グッド・ドクター 第2話
放送日:2018年7月
フジテレビ木曜ドラマ
グッド・ドクター 第2話のあらすじ
教室で1人の少女・菅原唯菜が倒れた。
唯菜は東郷記念病院に運ばれ、妊娠していることが発覚し、緊急出産が必要となった。
生まれてきた赤ちゃんは低出生体重児で、腸のほとんどが壊死状態。
唯菜はNICUの保育器に入っているそんな我が子を心配そうに見ていた。
それを見かけた湊は、このままでは赤ちゃんは死んでしまうが助かる方法があると口にしてしまった。
そのことを知った高山誠司と瀬戸夏美は湊のことを叱る。
赤ちゃんが助かるならと唯菜は夏美に手術を願い出るが、唯菜は未成年のため保護者の同意書が必要だった。
唯菜の母・真紀が病院を訪れたが、唯菜の妊娠、出産を責め、同意書も拒否をした。
そんな中、湊は赤ちゃんの腸にある変化を見つける。
グッド・ドクター 第2話の感想
今回は何度か涙を流すシーンがありました。
何とか赤ちゃんを助けようと文献を読む夏美。全ての責任を取ると言ってくれた院長。赤ちゃんが生きたがっていると知るとすぐに動いてくれた高山先生。夏美はもうひとつ、唯菜ちゃんと赤ちゃんが親子でいられるようにと考えてくれたことです。
生まれたばかりの小さな命を救おうとする使命や優しさに心を打たれました。
だけどどれもこれもきっかけは全て湊のおかげ。無茶はありましたが。
まだまだストレートに言葉を発してしまうけれど、子供を思う優しい気持ちは他の誰よりも勝っています。
だけどその湊を目の敵にする副院長。院長になりたいからと湊に問題を起こさせ、院長を失脚させたいだけなのが腹立たしくて仕方ありません。
初回では理事長もなんだかとても癖があるように感じましたが、今回、理事長は何も悪い人ではないのだと感じました。
湊と接する姿に優しさを感じました。
病院のトップに立つ者として、どうしても踏み切った手術や湊を受け入れるというチャレンジができないのも仕方ないことです。
赤ちゃんの腸が動いたのはやはり湊が用意したおもちゃのおかげなのでしょうか。単なる偶然なのかそれとも奇跡なのか。命の不思議を感じました。
それにしても、やはり若い女の子の妊娠というのは避けられない問題なんですね。
唯菜ちゃんの相手の男性は成人の様子。
なのに未成年の彼女を守れないどころか捨ててしまう責任のなさに本当に腹が立ちました。
赤ちゃんとは一旦離れ離れになるようですが、唯菜ちゃんとお母さんの関係が少しでも修復することも必要ですね。
どんな過去があったとしても、どんなに冷たかったとしても、お母さんの唯菜ちゃんへの愛を感じることができました。
赤ちゃんの手術の時、高山先生は湊の知識をきちんと取り入れていました。
湊に対してきつい当たりをしますが、湊の知識は認めているのだと感じました。
しかし、湊と高山先生の距離が縮まるのはなかなか難しいことかもしれません。
グッド・ドクター 第3話の期待や予想
回を追うごとに様々な子供達が出てきます。その都度、経営陣に反対をされているわけですが、その乗り越え方は今回とても感動が多いものでした。
次回はどのような病を抱える子供のお話で、それを小児外科の医師達はまたどのように乗り越えていくのか。湊は医師達にどのような影響を与えるのでしょうか。
そして、次回は湊のどんな優しさに触れることができるのかとても楽しみです。