誘拐の日

誘拐の日2話

誘拐の日2話あらすじネタバレ

8歳の秀才、七瀬凛(永尾柚乃)を心臓病で入院する一人娘、芽生(日下莉帆)の手術費用を稼ぐために、別れた妻、汐里(安達祐実)と結託して、誘拐した新庄政宗(斎藤工)。

しかし、凛の父親で、栄進記念病院の病院長、七瀬守(半田周平)と妻のさやか(蒲生麻由)は何者かによって、殺されていました。

凛に問いただされ、ついに事実を話した、政宗。

「そろそろ本当のことを教えて、あなたは誰?夕べ泥棒が入ったのにまだ警察に連絡してない、警察を避けているように見える。あなたは誰?私は誰」

「凛…。七瀬凛。俺は君を誘拐した」

「どういうこと?」

「正確には拾った」

「わたしの親は本当の親はどこにいるの?!」

「もういないんだ」

新聞記事の切り抜きを凛に渡します。

「殺したの?」

「違う、俺じゃない」

「家に帰る!家に帰る!誰にも言わないから」

凛は激しいショックを受けて、泣き出す彼女は新庄から逃げようとしますが、抱き上げて落ち着かせました。

「芽生は心臓の病気でね…手術が必要なんだ。ごめんなさい」

「警察が来るよ。リュック頂戴」5分待つからその間、パパは…あなたは逃げればいい」

「俺も行くよ」

「子供のことは?それも嘘」

「いや嘘じゃないよ。病院で今も入院しながら手術できる日を待ってる」

「なら、その子のことが落ち着くまでは逃げて。それから自首するなりすればいい」

新庄と別れて、家に帰るため、一人で警察署に向かうことにしました。

ところが、誘拐された日の記憶が僅かにフラッシュバックして、幼い彼女を苦しめます。

何かから逃げていたことを思い出し、傍にパトカーが止まっていたことから、犯人は警察の内部の人間なのではないかと疑心暗鬼になる、凛。

「どうした?どうした凛」

すぐに凛を背中に背負い、話を聞きます。

「一瞬だけどなにか思い出したの。家の前にはパトカーの光」

「犯人は警察の人間」

「あるいはあなた」

「俺じゃない!誰か頼れる人いるか?」

凛は政宗を指さします。

「俺?!俺は誘拐犯だぞ!」

「警察は信用できない」

「正確には誘拐もできなかったんでしょ。責任とって。私の記憶と安全を守るよう手伝って。あとご飯も。…お腹空いた」

そこで、新庄と再び逃亡する道を選びます。

一方、所轄の刑事、須之内司(江口洋介)は、凛が通訳した溶接所の作業員達に話を聞いていました。

「須之内さん、新庄はここ最近、職種を転々としていたそうで、この造船所で働いていたそうです。部屋にこれが」

「アルバムか」

防犯カメラに映っていた新庄と凛の姿に違和感を覚えます。

「奥さんは数年前に家を出たそうで。それからは、新庄は一人で子育てを、娘さんがいて、心臓に重い病気を抱えていて治療費に数億円かかるとか」

「それが誘拐の動機ですかね。それにしても人2人も殺さなくても」

「決めつけるな。新庄が殺したという証拠はまだどこにもない」

「でも殺人の前科があるんですよ」

「今起きてることと情報が嚙み合わない。新庄の身辺に関しても詳しく調べてみよう」

新庄の手を引いて誘導していたのは、凛だからです。

刑事たちは、前科のある新庄が誘拐及び、彼女の両親を殺害したと考えていたのですが、須之内だけは新庄が単なる誘拐犯と思えずにいました。

凛と自分をかくまったときに、逃げ込んだホームレスに鍋を借りました。

「鍋借りてきた」

「野菜だけ?政宗」

「財布もカバンと一緒に置いてきちゃったし」

「大人だぞ?」

「それ重要?」

「病院長の娘だって、いいもん食わしてもらってたんだろうな」

「政宗、私の両親知ってるの?」

「全然。偶然なんだ。芽生の入院先だったなんて。入院費滞納してていつ追い出されるかわからない」

「それで私を誘拐したのね。結局身代金も取れなかったと。本当に間抜けな話ね」

「あ、芽生の薬の時間だ」

「会うのは無理よ。警察がいるはず」

須之内と泰(岩谷健司)は、公開捜査で新庄に呼びかけるかべきか話し合います。

「公開捜査?」

「子供がいることを世間に伝えて目撃情報を募る手もあるんじゃないか」

「いやいや待て。相手は殺人の前科持ちだぞ。下手に刺激したら子供になにかあったらどうする。病院や交通機関には捜査員を配置してるしそれで充分だろ。現場での裁量はお前に任せる。決定打は俺が決める」

須之内たちは、汐里と接触して彼の居場所を聞き出そうとします。

しかし、政宗と共謀する汐里は当然、嘘をつきました。

「新庄の妻はファイナンシャルプランナーです」

その頃、凛は政宗に協力者がいることを推測します。

「政宗!協力者いるでしょ。足がつくようにするとか。政宗一人じゃ無理そう」

「汐里だよ。芽生のお母さん」

「携帯も汐里が用意してくれた」

「その人と連絡を取って」

川中警察署の北村(佐藤寛太)と須之内は汐里に事情聴取をしました。

「実は驚かせてしまうかもしれないんですけど、4日前に殺人事件がおきまして」

「ある事件の重要参考人として行方を捜しています。ご主人からご連絡はありませんでしたか?」

「1か月前に遭いました。娘の病気のことを知って居ても立っても居られなくて会いに行ったんです。治療費を出したいって…でも断られました。芽生のことになると頑固な人で」

「断られた?でもなんで?」

着信が鳴りますが、汐里はごまかします。

「仕事なので。新庄にせめて、罪滅ぼしの為に娘の傍にいさせてほしいとお願いしました。あの子の為に家族の為に生き治したいと思ったんです。今、どこにいるか分からないんです。家族を捨てて出て行った私のことが許せなかったんでしょう。お金は何とかするって」

汐里は新庄に電話をしようと試みます。

「電話に出ないかーどうにかして話聞けないの?言ったでしょ、警察がいるかもしれない」

「警察がなんだってんだよ。芽生に会いたい。ずっと会えてないから寂しい思いをさせているんだぞ」

「子供か」

また、芽生の入院先が栄進記念病院だと知った須之内たちは、凛の大叔父であり、、副理事長の七瀬富雄(長谷川初範)を訪ねます。

「凛は?凛はどうなってるんです?まだ見つかってないでしょ。守君を殺して連れ去られたんでしょ。凛の命は」

弁護士の山崎忠(深澤辰哉)がかしずいて傍にいました。

新庄と凛は、病院に行こうとするものの、警察だらけです。

「警察だらけよ。なんでわかんないの?あの人もあの人も警察じゃん」

「どうするどうする?本当にやるんだな?行くぞ」

公衆電話からある警察に電話する政宗。

「はい、刑事課」

「朝比奈ふ頭公園に8歳の女の子を連れた男がいて怪しいって」

「須能さんに連絡!」

「事態は一刻も争う。病院には他の捜査員を向かわせる」

公衆電話ボックスから出た凛は先に、病院内に行きました。

院内の子供を助けるふりをして、カムフラージュさせました。

「ヒロト、ここで待ってて」

「手伝うよ、これ?」

警備員の松田真明(春海四方)に呼び止められ、慎重に動く、凛。

その頃、新庄政宗の行方を探す電話がナースステーションにかかりました。

新庄はようやく、芽生に会えます。

「…芽生!」

「新庄さん、よかったー芽生ちゃん見てあげてください」

「お金払いますよ」

「お金ならもうお支払いいただきました。それに無効治療費分も3か月分先払いで」

その頃、須之内と北村は、富雄に尋ねます。

「もともとは私の兄、七瀬栄作がこの病院を設立しましてねー兄の死後は、息子の守くんが後を継いで院長となり、伯父である私が経営をサポートしてきました。」

「この子が凛ちゃんですか」

「ええ」

「七瀬守院長が誰かの恨みを買っていたことはありますか?」と北村。

「おい、どうだ?」

秘書の山崎に話を振る、富雄。

「七瀬院長はあまり人と関わらず研究に没頭していました」

「その研究というのはどういった?」

「さぁ、秘密主義な男でしたからねー」

「この男知ってます?新庄政宗です。彼の娘が入院しているんですがお話をお伺いすることは可能でしょうか」

「職員に伝えておきますよ。私はこの変でいいですかね。ピアノ習い始めたばかりで」

「そういえば凛ちゃんの身内は誰か?」

「守君達が亡くなった今、親族は私の家族だけですかね」

「じゃあ凛ちゃんが亡くなった場合、この病院も七瀬家の遺産をあなたが引き継ぐことになると…またお伺いします」

「刑事さん失礼すぎませんか」

山崎に失言を止められるものの、須之内は続けます。

「すみません」

「事実ですよね?七瀬家の全てがあの院長のものになると」

「そうとも限りませんよ」

意味深なことを口にした、山崎。

凛はフードコートで休憩していました。

間もなく、芽生の担当医が電話をしている間に、室内に入るための解除キー付きのプレートをひったくりました。

「どこの警官向かわせた」

「新庄芽生ちゃんの病室は?」

その頃、芽生が個室に移ることになったと看護師長、藤澤(望海風斗)から聞く、政宗。

「芽生ちゃん、今後は個室に移ったんです。そのお金も全部いただいていますから」

「え?汐里が全部払ったんですか?」

「汐里さん?」

「妻ですよ。時々、芽生の付き添いに来てると思うんですけど」

「見かけたことあります?」

「いえ、そういった方は」

「さぁ」

汐里のことを知らない看護師達に、混乱する政宗。

そこへ凛が来て、政宗を呼び出しました。

「政宗!行くよ!」

政宗を連れ、ナースIDを翳して移動する、凛と政宗。

須之内も2人に気付いて追いかけようとします。

「今何時?」

「1時59分」

「こっち!」

凛は機転を利かせて政宗を誘導させます。

「そこのドア開けて!そこじゃなくて隣!」

「どっちでもいいだろ」

「そこ!窓開けて。上げて。いいから上げて」

凛は自分を抱き上げさせ、窓辺に立たせます。

「ここから飛ぶの…おいで」

「飛ぶ?無理でしょ!うわぁー!」

そして、トラックの荷台に降りた2人。

「今日は病院のベッドの回収日だった。私達に残された時間は3分」

須之内と泰は、凛と政宗の状況に、防犯カメラを見て益々違和感を覚えます。

「須之内、子供だけでも助けられなかったのか」

「でも子供が身上の手を引いている。これはあおかしくないか」

その頃、警察は、製薬関連事業をする、医学博士、水原由紀子(内田有紀)が、芽生の入院費を払ったことを突き止めました。

「脳下垂体機能の製薬を作ろうとしている」

新庄が凛を誘拐した防犯カメラの映像は、SNSで拡散されました。

「ゴシップ誌が勝手に出した生地だ。こんなことされたら報道協定守ってる他のマスコミも抑えきれんぞ」

「いったい誰がこんなことを」

「まさか、お前ら所轄が流してるんじゃないだろうな」

「どういうつもりで言ってんだよ!」

「公開捜査に切り替えるぞ。それと親族からもクレームが来てる。対応を頼む」

そのことに怒りをぶつける、山崎。

「警察に善意で情報を渡したのにどうして世間に流れているんですか!警察が漏らしたとしか考えられないでしょ」

「申し訳御座いません。現在、捜査中です」

「まぁまぁまぁ、刑事さんも困ってらっしゃる。しかし啓二さん、こんなんになって凛は大丈夫なんですか?あの誘拐犯、人殺しの前科があるんでしょ?」

「16年前、酔っ払いに絡まれた女性を助けようと揉み合いになりました。相手は転倒し、打ち所が悪く、命を落とす結果に。その相手は国会議員の息子でした。目撃者は買収されたそうです。それに新庄も裁判で闘おうとはせず、罪を受け入れ、結果、有罪になったんです。」

「だからなんなんだって」

「勿論、新庄が誘拐犯であることは事実ですし、同情するつもりも一切ありません。ただこの事件は表面的な事実だけで判断していいものか慎重に見極める必要があると私は思ってます」

その頃、凛も新聞を見て、政宗に不安を感じていました。

「ねぇ、本当に人を殺したの?」

「ああ本当だ」

「ああ。確かに俺は殺人を犯した。」

「俺は自分のしたことを一生償っていくつもりだ」

「誓える?私の親を殺してないって」

「誓って」

「俺は凛の親を殺したりなんかしてない」

「それじゃない」

「私を殺さないって誓って」

「誓う、絶対にそんなことしない、絶対に」

謎の男、鮫洲豪紀(栄信)が凛を未だ何らかの理由で連れ去ろうと動いていました。

鮫洲は、ホームレスの男を懐柔し、金を渡して、凛の行方を探ります。

警視庁に夕方、由紀子がきました。

「早速なんですがお伺いしたいのはこちらなんです。9か月前に七瀬院長に10億円振り込んでいますよね。七瀬委員長はあなたと身分違いますよね」

「研究への支援金です。詳しいことはお話しできませんが、逆にどこまでご存じなんですか?なにかお役に立てればと思っております」

「七瀬家の地下室に研究室がありましてあなたいお見せしたいものがあります」

「やばいっすよあんなに見せちゃって大丈夫なんですか」

「須之内さんがいるから大丈夫」

「資料はこれだけですか?他には」

「お探し物でも。あなたはなぜ支援金を…七瀬院長は何の研究を」

「誘拐された子、七瀬凛ちゃんでしたっけ?無事見つかることを願っています」

帰宅する前に、車の中である人物に電話する、由紀子。

「警察がかぎつけてる。あの子を捕まえて」

凛は生活のストレスから、政宗に嫌味なことを言っていしまいました。

「政宗、汐里さんから電話来ないんでしょ。捨てたれたんじゃない」

「先寝とけよ」

そして、飲み物を買おうとする前に、あの男がまた襲ってきます。

政宗に暴力を振るう男(栄信)。

固まって動けない凛を執拗に狙う男を政宗は対抗しますが、男に誘拐されました。

凛は物陰に隠れますが、一人の人物に口を塞がれ、抱えられるように捕まえられていきました。

「凛…来てくれたのか、汐里」

警官が2人来て、政宗は、傷だらけで、凛の口を塞いだ女性で、妻の汐里(安達祐実)と再会しました。

「初めまして、七瀬凛ちゃん」

凛は血まみれの政宗と、得体の知れない汐里に怯えるのでした。

その頃、凛を追っている、水原の仲間である、ケビン福住(鈴木浩介)は、ある人物に電話をしていました。

「はい、わかりました。なんも心配いりませんと。七瀬凛は必ず手に入れますので」

誘拐の日2話感想・みどころ

凛がいかに多くの大人達から命を狙われているのかがわかり、胸が痛みますね。

警察に保護してもらい、両親のいない家に帰ろうとした凛ですが、七瀬富雄の強欲さを想像すると、政宗と行動を共にしてよかったのではないでしょうか。

8歳にして、精神年齢は大人のような凛ですが、政宗を徐々に頼るようになったところはどこか安心しました。

水原由紀子は、凛の実母なのかとも思いましたが、やはり少し違うなと思いました。

亡き凛の父、周平と研究者として結託していたのは間違いありません。

気品ある常識人に見えて、彼女に隠された裏の顔が恐ろしく感じました。

視聴者は大体予想していると思いますが、凛は人体実験の医療的虐待を受けたと私も思っています。

そしてそこには父の周平や水原、ケビンが関わっていますよね。

凛を守る政宗の前科も明らかになり、酔っ払いに絡まれた女性を助けようとしたら、相手は売打ち所が悪くて、国会議員息子だったという…。

なんとも彼らしい前科だと思ってしまいました。

新庄の妻、汐里も明らかに味方ではない気がします。

凛を最初から誘拐のターゲットにしているし、芽生の治療費どころか、付き添いもしていないのですから。

病院内で凛が被験者にさせられている可能性も十分熟知してますよね。

お人好しな政宗は妻の本当の姿を見抜けるのか必見の3話でした。

 

 

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