誘拐の日

誘拐の日4話

誘拐の日4話あらすじネタバレ

政宗(斎藤工)は、医学博士、水原(内田有紀)の別荘で目を覚ましました。

この別荘は彼女が研究に使っているとのことです。

(水原)この子は私達の希望の光なんです

(政宗)ふざけんな!凛を返せ!

頭に医療器具を取り付けられ、寝かされている凛(永尾柚乃)を見て、感情をあらわにする、政宗。

思わず、鮫洲に殴りかかるものの、高身長で腕力の強い彼に倒されてしまいました。

(水原)あの子は人類の希望なんです。安心して新庄さん、凛ちゃんにとって最も安全な場所なんです。この別荘は、私の研究のために使っていて周りには何もない陸の孤島です。外部の人間が立ち入ることは出来ません。私は時々この場所を七瀬守院長に貸していました。彼はお父様の代から、脳生理学の研究を続けてきたんです。例えば、天才数学者は、数式を見るだけで答えを導き出します。それから、一度聞いた曲を完全に再現できるピアニストもいる。こうした能力は特別なものだと思いますか?

(政宗)生まれつきの才能ですよね

(水原)どうぞ座って。簡単に言うと彼ら親子2代で研究してきたのは、そういった天才を人工的に作り上げてきたんです。そしてこの研究では、脳がまだ柔軟で成長過程にある幼い子供のほうが、より高い効果を発揮します。

(政宗)じゃあ凛は…

(水原)最大の第一号者完成体です。今やAIの発達とともに、人間も進化する時が来ています。その未来の鍵を作るのがこの…

やがて、目を覚ました凛は医療器具を頭につけながら自分が被験者であることを政宗に説明しました。

(凛)次世代知能開発プロジェクト。人間の能力は脳内で分泌されるごく微量のホルモンによって劇的に変化する。そこで脳の特定の部位に特殊な薬剤を投与し、ホルモンの分泌を調整することで、脳の感覚機能を最大限に引き出そうとする試み。

凛は、次世代知能開発プロジェクトの被験者として、父の守や水原に利用されていたのです。

(政宗)もしかして、凛、記憶が戻った?

(水原)お久し振りね、凛ちゃん

(琳)水原博士

刑事の須之内(江口洋介)と北村(佐藤寛太)、古賀(さかたりさ)は誘拐の筋で、政宗を追跡しようとしますが、足止めを食らう者が。

(北村)須之内さん、新庄の指紋が検出されました。やっぱりあの時あの場所にいたんですよ。成分はラムネ菓子です

(須之内)新庄以外の動きは?殺人と誘拐、別々の可能性がある

(古賀)新庄とは別に犯人がいるってことですか?

(須之内)あくま可能性のある話だ。もう一度、関係者全員洗い流すぞ

県警の刑事部長、辰岡泰明(徳重聡)が部下を引き連れ、須之内(江口洋介)の刑事チームのもとに乗り込んできました。

(辰岡)そんな暇はありませんよ。

辰岡が捜査の指揮をとることを須之内と長年信頼関係を築いている管理官の泰(岩谷健司)が皆に説明しました。

(泰)本日より、辰岡刑事部長の指揮官に入り、一課の特別チームが捜査することになった。

(北村)刑事部長が直々、現場に?

(辰岡)お久し振りです、須之内さん。いまだに捜査の進展が見えられないのはひとえに所轄の身勝手が原因だそうですね。今後は我々が前線を預かりますので所轄の皆さんは後方支援をお願いします。昔のような邪魔はしないでくださいね。須之内警部補。

辰岡は自分の指揮下で捜査を行うため、 須之内ら所轄の刑事は捜査から外されてしまいました。

その頃、医療器具をつけながら、凛は起き上がって、フラッシュ暗算をします。

凛の秀才ぶりを見て、感心する政宗。

(政宗)普通じゃないと思ってましたけど、こんなすごい子だったなんて。あのラムネありませんか?

政宗は頭痛がし、水原にラムネがないか聞きました。

(水原)ラムネ?のどが渇いたんですか?

(政宗)いえ、お菓子の

(水原)新庄さん、申し訳ありませんが、スマホは預からせていただきます。外部の人間にこの場所を知られるわけにはいかないので。もちろん、警察にも。もし、あの子が保護されて、このプロジェクトが世間に知られたら、幼い子供を実験台にしていると批判がきて、プロジェクトがとん挫するかもしれない。何より、あの子が好奇の目に晒されることになる。何より、凛ちゃんのためなんです。わかっていただけたのならもう1つお願いが。新庄さん、凛ちゃんとはここまでにしてもらえますか?あなたの存在は予想外でした。だから、ここを出てどこかに身を隠してほしいんです。

(政宗)身を隠すって失踪しろってことですか?

(水原)娘さん、芽生ちゃんですよね?

(政宗)その子の心臓の治療、私のほうで全面的に支配します。

水原は凛の身の安全のために、新庄には当面、凛と離れて身を隠すことを提案してきました。

その条件として、重度の心臓病を抱えた、政宗の一人娘、芽生(日下莉帆)の手術が出来る医師の手配と、退院後の全面的なサポートをすると言われ、葛藤する、政宗なのでした。

警察では辰岡が刑事達に指示を出していました。

(辰岡)誘拐犯については過去の交友関係、前職の同僚、借金歴、今あるデータももう一度調べなおせ。とにかく新庄政宗を徹底的に調べ上げろ

須之内は、辰岡が捜査指揮を執ることになり、過去の彼との苦い出来事を思い出しました。

須之内班は、須之内と辰岡の過去を話していました。

(刑事1)昔、一課にいた須之内さんはある事件で一人の被疑者に目をつけていた。けど、その被疑者はかなりの大物で身代わりの人間を出頭させたんだ。しかもそれを手引きしたのが

その手引きをしたのは、辰岡でした。

(須之内)おい、誰に積まれたんだ?お前が手引きしたんだろ。あんたには正義ってもんがないのか!

その頃、水原は政宗を外に呼び、芽生の今後を支援するとともに、政宗に凛から手を引くよう、話をつけようとしていました。

(水原)私の知り合いに、アメリカで活躍する日本人の心臓外科医がいます。娘さんのように困難な手術も多く手掛けている一流のドクターなんですが。今回の件、引き受けてくれるとのことです。費用も全てこちらが

(政宗)費用も?もしかしてこれまでの治療費もあなたが?どうしてそこまでしてくれるんですか?

政宗は、これまでの芽生に関する医療費を水原が支払い続けていることに気付きました。

(水原)ここまで凛ちゃんを守ってくれたおかげです。それと、このプロジェクトのためです。この研究には世界中の期待が集まっています。特にZキャピタルというシンガポールの投資会社からは、数百億円の投資の約束も取り付けています。成功させるためならどんな苦労も厭いません

ふと、政宗の腕時計が鳴りました。

(政宗)芽生の薬の時間です。これが鳴ると芽生と繋がっている気がして

(水原)手術を受ければ必ず良くなりますよ。芽生ちゃん、手術のほうも全て私のほうで。その代わり…

(政宗)その代わり、姿を消せってことですか?

(水原)ええ。凛ちゃんと芽生ちゃんの前から

無一文で不安定な逃亡生活を送るよりも、凛は水原といたほうが安全なのでは?と考えてしまいます。

凛はその頃、水原博士の元で城の絵を描いていました。

その時、水原に絵を褒められるものの、研究の首謀者である、父の守(半田周平)は、凛の脳に注射を打ったのです。

凛が政宗に説明していたように、守は次世代知能開発プロジェクトによって、天才児を作るべく、脳に特殊な薬剤を注射し、ホルモン分泌と調整を図っていたのでした。

(守)心配するな、凛。お前は人類の希望になるんだ

険しい表情で、我が子を見つめる、守。

凛はその時の記憶がフラッシュバックし、目を閉じました。

北村と須之内は、警備員の松田(春海四方)が事件当日、飲んでいた友達に聞き込みをしていました。

(北村)8日の夜に松田さんとお会いになっていたそうですね。

(松田の友人)ええ、急に連絡がきたんですよ。一杯やろうって

(須之内)それまでも松田さんとは飲む機会があったんですか?

(松田の友人)いや、卒業以来初めてでどうやって連絡知ったんだろうって

聞き込みを終えた、北村と須之内は、松田を疑います。

(北村)なんか急いでアリバイを作った感じがしますね

(須之内)そうだな

(北村)だって本当は七瀬院長の自宅の警備も松田さんが頼み込んだって話でしょ。いや益々怪しいっすよ

翌日。

凛と政宗は、朝食を食べ、水原のプライベートビーチへ行きます。

(政宗)ああ美味い、こういう肉食べたかった。いつもはさ、腹減った、飯食わせろっていうくせに

(凛)誰がそんなこと?政宗と同じにしないで

(政宗)記憶戻ったんだろ?

(凛)両親を殺した犯人を突き止めたかったけど、もうそんな気は失せた

海で遊んだことすらない凛は、海と潮風を感じていました。

(凛)冷たいね、潮の香りがする。知識で知ってたけど、これが海なんだ

(政宗)じゃあもっと教えてやるよ。もう髪びしゃびしゃじゃん

(凛)すっきりさせようか、おいで。これは私からの餞別ってことで。政宗ここ出ていくんでしょ

凛は政宗絵の髪を切ります。

(政宗)芽生の手術が出来るようになったんだ。あの水原さんって博士が約束してくれた。

(凛)そう、よかったね

(政宗)でも凛も良かったな。まぁあの男は気に入らないけど、水原さん良い人そうだし、何百億って投資する会社もあるみたいよ。みんな凛を大事にしていることだけは分かる

(凛)ほんとお気楽ね、下心のない親切なんてないよ

(政宗)何歳なんだよお前は

凛の大人びて落ち着いた態度に小さく笑う、政宗。

(凛)あの人たちにとって私はあくまで研究対象として価値があるだけ、逆に言えば、その価値がなくなれば無意味な存在になる。政宗も私もね。思い出したの。この痣、注射の痕だった。ここだけじゃないよ。頭蓋骨に穴を開けて脳に直接、注射をするの。ずっと自分が誰だったか知りたかったけど、私は父親の実験台になるために育てられた子供なんだって

凛は政宗に自身の注射痕を冷静に説明しますが、政宗は凛が受けた人体実験と、それに伴う、守が凛に行っていた虐待に言葉を失います。

(政宗)凛…

(凛)政宗、もし私が記憶をまたなくしてもその時は、真実を言わないで。また、私のパパだよって嘘をつき続けてね。そういえば、この研究所に投資している会社があるって。名前は聞いた?

(政宗)えっとレッドキャベツ

その頃、凛の伯父、七瀬富雄(長谷川初範)は、栄進記念病院で、ケビン福住(鈴木浩介)と会っていました。

(富雄)Zキャピタルズ!

(福住)突然、済みません、こちらに入院していらっしゃるある患者さんの手術をお願いしたいんです

ここで、富雄の秘書、山崎(深澤辰哉)が話に割って入ります。

(山崎)申し訳ありませんが、当院のオペはスケジュールが埋まっておりまして、新規オペはさすがに

富雄には既に、オペの依頼が殺到しており、新規の患者の手術を受け付けられません。

(福住)私もそう思っていたんですが、実はある方からの強い希望でして。

(富雄)無理だと言ってるでしょ

(山崎)それにこんなリスクの高いオペが出来る外科医なんて

その患者は、ファロー四徴症の手術後、肺動脈の再狭窄、大動脈弁閉鎖症でした。

(福住)執刀医はこちらで用意します。それともしよろしければどうぞ。どうか前向きにご検討ください。

福住は、富雄に前金を渡しました。

その頃、須之内は捜査に関わるなと辰岡に言われたものの、独自で動いて、辰岡達をごまかしていました。

凛の父が経営する、栄進記念病院で、警備員をする松田の隠された真相を突き止めました。

(北村)警備会社の松田さんと殺された七瀬守さんに接点が見つかったんですよ。30年前に。七瀬守さんの父の七瀬栄作さんが院長だったころに、手術で執刀ミスが起きたらしくて、手術で失敗し、松田さんの妻とお腹の中の子が亡くなっていたそうです。松田さんは訴えたそうですが、すぐにその訴えを取り下げて、解決金を受け取った後は、病院が契約している警備会社に就職もあっせんされたそうで。

(古賀彩佳)奥さんと子供喪ったのに、その病院で働くってどういう神経なの

その頃の、松田は田川(デビッド伊東)に忖度していました。

(田川)今日はかつ丼の気分だったのにな

(松田)すいません。田川先生、僕、警察に変なこと喋っちゃったかもしれません。

(田川)僕知ってますよ、院長と仲良くなるよう、僕が色々と橋渡ししてあげたこととか

(松田)田川先生にはいろいろその時にお世話になったので

(田川)ねぇこうなったら2人で犯人捜しません?

(松田)犯人ってあの新庄という男なのでは?

(田川)僕はまだ警察に言っていないことがあるんですよ。院長の秘密について

田川に、七瀬守の動画を見せられた松田は、意味深に言葉を失いました。

政宗と凛は、部屋に案内されました。

(水原)暫くここを使って。新庄さん例の心臓外科医ですが、週末に到着します。必要な検査など、準備が出来次第、芽生ちゃんの手術が行われますので。約束通り明日の朝には

(政宗)有難うございます。はい、ここを出ていきます。

(水原)凛ちゃんもそういうことだから。

(凛)好きにすれば。

(政宗)あの、最後に頼みがありまして、ここを去る前に芽生に会わせてもらえませんか

(凛)この人、一度言い出したら聞かないよ

(水原)手配しておきます

凛は、水原が去った後で、陰謀を政宗に説明します。

(凛)政宗、今すぐ逃げたほうがいい。投資している会社って、Zキャピタルじゃない?表向きは優良な企業だけど、利益を出すためには手段を選ばない連中なの。反対勢力の人が行方不明になったりとか

その頃、下では水原がケビン福住と連絡をとっていました。

(水原)手術の件、動いてくれて有難う。

(福住)大変でしたよ。けど、ほかならぬ水原博士の頼みですから。

(水原)術後のケアも最高の環境を整えてあげて

(福住)見ず知らずの子供にそこまでする必要ありますかね?

(水原)私は約束は破らない主義なの。

(福住)分かりましたよーその代わり、父親のほうはいいですよね?あの男もう用はないでしょ。それにここまで事情を知った以上、野放しにするわけにいきませんよ

その頃、凛と政宗は危機が互いに迫るなか、作戦に出ます。

(政宗)俺だって分かってるよ。何もかもうまくいきすぎだって。下心のない親切はないだろ。きっとなにか裏があるって。でも最後に芽生に会いたいんだよ。今逃げたらそれが出来なくなる。俺にとって大切なのは芽なんだ。それと、凛のことも。危険なのは凛だって同じだろ。アイツら、善人ぶりやがって、やっていることは拉致と監禁じゃないか。ここにいたら凛が何されるか分からないよ。安心なんてできないよ。

(凛)政宗、さっきと言ってること違くない?

(政宗)とにかく俺が今逃げたら凛を一人残すことになるだろうだから2人で逃げよう。俺は明日、芽生と会ってから逃げる。お互いに逃げて後で落ち合おう。約束したろ、凛を守るって

(凛)でも逃げて落ち合うってどうやって

(政宗)全然考えてなかった。どうやって

凛は作戦を立て、政宗に指示します。

(水原)夕食ができました。凛ちゃんと一緒にどうぞ

(政宗)あの、胃腸薬とかあります?お腹が痛くて…海で遊び過ぎたのかな

(水原)ちょっと待ってて

そこで、政宗が水原を引き付けているうちに、凛は水原のスマホのパスキーを開けて、位置情報を汐里(安達祐実)に送信しました。

(凛)逃げるのは2人だけじゃ無理。協力者が必要でしょ

しかし、汐里はどこか怪しげで、芽生の手術が決まって上機嫌です。

(政宗)協力者って誰が…

(凛)いるとしたら一人しかいないでしょ。

(政宗)汐里にあいつには迷惑はかけられいって約束したろう

(凛)私は約束してないけど。まぁ来てくれるかどうかは賭けになるけど

水原は、その夜、彼女の息子の様子を携帯の見守り機能で確認していました。

水原の息子もまた、難病で医療機器に繋がれています。

政宗は、凛の元を夜に去る際、水原からラムネを渡されました。

(水原)凛ちゃんにお別れは

(政宗)そこまで仲良くないので

(水原)お元気で、いつか笑顔で会えたら

(鮫洲)行け、話はつけてある。早く行け

栄信記念病院に、着いた政宗は、すぐに看護師の藤澤(望海風斗)に会いました。

(藤澤)新庄さん、ご自身の立場分かってるんですか、警察から追われているんですよ

(政宗)分かってます。どうしても芽生に会いたいんです。芽生に会って、自分は父親に見捨てられた、愛されなかったって思わせたくないんです。最後に人目だけ会って、パパは芽生の傍にいるって伝えたい。これ

(藤澤)こんなの受け取れません。とりあえずこれを着てください

藤澤から、医師用の白衣を貸してもらい、一週間後に、手術を控える芽生(日下莉子)と対面する政宗。

(芽生)パパ、泣いてるの?

(政宗)起こしちゃったね。ごめん。芽生は手術を受けるんだ。手術を受けて、前みたいに学校に行けるし友達とも遊べる。

(芽生)パパ、またすぐどこかへ行っちゃうの?そばにいてよ。

(政宗)芽生は絶対に元気になる、絶対に元気になる

(芽生)パパ、またぬいぐるみ買って。くまさんが一人じゃ寂しいって

(政宗)そうだね、わかった、わかった、約束する。パパは芽生の為に沢山、働いて稼いでくる。そしたらくまさんのお友達と一緒に、必ずパパ戻ってくるから

その通り、芽生の病院を後にし、鮫洲の車で別の場所に移動した政宗。

鮫洲から大金を受け取り、驚愕する、政宗。

(鮫洲)あのトラックに乗れ。あのトラックに乗って身を隠せ

(政宗)こんなに…これで芽生の為にぬいぐるみを買ってやってくれ。

(鮫洲)こっちで用意しておく

(政宗)だめだ、こういうのは親が買ってやらないと。俺の金じゃないけど、頼むよ、可愛い奴をな

凛を起こしに来た、水原は凛が逃げたことに気付いて慌てていました。

政宗は指示されたトラックに乗り、見張りの男性との空気で緊張します。

凛はその頃、逃げ出します。

(政宗)あの良かったらこれ食べます?ここで降ろしてくれ、その金はやる。

(見張りの男)お前を殺す

(政宗)俺は山で生き埋めにされたことにしてくれ

政宗は藤澤に病院を去る前に頼んでいました。

(政宗)俺のことを通報してください。たぶん俺、殺されます

藤澤は、政宗のことを直ちに、須之内たちに通報しました。

政宗は凛にその後の作戦を告げていました。

(政宗)俺は必ず逃げ延びる。2人で逃げて必ず落ち合おう。

(凛)政宗は?

(政宗)その後は各自で解決

政宗と凛は肩をたたき合い、いつの間にか、良き相棒になっていました。

須之内は、政宗が逃げた後のトラックを見つけます。

(須之内)ただちに栄進記念病院へ

須之内は須之内班のみんなに指示をとり、現場へ向かいました。

凛は、汐里(安達祐実)に手短に、をします。

(汐里)もうすぐ灯台のところに着く。すぐ向かう

(凛)わかった

凛は水原のスマホを切ると、一台の車が目に留まりました。

汐里だと思って、走っていくと、ケビン福住(鈴木浩介)が出てきました。

勘の鋭い凛は、彼が敵だと察して後ずさりしました。

(福住)「みーつけた」

政宗は、須之内に見つかり、拘束されるなか、捕まる凛に何もできずにいます。

誘拐の日4話感想・みどころ

本日のエピソードはハンカチが何枚あっても足りませんね。

凛の天才頭脳の詳細があまりにも酷すぎて、胸が痛み、家族のような気持ちで見てしまいました。

凛は本来なら、学校に通ったり、友達と遊ぶなど、子供の平凡な日常があって当たり前ですよ。

凛のセリフに、「潮の香りがする、知識で知ったけど、これが海なんだ」っていう言葉があります。

この言葉に、彼女の壮絶な人生が浮かび上がり、胸が締め付けられました。

政宗と凛が海で遊ぶ様子は、凛が得られなかった経験が喜びに変わり、涙が止まりませんでした。

凛にとっては、政宗はようやく見つけた理想の父かもしれませんね。

守が凛に治験の注射を打つ場面は、この忌まわしい実験を阻止したくなりました。

守って親でもなければ、人間の皮を被った化け物に等しいと思います。

水原自身にも、病気の子供がいるものの、凛を守と結託して、次世代知能開発プロジェクトの被験者にするのはいかがなものでしょうか。

凛が第一の完成体という彼女の言葉に虫唾が走りました。

今後の水原と福住の動きに注目したくなりました。

政宗と凛は、親子以上の絆があり、最強バディですね。

凛が、水原の手と視線の動きで、彼女のスマホのパスコードを解除した場面は圧巻でした。

「2人で落ち合う、その後は各自で解決する」と言った後で、お互いの肩を叩き合う場面はまた涙腺が緩みました。

事件が解決したら、子供らしい生活を手に入れた凛と、政宗が元気になった芽生を連れてきて、2人が友達になる未来がありますように。

 

 

 

 

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