グッド・ドクター 第9話
放送日:2018年9月
フジテレビ木曜ドラマ
グッド・ドクター 第9話のあらすじ
新堂湊が勤める東郷記念病院は、高齢者向け療養施設にすることが決まり、小児外科は年内に廃止されることが決まった。
湊が担当する森下伊代が倒れ、湊は瀬戸夏美とともに伊代の姉・汐里に伊代には小腸の移植が必要であると説明をする。
汐里は伊代のドナーになると言い、自分から伊代に説明をしようとするもそのタイミングを失ったまま、伊代に知られてしまうこととなった。
一方、伊代が恋する滝川亮平が脳神経外科から小児外科へ移動してきた。
亮平は水痘症を発症し、小児外科チームでその治療を行うこととなった。
グッド・ドクター 第9話の感想
今回はなかなか重く濃密な60分でした。
伊代ちゃんが亮平くんと距離が縮まったのは嬉しいものでした。
だけどそれを手放しでは喜ぶことができないのが残念です。
伊代ちゃんのお腹には沢山の傷があるんですね。
それだけの傷を作っても治らないうえ、それでなくてもお姉ちゃんに負担をかけ、自分のせいでお姉ちゃんにも傷ができてしまうことを考えると、あの抵抗も仕方のないことでしょう。
しかし事態は深刻な様子です。
小腸の移植も難しい状態で吐血し、次回に持ち越しはとても気になります。
亮平くんも動かない足を何度も叩くシーンは観ていて辛いものがありましたが、バスケットを諦めていなくてホッとしました。
しかし、まさかの副院長の息子であることには驚きました。
それでも小児外科を閉鎖しないわけにはいかない。病院を守るためには仕方のないことなのだと今回伝わってきました。
副院長も今回の件で閉鎖に追い込まなければいけないことはとても複雑なことでしょう。
そして、とうとう院長まで倒れてしまうとは次回最終回でどう収束して終わるのでしょうか。
初回のことを考えると、思ったことをすぐに口に出すことがなくなった湊は高山先生が言う通りとても成長しました。
その分、患者さんの複雑な心の痛みを誰よりも感じ、苦しい思いをしている姿を観るとこちらも心が痛くなってしまいます。
グッド・ドクター 最終話の期待や予想
吐血し倒れる院長と伊代。小児外科の閉鎖。
これほどに重要なものが60分でまとまるのでしょうか。
湊にとって院長は大切な存在。伊代は大切な担当患者。
普通でも動揺しそうなこの状況を湊はどうやって乗り越えていくのでしょうか。
乗り越えた先にどんな結果が待ち受けているのかとても楽しみです。