10の秘密

10の秘密3話 圭太と由貴子が知る10年前の秘密が解禁

10の秘密3話あらすじ

誘拐された瞳(山田杏奈)の救済のため、圭太(向井理)は元妻、由貴子(仲間由紀恵)の指示で、彼女が弁護士時代に携わり、トラブルに発展したクライアント、矢吹(中林大樹)が残した抵当建設の不正の証拠データを手に入れる為、菜七子(仲里依紗)の協力を経て、矢吹宅に侵入。見事データを自身のUSBに移すことに成功。

一方で、由貴子は、瞳を誘拐した二本松(遠藤雄弥)と対面します。

圭太と菜七子が由貴子と瞳の帰宅を待ちわびるなか、瞳が誘拐されたそもそもの原因は自分と由貴子しか知らない「秘密」が関係していると感じ、10年前の「秘密」について菜七子に語り出しました。

 後日、圭太は瞳の知り合いのジャズバーのピアニスト、翼(松村北斗)の元を訪ねました。そこで、彼が10年前の圭太のことについて何かしらを知っているかのような素振りを見せていることが気がかりになる圭太。

そんななか、仕事復帰した圭太は、自分が決して公にされたくないことが会社に知れ渡ってしまい大ピンチ。娘、瞳はいよいよ家族の元へ帰る事ができるのか?3話にて、由貴子が圭太と連絡を取り合っていた時に不敵な笑みを浮かべている理由は?

由貴子(仲間由紀恵)は娘、瞳(山田杏奈)の救出に向かう前に圭太と会います。

娘、瞳を助けたら、圭太たちの前から姿を消すという由貴子。

いっぽうで、圭太は由貴子に、前回、由貴子の元カレ、宇都宮(渡部篤郎)の不正を暴いたデータが入ってるUSBデータを渡しました。

そのデータは、由貴子が弁護士時代に関わったサラリーマンの男で自殺した矢吹が、由貴子の元カレ、宇都宮が所属する企業の不正を暴いたもの。

由貴子と別れてから、帰宅した圭太は、菜七子(仲里依紗)に現状を報告。瞳が帰ってくるのを待ってほしい、でも自分は瞳と何を話したらいいかわからないとこぼす圭太。

そこで、菜七子は、親子なんだからなんでも気軽に話し合えないのは当然だ、瞳を温かく迎え入れようと提案するのでした。

宇都宮が圭太の元を訪ねてきます。そこで、圭太と菜七子が、矢吹の家に前回、侵入したことがばれていました。

宇都宮の態度に、菜七子も圭太も怒り心頭。瞳の誘拐に関わっているのか?と宇都宮に突っ込む菜七子ですが、宇都宮は2人に、これ以上余計なことをすると、圭太に悪いことが起ころと忠告。

圭太と菜七子は瞳の無事を祈り、由貴子の動きを見守るしかありませんでした。

由貴子はなんとか、主犯の二本松に、圭太が矢吹の衛に不法侵入によって、USBにコピーして得たデータを渡します。瞳とUSBデータを交換とのことでした。

瞳は二本松にナイフで腕を傷つけられてでも、瞳を救い出すことに成功。瞳を車で圭太宅に送り、由貴子は瞳に、「お母さんはやらなきゃいけないことがある。だからここでお別れ」と娘に告げ、突き放すのでした。

圭太と菜七子は瞳の無事を喜びますが、帰宅した瞳は自分が誘拐され、由貴子が危険な目に遭い、両親である圭太と由貴子が離婚した原因は自分のせいだと意味深な発言を。

瞳は昔、両親が離婚していなかった幼き頃、家族で楽しくバーベキューを楽しんだけれど、家が燃えるといったトラウマのような出来事を思い出したといいます。

友達の家で去年、バーベキューをした時にふと、思い出したのです。

疑問を感じる菜七子。そこで、圭太はぽつりぽつりと10年前の過去を話し始めました。

友達の家を借りてバーベキューをした圭太と由貴子、まだ幼児の瞳。

満ち足りた幸せな時間のはずでした。しかし、圭太と瞳が言い争いをしていると、瞳が突然、姿を消します。

当時、建築家を目指していた圭太は、同じく仕事で上昇思考が高い由貴子と口論になって、瞳から目を離してしまいました。

圭太と由貴子は必死に娘を探し、そこに赤同じ燃えた見知らぬ家の前に立つ瞳を目撃。瞳はその時、ランプを持っていて、その家が燃えたのは瞳が原因でした。他の家々に瞳が持っていたランプの火が燃え移ってしまったのです。

火元が特定されなかったので、瞳のことを思い、圭太と由貴子は隠すことにしたのです。

圭太は瞳に、「当時、お父さんは建築家になりたかった。上をもっと目指したかった。瞳のためと言い訳して自分のことから逃げてた」と伝え、謝ります。さらに、離婚も誘拐も瞳が火事を幼い頃に起こしたからではないとも言いました。

圭太は火事のことも、誘拐のことも瞳が幼き日に起こした火事とは無関係だと。

自分の火事のせいで、亡くなった人はいないか?と聞く瞳に対し、いないと答えた圭太。

瞳は、誘拐される前までは、自分が火事を起こしたから両親が離婚したのか?など疑問に思い、その答えが知りたくて、貯金や、由貴子に連絡をとっていたこと、誘拐当日は圭太の銀行からお金をおろしていたことを伝えました。

さらに圭太は、瞳の知り合い、翼が「瞳がお父さんとの生活が苦しいと言っていた」ということに触れます。瞳は「本当は自分はお父さんのことが大好きで、誘拐されていた時も会いたいと思っていた」ことを告げました。

そして、圭太と瞳は誤解が解け、和解。

その頃、二本松が宇都宮と長沼に由貴子からもらったデータを渡しますが、彼らは自分達の不正を隠そうとそれを破壊していました。

後日、翼に会いに行った圭太は、翼を瞳の誘拐犯と疑って悪かったと謝罪し、瞳が無事、戻ってきたこと、そして、10年前の過去についても瞳に話したことも伝えました。

圭太に対し、翼は「娘さんに”すべて”話したんですね」と圭太と瞳の間に起こる10年前のことに引っ掛かるのです。

翼は圭太と別れてから、仕事先のジャズバーの店長にピアノを荒々しく演奏しながらこう言いました。

「あんな風に自分達は通じ合っていると思っている親子(圭太と瞳)を見ているとイライラする」と・・・。

そんなこととはつゆしらず、圭太はいつも通り仕事へ、瞳は親友の真衣が瞳の家に迎えに来て登校。

穏やかな日がまた訪れる・・・はずでした。

圭太が出勤すると、上司から圭太が不正な金を受け取って、仕事の進行に影響を及ぼしたと指摘。

菜七子は学校帰りの瞳を見かけます。そこで、菜七子は瞳にこれからも圭太と話していないことをもっと話伝えたほうがいいとアドバイス。

その頃、圭太は会社を懲戒解雇に。

そこで、帝都建設へ行き、宇都宮と彼の上司、長沼(佐野史郎)に、矢吹が最初に見つけた帝都建設の着工ミスを指摘。

さらにそれを隠蔽しながら、建設の仕事を続けていることを指摘。圭太は、自分が由貴子が二本松に渡したものとは別のUSBに矢吹のデータを移していて、矢吹はそのデータを買い取ってほしいと伝えます。

果たして、この決着の行方は?そして、圭太がピンチのなか、由貴子は二本松に多額のお金が入ったスーツケースを渡していました。

次回は”4の秘密”。圭太と瞳の理解者のはずの菜七子もどこか怪しげ・・・。公園で瞳に寄り添う彼女の秘密も気になりますが、由貴子が二本松らと組み、瞳の誘拐に最初から関与しているのでは?と思われる3話の交渉シーンの謎も解明!

10の秘密3話感想・見どころ

圭太と由貴子が抱える秘密とは・・・・?いよいよ、その10年前の過去が紐解かれていき、やがてそれは瞳が誘拐されたきっかけに繋がっていきます。

まさか、幼き瞳が起こしたぼやがきっかけで、圭太たちが訪れていた場所で火事があったとは。

瞳はとても繊細で良い子ですね・・・圭太と由貴子に沢山の秘密を隠していて、思春期ゆえに心がいっぱいいっぱいになっていた様子が伝わりますね。でも圭太と和解できてよかった。

由貴子は瞳の誘拐に関与していることは明白ですね。宇都宮や二本松らと最初から癒着があり、宇都宮と長沼からは彼女自身が弁護士時代に巻き込まれた矢吹のトラブルによって、利用されています。

由貴子は矢吹が宇都宮や長沼ら「帝都建設」の着工ミスを指摘したUSBデータと手帳を持っていることを知っていて、そのことで宇都宮たちと関係がこじれてしまった。そこで、瞳を?と思いました。

菜七子は圭太の旧知の仲で、瞳にも理解があるようにみえますが、菜七子が瞳に親し気に振舞いながらも、隠している「彼女の秘密」も気になりますね。来週もお見逃しなく。

 

 

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