ハケンの品格(2007)特別編

ハケンの品格(2007年)特別編第6夜 春子は東海林を呼び戻せる?

ハケンの品格 2007年特別編第6夜あらすじネタバレ

小笠(小松政夫)は、偶然、拾った紙屑から、東海林が誰かにプロポーズをして断られた事を知ります。

そこに書いてあった携帯番号の主のことがマーケティング課で話題になっていましたが、その主が春子だと見抜いたみゆきが、慌ててメモをシュレッターで処理。

賢介は、東海林に代わって、「ハケン弁当」の最終プレゼンをするように、桐島(松方弘樹)から命じられます。

企画を譲ってくれた東海林の気持ちに応えようとする賢介の忠実で、堂々としたプレゼンで「ハケン弁当」の企画は、見事最終コンペを突破し、「ハケン弁当特別販売フェア」の開催を決定します。

即座にその辞表の保留を桐島に頼んだ賢介。

慌てて、東海林に電話をしてみるのですが、連絡がとれません。

匡子(板谷由夏)が休日に、東海林の家を訪ねますが、彼は留守。

そこで、匡子と賢介は、ハケン弁当のチラシを東海林の家のドアに挟んでその場を後にするのでした。

東海林の件で大混乱な状況を知った、春子の派遣先の担当者、一ツ木(安田顕)は、春子に契約更新を求めますが、春子は同じ会社に長くはいないと拘ります。

さらに、自分よりも森美雪のことを気にかけてほしい、彼女の契約を更新することを一ツ木に要求するのでした。

そんななか、眉子(白川由美)から、昔の春子は、かつての美雪のような情熱があったと言われ、気分を害された春子。

その後、バスの中で偶々、一緒だった賢介に声を掛けられた春子。

S&Fの契約更新を検討できないかと言われ、春子は長く同じ場所で働きたくはないときっぱり。

ようやく、東海林から賢介に連絡が!

やっとの思いで喜ぶ賢介ですが、東海林は「新しいところにヘッドハンティングされた。春子にも失恋した。もう新しい環境でやっていくから、ハケン弁当はそっちでやってほしい」とのことでした。

この状況にがっくり肩を落とす賢介ですが、その頃の東海林は、一人、公園の噴水広場で座り込んで葛藤していたのです。

その頃、S&Fでは、春子の知人と思われる女性、のぞみ(石田ひかり)が春子に明るく声を掛けていました。

子どもが小学生になり、状況が落ち着いたので、仕事復帰にS&Fを訪ねてきたのです。

しかし、春子はそんな彼女にも冷淡な態度を取り、「業務中なので失礼」と仕事に戻るのでした。

そんな彼女に、のぞみは違和感を覚えます。

販売フェアの当日、バレンタインデーの時と同じように、ウグイス嬢を務めることになった、春子(篠原涼子)が、控室でアナウンス原稿を直しているとファックスが流れてきて・・・。

東海林が現れないことに不安を感じたマーケティング課の面々たち。

新人社員、那須田(斉藤祥太)が、愛犬の「くるくる」を連れてきて、くるくるは一ツ木を引っ張るように、「ハケン弁当」のイベント会場に引っ張っていくのでした。

同じころ、届いたファックス内容に、春子は、東海林が生存していることを確認。

その原稿を元に、完璧なウグイス嬢を務め、春子は無事、弁当の販売を完成させます。

しかし、くるくるは、一ツ木を会場まで連れてきたかと思ったら突然、姿を消してしまうのでした。

マーケティング課の面々は、くるくるの行方を捜しますが、無事見つかりました。

賢介は、偶々、販売フェアに来てくれた春子の元同僚、のぞみ(石田ひかり)から春子の過去を知ります。

のぞみはおっとりしたやんわりした女性で、春子とかつては銀行員として働いていた関係者。

以前の春子は、明るく元気で、みんなからも頼りにされる、カラオケの好きな女性でした。

しかし、経営難により、銀行を辞めざる得なくなったのでした。

春子はみんなから頼りにされていることは昔から変わっておらず、今の春子は別人だと話すのぞみ。

犬訓練士の資格も持ち、元トレーナーだった、春子に、くるくるはよく懐きます。

くるくるは、見事、春子を東海林のいる場所へ連れていきました。

春子は東海林に対し、いるべき場所はS&Fであることを強調。

会社に戻った春子は、葛藤を続ける東海林を彼に考えさせ直すために放置。

会社では、浅野(勝地涼)は、後輩で新人社員の那須田(斉藤祥太)に対し、マーケティング課のみんなへの日頃の態度などを詫びさせました。

その日の夜、賢介は東海林と再会し、彼にマーケティング課に戻るよう説得。

また一緒に仕事がしたいと必死で優しく、東海林を励まします。

さらに、春子のことに関してお互いに抱いている印象を話す東海林と賢介。

賢介は東海林に、春子が元々、社員と積極的に交流する社交性があったことや、カラオケ好きで明るく、みんなに昔から頼られる存在だと話しました。

銀行を辞めざる得なくなり、春子は性格が変わってしまったのだと察する東海林と賢介。

東海林は、春子を鎧をまとっていて、本当は寂しさを抱えていると口にするのでした。

東海林と賢介は別れてから、賢介は帰宅のバスを待つ春子をカラオケに誘います。

春子自身のことを知らないこと、春子にS&Fを去ってほしくないことなど本音を伝えました。

心の傷を負った春子は、みんなとの距離を置いてきたことを察知し、このまま、春子自身のことを何も知らないまま、春子が去るのはつらいと、賢介はさらに念を押します。

その優しさに春子は瞳を潤ませ・・・・次週、7週が楽しみになるほろ苦いエピソードの6話でした。

ハケンの品格(2007年)特別編第6夜感想・みどころ

ハケン弁当の企画がコンペで無事、通ってよかったですね!春子たちの努力が報われた瞬間でした。

でも、東海林が辞表を桐島に出してから行方不明・・・東海林、こんな時に何してるんだよ!っとツッコミ入れたい。

東海林は桐島に盾突いて、マーケティング課のみんなにこれ以上、迷惑をかけないように自主退職。

みんなは東海林が辞めたの気付くの遅すぎる・・・本日のエピソードはちょっとグダグダしているなとも思いました。

みんなが大混乱ななか、小笠原さん(小松政夫)の温和さは、マーケティング課の癒しでしたね。

とくに、美雪(加藤あい)に対して、「契約更新になるといいね。森さんと一緒にハケン弁当の企画を頑張りたい」とフォローする優しさは、温かいスープを飲んだようなやすらぎがある接し方だと思いました。

東海林はなかなか優柔不断な人物像がうかがえました。

自分はうまくやっているなんて見栄をはって、本当は自分がどうしたいか悩んでいた背景がみえましたね。

元々は社交的で笑顔も見せることが多い春子ですが、銀行員を続けられなくなったトラウマが、彼女を無表情でロボットのように冷たい人にしてしまったんだと思うと切ない・・・。

石田ひかりさん演じた、のぞみは本当の春子を知っているからこそ、彼女が春子に感じた寂しさが伝わりました。

くるくるは優秀ですね!元トレーナーだった春子を今でも信頼していて、かわいい行動力が癒されました。

くるくると春子のタッグだけでなく、賢介の優しさも、東海林の心を突き動かしていくのでしょうか・・・放送が残りあと2回となった、「ハケンの品格(2007年)特別編」次週も逃しなく!

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