グッド・ドクター 第8話
放送日:2018年8月
フジテレビ木曜ドラマ
グッド・ドクター 第8話のあらすじ
小児外科で怪しい動きをする2人。新堂湊は小児外科に入院する森下伊代の担当医になってから伊代の恋に協力をしていた。
そんな明るい一面もある小児外科だが、早見陽翔という患者とその家族のことに瀬戸夏美は頭を悩ませていた。
陽翔は高山誠司に診てもらうために転院をしてきた。
しかし、陽翔のためにと母・香織は夫を一人残し、長男・翔太を連れ東京へ出てきたものの、陽翔に付きっきりとなり、翔太は“兄弟児”となり、家族は距離も心もバラバラになっていた。
夏美が心配する中、陽翔の看病の疲れから香織は階段から転落。
怪我だけで済んだものの、翔太は陽翔のせいだと強く責めてしまう。
そんな時、陽翔の体には異変が起きる。陽翔は香織に心配をかけまいと自分の病状を隠すが、病状が悪化。夏美と湊は高山の代わりに執刀することとなった間宮と共にオペ室に入った。
グッド・ドクター 第8話の感想
今回は何とも嬉しい回でした。
あれほど湊を毛嫌いしていた間宮科長と湊の距離が縮まった回です。
疑うことなくすごいすごいと言う湊にまんまと乗せられて、外出許可証に判を押すシーンは思わず笑い声が出てしまいました。
トゲトゲしている間宮科長を見て、間宮科長も反抗期かと聞いたシーンもとても和みました。
部長クラスになれると思い、経営陣に付いていた間宮科長でしたが、今回で一気に小児外科側になったのではないかと思います。
湊が他の研修医と一緒に食事を摂るシーンも初回では考えることもできませんでした。
高山先生が湊を受け入れてくれれば、それだけを願っていたのでとても嬉しいシーンです。
前回の中島とのファインプレーは小児外科が穏やかな空気になるための大きな影響となりました。
今回は兄弟児というのがテーマとなり、兄弟児の意味を初めて知りました。
弟のためとはいえ、転校だけでなく、家事の手伝いや食事は1人、母親は弟に付きっきりとなれば、反抗期がさらに増すことは仕方ありません。
一方、陽翔くんは病と闘い、病院に入院しているというだけで本当なら自分のことだけ考えてもおかしくないのに、自分が寂しいなら家族のみんなも寂しいと思いやれる優しさに心が打たれました。
家族を思うばかりに、あんなに小さい体で吐血に動揺せず隠してしまうなんて、病気がとても憎いと感じます。
そう言えば、湊は今回ビールを口にしていました。
きっと初めて飲んだのでしょう。飲んだ後どうなったのか。飲んで大丈夫なのか。少し気になるシーンでもあります。
グッド・ドクター 第9話の期待や予想
副院長・猪口により小児外科はどうなっていくのか。東郷美智は本当はどうしたいのか。美智は何か大どんでん返しをしそうな予感がします。
やはり伊代ちゃんが急変をしました。次回、伊代ちゃんの病状はどうなるのか。そして、恋はどう進展していくのか。伊代ちゃんづくしの回となりそうです。