一)随分昔のことなので記憶も薄れてますが、大筋間違いないかと

(南良)清原さんはどうですか?

(圭介)父を発見したショックから気が動転していました。細かいことは覚えていません、大筋は、はい、大体そうだったと思います。

(南良)既に、警察が清原巡査長の遺体を発見した時に、清原巡査長のホルスターから拳銃がなくなっていた。たとえば不審な人物とか物音とかでも結構です。岩本さんどうでしょうか

(万季子)私はほとんど覚えてないんです、混乱してしまって

(南良)佐久間さんはどうですか?

(直人)圭介のお父さんが倒れている少し離れたところから男の人が倒れていました

(南良)犯人の大島伸和ですね。三ツ葉市内の銀行の現金輸送車から3000万円を強奪し、発砲、その弾に当たって、市内在住の男性が命を落とした。

(淳一)当時から共犯者がいると考えられていて、我々が清原巡査長の遺体を発見した時、拳銃は見つかりませんでした。恐らく共犯者が持ち去ったと署長が言ってました。

(南良)少し気になることがあるんですよねーまぁいいでしょう、今日のところは。いずれにしても今回のサクマさん殺害事件は23年前の事件に間違いなく繋がっています。またお会いしましょう、清原圭介さん、岩本万季子さん、佐久間直人さん、飛奈淳一さん、ご案内を

そう言って4人を睨みつける、南良。

また後日、家で、恋人の博美(北加那)に甘えられ、困惑する淳一

(博美)淳一、事件が落ち着いたらデート行きたい。行きたいところ考えておいて。

昼間に淳一は、大久保颯太という男性に、廃校となった母校の跡地を夜に訪れた者がいないか確認しました。

(大久保)不審者?

(淳一)はい。この辺で痴漢被害が急増しているんですよ。

(大久保)知りませんね

次に、真っ白な愛犬の散歩をする、犬飼茂樹という男性に話を聞きます。

(犬飼)おりこうさんだって、良かったね。そういえば、夜の散歩の時、校庭の中を歩いてる人を見かけたな。

(淳一)いつですか

(犬飼)あの日は散歩が遅れたから

(淳一)女性ですか?男性ですか?どんな人ですか?

黒いSUV、品川ナンバーの車が停まり、学校の跡地に侵入した者がいたと聞きました。

(犬飼)男。いや暗いから分からないよ、いや止まってたから分かるよ、黒いSUV、品川ナンバー。

その車は圭介の車です。

つまり、圭介と万季子が共犯だと彼は察知したのです。

淳一はストレスから胸を抑え、倒れそうになりますが、なんとか持ちこたえました。

彼は新人巡査時代に商店街で万季子を見かけて、恋心を隠していたことを思い出しました。

(根本)【森田甘路】飛奈、あまり調子乗るなよ

万季子に淡い恋心を今も胸に秘めている、淳一は、万季子と圭介がタイムカプセルを開けたと思い込んでしまうのでした。

再会~SilentTruth~3話感想・みどころ

万季子たちを執拗に疑う、南良。

一方で、淳一は、万季子に未だ恋している為、彼女が圭介と共犯であってほしくないと思いたいですよね。

ストレスをため込みやすく、強迫観念のように手を洗う癖があったり、今日のラストシーンのように倒れそうになる淳一は少し休んでほしいと思ってしまいました。

万季子の元夫で正樹の父の圭介。

彼は元々、4人のなかで淳一のことがあまり好きではなかったのかな。

男の性かもしれませんが、ちょっと圭介って性格歪んでるなって思いました。

自分と万季子が結婚し、離婚したことを淳一が悔しがっているだろうという思い込み、被害妄想が凄かったです。

淳一はおおらかなところがあるので、圭介が思っているよりも、大人の余裕があるように感じました。

圭介はちょっと執念深いなっていうか、淳一にジェラシーと対抗心を抱きすぎてイタいですね。

南良の不気味で相手の頭から爪先まで隅々まで覗き見るような捜査が怖かったです。

過去作品では中華料理店店主から、厳しい上司まで多様な役柄を演じてきた、江口のりこさんの表現に魅了されました。

圧力があり、執念深さと洞察力、有無を言わせない南良の空気に、淳一と同じように巻き込まれてしまいます。

南良は関わる相手を自分独自の世界観に引き込むのが得意な気がしてゾッとしますね。

いよいよ、彼女が固めた犯人像。

次回、南良の不気味な靴音が鳴り響いたら、要注意な3話でした。

 

 

 

 

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