鍵のかかった部屋特別編 2話あらすじネタバレ
ある日、弁護士の芹沢(佐藤浩一)の自宅から、泥棒に入られ、高級腕時計が盗まれてしまいました。
芹沢はセキュリティー強化するため、榎本(大野智)を呼びました。
榎本はビルの最上階は、屋上から入りやすいため、泥棒に入られやすいと教えました。
そして、玄関のドアは、鍵を3つ付けて、真ん中の鍵だけは、別回転で鍵が閉まるようにし、施錠しないようにアドバイスをしました。
こうしておくと、泥棒がピッキングで3つの鍵を開けようとしても真ん中の鍵が閉まることになるので、ドアは開かないという榎本。
芹沢はそれでも、榎本にトラブル解決のために頼みますが300万円もかかると言われてしまうのでした。
クライアントと共に契約書のやり取りをしていた芹沢と青砥。
ここで、芹沢は自分の時計コレクションの一つと同じブランドの時計をするクライアントが気になってしまうのでした。
新しい依頼主の、会田愛一郎(中村獅童)の甥っ子、高沢大樹(和田祟太郎)が自死したとのこと。
榎本は、山荘の密室のトリックを前回解いた報酬の代わりに相談に乗ってほしいと、彼を連れて芹沢の法律事務所を訪ねます。
目張りをした部屋で、練炭自殺を図ったとのこと。
心優しい大樹が妹を遺して死ぬはずはないという愛一郎(中村獅童)。
愛一郎には姉がいて、美樹と大樹の母でした。
しかし、彼女は3年前に病死し、再婚相手の高澤芳男(高嶋政宏)が姉の連れ子2人を引き取っていました。
複雑な家庭環境をうかがわせる会田家。
大樹に関しては、引きこもりがちで、もう一人の子ども、美樹(福田麻由子)に関しては、泥棒の上、暴力事件を起こして懲役を受けていた愛一郎を嫌っていて、それ以上に叔父の芳男を疑っていました。
さらに、5年前に前科があったものの、美樹や大樹の為に改心したとのこと。
大樹は返事もせず、部屋のドアは鍵がかかっていて、部屋に入ることもできない状態。
異変を感じた義理父の芳男がドリルでドアに穴を開け、会田愛一郎(中村獅童)がその穴からL型の棒を突っ込み、内側から鍵のつまみを回して、鍵を開けました。
芹沢(佐藤浩一)は警察の見解を尋ね、会田は、あの部屋は密室だから自死以外考えられないと答えます。
部屋には、幅の広いビニールテープで目張りがされていて、ドアは施錠されていました。
壁には、「さよなら」という遺書とも言えるメッセージがあり、天井から何本もの紙テープが、垂れていました。
高澤大樹はベッドで寝ていて、体内から睡眠薬を睡眠薬が検出されました。
一方、青砥純子(戸田恵梨香)の調べにより、高澤家の遺産の状況が判明しました。
愛一郎の両親は、2憶円の遺産を残して亡くなったのですが、愛一郎は泥棒をして刑務所に入った経験があったので、相続を排除されていました。
姉も相続を放棄していて、遺産は、姉の子ども2人が相続していました。
愛一郎は、高澤が子ども達を遺産目当てで狙っていることも指摘。
青砥と芹沢は学校帰りの幹を呼び止め、会田のことを尋ねると、美樹が会田を敵視していることを知りました。
このままだと、捜査に難を示すので、榎本を呼び出して、会田家に入れてもらうことになりました。
引きこもりをしていた大樹の部屋のゴミ箱からは、睡眠薬のゴミも発見。
芹沢は、この事件は、彼自身の自殺だと言いますが、青砥は、大樹は塞ぎ込むような性格ではなく、彼の室内には大量の受験用の教材が並んでいるのを指摘。
やがて、秘書(旧名:能年玲奈 現:のん)の調べにより、高澤は、子ども達が亡き後は、その遺産をもらえることになっていました。
朝、美樹にコーヒーを自宅で入れる高澤ですが、美樹はどこかぎこちない様子。
美樹の学校の科学教員でしたが、美樹は高澤との間に溝があり、高澤も子ども達を大切にしているふりをしながら、美樹を冷たい視線で見ることも。
翌日、高澤芳男が西ヶ岡中学校で科学のマジックショーを行います。
父兄の要望もあり、科学とマジックを融合したショーを一般公開していました。
芳男は空気の性質を説明しながらショーを続けます。
榎本と青砥は一緒にその様子を鑑賞し、青砥は感激します。
しかし、榎本は、学校帰りの美樹を呼び止め、高澤は美樹と大樹を引き取り、父親代わりをしているけれど、愛一郎は窃盗の前科持ちだと2人を比べることを指摘。
そして、美樹に、愛一郎と高澤の人間性、どちらが「正しい」か見極めるのは、美樹自身だと意味深な発言を残すのでした。
自宅で、美樹は家族写真のアルバムを見ながら、昔は母がいて、美樹と大樹、愛一郎で微笑ましく食卓を囲んでいた優しい記憶を思い出すのでした。
そこで、美樹は、青砥から榎本の会社の連絡先が書かれた名刺をもらったのを機に、捨てたふりをして取っておいた大樹が亡くなった時に目張りしたテープを榎本のところへ持参。
その頃、美樹の学校では、同僚教師から美樹が体調不良で早退したと聞いた高澤が不審な表情を浮かべ・・・。
榎本は、会田家を訪問。
万が一の時の為に、愛一郎をも同行。
静電気とダクトテープを使って、大樹の部屋のドアの周りを塞いだことをまず指摘。
ここで、大樹が亡くなった当日に発見された紙きれのゴミについて、愛一郎は榎本に話しかけました。
このゴミは無関係だと思われていましたが、それは、大樹が亡くなる前にその部屋にあったもの。
さらに、高澤が最近、美樹の学校で披露していた科学の実験の法則名が大樹の字で手書きされていました。
推理中に、なんと、高澤が帰宅。
彼は曇った表情で、美樹のいる大樹の部屋へ。
榎本は、大樹の部屋には鍵がかかっておらず、気圧が高かったと言いました。
ボイルの法則だとエアコンを活かせば、気圧を上げる事はたやすいとも言葉を続けます。
普通は気圧が上がり過ぎてドアが吹っ飛びますが、窓に目張りがしてあったのは気圧で、ドアが開かない為の仕掛け。
さらに、練炭を使ったことや、高澤がドリルでドアを開けた時、気圧が解放されてドアが開いたこともわかりました。
サムターンを利用して、紙テープのようなものがドアにあらかじめ巻き付けてあり、ドアが開けにくかったことも。
愛一郎が拾ったのは、紙テープの切れ端に使われていた紙きれでした。
よって、大樹を殺したのは、高澤だと判明し、高澤はがっくりと崩れ落ちたのでした。
その頃、榎本は、施錠トラブルで家に入れない会社員の女性を助けていました。
来週は新たなストーリーで、スーツの小手伸也さんが特別出演!次週も見逃せません。
鍵のかかった部屋2話感想・みどころ
高澤が二面性のあるゾクッとさせられた役でしたね。
高嶋政宏さんは、「怪演」俳優として知られる、兄弟の高嶋政伸さんとどこか似ていて、背筋がひんやりするほどの存在感でした。
表向きは、親戚の子どもを引き取って養子縁組し、子ども達の生き残りである美樹(福田麻由子)の面倒を見ているといった、「健全」な人。
青砥や芹沢も彼の「良い部分」にころっと騙されていて、高澤は知能犯といえました。
遺産の相続事情で、子ども達亡き後、自分に遺産がくるように仕向け、美樹までとどめを刺そうとしていたものの、榎本たちが先に駆け付けていて危機が防げてよかった。
来週は、「SUITS」の小手伸也さんがチラッと参加している新たなストーリーである「特別編」が放送されます。お楽しみに!