絶対零度~情報犯罪緊急捜査~9話あらすじネタバレ
女性初の総理大臣、桐谷杏子(板谷由夏)の一人娘、カナ(白本彩奈)が誘拐されて1週間が経過しようとしていました。
DICT達は正体不明の犯人に四苦八苦しています。
(田辺)誘拐犯からの連絡ですが1週間音沙汰無しです。
(清水)ネット上でも特に動きはありません。
(掛川)沈黙を貫いてますね
(早見)カナさんのバンコク到着後の足取りについては?
(掛川)現地当局の捜査では何も得られなかったそうです。
(清水)アジアの匿名掲示板やsnsも片っ端から洗ってますが、それらしい情報はありません。
(早見)現時点で分かっていることはカナさんが沢北卓とタイに向かった…それだけか
(奈美)沢北卓については何か分かってるの?
(南方)東南アジアとの品を頻繁に往復しています。過去に高額バイトのリクルーターをしていたようです。
(山内)やはり沢北が誘拐に絡んでいる可能性が高いですね。
(奈美)身代金目的の営利誘拐、首相に対する個人的な恨み、あるいは国際テロ組織。
(早見)とはいえ、その証拠はない。決めつけるのはまだ早い。あらゆる可能性を踏まえて動く必要がある。各自、引き続き捜査にあたってくれ。
(清水)アジアなど片っ端から見ていますがそれらしいニュースはありません
(奈美)総理が活動停止にした関係者が復讐の為にこの誘拐を企てたということでしょうか。
(早見)なにか掴めそうか?
(清水)例のごとく送信元を辿れないよう、複数の海外サーバーを経由しています。
(田辺)でも1週間ぶりに動いて写真2枚だけってことはないはず
(奈美)犯人の目的が分からない以上、敵が総理の命を狙っている恐れも充分にあります。
(早見)SPの警備は、強化しているが引き続き警戒を頼む
杏子はカナと向き合わなかったことを後悔していました。
カナは成績優秀で勉強に口出ししたことは殆どありませんでした。
(杏子)カナ、ゲームばっかりやってないで勉強しなさい
(カナ)え~やだ。成績良いから別にいいじゃん
(杏子)ねぇあなたから何か言ってよ
(晋一)カナはお母さんに似て頭良いからな
(カナ)まぁね
カナが学校に行っていないことを別に日に問い詰めた時も、杏子はカナと向き合おうとしてもうまくいかなかったことを振り返りました。
(カナ)うるさいな!
(杏子)最近、学校に来ていないって先生から連絡があった。あなたどこで何をしているの?
(カナ)私が学校行ってないこと今更気付いたの?私なんかいないほうがいいんでしょ。
ママは私より総理の仕事のほうが大事でしょ
(杏子)そんなわけないでしょ
そんななか、奈美が杏子を訪ねます。
(杏子)なにか進展は?
(奈美)まだ犯人の特定には至っていません
(杏子)一体何のために沈黙しているのか。
(奈美)僅かな情報を与えるだけで接触を敢えて絶ち、心情を揺さぶる。それこそが犯人の目的かもしれません
(杏子)犯人はカナが無事かどうかはこちらの対応次第だと言っていましたよね。
(奈美)つまり何かを要求する姿勢であることは確かです。
(二宮)犯人は長期戦を仕掛けている。今は精神的につらいと思いますが、それは向こうも同じです。
(杏子)同じ?
(奈美)しびれを切らして要求を突き付けてきた時がチャンスです。犯人の正体について思い当たることはありませんか?
(杏子)考えれば考えるほど私には敵が多いんです。
そこへ、佐生が杏子の夫、晋一を連れてきました。
(晋一)カナは無事なんですか?捜査はどうなってるんですか?
(奈美)現在も全力で捜査を続けて言います。
(晋一)カナ…
やがて、杏子のスマートフォンに、犯人からのメールが届き、拘束されたカナの写真が添付されてきました。
(杏子)犯人からのメールです
(奈美)総理、少しでも多くの情報を引き出せるように相手になるべく質問して下さい。
(杏子)分かりました。
直後、犯人からの電話にカナの声も混ざってきて、緊迫した空気が漂うなか、カナの安否を心配する奈美達。
(カナ)ママ、ママ?!
(杏子)カナ、カナなの?
(カナ)パパ!
(犯人)久し振りに娘の声を聞けた気分はどうだ?
(杏子)カナ、カナなの?カナは無事なんですね
(犯人)娘の命を助けたければこちらの指示に従え。要求を伝える。今送ったのは桐谷総理が活動停止に追い込んだ団体のリストです。その処分が不当な弾圧であったことを認め、国民と当該団体に対して最大の謝罪を行うこと。それが娘の命を救うための唯一の条件だ。
(杏子)どんな要求でもあなた方の指示に従うことはありません。それに、たとえ要求をのんだとしてもカナが解放されるという保証1つもない。
(犯人)あははは。それについてはこちらを信用してもらうしかないな?
(杏子)こんなことをして信用?ふざけないで
(犯人)それでは桐谷総理、賢明なご判断を。
(佐生)いずれの活動内容も大きな問題があったからこそ、総理が解散や業務停止処分した団体です。
(杏子)間違いなくあなたは恨まれているでしょうね。
奈美は佐生と話し合います。
(佐生)犯人側の要求を言葉通りに受け取るならそうなりますね
(奈美)だとしたらすぐに要求してこなかったのはどうして?
(佐生)何かしらの意図になるのはどうしてですか
(奈美)とはいえこの要求は何かに繋がっているはずです
リストに犯人への手がかりがあると見た奈美が杏子に心当たりを尋ねると、宗教団体を示します。
(奈美)この中になにか犯人と関連する団体があるかもしれません。何か心当たりはありませんか?
すると、杏子は信者への高額な献金教養と詐欺が明るみになった宗教団体、旧秘天教について思い当たる節があると奈美に伝えてきました。
杏子は首相になる以前、記者をしていて、その時の取り上げたのが旧秘天教でした。
(杏子)思い当たるとしたら、旧秘天教です。信者への高額な献金の強要や詐欺行為が問題で、議員時代、追求しました。その後、政府が解散命令を出した。記者時代、新興宗教のせいで人生を壊された人を取材したことがあって、宗教という名を騙って金を集める連中のせいで取材をして家族も仕事も失った人たちの苦しみを知りました。取材を通して、信じる心を食い物にする宗教団体に対して、強い怒りを抱くようになった。議員になってからもこの問題にはさらに尽力しました。それが私の使命だと信じていた。でも、このことでカナを危険にさらしてしまったんだとしたら
(奈美)総理の働きで救われた人は確かにいます。総理のやってきたことは決して間違いなんかじゃありません。もし犯人が本当に宗教関係者ならやってることはただの逆恨み。
(杏子)ありがと
(掛川)公安から旧秘天教について情報を入手しました。解散後も、和永光之會として活動を続けていたようです。
(田辺)加えて最近、残党信者が一部過激化しており、公安もマークしている
(掛川)旧秘天教なら動機も充分にありうる。要求内容も一致しているかと
(早見)確か旧秘天教はアジアへのパイプもあったんじゃないか
(南方)海外にもいくつか支部が存在し、集会で使っている拠点も情報が上がっています。
(掛川)残党らが集会で使ってる拠点もあがってます
(田辺)そこへガサ入れすればカナさんの居場所に繋がるかもしれません。
(南方)とはいえ動機があるってだけで無理ですよ
(掛川)時間がないって言うのに
そこで早見は佐生に連絡します。
(早見)がさ入れの根拠を集めている時間は最早ありません。
(佐生)別件か、いいだろ。責任は私がとる。急いでくれ
DICTは同団体へのガサ入れを行うものの、カナの誘拐に繋がるものは得られません。
そこで、捜査一課が秘天教をガサ入れしようと試みました。
教祖の男を事情聴取する早見や掛川。
(掛川)あなた達の所属していた団体は桐谷総理のせいで解散したんですよね
(教祖)政府にはめられたんだ。あの女が我々に行ったことは決して承服できるものではない。
(南方)じゃあやっぱり桐谷総理に恨みを持っていたんだな?
(掛川)それでサイバーテロを計画したんですか
(教祖)我々は宗教の自由を求めているだけだ。それに、あんな大掛かりな犯罪ができるわけない。
(掛川)そんな言い逃れ通用しないぞ
(教祖)我々の信仰にはネットだのウィルスは無縁の産物。そんな不浄なものは情報ジャンキーの若い子たちの玩具に過ぎない
記者の磯田涼子(加藤夏希)に呼び止められる奈美。
(磯田)失礼します。二宮奈美さんですよね。初めまして私プラチナオンラインの磯田と申します。
(奈美)記者の方が何の御用でしょうか。
(磯田)ここ最近、毎日のように官邸に通われているようですが、DICTの捜査員が一体何のために
(奈美)お答えできません
(磯田)一課の特殊班が何やら騒がしいようですね。総理の娘さん、ここしばらく登校していないそうじゃないですかー
(奈美)お話することはありません。急ぎますので
その後、杏子と話をする、奈美。
(杏子)家宅捜査の結果は?
(二宮)旧秘天教がカナさんの誘拐に関与している可能性は低いと思います。現在も捜査を続けていますが、活動拠点からは情報犯罪に繋がる証拠はなにも見つかりません。
佐生と早見はまた頻繁に連絡を取り合います。
(佐生)総理との怨恨の線は空振りでした
(早見)我々に無駄足を踏ませ、時間稼ぎをしてるかもしれんな。今後の捜査方針は?
なんと、電話の途中で、サイバーテロが発生しました。
(二宮)通信障害。確か以前、起きましたよね。
(早見)前回よりも遥かに規模が大きく110番や119番の遅延など被害も前回以上になる恐れがあります。国民の混乱状況も鑑み、これから緊急で会見を開きます。
(杏子)わかりました。
サイバーテロについて話し合う、DICTの一同。
(田辺)緊急会見どうなるのかな。
(南方)ただでさえ不倫騒ぎで燃えているのに火に油ですよね
(掛川)娘が誘拐されているのにこうやって矢面に立たなきゃいけない
(田辺)簡単に代わってもらえる仕事じゃないもんね
(掛川)さすが総理は強い。俺ならとっくに心折れてますよ
(清水)以前に一時的な通信障害が大北会社がまた狙われたそうです。
(田辺)え?同じ会社?
(掛川)一度狙ったから狙いやすかった?
(清水)いえ、前回の被害を受けて、セキュリティーを強化していたはずです。なんでこんな簡単に破られたんだろ
その頃、杏子は会見を行いますが、原因が分かりません。
(杏子)本日関東全域で発生しています、通信障害について、現状の被害などを報告致します。原因は今、調査中です。原因は捜査中だと報告を受けております。ですから捜査中です。
会見中の杏子に厳しい尋問詰めをする、磯田。
(磯田)だとしたら政府は、これらのサイバーアタックを国民に秘匿していたということでしょうか?それにサイバーアタックの件以外も、なにか隠していることがあるんじゃないですか。通信障害が復旧したかと思うのですが。一体何を隠しているんですか。きちんと説明してください!総理!
会見中、システムが復旧して、困惑する磯田含む記者たち。
会見に立ち会い、見守っていた奈美も佐生も疑問です。
(奈美)システムなど捜査経路についてはまだ調査中とのことです。
ふと、犯人かた二度目の電話がありました。
(犯人)電話が使えないと不安だろ?こうやって我々の電話を受けることができなくなる。そうなれば娘の救出はさらに遠ざかる。
(杏子)サイバーテロはあなた達の仕業なんですか?各所手配します、もう少し時間をください
(犯人)答える気分はない一刻も早く我々の要求を実行白。まぁいいあまり時間はないですよ
(杏子)もし犯人の要求を飲んだらカナは帰してもらえるのでしょうか
(奈美)総理、そんな保証はどこにもありません。
(杏子)頭では分かっています。カナが誘拐されてからずっと同じことを考えていました。どうしてこんなことになってしまったのか、私はどこから間違っていたのか、カナは小さい頃から繊細であまり干渉しないようにと、あの子の為にあえて距離をとっていたことがあったんです。でもそれは私の言い訳で本当はあの子に本音を言い当てられるのが怖かったんです。あの時、私が逃げず、カナとちゃんと向き合っていればこんなところにならなかったんじゃないかって。夫のこともそうです。私の目の届かないところであの人が何をしているか、薄々分かっていました。でも、私は見ないふりをしていた。二宮さん、私はカナの為ならなんだってできます。あなたが頼りです。最後まで味方でいてください。
(奈美)はい。あのさっきの女性記者の件ですが…。
(杏子)彼女はカナの何かを掴んでいるのではないでしょうか。
(奈美)まだ確信には至っていないと思いますが
(杏子)時間の問題でしょうね
佐生に自分の判断は正しかったか問いかける奈美。
(佐生)なにか気がかりなことでも?
(奈美)本当に正しかったんでしょうか。カナさんの誘拐から世間の目を晒させるためとはいえ、ディープフェイクを流し、総理と晋一さんの関係を引き裂いた。そのせいで総理は1人で背負おうとしています。あの行為で私達は一体、何を得たんでしょうか?
奈美は佐生がカナの誘拐から話題をそらすことで杏子を守ろうとしていた行為を振り返りながら、改めて、追求しました。
(佐生)犯人を捜す時間を稼ぐことが出来たじゃないですか国を守る為は何かを犠牲にしなくてはならない時があります。それが誰かにとってかけがえのないものであったとしても。
(奈美)今はそれも少しだけわかります、ですが…
(佐生)分かっているだけでいいです、あなたは私になる必要はないですから。総理のことを今後ともよろしくお願いします。
夕方、奈美は、磯田を呼び出しました。
(磯田)まさかそちらからご連絡いただけるなんて思ってませんでした。
(奈美)お伝えしたいことがあって
(磯田)これ以上、記事を書くなという脅しですか?
(奈美)あなたが今まで書いた記事、全部読ませてもらいました。私は過去の記事のほうが好きだったかな。今みたいな下世話なスキャンダルではなく、物事の本質に迫っていく新年を感じた。本当はあなたもそっちのほうが書きたいんじゃない?
(磯田)そんなこと言うためだけにわざわざ呼び出したんですか
(奈美)いいえ
やがて、杏子の車が停まり、磯田を車に乗せる、杏子。
(杏子)磯田さん、お入りください。
(磯田)驚きました。総理直々に口封じですか?ここまでするってことはやはり娘さんになにか…。
皮肉を言い、強がる磯田に、杏子は彼女の本質の性格を見抜いて、カナの件が終わるまでは記事を書くのをやめてほしいと頼みました。
(杏子)誘拐されました。今、どこにいるのかも犯人の正体も分かっていません。磯田さんすべてが終わったらあなたが独占記事を書いてくださって構いません。ですがそれまでは、この件を世間に出すのを控えていただきたい。物事の本質に迫った記事、期待していますよ
(磯田)娘さんのご無事を祈っています
(杏子)ありがとう
磯田は状況を知って反省し、カナの安否を願うのでした。
さらに、またしても、サルバドルシステムという企業で、システムエンジニアの男が殺害されます。
(早見))殺害されたのは国見和人。38歳。サルバドルシステムに勤務するシステムエンジニアだ。
(田辺)またSEが殺害。
(早見)深夜まで残業後、帰宅途中に殺害された。心臓をナイフで一突き。刺創痕から用いられたナイフはこれまでのSE殺害と同じサバイバルナイフであると特定された。
(掛川)じゃあやったのは前と同じ…
(早見)野村翔さんの可能性が高い
(南方)逃走中にさらに罪を重ねたのか。
(二宮)国見さんが今回のサイバーアタックに関与して、なんらかの理由で殺された
(早見)今、山内が国見の企業に出向いて聞き込みに行ってる
その頃の山内は国見が働いていた会社を訪ねました。
(国見の同僚1)国見さん最近忙しそうで毎日夜中まで残業していて。
(山内)なにか変わった様子は?
(国見の同僚1)分からないです
犯人は山内徹(横山裕)が取り逃がした野村翔(北代高士)でした。
山内は深沢(丸山智己)とこの件を共有し、電話で報告し合っていました。
(深沢)山内ちょっといいか?昨日発生したSE殺人の件だが
(横山)はい、こちらも今追ってます。
(深沢)それについて新たに分かったことがある。
(二宮)銀行、携帯会社、信号、東京タワー。
(掛川)何か気になることでも?
(奈美)どのシステム障害も何の前触れもなく発生し、そしていつも短時間で復旧する。
(田辺)前のサイバーテロとそっくり
(南方)今回のサイバーテロもWKN159の仕業ってことすか
(奈美)そしてこのタイミングで起きたのは絶対にただの偶然じゃない。
(清水)やっぱりWKN159と誘拐犯は繋がっているっていうことですか?
(奈美)そう思う。
(早見)捜査一課でなんか掴んだんですか
すると、深見がDICTを訪ねてきました。
(深見)【丸山智己】昨日発生した大規模サイバーテロの件で、サイバー内がシステムテロを洗い直したところ、バックドアに仕掛けられてる。
(清水)裏口のことです。エンジニアがシステム内に意図的に仕掛け、不正に侵入できる。
(奈美)セキュリティーを万全に攻撃されたのはそのバックドアのやつのせいだった
(深見)そのバックドアを仕掛けていたのが今朝、遺体で発見されたSEの国見和人であると思われます。
(田辺)だとすると殺された理由は口封じ…。
(深見)また現在、国見の同僚のSEが行方踏め宇井になっていることも分かってます。森宮秀樹、35歳。国見とペアを組んで仕事をしていたようで、バックドアの作成にも関与していると思われます。
(南方)そうなるとその森宮も同じく狙われているんじゃないですか?
(掛川)既にどこかで殺害されている可能性もありますね
なんとシステムエンジニアに標的を定めたこの殺害事件。
森宮というエンジニアも狙われている可能性がありました。
(山内)あの時野村を俺が逃がしたせいで
山内は野村を捕まえられなかったことを後悔しました。
野村は元自衛隊で、抜群の防御力を生かして、山内の手を振りほどいて逃走しました。
(二宮)山ちゃんだけの責任じゃない
(深沢)ああ、捜査一課も野村の行方は掴めていない
(早見)一体どこに潜んでいるんだ
(深沢)野村及び、森宮の行方について現在、至急で追ってます。
奈美はふと、捜査資料を見ているうちにあるアプリ、コムツールが気になりました。
(奈美)しみちゃんこれなんのアプリなの?
(清水)匿名のメッセージアプリです。バックドアの作成を指示した人物とのやり取りに使われていたものかと。アプリのデータは時間経過で完全に削除されるようで復旧できませんでした。あ、これ!以前、ヒューマンヒューチャーブリッジの社員が持っていたものと同じ!あの時の捜査資料にありました。しかもこれただのメッセージアプリじゃなくてGPS機能が内蔵されています。
(早見)野村はこのアプリを使ってSEの居場所を把握し、殺害していたのか
(奈美)じゃあこれを軸に辿っていけば野村の位置情報が掴めるかもしれない
奈美達は野村の潜伏先にようやくたどり着こうとしていました。
(早見)これまで今まで分からなかった野村の潜伏先にようやくたどり着ける。掛川と南方に伝えてくれ何としても犯人を捕まえるぞ。
(清水)ここが野村の潜伏先です。
奈美は佐生に報告します。
(奈美)SE殺人の犯人はカナさんを誘拐したグループと繋がっている可能性があります。これからDICTが犯人の拠点に突入します。
(佐生)その男を確保すればカナさんの居場所が分かるかもしれない。
山内と掛川はついにアジトを特定して突入開始しました。
SATの協力の元、アジトを物色しますが犯人らはカナを連れて別の場所に連れ去りました。
(掛川)逃げられたか
(清水)敵に悟られてました。
(田辺)こんな真似、野村1人じゃ無理ですよね
(早見)誘拐グループが逃亡を手助けしている
悔しさを感じる、DICT達。
そしてカナが弱って拘束されている様子が動画で映されました。
その動画は、久慈幹二(池内万作)から送られてきたものです。
(奈美)ビデオ通話のURLのようです。
カナは暴力を振るわれており、既に小さな痣が頬にありました。
(杏子)カナ、カナ!
(カナ)うちに帰りたい!早く助けて、ここは?やめて!ここはどこ?助けて!うわあああ!
(杏子)カナ…!ああっ!ああっ!
カナが犯人から暴力を振るわれている様子が動画に映され、通話が途切れました。
奈美が動揺する杏子をフォローしました。
(奈美)総理!
犯人同士でやり取りするものの、カナを誘拐した側は仲間を裏切って言います。
(久慈)危なかったな。俺が助けなきゃ捕まってたよ
(野村)そんなことはどうでもいい、約束の金はどうなった
(久慈)ちゃんと払うよ、ただ今立て込んでいるからもうちょっと待ってね。
(野村)ふざけんな。警察が追ってるんだよ。良いから早く
掛川は奈美に電話をします。
(掛川)奈美さん1つ気になる情報が
奈美はその電話から確信し、佐生を追求します。
(奈美カナさんが出国したことについては公安が掴んできたということになっていましたよね。随分前からあなたはそのことを知ってたんですね?そして元部下を使った捜査本部に流した。
(佐生)ええ、カナさんが出国直後に掴んでいました
(奈美)どうして総理にすぐ伝えなかったんですか。そうすれば防げたかもしれない。
(佐生)政権を集める為にありとあらゆる情報を集めるのが私の仕事です。その一環として、カナさんが家出したことを把握していました。ですがあの時点ではただの家出に過ぎなかった。であれば私に何が出来たでしょうか。
(奈美)総理が今、どんな思いで苦しんでいるのか考えたことありますか?国のためと言いつつ本当は総理を追い詰めるためではないんですか?
(佐生)それが国家にとって必要なためなら選択肢として必要でしょうね
(奈美)私は必ずカナさんを見つけ出し、犯人を逮捕する。そしてあなたが何をしようとしているのかも、全て明らかにします。
その頃、杏子の元には、カナを助ける方法があると何者かからのメッセージが届きました。
その内容に戸惑い、応答するか迷う、杏子なのでした。
絶対零度情報犯罪緊急捜査9話感想・みどころ
内閣官房長官でありながら、杏子を脅かし、カナが危険な目に遭っていると知りながら、裏で陰謀を企む、佐生。
味方のふりをして、カナの救出に動くと言いつつ、カナの出国を公安部が情報を先取りしたことにして、後から捜査本部に情報を伝えていました。
カナは暴力を振るわれながら、暗い部屋で衰弱し、閉じ込められています。
杏子が親として娘の身をさらに案じる心配が伝わり、気の毒でしたね。
犯人は、ごく普通の会社員で役職が高そうな久慈。
そして、逃げているもう一人は、元自衛官の野村。
カナの無事を願いたいですね。
今回の事件は、バックドアというシステムエンジニアが不正に侵入できるサイバーウィルスが取り上げられ、防犯対策に勉強になりましたね。
カナが誘拐されたすべての元凶は佐生がカナをそそのかした可能性もあって、急速に進む展開に目が離せない9話でした。