明日はもっと、いい日になる

明日は、もっといい日になる7話

明日はもっと、いい日になる7話あらすじネタバレ

保育士の南野(柳葉敏郎)が施設の子供たちに流し素麺を食べさせていました。

(南野)子供たちが笑顔でいてくれるのが一番

(蔵田)花蓮ちゃんの件どうなりました

(南野)まだ親元に帰すのは難しそう

蔵田は、一瞬、自身が父親に虐待を受けていることを思い出すのでした。

翼(福原遥)は、刑事時代の同僚だった梶(西山潤)から、保護している兄弟、安西叶夢(千葉惣二朗)と、奏夢(小時田咲空)の母が浜瀬市周辺を拠点とする流動型犯罪グループ、「トクリュウ」と繋がっているのではないかという話を聞きました。

グループの一斉摘発に向けて捜査していたところ、逮捕した受け、この供述調査のなかで、「金髪のユメノ」という記載があったのです。

(梶)これ。

(翼)これ、前に送ったやつ

(梶)一斉摘発に向けて捜査が動き始めててさ

(翼)これと夢乃さんがどういう?

(梶)受け子で捕まった男がいてさ、その供述書読んでてそしたら…安西夢乃のことじゃないか?

(翼)ドリム君とリズム君のためにプログラム受けてるのに。ちょっと待ってそれだけで疑う?

(梶)お前、刑事に戻りたいんじゃないの?少しでも怪しいと思ったら疑うのが刑事の仕事だろ?彼女のことでなにか気になることなかったか。また何かあったらすぐ教えろよ

その夢乃は、パパ活をしていました。

(男)おしゃれだね良く来るの

(夢乃)ええ

そんな彼女を見つめる一人の男がいます。

間もなく、夢乃が連れて行った店でぼったくりだと騒ぐ男を置いて帰宅した、夢乃。

翼がアパートの前で夢乃の帰りを待っていると、夜遅くなって彼女が戻ってきました。

(翼)すいません、遅くに。夢乃さんに少しお聞きしたいことがあって

(夢乃)聞きたいこと?入って

(翼)お部屋片づけられたんですね

(夢乃)話って何ですか

(翼)いつもこんなにお戻り遅いんですか

(夢乃)ええ。

(翼)今ってお仕事は?

(夢乃)ちょこちょこバイトをしてるんです。聞きたいことってそれですか?

仕事に行っていたという夢乃は、翼を警戒します。

翼は夢乃の部屋が以前とは違い、清潔に整えられていることを確認しました。

(翼)大丈夫ですか?変なことに巻き込まれたりしてないですか?

(夢乃)なにがいいたいんですか。もういいですか

(翼)夢乃さん、今、大事な時期ですよね。ドリム君とリズム君のためにも

(夢乃)分かってますから!もう帰ってもらえませんか!

(翼)一つだけこないだお忘れになってたので…ドリム君とリズム君、夢乃さんのこと待ってます。お邪魔しました。

夢乃は案の定、翼を追い返しますが、翼は叶夢達が描いた絵を置いて帰りました。

翼は、蔵田(林遣都)や蜂村(風間俊介)、心理司の蒔田向日葵(生田絵梨花)に夢乃のことを報告します。

(桜木)トクリュウ?じゃあその犯罪グループのメンバーってこと?

(翼)まだ詳しいこともなにもわからないですけど

(桜木)でもその可能性もあるってことだよね

(翼)まぁ可能性っていったらそうですけど

(桐谷)【濱尾ノリタカ】じゃあ逮捕されちゃうんですか

(翼)なにもわからないんです

(蜂村)安西さんのプログラムの状況ってどうなってるんだっけ

(向日葵)次の次くらいには叶夢君との面会を考えてましたけど。

所長の桜木(勝村政信)は、夢乃が子供達と一緒に生活するためのペアレントトレーニングを急遽、中止にすることを浜瀬児童相談所の福祉司達に伝えました。

(桜木)ちょっとそれは一旦ストップしよう

(翼)ちょっと待ってください。まだ逮捕されるって決まったわけじゃないですよ

(桜木)でもこれはもう一時保護期間中に戻すのは難しいんじゃない?

(蔵田)所長、かもしれないで対応するのは逆に良くないんじゃないでしょうか。こちら側が急に態度を変えても変ですよね。

(蜂村)うーんそれはそうだね。もう少し状況がはっきりしてからでも、それでどうでしょうか。なにか進展があったらすぐ報告しますから、ドリム君とリズム君にはくれぐれもこの話は。

その頃、施設の子供たち、野口風雅(二ノ宮陸登)、坂西青葉(市野叶)、岩本花蓮(吉田萌果)が、誕生日を祝ってもらえないことを知り、南田と新人保育士の栗原芽衣(莉子)に花蓮の誕生日を祝ってほしいと頼みました。

風雅たちは叶夢と奏夢に話しかけていました。

(叶夢)誕生日?3月25日だけど?

(風雅)お、近い。俺、3月29日。花蓮は?

(花蓮)明日。別に嬉しくないもん

(風雅)マジで?嬉しくないの?

(花蓮)やってもらったことないもん

(風雅)ジョーさん、花蓮の誕生日やってあげたい

(南野)いいよ。

(子供達)やったぁー!

夢乃は彼女を支援してくれている我孫子の仲間、唐木から、今、警察に捕まれば、子供達と会えなくなると脅されていました。

(唐木)急にお呼び建てして済みません。お聞きしたいことがありましてね。あなたのとっころに警察が訪ねてきませんでしたか?

(夢乃)いえ、来てませんけど

(唐木)そうですか。警察が我々のことを嗅ぎまわってるようでしてね、それでもしかしたらするとあなたのことを。万が一よく聞かれても…

(夢乃)喋りません。

(唐木)今は身を隠してください。

(夢乃)プログラムがあって、毎週、児相に行かなきゃいけないんです。通えるんですか?

(唐木)お子さんを預かってくれるのは好都合でしょう。子供達と会えなくなりますよ。それでもいいんですか?

施設では、風雅、叶夢、奏夢が南野と保育士の芽衣に相談を続けていました。

(風雅)誕生日会の準備どうやってするの?

(南野)花蓮ちゃんいたらバレるからなー

(芽衣)誕生日会を準備するチームと花蓮ちゃんと外で遊ぶチームに分かれるっていうのは?で、花蓮ちゃんの注意を引き付けておく

(風雅)じゃあ、僕が花蓮の気を引くから、叶夢と奏夢は、青葉連れてきて

(叶夢)(奏夢)了解

(風雅)じゃあ作戦開始

児童相談所職員室にてー。

(翼)夢乃さん遅いね

(向日葵)なんかあったのかな

(蜂村)もう来てる時間なのに

そこで、夢乃は翼にプログラムに暫く行けないと伝えました。

(夢乃)体調悪くて、しばらく面会行けないかも

蜂村は、翼達に指示を出しました。

(蜂村)今すぐ安西さんの自宅に行って

警視庁では、刑事課長の作間拳史(飯田基祐)と翼の同僚で強行犯係の梶がトクリュウを特定。

(作間)トクリュウの弁護士含めた人物が特定した。ただちに

その後、翼に電話した、火事。

(梶)トクリュウをこれから一斉摘発する。安西はこれ以上、関わるな

電話を受けた翼は夢乃のところへ行こうとしますが、すぐ蔵田に止められます。

(蔵田)どこ行くんですか?この件は我々の手に負えない。警察に任せましょう

(翼)あの親子を諦めたくないんです!ドリム君とリズム君のためにも

間もなく、浜瀬児童相談所へ戻ると警察が夢乃の行方を捜していて、蜂村を問い詰めていました。

(梶)安西夢乃さんはどこにいるんですか?お子さんたちに聞いてください

(蜂村)それは出来ません

叶夢と奏夢は、児童相談所を飛び出してしまいました。

夢乃は逃走中、見知らぬ親子を見て、叶夢と奏夢と普通に過ごしていたことを思い出しました。

(夢乃)あれ?お砂場は?もういいの?

(叶夢)ママ、リズムがお友達からおもちゃとって泣かしちゃった

(夢乃)ええー謝ってきな。間違った事したら、ごめんなさいでしょ

(奏夢)やだ

(叶夢)ママ、弱い人になっちゃだめっていつも言ってるよね。一緒に謝りに行こう

そして、夢乃は我孫子から脅されています。

(我孫子)どこにいるんだよ

警視庁では、刑事部長の作間が安西夢乃とトクリュウの件で部下たちに指示を出していました。

(梶)あ、作間さん

(作間)例のトクリュウ、リーダー格の男が高飛びする情報が入った。弁護士事務所含めて今夜中に末端まで根こそぎ検挙するぞ

夢乃の件で落ち込む翼はまた南野にフォローしてもらっていました。

(南野)ため息は幸せが逃げるっていうけど、一時的にリラックス効果が期待できるらしい。じゃあついでにもやもやも吐き出してみるか

(翼)児相の範疇を超えてることは分かってるんです。でも夢乃さんのことを信じたくて…たしかにネグレクトして、叶夢くんと奏夢くんにひどいことしました。でもいいお母さんになるんだってそういう思いが伝わって来たんです

(南野)翼ちゃんさ、大事だと思うよ、その気持ち。夢乃さんは恵まれたね、こんな熱心な人がついてくれて。でもため息はブ!子供たちの前では出来るだけ強くいよう。子供たちは大人の不安を敏感に感じちゃうからね

夜に警察から身を隠すように逃げる夢乃。

翼からの電話に葛藤する夢乃はとうとう出ました。

(翼)夢乃さん?夢乃さん?!

(夢乃)助けて

間もなく、夢乃は浜瀬児童相談所に来て、翼と蔵田と面会することに。

(翼)夢乃さんなにがあったか話してくれませんか?ドリム君とリズム君の為にも一緒に考えさせてほしいです

(夢乃)ほんと気持ち悪いよ私。子供のころずっと家が嫌いでさ、母親が次から次へと男をつくって遊びまわるような家庭でさ、父親が愛想をつかして。いつも急にいなくなって。毎日生きていくのがやっとで。そっからはほんと地獄だった。子供に言える?そんなこと。でも言っちゃうんだよね?ああいう親って。それまでは泣いて済んだけど涙も出なくなっちゃった。それで高校の時にもういいやってなって、高校とかお金あるところで寝て、いつも一人ぼっちで、そんな時、亮に会ったの。私と似たような環境で育って、一緒に逃げようって言ってくれた。すごい優しい人だった。いつも笑わせてくれたし、頼りがいはないけど、いつも私のことだけ見てくれて。特別なことは何もないけどずっと一緒にいたいと思える人だった。叶夢ができて、私にもやっと本当の家族が出来たんだ。久々に泣いたな。でもそれも長くは続かなくてさ、子供だったんだよね。私も亮も。なにもかも全部捨てて自由に暮らしたいって亮から言われて。子供たちのためにも新しく人生をやり直したほうがいいと思ったし、その時はそれでうまくいくと思ったんだよね。でも、そこからはマジ大変だった。一人で2人の子供を育てなきゃなんないし、仕事ないし金もないし、だからお金借りたの。それがマジでやばいところでさ。気付いた時にはもう遅くて。利息払うのもきついし、借金どんどん増えてるし、そしたら利息忘れるからうちで働けって。アプリで男捕まえてバーに連れてく。そこで、叶夢と奏夢の父、亮と出会いました。

夢乃は母親から高校には通わせてもらっていたものの、家に男を入れ、精神的な虐待を受けていました。

(幼い頃の夢乃)お母さんお腹空いた

(夢乃の母)自分でなんとかして

(夢乃)お金ない、お腹空いた

(夢乃)好きであんたの母親やってるんじゃないんだからさ!うるさいな!黙れ!

その後、叶夢と奏夢が保護される前と現在にかけて、闇金業者から金を借り、それが我孫子と唐木でした。

(蔵田)辞めると言ったんですか?

(夢乃)そしたら…

我孫子から辞める意思を伝えたところ、次のように言われました。

(我孫子)やめる?じゃあ風俗いくか?お前の餓鬼の面倒見てやるよ。なに食わせればいいんだっけ?冗談だよ。お前なんか風俗にいけるわけない。餓鬼も可哀そうだよな。お前みたいなのが母親でよ

夢乃は、翼と蔵田に言いました。

(夢乃)金、金、金、金、金、金、金、金のことばかり考えていたらどんどんはまっちゃって、あの子たちのこと見れなくなってた。気付いたら自分の母親と一緒だった。やっぱ私には無理でした。家族が欲しいなんてわがままでした。ねぇ親ってどうやるの?幸せって?家族ってなに?

(翼)夢乃さん、初めて会った時のこと覚えてます?怖かったな。夢乃さんに思い切り嫌われて、訴えられそうになって。プログラムを始めて夢乃さんと言葉を交わすようになって、少しずつ少しずつ夢乃さんのことを知っていけるようになって。プログラム本当に頑張ってますよね。自宅だってあんなに綺麗に片付いていてびっくりしました。そんな思いがあればきっと変われるはずです。夢乃さん再出発しませんか?またドリム君とリズム君と暮らせるようにサポートします。そのために私達がいるんです。ですよね。。蔵田さん?

(蔵田)つらいですよね。わかります

ここで、蔵田は自身が虐待されて育ち、施設を飛び出したり保護されたりの繰り返しだったことを伝えました。

(夢乃)あんたになにがわかんの

(蔵田)同じとは言えませんが、僕も親から虐待されていました。9歳で保護されて施設に預けられて問題行動を繰り返して、施設と一時保護所を行ったり来たりして、結果的に、里親に育ててもらいました。時間が経って体の傷は消えたけど、里親にも大切に育ててもらいました。どこにあるか分からない心の傷はなかなか消えなくて。大人になって好きな人が出来て結婚を意識して、初めて家庭を持つということが現実に帯びた時、急に怖くなったんです。なんというか、自分の中にも同じ血が流れていて、いつか自分がされたことと同じことを誰かにしてしまうんじゃないかって、そんなことするはずないと頭ではわかってるのにどうしようもなく怖くなってしまって。だから分かります。自分には親は無理なんじゃないかっていう安西さんの気持ち。あなたは変わろうとしています。変わり始めています。この人はばかがつくほど真っすぐで猪みたいな人間です。けどあなたのことを誰よりも気にかけていて自分のことのように考えています。だから遠慮なく夏井を頼ってください。

(翼)警察に行きましょう

警察署の前まで付き添う翼。

(夢乃)会いたい、ドリムとリズムに会いたい

(翼)夢乃さん、反省して全部話すべきだと思います。ドリム君とリズム君のためにも

(夢乃)わかった、ちゃんと話す。夏井さんありがとう

夢乃は、自身が叶夢に悪いことをしたら謝れる人間になれるよう、教えたことを思い出しました。

翌朝。

(桜木)そうですか、はいはい

警察署から電話を受けた桜木。

我孫子と弁護士は逮捕されました。

(向日葵)どうでしたか?

(桜木)お咎めなしでした。バーに客を連れて行ったことも、脅迫されたってことに。

そして、叶夢と奏夢は、夢乃とまた日常を過ごせる希望が。

(蔵田)蔵田さんが虐待を受けてたなんて私何にも知らない。バカバカバカ、猪バカ。って考えなくていいですよ。

(翼)そんな顔してないですよ

(蔵田)元気が一番です

(翼)ちょっとまだ話をっ割ってないんですけど

その後、誕生日を祝われたことがない、花蓮は、叶夢と奏夢、他の施設の子供達、風雅、青葉に誕生日を祝福してもらいました。

母親が精神疾患を持つ花蓮は、里親への「お試し体験」が決まりました。

児童福祉司の信子(小林きな子)が花蓮の里親候補の女性、橋本千佳(朝夏まなと)に話をしました。

(信子)これまでに何度か花蓮ちゃんと里親さんの交流を行ってきましたが、花蓮ちゃんの意志を確認したところ、里親委託の最終決定を行いたいと思います。

(千佳)このまま順調にいけば今月中には決定できると思います

施設に長くいる花蓮はどうなることでしょうか。

明日はもっと、いい日になる7話感想・みどころ

安西夢のケースが鮮やかに解決しましたね。

予想はしていましたが、夢乃自身もネグレクトを受けていて、母親から逃げるように居場所と安心を求めていましたね。

亮という叶夢と奏夢の父親は、生半可な気持ちで彼女に近づいたように感じました。

子供を2人も生ませておいて、「自由にやりたい」なんて、甘えもいいところです。

親になる責任がとれない、実感がない、精神的に未熟なら、子供を作らない選択肢をとってほしかったな。

亮がいたことで、夢乃は期待に胸を膨らませ、自身が愛されること、自分に目を向けてもらえることが嬉しかったという言葉に胸が詰まりました。

夢乃は潜在意識や、メンタル面が、思春期真っ只中なんですよね。

それは夢乃自身が親から邪険に接せられたことで、親にしてもらえなかったことを亮にしてもらえると錯覚してしまうのかなと思いました。

今回、翼よりも、蔵田のほうが夢乃の心を開き、考えを変えるきっかけになりましたね。

平凡な家庭で育ち、理想主義の翼よりも、夢乃と同じ痛みを経験した蔵田のほうが説得力あるなと感じました。

夢乃の本当の一歩はまだここから始まったばかりでしょう。

そして、施設に長くいる子供の一人、岩本花蓮に次回、フォーカスが当たります。

精神疾患の母を持つ花蓮は、里親家庭に「お試し」で行きますが、どうなることやら。

 

 

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