ヤンドク!4話「ヤンキードクターVSカリスマ心臓外科医」あらすじネタバレ
湖音波は病室で泣いている子供を病室まで連れて行きました。
(湖音波)あれ僕どうしたのかな
(子供)病室が分からなくなったの
(湖音波)ことは先生が連れて行ってあげる
(湖音波)言えるか!こんなくそ寒いセリフ。やってられないっすよ。武雄さんいいすよ、すいません、付き合わせちゃって。患者さんまで巻き込んで。こんなんやらせ!ほっときゃいいじゃないですか。
(高野)田上先生ちゃんとやってください。変な動画が流れたせいでうちの病院のイメージがガタ落ちなんです。とにかく田上先生の良いイメージ動画を流すように、事務局から言われているんです。なめちゃだめです、短い切り抜き動画が拡散しただけで、消えた芸能人、消えた政治家、潰れた会社山ほどいるんですから。田上先生だけじゃなく、他の科のドクターもイメージアップ戦略は積極的に行わないと。
湖音波(橋本環奈)が、ヤンキー時代の後輩、竜司(小林虎之介)にブチ切れている動画がSNSでバズってしまい、お台場湾岸医療センターのイメージはがた落ちします。
病院側は、湖音波の広報動画を撮影してイメージ改善を図ります。
(看護師 鈴木颯良)【宮世龍弥】メディアで有名ですよ。神崎先生
(湖音波)こいつほんとに医者なんすか?心臓外科医?これで?かっこだけっしょ。
(鈴木)心臓外科医
(研修医 ソン・リーハン)【許豊凡【INI】】心臓外科の研修で神崎先生の手術を見させてもらいましたがレベルが高かった。
(松本)【薄幸(納言)】イケメン。一家揃って心臓外科医のエリート。うちの病院の最年少部長になるって言われてるんですから。
神崎の評判を湖音波は一喝します。
それに同調するように嫉妬深い大友が珍しく湖音波と気が合います。
(湖音波)しゃらくせぇ!
(湖音波)僕もこいつは嫌いだ。大抵、運動神経が鋭い、絶対くそダサい走り方するはずだ。
(鈴木)神崎先生、陸上のインターハイ出てたらしいですよ
(ソン)ダンスもめっちゃうまいです
(大友)完璧かよ。益々嫌いになった。。
湖音波は、看護師長、高野ひかり(馬場徹)に呼ばれ、後輩の沖田(小林虎之介)が問題を起こしたことで、また、待合室へ行きました。
(高野)田上先生またあなたの後輩が来ましたよ、今日も支払いで揉めているんじゃないですか。なんとかしてください。
(湖音波)はいはい、追い出しますよ。
受付に聞く湖音波。
(湖音波)あの、自分の後輩がいるって聞いたんすけど
(受付)さっきまでここにいたのですが
そんななか、湖音波は回診中の心臓外科医、神崎(森崎ウィン)と遭遇します。
(医師 遠山)噂の脳外科医のヤンキーです。
(神崎)初めまして…ドクター、田上
(湖音波)は?全然、聞こえないんすけど。声小さい。あんなんで手術中、腹から声出せるるのかよ
(受付)ウィスパーボイスだそうで
家族全員が心臓外科医で、お台場湾岸医療センターの最年少部長候補です。
陸上でインターハイ出場経験もある彼は、独特のウィスパーボイスの持ち主でした。
(沖田)姉御!おやっさん紹介したくて。
(湖音波)竜司、また迷惑かけたのか?おやっさん?
(沖田)俺が働いているバイク屋の社長さんっす。
間もなく、西田光男が湖音波の前に現れました。
(光男)西野と申します。竜司が色々とご迷惑をおかけしたみたいで。これ良かったら皆さんで。
(湖音波)自分、田上っす
(光男)お話は聞いています。伝説の姉御だって。バイク好きなんですよね。良かったら遊びに来てくださいよ。古いバイクもありますよ。
(湖音波)マジすか
湖音波は鈴木颯良【そうら】【宮世龍弥】を伴って、竜司の勤務先の社長、光男(林和義)と、湖音波はバイク好きで、竜司が働く、バイク店へ足を運びました。
(湖音波)てか、そうらくんバイク興味ないっすよね。なんでついてきたんすか
(鈴木)うわ凄い!ことは先生のこともっと知りたいから
(湖音波)は?
(鈴木)すぐメンチ切るのやめて
間もなく、沖田が新品のバイクを持ってきました。
(沖田)姉御、このバイクめちゃくちゃ状態いいんすよ。おやじのメンテ最高す
(湖音波)ぴかぴかじゃねぇか。手入れ行き届いているな
(鈴木)ことは先生、こんなん乗れるんすか。足小さくて届かないでしょ
(湖音波)馬鹿にするな。バリバリ乗ってたわ
(光男)良かったら乗ります?
(鈴木)乗ってください、見たい見たい。めちゃくちゃ似合ってますよ。かっこいいす
湖音波はバイクに乗りますが、同じバイク事故で亡くなった親友、堀田真理愛(平祐奈)のことがフラッシュバックしてしまいました。
(湖音波)あざっす
すると、一人の少年が湖音波に自分のバイクに乗るなと抗議してきました。
その少年は光男の孫の尚人です。
(尚人)僕のバイクに乗らないでよ
(亜紀)尚人!ごめんなさい。
(光男)娘の亜紀と孫の尚人です。
(湖音波)これ、尚人くんのバイク?
(尚人)うん、僕が16歳になったら乗っていいんだって。だから勝手に乗らないで。
(沖田)尚人、失礼なこと言うな!この方は俺がお世話になっている姉御だぞ
(亜紀)じゃあ湾岸医療センターのお医者さんをやってる?
(湖音波)はい、田上っす。
(尚人)お姉ちゃん、お医者さんなの?
(湖音波)うん、尚人くん何歳?
(尚人)10歳。あと6年したらバイク乗れる。おじいちゃんとツーリング行くんだ。竜司お兄ちゃんは運転下手だから駄目。
(龍司)尚人、俺も一緒だろ?なんだとー?
(尚人の母)龍司くん、夫が単身赴任中で、うちの子のこと面倒見てくれて。
(鈴木)兄弟みたいですね
(光男)あいつ真面目にやってますよ
(湖音波)竜司のことよろしくお願いします。
病院に戻り、竜司の近況をお台場湾岸医療センターの食堂で働く、父の、湖吾郎(吉田鋼太郎)に報告します。
(湖吾郎)そうか、竜司、いやあの悪ガキが。良かったよかった。
(湖音波)伝説のトルネード竜司っていったら、無敗で悪いってもんじゃないっすよ
(鈴木)あの人そんなに悪かったんですか?そんな人が怯えることは先生ってどれだけ怖かったんだろう。
(湖吾郎)俺のおかげで正式メニューになったんだ。俺のおごりだ。
同じ食堂にいた神崎に声を掛けられました。
(湖音波)なんすか?全然、聞こえないっすけど
(神崎)何食べてるんですか?何を食べてるんだ?
(湖音波)土手煮っす。最後のほう何言っているか聞こえないすけど
(神崎)食べるわけないだろ。僕はこのサプリメントとプロテイン20gで充分さ。
(湖音波)そんなんしか食ってないから腹から声出せないんだよ!ああいう奴、嫌いだわ
その後、退院した加奈のことをアフターフォローする湖音波。
ダンスが好きな加奈は大会に出ることを目標にしています。
(湖音波)加奈ちゃん、画像も綺麗だし、血管も流れてる、うん、順調だね。
(加奈)良かった。来月、ダンスの大会あるんだけど出ていい?
(湖音波)うん、ただ激しい動きをする場合は、ちゃんと休憩もとるように。じゃあ処方箋出しておくので
(加奈)はい。そういえばこのシール何?
(看護師の木村)これはリスペクトトレーニングのシール
(湖音波)リスペクトトレーニング?
湖音波に、コンプライアンス教育をする高野(馬場徹)。
(高野)田上先生にも受けていただきますよ、リスペクトトレーニング。
(湖音波)なんすかそれ
(大友)職場でハラスメントが起きないように医師と蚊看護師とかって立場に関係なく、お互いが尊重し合うって研修だ
(松本)受けると
(ソン)シールが貰える
(鈴木)湖音波先生だけないですよ
(湖音波)シール?小学生かよ。でも尊重し合うって当然のことじゃないっすか。
AIを駆使したシュミレーションを行うものの、湖音波には通用しません。
コンプライアンスを守る他の医師達はリスペクトトレーニングのシールをつけていました。
(大友)【音尾拓真】僕は35回以上も君にこの戯けって言われてる
(鈴木)救急の奥寺先生にもおっさんって言ってますよね
(高野)これは鷹山事務局長が導入した大事な制度です。説明の動画を見て質問に答えるだけですぐ終わりますから、どうぞ。
(高野)ちゃんと聞いてます?
(湖音波)聞いてるっす。なんだこれ
(高野)AIエージェントです。
AIにすら、コンプライアンスを一切気にしない湖音波は、独自のヤンキー言葉を使ってしまいます。
(AI)あなたの同僚看護師が手術器具を滅菌せすに出してしまいました。どう声を掛けますか?
(湖音波)は?いやあり得ないし。何考えてんだ、患者、殺す気か戯け!です。
(AI)不適切な回答うです。攻撃的表現が含まれています
(湖音波)は?どこが不適切じゃ。命に関わるミスやぞ
(AI)その看護師が危機的ミスを的確に回避しました。
(湖音波)ん?その看護師?まぁまぁっすね。でも調子乗るなよ、次ミスったら許さないからな。ふざけんな
(鈴木)だめですって
(大友)やると思った
パソコンを壊そうとする湖音波を止める、鈴木や高野。
(高野)これじゃあシールはなしですね
数日後、光男が胸痛を訴えて、搬送されてきます。
狭心症が疑われ、心臓血管外科に入院することになり、湖音波は担当医の神崎に頭を下げました。
(湖音波)西野さん、狭心症っす。自分の後輩がお世話になっているんです。
(神崎)誰であろうとベストを尽くす
(湖音波)今のはしっかり聞こえました。宜しくお願いします。
竜司と尚人、尚人の母に事情を説明しました。
(湖音波)今は落ち着いている。竜司のせいじゃない、病気は誰のせいでもない。
(龍司)姉御、済みません、近くにいながら何も気づけなくて
(尚人)姉御先生、おじいちゃん死なないよね?
(湖音波)大丈夫、先生たちが全力で守る
(尚人)僕、ここで待ってる
(湖音波)尚人くん、おじいちゃんはこれから病気と闘う。でもここに尚人くんがいたら集中できない。だから、尚人くんに出来ることはちゃんと学校に言ってご飯を食べていつも通り過ごすこと。それがおじいちゃんと一緒に闘うことになる。
さらに、光男のカルテを見ていた湖音波は、MRI画像の頸動脈に狭窄のようなものを発見しました。
(湖音波)神崎先生、今ちょっと時間あるっすか?この頸動脈にあるの狭窄じゃないすか。ほら、ここ
(ソン)狭窄に見えなくないですね
(大友)もし狭窄あるのに手術したら大変なことになるぞ
湖音波と神崎は治療方針で対立しました。
(湖音波)神崎先生、光男さんの狭心症、人工心肺を使ったバイパス手術をするつもりっすよね?頸動脈の狭窄がある状態で心臓手術すると脳梗塞になる可能性があります。自分が岐阜病院にいた頃、狭窄に気付かないまま手術して、その方は重度の昏睡状態になったっす。
(神崎)そんなことはわかってる、ただ手術は行う。
(湖音波)だけどどう見ても、ナセットで狭窄70%っす。
(神崎)その程度なら今の人工心肺は許容範囲
(湖音波)でも脳梗塞のリスクは残ります
(神崎)じゃあどうしろと?
(湖音波)ステントで広げれば回避できます。
(神崎)だったら抗血小板薬を使わざるを得ない。そうなると、心臓の手術は3か月以上、延期になる。その間、彼の心臓が持つと思うか?甘いよ。
(湖音波)誰に言ってんじゃコラ!
(神崎)声を荒げたところで状況は変わらない。だから嫌いなんだよ、君みたいな野蛮人は。
(湖音波)こっちだって嫌いだ!そのぼそぼそ声も澄ました顔も。やかましいだったらバルーンで広げる。一時的にでも血流を確保して脳も心臓も守る!
中田が割って入り、2人の対立を止め、湖音波を厳しく注意しました。
(中田)【向井理】それは却下だ。そんな高度な治療、この状況で無理なのは分からないのか。
(神崎)さすが中田先生。この病院で唯一、尊敬しているドクターだけある。手術は明日行う、僕に任せろ
(中田)患者はお前の知り合いだそうだな。自分の感情を患者に重ねるのは医者として未熟だと教えたはずだ。もっと冷静になれ。
もし、狭窄がある状態で心臓手術をすると、脳梗塞を引き起こし、最悪昏睡状態に陥る恐れがあります。
しかし、湖音波の懸念は神崎と中田(向井理)に一喝され、手術は予定通りに行われることになります。
(神崎)明日、手術を行う。心臓バイパス
(医師)脳外科医から内科に言われていたのでは
(医師2)他の科のことは気にしなくていい、我々は心臓外科医だ
湖音波は、手術を控える光男のフォローに当たります。
(湖音波)光男さん、少しお話伺ってもいいですか?光男さん、亜紀さんと尚人君と3人で暮らしているんですよね?
(光男)妻は15年前、脳梗塞で3年間寝たきりになって、亡くなりました。その間、俺は家を仕事で空けっがちで、だから娘の亜紀がずっと看病していたんです。友達と遊ぶこともなくずっと自分を犠牲にして。俺が倒れたらまた亜紀に苦労かけることになる。
光男の妻が脳梗塞で亡くなったことや、亜紀がヤングケアラーだった過去から、娘に苦労かけたくない彼の気持ちを知った、湖音波。
外に出て、神崎に咎められた件について話し合いますが、またもや患者を思う湖音波の熱き心が突出します。
(湖音波)もう1つお聞きしたいんですが、最近、ふらついたり、視界がかすんだりすることは
そこへ神崎が入って来ます。
(神崎)ここは心外の管轄だ、出ろ。なにをした
(湖音波)患者さんの人生を聞いていました。社会的背景を知ったほうが治療に活かせると思って。病気と一緒に背負っている人生を見ないとその人は救えないと思います。
(神崎)治療に関係のない情報は無意味だ。そんなのは必要ない。きれいごと言うな。
(湖音波)これが自分のやり方なんで。
夕方、湖音波は光男の病歴を聞きに、亜紀と竜司に聞きました。
(湖音波)光男さんに病歴は
(竜司)ネジをよく落とすことがあって
(亜紀)最近、立ち上がる時ふらつくことがありました
ソンと鈴木が夜勤になり、大友と松本が帰ります。
(松本)じゃあそうら先生とソンくん夜勤宜しく
(大友)511号室の石井さん、今夜は血圧が不安定だからモニターこまめに確認してくれ。
(鈴木)ちょっと早いけど夜食食べる?
(ソン)いいですね。このまま朝まで何もなければいいけど
(鈴木)ソン先生言っちゃった。そういうことあると絶対何かある。夜勤あるある。あれ?ことは先生帰ったんじゃ。ね?なにかあったでしょ
(ソン)はい、嵐の予感がします。
すると、湖音波が光男のカルテに何か違和感を感じ、時間外でカルテを見直しにデスクに戻って来ました。
(湖音波)どうもなんか引っかかって。カルテ見直す。
その夜、尚人がいなくなったと亜紀と竜司が慌てていました。
時間外労働をする湖音波を注意する高野。
(高野)田上先生、何度言ったら分かるんですか。時間外労働はルールで禁止されています。
(湖音波)もう始末書書きましたんで。…やっぱり間違いない、
光男は、尚人が行方不明になったことを聞いて、慌てて彼を探しに行こうとします。
ところが、湖音波の目の前で胸を抑え、倒れてしまいました。
(湖音波)大丈夫ですか?光男さん、深呼吸してください。
やがて、保護した警察官と共に尚人は病院にやって来ました。
(尚人)ごめんなさい…。姉御先生、おじいちゃんとツーリング行くって約束したから。これ渡して
(湖音波)分かった。鈴木くん、尚人くん送って。ことは先生?
(湖音波)タイマン張ってくる
湖音波はカンファレンス中の神崎の元へ向かいました。
そして、彼含む他の医師達に、光男の手術が開始される前に、有義狭窄と脳梗塞の可能性があると危険を示唆しました。
(遠山)緊急会議中だ
(湖音波)うっせぇ!金魚のフン。神崎先生とサシで話がしたい。西野光男さんの右頸動脈には症候性の狭窄があることは明白です。画像所見だけじゃなく、ふらつきや物を落とす自覚症状から見ても、偶発的な影じゃない、有義狭窄です。このままバイパス手術を行うと脳梗塞を起こす可能性が極めて高いです。
(神崎)彼の狭心症は三枝病変で、重症虚血。心筋梗塞を起こせば一瞬で致死的不整脈に移行する。そんな状況なのに君は手術を辞めろというのか?
そこで、湖音波は心臓外科医の神崎らチームと自分一人の合同外科手術を提案しました。
(湖音波)辞めません。心臓外科医と脳神経外科の合同手術を提案します。まず、自分が頸動脈を切開して内膜を剥離し、血流を確保します。その後、神崎先生にバトンタッチして、頸動脈バイパス術をお願いします。
(神崎)この患者のヘモグロビンは9.8しかない。シャントを入れて、2~3時間も出血させたら、それこそ致命的だ。
(湖音波)分かってます。だから、血流を止めて短時間で剥離します。
(神崎)君にそれが出来るとは思えない、追い出せ
(遠山)コラ
遠山に指示し、湖音波をカンファレンスルームから追い出そうとしますが、湖音波は反発し、光男の危険状態を神崎が理解していないことを激怒しながら訴えます。
(湖音波)でもこのまま心臓だけを優先すれば、患者さんは昏睡状態になる重度のリスクがあります。それが分かってるのに手を打たないなんて、あんたそれでも医者なんか!
(神崎)黙れ!我々、心臓外科医の使命は心臓を守ることだ。心臓が止まれば人は死ぬ。。我々はその瞬間を繋ぐためにいる!
(湖音波)命を繋いだ先に、その人が生きる時間がある。大事にしてきた時間がある、そういうのもひっくるめて救うって言うんじゃ、たぁけ!
(神崎)10分だ、10分以内に頸動脈剥離を終わらせろ。いつもどのくらいやってる?
(湖音波)12分
(神崎)今回の患者は10分が限界だ、1分1秒でも超えれば脳に負荷劇のダメージが残る。10分だ。出来るか?よし、心臓外科医、脳神経外科医合同でいく。全員、速やかに準備。
(湖音波)うす
こうして、湖音波と、神崎の合流手術が始まりました。
(神崎)これより、心臓バイパス手術、右頸動脈内膜剥離手術を行います
(湖音波)メスください、頸部切開終わりました。顕微鏡お願いします。
(神崎)いいか絶対10分で終わらせろ
(湖音波)血流遮断します。剥離始めます、マイクロ鋏ください。6-0針糸下さい。
(医師 遠山)10分って言ったのに終わらないじゃないか
(神崎)オペ中だ!黙れ!
(遠山)済みません
光男の手術で不安な亜紀をフォローする竜司
(竜司)亜紀さん眠れないんすか。大丈夫っす。姉御なら。
(湖音波)血管司壁縫合終わりました。右頸動脈内膜剥離術終了、神崎先生お願いします
(神崎)ではキャベッジ始めます。メス。これから3時間以上かかる、外でみてろ
(湖音波)心臓も脳外科も関係ない。一緒にオペやってるなら見届けるなら筋っす
(神崎)モノポーラ。人工心肺回して。
(医師2)還流、圧、問題ありません。
(神崎)頸部の閉塞頼む
(湖音波)鑷子ください
手術が終わった湖音波
(湖音波)ああ腹減った。
病院の食堂のご飯を食べる湖音波と神崎。
サプリしか飲まった神崎も、定食を食べました。
屋上で、中田から注意点と称賛の言葉をもらった湖音波。
(中田)前代未聞だ。他の科のカンファレンスに乗り込むなんて。おかげで始末書を山ほど書かされたぞ
(湖音波)さーせん
(中田)けど、よくやった。あの頸動脈の狭窄は、私でも10分でできたかどうか。なんだその顔は。なんとか言ったらどうだ。君をうちにスカウトした甲斐があったぞ
湖音波は尊敬する中田に褒められ、感激して、泣きました。
(湖音波)初めてっす。自分、中田先生に褒められたの初めてっす。でもブサイクになるから泣かない、うう、泣く。
(光男)尚人、これ、ことは先生にもらった。お母さんに黙って家を出たらだめだろ。
(亜紀)そうよ、尚人。
(尚人)ごめんなさい おじいちゃんはもう大丈夫?
(光男)尚人とツーリング行くまで死んでたまるか。竜司と行くか
(尚人)竜司はってお前、ちょっとな
(光男)呼び捨てかよ
沖田は湖音波に礼を言います。
(沖田)姉御、本当に有難う御座いました。
(湖音波)再発の可能性がある。竜司があの店と家族を守れ。それがお前の恩返しだ。
湖音波は、ヤンキー仲間でシングルマザーのホステス、麗奈の病気が完治したと診ました。
麗奈は2年前から、頭蓋咽頭腫を患っていて、湖音波のお台場湾岸医療センターに義父から通院している患者です。
(麗奈)こと、あんたいい事あった?にやにやしてるし。彼氏でもできたんか?
(湖音波)作らんわ。てか、麗奈、今回も異常なしやし完治でええかもね。
(麗奈)マジで?良かった?ありがたやありがたや。でもさうちと同じ病気でも経過違うでしょ。うちと同じ時期に、コトの診察来た時に、岐阜の病院に運ばれてきた子。
(湖音波)ああ、宮村亜里沙ちゃん
(麗奈)宮村亜里沙ちゃん、あの子元気かなー
その後、湖音波は亜里沙の当時のカルテを見ていました。
(鈴木)どなたのカルテですか
(湖音波)この子、自分が岐阜の病院にいた時、診察したんです。
(鈴木)頭蓋咽頭腫
(湖音波)ただ岐阜に家族旅行で来ていて。長い治療になるから中田先生に紹介状書いたんすけど
(鈴木)そうだったんですね。
麗奈から岐阜の病院にいる時に診ていた子供、宮村亜里沙の話題になりました。
亜里沙が術後の経過が良好で、1年前にホスピスに転院したことを知り、転院先の病院に問い合わせると、亜里沙は亡くなっていることが分かりました。
(湖音波)1年前に其方に転院した宮村亜里沙さんについてお聞きしたいんですが
(看護師)宮村亜里沙さんでしたら、昨年の3月にお亡くなりになっていますが。
手術を執刀したのは、なんと中田でした。
ヤンドク!4話「ヤンキードクターVSカリスマ心臓外科医」感想・みどころ
湖音波が出会ったのは、なんともか細いひそひそ声で話す天才心臓外科医、神崎。
演じた森崎ウィンさんがこれまでの役柄と打って変わって新鮮で、彼の憑依型の演技に注目です。
はっきり喋って!と言いたくなるような神崎ですが、治療方針で湖音波と対立した時は周りが震えあがる程、怒鳴る一面を持っています。
医師として品格とプライドが高いゆえに、あのおとなしそうな態度なのでしょうね。
「命を繋いだ先に、その人が生きる時間がある。大事にしてきた時間がある、それをひっくるめて救う」という湖音波の言葉が響きましたね。
命を軽視する人間が許さない湖音波の熱血漢な性分に、コンプライアンス教育は無理でしょう。
根性のない者や、適当に仕事をする人間に喝を入れる湖音波らしさが伝わりました。
中田は湖音波がかつて紹介状を書き、命を救おうと託した子供の患者、亜里沙を救えなかった…。
中田はそのことを隠ぺいしようとしている闇深さが気になりますね。
仁義を守る熱き心を持つ湖音波の名札に、リスペクトシールを貼りたい4話でした。