インビジブル3話あらすじネタバレ
目が覚めた志村は猟奇殺人犯の自宅に前夜、誘拐され、監禁されていることに気づきました。
しかし、駆け付けた警察に疑われて、身柄を拘束。
被害者は、宮田信子 42歳 病院勤務。
志村(高橋一生)は猿渡(桐原健太)から、3年前の部下、安野の事件以来、いつか人を殺しかねないと言われ、猶更、女性殺害の容疑をかけられますが、まもなく疑いが晴れます。
キリコ(柴咲コウ)に呼ばれ、警察が彼女を保護するために用意した豪邸へ向かう志村。
キリコの説明によれば、演出家(要潤)を名乗る、智寿子(久本雅美)の「卒業生」であるクリミナルズの一人。
女性を殺害後、アート作品のように展示する猟奇的殺人犯で、しかも、キリコの依頼で演出家の仲間が志村をあえて誘拐して、既に起こった殺人現場へ放置していたことが判明。
志村を犯人に仕立てて、演出家をキレさせる、より目立つ場所に作品を展示しようと演出家は反応し、次の犯行計画を立てる、それで「演出家」の情報が入手できる、これがキリコの狙いでした。
演出家はすでに次の殺しを請け負っているので、演出家を逮捕するべく、志村にある相談を持ち掛けます。
それは、キリコに外出許可を出して、一緒に合同捜査を行うもの。
もちろん、犬飼(原田泰造)は猛反対しますが、志村はキリコの作戦に乗ります。
警察はわざと被害者、宮田信子を殺したのは、志村だとわざと公に報道し、その後、本格的な捜査に挑むことに。
表向き犯人とされているので、塚地(酒向芳)と巡査の柴本菜穂(田中真琴)により、用意してもらった警視庁内の部屋で寝泊まりしながら事件解決まで待機することに。
志村はキリコに演出家の逮捕に及んだら、自分がほしい情報を一つ提供することを条件に協力を許可。
キリコは自分の仲間のハッカーの一人、ラビアンローズ(DAIGO)にリモートワークし、演出家の動向を探ってもらうことを依頼。
磯ヶ谷潔(有岡大貴)と五十嵐夏樹(堀田茜)は、宮田信子の勤務先の病院を訪ね、院長から、宮田の人物像や殺害されるまでの背景を捜査。
宮田は優しくて真面目なので誰から恨まれることがないとのこと。
ラビアンローズから連絡が。
「茶色のワゴン車」「銀座」キーワードを言い、明日の夜にキリコらに会うことになった志村。
その頃、演出家(要潤)はモデルの撮影を行っていました。
銀座と茶色のワゴン車を手掛かりに警視庁で志村も含めて、モニターを見ながら次の犯行を確認する志村たち。
五十嵐と磯ヶ谷は外で張り込み。
その頃、警察の知らないところで、顔が広い飲食店経営者、竹原が演出家に誘拐されました。
銀座プラリスビルの地下駐車場へ移動した演出家。
磯ヶ谷に連絡を取ろうとする犬飼(原田泰造)。
しかし、磯ヶ谷は連絡がとれません。
トイレを探していた磯ヶ谷は一旦、無線を外していることが判明。
志村は叱責しながらも、磯ヶ谷は単独で向かいます。
なんとその現場には、飲食店経営の竹原が既に遺体で発見されていました。
キリコはモニター画面から怒りながら、「ばっかじゃないの?警察ってここまで無能なんだ・・・役に立たない、はい、解散」
その後、この件で志村は責任をとわれ、無線を外した磯ヶ谷も、厳しく志村に叱責されました。
志村は自分が誘拐された時、演出家の家で甘い匂いがしたことを思い出しました。
花のようなこもった独特のにおいだとヒントを磯ヶ谷に伝えると、それは伽羅というドラッグ。
伽羅から由来がきているその薬はタンロンとも呼ばれているとキリコは気だるく説明。
タンロンの売人を知っているから自分に外出許可を出してほしいとモニター越しに志村に頼むキリコ。
渋々外出許可を出した志村は、派手でフォトジェニックな私服を着たキリコを連れて、麻薬の売人、キムの元へ。
人を探していて、リストを借りたいとキムに中国語で交渉したキリコ。
キリコはわざと志村をおとりにし、キムのボディガードに襲わせました。
そしてリストを奪うことに成功。
やがて、自分がしたことのけじめをつけるため、同行した磯ヶ谷と共に、演出家の自宅へ。
無数の多様な種類のナイフが・・・そこにはなんと、志村の大切な後輩、安野を殺したナイフと同じものがないか探します。
やがてナイフに夢中になっていると、演出家に見つかり、攻撃されてしまいます。
予想外にも怪力な演出家は、志村と磯ヶ谷はかないません。
そこで、感電するように仕掛けを作り、力で演出家をと格闘。
彼の自宅のプールに演出家を落下させることに成功した志村と磯ヶ谷。
なんとか志村はプールからあがり、磯ヶ谷がスイッチを押します。
磯ヶ谷が演出家こと、天野太一(要潤)に手錠を掛けます。
しかし、事件はまだ終わっていなくて、演出家に殺人依頼を頼んだのは、宮田の病院長、大和田。
彼は竹原を通じて、女性を紹介してもらい、女性関係を知った宮田を殺すことを演出家に依頼。
大和田を逮捕した警視庁一同。
その後、キリコに3年前の事件について知っていることを全部教えることを、キリコに追求。
演出家は裏の世界でナイフのデザイナーをしていました。
しかし、ナイフはなかったのです。
鑑識の近松(谷響輔)ナイフも手掛かりもなに一つ見つからなかったのです。
その頃、阿武が殺された男と同じナイフと同じもので、帰宅途中の女性が殺害される事件が発生。
インビジブル3話感想.みどころ
怖すぎる猟奇的殺人犯、演出家。
彼に殺害を依頼した病院長の大和田も自分の女性関係が宮田にばれてしまったことをきっかけに、宮田を殺すとか・・・命の現場に立つ人じゃないですよ ひどすぎる。
演じている要潤さん甘いマスクの裏でする犯罪手口が恐ろしすぎますね。
要さんといえば、優しくて頼りがいのない夫役を、渡辺直美さん主演ドラマ「カンナさーん!」で演じたりなど、温和な男性から、サイコパスな男性など、演じ分けの魅力がありますよね。
演出家はうまい具合に隠れていて、愉快犯な面もありますね。
表向きはスマートで上品な男性だからこそ、彼が見守る・・・いや、品定めするモデルの女性などは警戒心ゼロでしょうね。
紳士的でルックスもイケメン、、だからこそ、接触したら猛毒同然の存在ですよ。
キリコもキリコで、志村を弄びながらも、知能が高いから都合良く操縦している部分もある。
乱暴なやり方をしてでも、人の命を守ることに優先な志村が今夜も無茶やらかしましたね。
演出家こと、天野太一が怖すぎるし、何よりも強すぎます!あんな怪力じゃ勝てないですよ。
捜査の時、人を叩いたり、手荒なことをする志村ですら、スレンダーな体型にも関わらず、糸も簡単に人を倒してしまう天野。
あえて感電させて、プールに突き落とすことで彼の暴走を止め、速やかに逮捕する作戦に出た志村、機転が利きますね。
殺されてもおかしくない状況のなかで、2人で決死の格闘をしたけれど、どちらも助けることができて良かった。
キリコはどこまで、安野殺害の犯人の足跡について情報を知っているのか気になります。
キリコのゆるくて、おっとりした話し方と彼女自身も知能犯なので、志村を泳がせて、コントロールしながら、真相にたどり着くのでしょうね。
頭の回転が速い2人が異色のコンビを組んで、次の事件へ向かっていく様子が来週も楽しみです。
自殺に見せかけて殺されてしまった女性は可哀そうですが・・・。
志村の因縁の相手である安野を殺した凶器を持っているけど、果たして彼が犯人なのか?たまたま同じナイフを仲間から受け取った可能性もあるし・・・面白さに磨きがかかった4ワが待ちきれない3話でした。