再会~SilentTruth~

再会~SilentTruth~最終回

再会~SilentTruth~最終回あらすじネタバレ

スーパーマーケットのスマイルサクマの店長、佐久間秀之(小柳友)を殺害したことを認めた、岩本万季子(井上真央)。

その動機は、高校3年生だった当時、佐久間直人(渡部大知)の家から帰宅途中、佐久間の性被害に遭ったからでした。

また、23年前に銀行強盗の大島伸和を射殺したのは、飛奈淳一(竹内涼真)ではなかった可能性を探る敏腕刑事の、南良理香子(江口のりこ)。

(理香子)拳銃、持ってきていただけると思っていました。飛奈刑事、あなたは撃っていないと思っていました。

(直人)淳一の為に拳銃を?

(永井)うわ、良いタイトル思いついちゃったな、深呼吸はやっぱり大事、あぶねぇあぶねぇ止まってた。呼吸しろ、深く!うわぁー!いや風呂場で歌ったほうがいい

(淳一)南良さん、南良さん?どういうことですか

(南良)ドア閉めてください。これからこの拳銃の残段数、残された弾の数を確認します。それで新たな真実が分かるかもしれません。残弾数は3発です。飛奈刑事、あなたの弾が当たったかどうか以前に、あなたは拳銃を撃っていません。当時、小学6年生だったあなたは清原巡査長の遺体を発見した直後だったこともあり、かなり動揺していたはずです。近くで鳴り響いた銃声を自分が撃ったと勘違いしてしまった。そう考えることは出来ませんか?…井上刑事、車借ります!県警本部です。

(永井)永井です。

そう言って、弾をトレイに並べる、南良。

万季子、直人、淳一、万季子の元夫、清原圭介(瀬戸康史)が持ち去って隠した凶器の拳銃は、23年前に清原の父が殺されたものと同じです。

(直人)圭介は大丈夫なの?

(圭介)大丈夫じゃねぇよ。正樹に聞かれてなんて答えればいいのか分からなかった。けど、淳一即答だったからな。打ちのめされたよ、やっぱり、淳一にはかなわない。腹も立った、正樹の前でかっこつけたかったけどかっこ悪かった。

(直人)すぐ挽回できるよ。まきちゃんのお母さんに来てもらった。圭介と暮らしたほうがいいんじゃないの?なに出来ないの?

(圭介)直人には言ってなかったけど俺、再婚したんだよ。1年前、もうすぐ子供も生まれる。

直人は圭介の近況に戸惑いと苛立ちを感じるのでした。

(直人)いつ?まきちゃん何も言ってなかった。

(圭介)万季子に行ったのも最近だったから。

淳一の潔白を証明したい一心で出頭します。

店長を殺したのは自分だと認め、所持していた拳銃を南良に渡しました。

南良による万季子の取り調べが始まることを所長の小杉に報告する、盛田(山田純大)。

(小杉)凶器の拳銃は?

(盛田)【山田純大】押収したとのことです。岩本万季子が佐久間を殺したと出頭してきました。

(小杉)これでこの事件は終わりですね。

その頃、万季子と被害者の佐久間秀之(小柳友)の過去に配慮しながら、万季子を取り調べる、南良。

(南良)今回は体を要求されたことを拒んだら、拳銃で脅され、揉み合ってるうちにあなたが拳銃を手にし、相手が向かってきたので発砲した間違いありませんか?不幸な事件です。殺意があったわけではないのに偶発的に起きてしまった。

万季子の脳裏に、高校時代、佐久間秀之(小柳友)に性被害に遭ったことが再び、蘇りました。

(万季子)あの瞬間、私には殺意がありました。

(南良)私だって殺したいと思いますよ、自分や自分の大切な人を傷つけた奴は。あ、例の拳銃の件ですが飛奈刑事は人を撃ってはいませんでした。ここで泣くの?そうですか…あなた飛奈刑事を殺人の罪の意識から解放したいそこまでそれを願ってたんですね。でも今度はあなたが殺人の罪を背負うことになる。

その瞬間、万季子は安堵のあまりすすり泣きました。

そんな時、圭介の今の妻が破水し、電話がかかって来ました。

(圭介の今の妻、琴乃)破水しちゃった。病院に電話したらすぐ来るようにって。

(圭介)ごめん、今、三つ葉なんだよ。できるだけそっち行くから。…妻が破水した、こんな時に。

(淳一)早く行けよ、正樹は俺が見てるから。

母の万季子のことで心に傷を負った正樹のケアの為に、淳一や直人をはじめ、淳一の恋人で看護師の今村博美(北加那)も協力して、岩本家に集まりました。

直人は圭介の今の妻、琴乃が破水し、圭介が我が子のピンチよりも今の妻を気遣う姿に苛立ちを表情に表すのでした。

(淳一)博美、今日ホントありがと。ここ泊まるから。

正樹は淳一に言いました

(正樹)お母さんが逮捕されたのはスーパーの人を殺したからでしょ?お母さん人をいじめちゃだめだとか行っていたのに。そんな怖い事なんで出来るんだよ!ねぇなんでだよ!

(淳一)正樹、お母さんのこと好き?

(正樹)人殺しなんて好きなわけない。お母さんなんて大嫌いだ!最低だ!万引きのせいだ、僕のせいだ!お母さんは万引きのせいで!万引きのせいだ!

正樹は自分に責任があると思っていました。

淳一は正樹を優しく抱きしめました。

(直人)正樹君寝た?淳一も飲む?珈琲?暴れていたみたいだけど。そういえば23年前、森で僕達を保護してくれた警察官の人、今もあそこにいるんだね。僕を最初に森で保護してくれた人だから

(淳一)うん、小杉署長な。よく覚えているな。ん?今なんて言った?

そこで、淳一は子供時代の直人(鈴木楽)を保護したのは、若かりし頃の署長の小杉(段田安則)だと勘づきました。

翌朝。

(永井)おはようございます!マジでやばいっすよ、1回ならまだしも2回も3回も。

南良と淳一は23年前の清原の父を売ったのが小杉署長だと確信し、彼の部屋へ行きました。

(小杉)結局、犯人は岩本万季子でしたか。飛奈刑事と同級生とは複雑だな。拳銃が回収されて亡くなった清原巡査長もほっとしていることだろう。どのような経路で岩本万季子が入手したかを解明してください。

(南良)その拳銃の入手経路について小杉署長に確認させていただきたいことがあります。23年前の事件ですが、大島には共犯者がいたと当時から言われていたと思いますが、共犯者がいると署長は思いました?

(小杉)盗まれた3千万円も見つからなかったし、当時の捜査本部の見方だと、8割がたは共犯者説に傾いていましたからね。

(南良)確実に共犯者がいたと思います。警察内部にいたのではないかと。

(小杉)警察内部に?このようなことを軽々しく口にしないでいただきたい。それは確証があってのことなんですか?

(南良)当時の捜査資料によると、複数の目撃証言から、市内の南部に向かって逃走したとのことでした。しかし結局、強盗犯は市内北部のいろは台で発見されました。これは共犯者の誘導だと私は考えています。一般市民を装って目撃情報を通報し、警察の注意を市内南部に向け、隙の多い北部のあの森で、共犯者は実行犯の大島と合流したんです。目的は恐らく金の受け渡し。

(回想シーン 銀行強盗の大島伸和と小杉)

(大島伸和)人が死んだかもしれない。たまたま撃った弾が当たって。

(小杉)ああ、死んだよ、金は?後で山分けだ。暫く姿を隠せ。拳銃は?拳銃は?

(大島)もう1個ください、足りないですよ。

(南良)共犯者が警察関係者であれば、警察の包囲網を大島に知らせあの森まで巧みに誘導できたはずです。森で落ち合い、共犯者は大島から金を受け取った。そこで思わぬハプニングが発生します。捜査中の駐在警察官、清原巡査長に見つかってしまったのです。清原巡査長は驚いたことでしょう。強盗犯らしき男が警察官と一緒にいるんですからねぇ。清原巡査長は職務を全うしろと声を掛けたはずです。それを受けたやむを得ず2発発砲します。清原巡査長に改造銃の銃口を向け、撃ち殺しました。しかしここで、予期せぬ人物が現れます。飛奈淳一、小学6年生です。とっさに共犯者は近くの木陰に身を潜めました。やってきた少年は清原巡査長の遺体を目にし、事態を把握します。彼の目に大島の姿が映りました。清原巡査長の遺体を目にします。そこで少年は驚くべき行動に出ます。清原巡査長の拳銃を拾い、銃口を大島に目を向けます。近くでその様子を見ていた共犯者は驚いたことでしょう。しかし共犯者は、大島に銃を向けたのです。そしてあなたは、自分の制式拳銃で大島を撃ち殺した。あなたが撃ったんですね?小杉署長。

(小杉)興味深い推理だが客観的事実がない

(南良)あります。岩本万季子が所持していた拳銃は23年前に紛失した清原巡査長のものではありませんでした。

(小杉)その根拠は?

(南良)残弾数です。ご存じの通り、ニューナンブは5連発のリボルバーです。清原巡査長による2発の威嚇射撃、それから23年という時を経て今回の佐久間殺しで発射された弾。つまりこれで残りは2発ということになり、もし飛奈刑事が発砲したとなれば、さらに一発少なくなければいけません。しかし、岩本万季子が所持していた拳銃は残弾が3発だったんです。つまり拳銃は清原巡査長のものではなかった。あなたが拳銃を得すり替えたんですよね?そしてあなたは、大きく迂回し、森で佐久間直人と出会い、保護した。備品管理の責任者だったあなたは備品台帳のデータを改ざんします。線状痕を合わせる為に清原巡査長が所持していた拳銃とあなたが大島を撃った備品番号を書き換えた。実は県警本部の資料庫を調べてみるとまだ紙の原本が残っていたんですよ。あなたが備品番号を書き換える前の資料です。

(小杉)ああ、ああ!

やがて、県警の刑事、白川が小杉を逮捕しに到着しました。

(白川)三ツ葉警察署、小杉署長、23年前の殺人容疑で逮捕します。これがあなたの逮捕状

(小杉)やれやれだ、1つだけて訂正させてもらってもいいか。大島と同列にしちゃった困る、私は首謀者だ。

(盛田)飛奈、落ち着け!落ち着け!落ち着け!

(淳一)なんであんたが生きてて父ちゃんが死ななきゃいけないんだ。なんでだ!なんでだ。殺した人が、死んだ人が夢に出てきたことはありますか?

怒りに震える淳一と彼の痛みを理解した、南良。

(小杉)ないね。君たちのおかげで私は死刑だ

南良は小杉の醜悪な本性を知り、思わず、銃口を逮捕されていく小杉に向けました。

(南良)あんたを捕まえるんじゃなかった。この手で殺すんだった。うわああああああー!

小杉と大島は実は共犯でした。

小杉は自分の罪を清原に見られた為、彼に発砲して殺害したのです。

(小杉)しばらく姿を隠せ、拳銃は拳銃は?

(大島)足りないですよ

(清原和雄)警察官なのか?

(小杉)ああ、君は?

(清原和雄)いろは台駐在、清原和雄

その瞬間、小杉は清原の父、和雄を撃ちました。

永井は淳一に話しかけました

(永井)まさか小杉署長が犯人だったなんて。

(淳一)ああ

(永井)あとなんか噂で聞いたんですけど南良さんが叫んだって難の叫びだったんですか?いやぁ警察官が殺人者だったなんて許せなかったんですかね?

(淳一)俺もだよ。

(南良)違いますよ。23年前の最初の犠牲者、誰だかわかります?栗原秋生。私の婚約者です。

(淳一)銀行で流れ弾に当たった一般の人ですよね?

南良は意味深に、足踏みをして去っていきました。

翌朝、淳一と博美は別れました。

(博美)おはよう、寝られた?もう悪い夢は見なくていいんだね。良かった。

(淳一)悪夢のこと聞かないでくれたり、未来の話をしないのは博美だけだった。それがすごく安心できた。今、自分がここにいていいんだって受け入れてもらっている気がして。

(博美)未来の話しようか。淳一はどうしたい

(淳一)今度は万季子が人を殺した罪を背負い込むことになる。万季子はこれからどう裁かれるか分からないけど、万季子を支えたい

博美は淳一が万季子が好きなことを以前から察していたこともあり、淳一の別れを受け入れました。

(博美)好きだからって言えばいいのに、分かった。私は別の町に行くね。じゃあね、ありがとう。淳一、大好き。もっとまわして、最後なんだから、

博美は淳一に抱き着き、淳一に抱き上げてもらいました。

いつもの中華料理店で食事をとる、南良と淳一。

(南良)岩本万季子、これから裁判ですね。これでバディも解散ですね。私も飛奈刑事と同じく前に進もうと思っても、22年前に引き戻されてしまう。そんな23年間でした。飛奈刑事は人を殺したという事実は買わったけど、婚約者が死んだ事実は変わりません。でも私にもなにか思い込んだことがありましてちょっと考えてみました。私には栗原以上の男性は現れない。どう思います?

(淳一)南良さんには本当に感謝しています。思い込みです、完全に思い込みです。

隣に来た男性に、ふと惚れた南良。

(南良)塩鮭です。ここよく来られます?

(男性)ああ、塩鮭いいですよね。たまに来ます。

南良に次の出会いがあることを淳一は見守るのでした。

淳一は留置所の万季子を尋ね、ずっと好きだった

(淳一)暫く会えなくなるから。正樹はしばらく外に出れないけど大丈夫、飯だけはちゃんと食ってる。あのさ昔俺が引っ越した時、見送りに来てくれるって言ったのに酷いこと言ってごめん。二十歳の時俺も横浜にいて、ほんとは万季子があのカフェでバイトしてるの知ってた。ずっと好きって言えなかった。万季子、愛してる。

キャッチボールをする淳一と圭介、直人。

(淳一)万季子が戻ってきたら言おうと思ってる。一緒に生きていかないかって。正樹も一緒に。俺と正樹と暮らそうと思う

(圭介)なんでわざわざ俺に言うんだよ。万季子と正樹が決めればいい。誰と一緒に暮らそうと俺には発言権がない。直人はなにか言いたいことはある?

(直人)ないよ。まきちゃん嬉しいんじゃないかな。

(圭介)やっぱ腹立つけどな。俺のオヤジを父ちゃんにして、今度は俺の息子と一緒に暮らしたい?俺のオヤジには可愛がられて俺の息子には懐かれてる。面白いわけがない。それで?万季子と一緒に生きていくって罪を背負った万季子を俺は到底、受け止め切れない。ほんとを言うと、万季子が乱暴された時だってあの時知ってたら受け止めきれなかったんじゃないかって。それと同時に淳一は違うだなって。いちいちお前が出てくるんだよ。うんざりなんだよ!お前と自分比べるのは。ほんと腹立つな

(直人)俺は出てこないか

(淳一)知らないよ、そんなの。

(圭介)ホント腹立つな。淳一、正樹を支えてやってほしい

1年後ー。

正樹は無事、中学生になり、通学も出来るようになって、友だちが出来ました。

万季子、圭介、直人、淳一と同じように、4人組です。

直人は仕事中に、淳一から万季子の刑が決まったことメールで報告されました。

(淳一)万季子の刑が決まった。殺人罪で拘禁3年、執行猶予4年。

そして、万季子は釈放されました。

(万季子)来てくれたの。淳一、ありがとう。

(淳一)ねぇ、チューしたことある?

(万季子)え、なにそれこんな時に。

出所した万季子を迎えに来たのは淳一でした。

淳一は万季子にキスをしました。

2人は一緒に新たな人生を生きてゆくことになったのでした。

今、未来へと続く2人の扉がそっと開いたのです。

再会~SilentTruth~最終回感想・みどころ

23年前の真相が全て明らかになりましたね。

圭介の父、和雄を殺したのも、大島伸和と手を組んで銀行強盗をしたのも、小杉でした。

警視庁の花壇の手入れをする優しげな彼の醜悪でサイコパスのような本性が覗かれましたね。

母親に育てられ、剣道の師匠だった圭介の父を「父ちゃん」と慕ってしまうほど、繊細な心を持つ淳一の怒りが伝わってみました。

自分をずっと子供時代から気にかけてくれた小杉が最大の裏切り者だったことに、淳一の心は引き裂かれるような思いでしたね。

さらに、小杉は大島との強盗事件で最初の犠牲者になってしまった男性、秋生は、南良の婚約者だったという悲しい連鎖。

南良と淳一は同じ立場にいて、共鳴し合うところがありました。

南良が事件に23年前の事件に執着した真相も紐解かれて切なかったです。

2人の悲しみが事件解決と共に癒えていき、淳一は万季子と、南良は新たな恋人になりそうな男性との出会いがあり、それぞれが前を向ける形で良かったです。

ただ、長年付き合っていた博美よりも万季子を選ぶ淳一には少しもやっとします。

博美ほど心温かい人はいないのにな。

終盤でキャッチボールをする圭介、淳一、直人。

圭介が淳一に10代のように嫉妬する場面もなんだか微笑ましかったですね。

3人にとって万季子は何よりも幸せを願う存在であり、初恋の人でした。

万季子が刑期を終え、23年前の呪縛が解けた、淳一と新たな未来を歩むラストは、光が差すように温かかったです。

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