DIVER~特殊潜入班~4話あらすじネタバレ
ついにクライマックス間近!国際会議がテロの標的になる?!
数週間後に、日米安全保障会議を控えたある夜、神戸の百貨店前で爆発事故が発生しました。
消防隊員の一人が被害にあった大きな事故となりました。
爆発物から微量の化学部室が検出されたことから、阿久津(りょう)は、テロの可能性を考えますが、大事な会議を前に、警察の威信を守りたい警視庁・警視監の遠藤(小市慢太郎)に視察に同行できなかったことを詫びます。
周辺の防犯カメラは何者かが操作していた状況で、爆発物からは微量の化学物質が出てきました。
遠藤は、阿久津に「不発弾で済ます」と、事実の隠蔽を指示します。
会場が変更になると、日米安全保障会議で支障が出るというのです。
日米安全保障会議で厳重に警備し、県警はしっかり外堀を埋めてほしいと釘を刺すのでした。
遠藤は秘書兼運転手に阿久津の悪口をこぼし、阿久津の周辺を調査するよう頼むのでした。
阿久津は、警視庁から届いたテロに関する資料を伊達(安藤政信)に渡し、D班に潜入捜査を命じます。
その頃、黒沢は複数の怪しい外国人らに指示され、岡本(寺脇康文)を殺すよう命令されます。
伊達は、阿久津に爆発事故の状況が変わったことや、阿久津の態度に文句を言います。
阿久津は、遠藤の提案に乗っかり、毒を以て毒を制しているだけだと反論。
鏡と会話しながら、安全保障会議の資料を彼に渡す伊達。
資料には元外交官の渡辺(戸田昌宏)という男の情報が記されていました。
渡辺は、外交官を辞めてから、化学物質の輸入や、輸出をおこなうリトレイド貿易という名の会社を立ち上げました。
猛毒の神経ガスの原料を不正に輸入しようとしている動きもみられます。
ジイソプロフィルアミンという薬物が使用されていて、渡辺という別の人物に容疑がかかっている状況。
渡辺が製造しているグループに横流しした背景も原因だとわかってきます。
渡辺には、現在の外務大臣により、辞任に追い込まれた過去があるので、国際会議の場で、テロを起こす動機も十分揃っています。
爆発事件の犯人が渡辺に接触する可能性を予測した黒沢(福士蒼汰)と、佐根村将(野村周平)は早速、リトレイド貿易に潜入。
皆本(片瀬那奈)は取引先に潜入して親交を深めることで相手を油断させることに。
「潮和化学工業」と名乗り、渡辺に女社長として近づく皆本。
一度検討後に連絡をすると返事をした渡辺。
皆本はこっそり渡辺の部屋にトランクを入れました。
そのトランクには、盗聴器がつけられる工具が。
早速、黒沢と将は盗聴器をすぐ仕掛けて、宮永と通信。
事務員が入ってきました。
慌てて、テーブルの下に隠れる黒沢達。
椅子に事務員が座ったことで体に負担がかかる黒沢。
ですが、事務員が居眠りしている隙にセロハンテープをデスクの引き出し方取って、将と交換。
なんとか事務員が部屋を出て、事なきを得た二人もあとから渡辺の部屋を離れるのでした。
その後、渡辺は異変に気付き、「潮和化学工業」に電話。
すぐに事務所に戻った宮永と皆本麗子が対応し、渡辺は疑いません。
黒沢達も事務所に戻り、調査を続けていると、宮永の調査により、真下という暴力団幹部が臨界ゲートビルの主犯格としてピックアップされます。
真下はテロを支援する活動をしている疑わしい人物。
阿久津も真下のことを知っていて、遠藤にすぐ電話で報告しました。
宮永はさらに怪しい人物がいないか黒沢達が仕掛けた盗聴システムを利用し、自分のパソコンから渡辺が接触するクライアントを見ますが、ミスマッチが連発。
阿久津はその頃、過去のトラウマが蘇り、大切な仕事関係者を死なせてしまったことを思い出していました。
その過去には、遠藤も関わっていて、「これが警察の正義ですか?」と遠藤に意見したことが。
大山(中山義紘)と、上島(正門良規)は、鏡(正名僕蔵)を心配しています。
ついに、危機が・・・佐根村が襲撃され、通信が途絶えたのです。
妨害電波が起こり、不利な状況になった黒沢。
そこで、麗子が「潮和工業」の社長として渡辺に接近し、一緒にお酒を飲みながら協力を頼みます。
麗子は渡辺をホテルに誘いますが、その直後に伊達と黒沢が怪しい覆面男に成り済まして潜入。
麗子と渡辺を襲って、後から気絶したふりをした麗子が目を覚まします。
その後、渡辺を拉致したD班たち。
黒沢は得意の英語を活かして、外国人に成り済まし、目隠しをさせた渡辺から、田島という男の存在や、田島が密輸したら3000万円の報酬を条件をもちかけてきたことなど洗いざらい吐かせました。
そして、田島の元には大きな大金が詰まったトランクが。
そのトランクを見て田島は何が起きているかわからず、違和感を覚えるのでした。
なんとか渡辺から真相を聞き出すことに成功した黒沢たち。
阿久津は状況が上手くいっていることを遠藤に電話で報告しますが、遠藤はパソコン画面越しに麗子が色仕掛けをして渡辺をホテルに誘い込んだ情報を掴んでいました。
宮永は「ブツ」のルートを調査し、黒沢たちはそれを今度はちゃんと確保することに。
夜・・・黒沢と将はブツのルートである港に到着し、渡辺は仲間だと誤解してブツを渡してしまいました。
宮永、伊達、麗子は事務所で待機して監視映像を見ながら見守ります。
ここで、宮永は警察車両が待機していて、事務所に戻る際にリスクが生じることを黒沢と佐根村に指示。
しかし、黒沢は車を暴走運転させて、突っ切ります。
警視庁に囲まれた黒沢・・・佐根村は別の車で進んでいます。
黒沢は警視庁に囲まれつつも、ブツのジイソプロフィルアミンは既に佐根村が確保。
渡辺は翌朝、警察に連行されていきました。
こうなることを想定しての黒沢の先読みした行動ですが、黒沢も警視庁に連行されていきます。
警察に連行された黒沢ですが、黙秘を続け、鏡や取調室の警察を苛立たせます。
ここで、阿久津が登場。
警視庁の遠藤が情報を流したことで、黒沢と将が警視庁に追われ、黒沢が捕まることになったのでした。
黒沢たちは手柄を自分たちのものにしようとしますが、失敗。
黒沢は移送されることになりますが、彼にはまだ次の案がありました。
ここで、岡本の命がかつて奪われたことに、阿久津と自分が関与していることがフラッシュバック。
来週はなんと早すぎる最終回!
DIVER4話感想・みどころ
今回は黒沢たちの行動が今回は、遠藤(小市慢太郎)に先読みされてしまうピンチに!
それでも怯むことのない黒沢の余裕な表情や、メンタルの強さは凄いですね。
岡本(寺脇康文)が殺されてしまうシーン・・・寺脇さん、大物なのに出番が。
黒沢と阿久津の過去や、阿久津が遠藤と仕事をしていた時のトラウマも気になります。
片瀬那奈さん演じる皆本麗子が今回は、いつもと服装を変えて渡辺に架空の会社の代表として接触し、なんと、ホテルまで・・・。
麗子、大丈夫なの?!って麗子ファンの私は思いましたが、黒沢と将の怪しすぎる覆面男の妨害により、なんとか渡辺をその後、拉致して爆破事件の真相を吐かせることができましたね。
まだ事件は解決に向かっていないし、黒沢が捕まってしまうし・・・遠藤と阿久津が繋がっているけれど、遠藤は阿久津を調査するように部下に頼んでいる裏切りがみられます。
黒沢演じる福士蒼汰さんの英語力が凄い・・・まるで現地にいる人のような流暢さが際立っていましたね。
あれじゃあ、目隠しをされている渡辺は、外国人が自分を誘拐したと誤解してパニックになるのもわかります。
将の協力もあり、ブツは黒沢達のオフィスにあるものの、黒沢は最終的に逮捕され、阿久津から遠藤がD班の存在を既に知っていて、D班もろとも阿久津を潰そうとしている陰謀にどう立ち向かうのか来週、必見ですね。