元科捜研の主婦

元科捜研の主婦(おんな)8話

元科捜研の主婦(おんな)8話あらすじネタバレ

修一(戸次重幸)が7年前の殺人事件の冤罪を疑っていたと知った詩織(松本まりか)。

(道彦)7年前兄ちゃん1人で事件を調べていたみたいなんだ。そしてたぶん志半ばで亡くなった。

(詩織)お義理兄さんよく小沢所長に会いによく科捜研に来てた。所長なら何か知ってるかも

所長で元刑事の小沢(遠藤憲一)に話を聞くが、何も答えてくれません。

(小沢)吉岡の話が聞きたい?

(詩織)所長は義理兄と捜査一課では、上司と部下で所長が科捜研に移動してからもここでよく会ってましたよね。

(小沢)年は離れていたけど不思議と気が合ってね。

(詩織)どんな話をしていたか教えていただけませんか?

(小沢)いやどんな話って

(詩織)厚木窒素ガス殺人事件のことじゃありませんか?義理兄が調べていたみたいで。なにか覚えていることはありませんか

(小沢)その事件のこと覚えているけど、吉岡とその事件のこと話したことないよ。覚えてないな、俺さ、最近なんかさ、昨日の夜なに食ったかも怪しいぐらいなんだよ

(詩織)記憶力の低下には加齢によるものと物忘れの自覚がある場合には物忘れの自覚がある場合には加齢によるものですが体験したこと、全てを忘れるって認知症の可能性が。

(小沢)怖いこと言わないで

(詩織) ああ済みません

(小沢)この春、正式に科捜研の欠員が出てくる。また刑事課に戻るようになった。

(詩織)済みません、ちょっとショックで。

(小沢)師匠、この春、正式に科捜研に欠員が出ることが決まったんだよ。俺、正式に刑事課に戻ることになった。まぁいずれこういう日が来ると思っていたんだけどさ、師匠…ありがとう。師匠、元科捜研じゃなくて科捜研の主婦になろうよ。副所長はどう思うのよ?

(詩織)そんな急に。

(加藤)仮にも組織のトップが私情を持ち込まないでいただきたい。こんな奴を私が認めるとでも?

(小沢)なんでそんなに支障を遠ざけようとするの

(加藤)部外者だからに決まっている。中途半端な一般人が出入りしているこの状況自体が異常なんだ

(小沢)本当にそれだけ?あのさ、戻るならこれが最後だと思って、家族とよく話して慎重に決めて。ね?

逆に科捜研への復職を勧められたので、さくらに相談する詩織。

(さくら)戻って来なよ。引っかかるのは家のこと?

(詩織)道彦はこれからどんどん忙しくなるだろうし、亮介が小学校に上がってからの生活なんて未知数。

(さくら)楽しそうじゃん

(詩織)他人事だと思って

(さくら)でも事件が起きるたびに旦那に亮ちゃんを任せてもやれてたよね。案ずるよりなんとかってね。もしうまくいかない時は私も一緒に考える。あとはね詩織の気持ち次第じゃない?

その夜ー。

(詩織)亮介寝た?今日、所長と話したんだけど事件のことでお義理兄さんと話した記憶はない。

(道彦)寝たよ。読み聞かせ15冊。最長記録。

(詩織)お疲れ様。

(道彦)科捜研小沢所長、この日もこの日も。元捜査一課の上司にこれだけ会っていて、事件のことはなにも話さないっていうのは寧ろ不自然じゃない?

(詩織)所長が嘘ついてる?だとしたらなんのために?

(道彦)兄貴が残した4.14の数字は厚木窒素ガス殺人事件のファイルだった。

(詩織)私は担当しなかったけどたしか…とある研究施設で部屋に液体窒素が撒かれて、研究員3人が窒息死したって事件だよね。

(道彦)容疑者はその研究室の元研究員、松井直也。松井は事件の少し前から復職を希望して、研究所の元上司三沢と連絡を取り合っていた。松井の証言では事件当日、三沢に呼ばれ14時に研究所を訪れ、30分ほど研究室の隣にある研究準備室に滞在して帰った。夕方5時の退社時刻を過ぎても誰も出てこないのを不信に思った警備員が三沢を含む3人が倒れていることに気付いた。3人は既に死亡。現場の隣にあった液体窒素用の50リットルのボンベが 空になっていたこと、瞬間的に研究室の温度が下がった形跡が見つかったことから、死因は液体窒素による窒息死だと判断された。その後の捜査で3人の死亡推定時刻は14時から15時だと分かった。その時間に研究準備室に出入りしたのは松井だけ。さらに研究所のごみ箱から液体窒素を撒く際に使ったとみられる松井の革手袋が見つかり、松井が逮捕された。当初、松井は容疑を否認していた。けど厳しい取り調べの末、ついに犯行を認め、自供した。犯行の動機は復職を断られたことによる逆恨み。そして自供した日の夜、松井は拘置所で自殺した。松井の手袋から見つかった毛髪のDNA鑑定結果も、松井のものと一致した。事件は被疑者死亡のまま解決。けど、兄ちゃんが事件を調べていたのは松井が亡くなった後。

(詩織)お兄さんは事件のことでなにか気になることがあった。

(道彦)俺のほうで少し調べてみる

(詩織)無理しないでね、気を付けて。

(道彦)ありがとう。

道彦(横山裕)は一彦の死の真相について警視庁の周囲が何か隠しているのでは疑います。

(金田一課長)【渡辺いっけい】そうか、今日こそアイツの口を割らせるぞ

(刑事)もう一度資料洗っておきます

段ボールに入れられた資料を確認。

(道彦)防犯カメラ記録データ、DNA型鑑定書、革手袋、捜査資料、だけか。

ふと、段ボールにICチップがありました。

(さくら)どうしたの?昔の事件の資料が見たいなんて

(詩織)ごめん、ちょっとこれ見て。お義理兄さんはこの場所で爆発事故に巻き込まれたの。当時、事件を担当していた刑事の聞き込みで倉庫に行ったって聞いたんだけど、もっと詳しく知りたくて。

(さくら)だったら所長にお願いして中で話そうよ。寒い、冷えは大敵。

17年前の厚木窒素ガス殺人事件の資料をさくらに見せてもらいながら、確認する詩織。

(詩織)敵は所長かも。とにかくこの件は所長には頼めないの。これってガス漏れの検知器?この事故はバックドラフトのようにドアを開けた瞬間に起きた火災事故。てことは扉を開ける前の室内にはガスが充満していたはず。検知器は作動しなかった?

(さくら)この事故の半年前くらいからほとんど使われてなかったみたい。検知器が正常に作動したかどうかは不明。

(詩織)もし、検知器が作動して警報が鳴ってたら、うかつにドア開けたりしないよね

(さくら)壊れていたか電源が切られていないかってこと?

(道彦)なんだこれ

(詩織)道彦?

(道彦)詩織?証拠保管ボックスの底にSDカードが隠してあった。中は兄貴がまとめた事件の記録が入ってた。

(さくら)どうして隠したんだろ

(道彦)松井のスマホ?科学総合鑑定所。引き取り証。

(詩織)ここ民間の科捜研ね。お義理兄さんは松井のスマホを預けて引き取りに行けてないのかも。行ってくる。

(道彦)ありがと。こっちは厚木窒素ガス殺人事件の捜査に協力してもらえた研究員と連絡が取れてこれから会ってくる。

(さくら)ちょっとちょっと息ぴったりでなにか見せつけられた気分なんだけど。良いコンビじゃない?詩織、やっぱり科捜研に戻ってきたら?欠員が出ているから戻ってくるよう所長に言われてて

(詩織)それは…なんかわからなくて。モヤモヤ?ぐちゃぐちゃ?行こう、お迎えあるし。

(道彦)詩織なんで教えてくれなかったの

偶然、その場で捜査していた道彦と遭遇した詩織とさくらは、一彦の事件当時の動きを資料で確認しました。

警視庁でも、吉岡一彦について捜査一課長の金田が話し始めました。

(金田)吉岡が資料を持ち出して勝手な行動をしているようだが真面目に仕事するよう言っておけ

(岡部)【入江甚儀】正しいことをしたければ偉くなれ

(捜査一課刑事 千葉真紀)【小園茉奈】なに言ってるの岡部。

(太田)バカばっかりだ。

道彦は松井をよく知る、研究員、手塚達郎)(尾上寛之)に話を聞きます。

(道彦)7年前にこちら起きた事件のことについて当時、捜査にご協力いただいた手塚さんにお話伺いたくて。手塚さんと松井直也は同期だったんですよね。

(研究員の男性 手塚)【尾上寛之】松井も奥さんの美里ちゃんもね。3人動機で付き合いが長かったのであの事件はショックでした。まさか松井がね。

(道彦)たしか松井がプロジェクトリーダーだった時、体を壊して研究所を辞めたんですよね?

(手塚)繊細で優しい奴だったんで荷が重かったのかな。

(道彦)そんな人が3人も殺したんですね、しかもあんな特殊な方法で。

(手塚)特殊と思われるかもしれませんが、あれほど確実な方法はありませんよ。部屋に大量の液体窒素を撒かれたら気づいた時には手遅れです。反撃されないから自分に危険が及ぶ心配はない。

(道彦)松井の動機については復職を断られたことを根に持って犯行に及んだと思われますが。

(研究員の男性)相談してくれれば良かったのに。

(道彦)今は手塚さんがプロジェクトリーダーだと聞きました。

(手塚)松井が辞めた後、美里ちゃんも退職してしまって、唯一残った古株です。

(道彦)松井の奥さんは今どちらにいるか分かりますか?もしなにか思い出したことがあれば些細なことでもご連絡ください。

(手塚)工場で事務員をやってます。優秀な研究員だったのに。吉岡さんって刑事さん前にもいらっしゃいましたよね。

(道彦)兄です。

(手塚)弟さん。

帰宅後、吉岡一彦について話し合う詩織と道彦。

(詩織)お義理兄さんが科学総合鑑定所に依頼していたのはこのスマホのデータ復元だった。松井は事件のあった日、元上司の三沢さんから話があるって言われて研究所にいたんだよね。

(道彦)けど警察はそれを松井の嘘だと判断した。松井のスマホにメールにそんな話なかった

(詩織)復元されたデータにはたしかにそれがあったの。事件当日、松井さんはたしかに誰かに三沢さんに呼ばれていた。

(道彦)メールは誰が発見した?

(詩織)分からない。けどお義理兄さんはは最後まで松井が犯人じゃないって信じていた。だから事件のデータを厳重に保管して、スマホを鑑定所に預けたんじゃない?

(道彦)やっぱり兄ちゃんは冤罪の可能性を探っていたんだ。

(詩織)ちょっと気になることがあって。お兄さんよく行っていたみたいなんだけど。この会社のことわかる?

(道彦)松井の奥さんが働いているところだ。

小沢が敵か味方か真相解明に向け、詩織と道彦はある仮説を元に驚くべき真相に辿り着きました。

後日、松井美里を訪ねる詩織。

(松井美里)吉岡さんには本当に感謝しています。吉岡さんだけは夫の無実を調べてくれました

(詩織)兄が何故、ご主人の無実を調べていたのかご存じありませんか?美里さんもご主人の罪を信じているんですよね。

(松井美里)信じたかったです。でもあの人は自ら命を絶った。それが答えなのかと。私は夫を理解しているつもりでいたけど、違ったのかもしれない。

(詩織)義理兄が民間の鑑定所にデータの復元を依頼していたんです。美里さんにお返しします。遅くなって済みません、復元されたデータを確認しました。勝手にすみません。データにはご主人の証言通り、亡くなった元上司の三沢さんから14時に研究所に呼ばれた記録がありました。

(美里)本当ですか。夫は嘘をついていなかった。夫は犯人じゃなかったってことですね

(詩織)まだ仮説の段階です。お子さんおいくつですか

(美里)夫があんなことになって、切迫流産だったんです。

(詩織)ごめんなさい

松井はレシートを見せました。

警視庁で太田に注意される、道彦

(太田)保管庫からなんの資料持ち出したりしたんだ

(道彦)済みません、調べたいことがあるんです。4.14。

(太田)俺の誕生日、なんでそんな俺のこと好きなんだよ。調べるっつったな?その事件の犯人はもう死んでるんだぞ。

(道彦)死んだ松井が犯人じゃないかもしれないんです。

(太田)お前の勘か。

(道彦)兄貴もそう思っていたんじゃないかと

(太田)そっくりだな、そっくり、クリソツ、お前と兄貴がだよ。吉岡も言ってたよ、松井は犯人じゃないって。松井の持ち物の中から出てきたんだ。それを見て吉岡は確信した。そっくりだな。勘だけで突っ走るところがそっくりだよ。仮にもし松井が犯人じゃなかった場合、警察の威信に関わるぞ。

(道彦)もし真犯人がいるなら捕まえるべきです。俺はそう思います。

道彦の兄、修一(戸次重幸)は弟が結婚したこと、子供がもうすぐ生まれる松井は潔白だと信じていました。

(修一)子供の誕生を楽しみにしている人間が人を殺すはずない。うちも楽しみだ。

(太田)吉岡、いつの間に結婚したのかよ

(修一)違う違う、弟のところ。絶対可愛いと思うんだよなーそれに絶対天才。ノーベル賞とるかも。

(太田)妄想佳世

(修一)そうだよ?妄想だけでこんなに幸せなんだ。松井はきっともっと幸せだったはずだ。

幼稚園にて、亮介は友達から詩織が元科捜研のことで質問され、戸惑いました。

(亮介)お母さんは元科捜研だよ。

(亮介の友達)元?亮介君のお母さんはお仕事してないの?

亮介は詩織に聞きました。

(亮介)お母さんはどうして元なの?お残りさんのお母さんはみんなお仕事してるよ?お母さんも元じゃなくなる?僕も見てみたいなー。ねぇどんなお仕事してたの?

(詩織)ああー。科捜研はね、科学の力で本当のことを調べるの。

(亮介)ほんとのこと?

(詩織)科学では色んなことが分かるの。たとえば、この窓。さて、どうして今日はお絵描きが出来るんでしょうか?

(亮介)どうして?

(詩織)これは結露って言って、部屋の暖かい空気にある水蒸気がお外の冷たい空気で冷やされると、水になって出てくる。で、窓が曇る。

(亮介)こっちのコップだけ水が出てきたよ

(詩織)このコップに、表面に水滴が出てきたね。これが結露の正体。

(亮介)コップの中から出てきた水じゃないの?

(詩織)いい質問。さっきはこのグラスは300グラムだったよね。見ててね。この増えた6gが空気中の水蒸気の分。

(亮介)見えないのに水があるんだね。

(詩織)酸素、二酸化炭素、水蒸気。そして一番多いのが窒素っていう気体なの。窒素はいろんなところで役に立っているんだよ。亮介が大好きな

(亮介)窒素?変な名前だね。きらきらおせんべい!

(詩織)酸素が入ってちゃうと、おせんべいがぱりぱりしなくなって美味しくなくなっちゃう。窒素はおせんべいを美味しくさせてくれる。窒素を液体にしたマイナス窒素はマイナス196度。物を一瞬で凍らすこともできる。でもねとても危険なものでもあるの。液体窒素は人を息苦しくさせたり、酸素を冷やして液体酸素に。亮介、おせんべい食べようか

詩織は亮介に説明している時に、ヒントを得ました。

その夜。

(詩織)お願いがあるの、どうしても調べたいことがあって。亮介のことお願いしてもいい?

(道彦)ずっと思っていたけどお願いって変じゃない?それなら俺は毎日、詩織にお願いしてる。家のことも子育ても任せきりで、2人でするのが当たり前なのに。

(詩織)じゃあスイッチしてくれない?

(道彦)スイッチのほうがやりやすい

(道彦)(詩織)(亮介)スイッチ!

詩織は科捜研へ行き、さくら(島袋寛子)や、歩(大内リオン)に協力を求めました。

(詩織)どうしても気になって所長に入れてもらった。実験が終わったらちゃんと話そうと思う。

(さくら)所長には内緒じゃなかったの

その夜、窒素、空の名前はいつからあるのかと道彦に聞く亮介。

(亮介)お父さん、名前って誰がつけるの?窒素ってへんてこな名前だよね。誰がつけるの?窒素は、なんで窒素なの?じゃあ、空はいつから空って名前なの?

(道彦)電気消してくださーい。おいで?亮介の名前つけた人は知ってるよ

(亮介)お父さんとお母さんでしょ

その後、詩織はさくら、歩、小沢、加藤に説明します。

(詩織)お呼びだてして済みません。

(副所長 加藤)【小手伸也】あなた達の神経の図太さには心底虫唾が走る。

(小沢)まぁ話だけでも聞こうよ。

ここで、詩織は仮説を話します。

(詩織)吉岡修一警部補が爆発事故に遭った際の資料です。調べた結果、たんなる事故ではないことが分かりました。

(さくら)現場の倉庫にはガス漏れの検知器がありました。しかし、管理会社に問い合わせたところ検知器は正常だったにもかかわらず、作動しなかったそうです。

(詩織)そこで、ある仮説を実証する実験を行いました。ガス漏れの検知器がある部屋で警報が鳴らないよう、爆発を起こす実験です。実験は成功しました。爆発があったのは電子部品を扱う会社の倉庫でした。この写真は爆風で飛ばされた窓枠です。窓枠のゴムに脆くなった跡がみられます。この倉庫には電子部品を洗浄する過程でよく使われるベンゼンが大量にあった可能性が高い。爆発を起こすのに最高の条件が揃っていたんです。

(小沢)師匠、もうちょっとわかりやすく言って。

(詩織)液体窒素です。まず倉庫に大量の液体窒素が巻かれた。液体窒素によって冷やされた気体の酸素が液体酸素になり、その周辺の酸素濃度を高めます。つまり、燃えやすい空間が生まれます。液体酸素に揮発性が高く、引火しやすいベンゼンが混ざると危険な爆薬になる。そこに静電気が放電で火花が散るだけで爆発が起きる。つまり何者かが意図的にガス漏れ検知器が鳴らない爆発方法を考え、それを実行した可能性があるんです。

(加藤)そんな、そんな面倒な方法で人を?あり得ない

(詩織)副所長の教えです。世の中にはいろんな人がいる。世界を見ろ、人を見ろ、それが科学だ。私の仮説を聞いていただきたかかったんです。

詩織は新人だったかつて、加藤に「自分の狭い世界だけで仮説を組み立てるな、世界を見ろ人を見ろ」と教えられました。

加藤は何かを感じ、立ち去りました。

(加藤)失礼する

(詩織)所長、7年前なにがあったのか話していただけませんか

(小沢)ちょっと今、整理する時間が欲しい。

翌朝、帰宅した詩織

(道彦)おかえり、亮介なら上でぐっすり寝てる。液体窒素?

(詩織)あの爆発は事故なんかじゃない何者かが液体窒素を使って起こしたの

道彦の兄の死が液体窒素を使った殺人だと告げる、詩織。

(詩織)ここからは私の仮説。お義理兄さんは厚木窒素ガス殺人事件の真犯人に辿り着いた。そしてその真犯人に…

(道彦)殺された…なんで、なんで殺されなきゃいけないんだよ。なんでだよ。

道彦は兄、修一(戸次重幸)が、亮介と自分の名付け親だったことを思い出しました。

(修一)そうか結婚かやっぱり俺の勘は当たるんだよな

(道彦)一生、恩を着せられそう

(修一)結婚式のスピーチは任せておけ。

(道彦)気が早いよ

(修一)子供の名前も俺が考える。お前の名前も俺がつけたんだから。母さんが好きな名前つけていいって。その時、隙だった漫画の主人公が道彦丸って名前でさ、8歳の俺とは違う、今度はちゃんと考えてるよ。女の子なら亮子、男の子なら亮介。亮って字がいいんだよ。誠、明らかって意味。

なんと、亮介の名付け親は、修一だったのです。

(修一)師匠、これ全部1人で?

(詩織)吉岡さんまでその呼び方やめてください

(小沢)師匠、今日、公休でしょ。休まないと

(修一)師匠、休んだら?

(詩織)仕事が趣味みたいなもので家より落ち着くんです。休みの日にどんな案件があるか分からないから逃したくないんです。

(修一)うちにもいるわ。俺の弟、毎日、挨拶してくれる子供とかお年寄りに会いたくて、休みの日も交番にいる。あのさ、会ってみない?弟に、化学式と一緒で部室がくっついたら変化して矢印で結ぶでしょ。2人がくっついたらいい感じに変化すると思う。1回会ってみて?いい奴だから

(詩織)正確には化学反応式です。く、くっつく?くっつかないですよ。

その後、詩織は小沢から電話をもらいました。

(小沢)7年前のことで話したいことがある。

元科捜研の主婦(おんな)8話感想・みどころ

道彦の兄で、詩織にとっても家族同然の修一の死の真相に今日もまた大きく近づきました。

やはり、道彦は殺されたのです。

そしてその死の真相をさらに知ろうとすればするほど、隠したがる金田課長や、加藤副所長。

小沢もニコニコと温和な態度をとりながらもはぐらかして話したがりませんね。

太田が、道彦は修一に行動も考え方も似ていると指摘したように、道彦も正義感が強すぎて危ないのではと思ってしまいました。

詩織と道彦にとって最大の危機が待ち受けている予感がします。

亮介の名前は、修一がつけたのですね。

修一が道彦と詩織が夫婦になれるだろうと願っていたからこそ、吉岡家は亮介も生まれ、温かい家族になる運命だったと思いました。

亮介を守るために、詩織と道彦は最後の事件に挑みます。

詩織の最後の化学スイッチが、切ない真相をさらに明らかにしそうですね。

 

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