共演NG

共演NG最終回 英二と瞳の有終の美&ラストは予想外の結末!

共演NG最終話あらすじネタバレ

出島(里見浩太朗)の役者魂を知った瞳(鈴木京香)は、母親役が抜けずに涙が止まらない様子で、英二(中井貴一)の車に無理やり乗り込みました。

 

その様子を、英二のマネージャー、前島(小野塚勇人)に運転をしてもらいながら、雪菜(山口紗弥加)は2人に疑惑の目を向けていました。

なんと、雪菜は豊(小野塚勇人)を利用して、英二と瞳が仕事帰りにバーで飲んだ様子や、撮影現場の様子をこっそり撮るように頼んでいたのでした。

雪菜は瞳と英二が現場で恋仲で疑っており、さらに、英二に対し、この撮った写真をマスコミに売ったり、ネットに拡散することもできると脅迫。

英二とマーク野本(リリーフランキー)は必死に謝る豊を許しますが、一時的に少しの謹慎を言い渡すのでした。

豊は自分の母と雪菜がよく似ている性格だったことを告げ、母を重ねてしまい、悪いことと分かっていても、雪菜に協力したことを白状。

英二が現場へ向かうと、「殺したいほど愛している」の最終回の台本のラストシーンが白紙のまま原稿が届かないのです。

現場スタッフは準備もできずに困惑でしどろもどろに。

アイドル女優の梓(小野花梨)はここ最近、ストーカートラブルに悩まされて新たなトラブルに遭遇してしまいます。

ストーカーはSNSに梓の自宅の住所までアップして、何をするか分からない状況ですが、警察は「この程度」じゃ取り合ってもらえないとのこと。

英二と瞳はそれぞれの事務所の社長、マーク野本(リリーフランキー)と、古川しおり(猫背椿)から意外な報告を受ける事に・・・。

それはなんと、マーク野本と古川しおりの結婚です。

ずいぶん前に交際をしていて、「夜」も経験済み・・・。

さらに、瞳と英二の「共演」は、元々、マークとしおりが結託して市原(斎藤工)に頼み、2人を騙して敢えて共演させたことが発覚。

そして、しおりのお腹には既にマークとの我が子が宿っているのでした。

あまりに多くの情報を一気に聞かされて、英二と瞳は茫然としますが、2人の結婚を祝福するのでした。

その夜、いつものバーで飲んでいた英二と瞳は、2人が別れるきっかけについて思い出していました。

雪菜が前の恋人に捨てられて、自傷行為をしたこと、瞳が英二を不釣り合いだと発言したことが原因でした。

瞳から本音を聞き出すと、「あのくらいの子が英二にはちょうどいいんじゃない?今のあなたに私は不釣り合いよ、役者としても男としても さようなら」と別れたのです。

あれは本心だったかと改めて聞いた英二。

それに対し瞳は、もし自分が別れたくないと言えば、英二ならどうしたと尋ねます。

「忘れた」とあえてはぐらかす英二。

2人は明日も撮影なので、解散して家路に。

しかし、2人が店を出る直後まで、同じバーにリリコがいて、瞳と英二の様子を携帯に動画で収めていたのです。

撮影ギリギリのタイミングでようやく台本が市原(斎藤工)から届くのですが、英二と瞳が実際に経験した「過去」をオマージュしたような皮肉な演出と内容でした。

殺したいほど愛しているのラストは、「浩子が譲治と暮らし始めるが、死んだ妻の写真が出てくる それが若い頃の自分に瓜二つだった ショックの浩子は家を飛び出し・・・・」そこで脚本が止まっているのです。

「本」の遅れで現場は大混乱。

りりこは、脚本を持ってきますが、市原からの指示で英二と瞳には事前に脚本を渡すなとの忠告があるのです。

その頃、仕事へ向かう英二は、雪菜とすっかり以前のことでぎくしゃく。

いつも英二に渡すスムージーには、野菜を詰め込んだ薄気味悪い紫色に染まり、雪菜に「こんな不気味でみっともない飲み物を持っていけない」と思わず本音をもらしてしまいます。

雪菜はそれに対し、過剰に反応し、「どうせ私は不気味でみっともない嫁よ」と泣き叫び、パニックを起こします。

今までの雪菜の行動に英二も呆れ、「勝手にしろ」と言い捨てて、仕事へ。

現場では、英二は美里と加地たちがオールアップになり、美里と加地は結婚することに。

内田はストーカーが女性であることが分かり、玄関のドアノブに長い髪の束が嫌がらせのように巻き付けてあったとのこと。

まだ問題は深刻なので、戸沢たちは梓を心配します。

その瞬間、佐々木から戸沢に、髪の長い女性が「受付で戸沢に渡してほしい」と手紙を渡してきました。

さらに、プロデューサーの是枝と、ドラマ部長の戸沢(岩谷健司)の元に届いた英二と瞳の写真が最大のピンチ!

瞳と英二は「殺したいほど愛している」の脚本に書かれたラストを見て、思わず声を荒げてしまいました。

撮影は進み、英二と瞳は、「殺したいほど愛している」の撮影に挑みます。

役柄では、英二が扮する譲治は、雨の日に、瞳に瓜二つの妻を自死で亡くしていて、彼女は手首を切って亡くなったのです。

亡き妻の身代わりになれないと反論する瞳演じる浩子。

さらに、ラストシーンでは、りりこから、英二と瞳の過去を連想させる演出で、英二は激怒。

こんな脚本を演じられないと声を荒げる英二。

これに対し、りりこは出来上がった台本の内容をまたチェンジするなど契約違反だと告げ、今更、変更はできないことを冷たく英二に言い放つのでした。

瞳は市原(斎藤工)に、「殺したいほど愛している」のラストシーン全てが侵害であることを伝えます。

自分達、役者は与えられた役を演じるのが仕事ではあるけど、今回のケースは納得がいかないのです。

脚本には、英二と瞳が過去に交際していたこと、英二は雪菜が前の恋人と別れたことで自傷行為をしたこと、瞳は英二と雨の日に別れたこと全て実際に起きたことなので、過去のプライベートまで演じられることを求められては困ると反論。

これに対し、市原は「殺したいほど愛している」は、英二と瞳の過去のオマージュを元に造られているけれど、フィクションなのだから演じるべきだ、英二と瞳が25年ぶりに共演して何が起きるのか一番期待しているのは自分自身だと返答。

2人の最高の演技が見たいのだとプレッシャーをかけてきた市原に瞳は困惑。

市原はさらに、瞳に話したいことがまだあると前置きしてきました。

英二が帰宅すると、雪菜が倒れて床には血の海が・・・。

雪菜を慌てて、病院へ連れて行き、入院させた英二。

一命を取り留め、意識もちゃんとしている雪菜は、自殺ではないこと伝えました。

ジューサーの不具合で、コンセントが入ったまま、スムージーを作ろうとしたので腕を怪我したとのこと。

自分にはジュースを作る以外は出来ないとこぼす雪菜に、英二はそんなことはないとフォロー。

朝、喧嘩したこと、雪菜の気持ちに気付けなかったことを詫びる英二。

「今までの遠山英二の演技よりも一番、”殺したいほど愛している”の芝居が好きなこと、瞳がいるからこそ英二がその演技ができる、それから、悔しい程英二と瞳が似合っている。遠山英二の一番のファンは自分なんだから。このドラマは2人じゃなきゃできないんだからね、最後まで頑張ってね」と伝えた雪菜。

その頃、事務所にいた戸沢は、英二からの電話を受けてから、りりこに市原と連絡を取ってもらいました。

その後、ラストシーンはスポンサーが日本自動車であることを承知した上で、遠山英二のポルシェで撮影したいと相談。

英二はラストシーンを演じる条件は2つあると戸沢に連絡。

戸沢はビールを飲みながら携帯電話越しに市原に怒鳴りながら意志を伝えました。

ラストシーンは、英二のポルシェを使うことをNIPPON自動車に承諾を得ることを市原に頼みます。

ドラマは現場で作っているし、ドラマは市原の頭の中で作っているのではない、現場全体で作っていると声を荒げた戸沢。

また、今回、主役の大園と英二が自分達のトラウマがありながら一生懸命撮影している、これまでは市原のどんな条件にも応じてきたが、限界であることを伝えました。

今回の撮影はセットではなく、横浜のロケでやらせてほしいというのが、英二の出した2つ目の条件でした。

これに今更、動くことが厳しいと反論する美和に対し、りりこは父親が議員をしているので、父の知り合いの議員に根回ししてみると協力することに。

瞳は英二に呼び出されて、ラストシーンの読み合わせをすることにしました。

そして・・・本番当日を迎えた2人。

ここで初めて、現場に、市原が車椅子に乗って登場。

実は5年前の事故で半身不随になっているので、なかなか現場に足を運べなかったのでした。

「殺したいほど愛している」のラストシーンが撮影開始。

雨が降る中、共演NGの2人が最後の「有終の美」を飾りました。

「殺したいほど愛している」の撮影がオールアップ。

瞳は新しい恋愛ドラマのため、半年ほど、韓国に撮影へ行くことを英二に空港で告げました。

この仕事は、市原に「殺したいほど愛している」のラストシーンについて不満を口にした後の話し合いで決まっていました。

英二と瞳はお互いを役者として認め合ったうえで、気持ちの良い別れをします。

また、再共演すると、本当にお互いに好きになるからだという英二ですが、最後の別れに、瞳は英二に駆け寄ってキス。

「殺したい程愛していた、さようなら、うんこ野郎」

「行ってこい、くそ女」

最後に悪態をつきながらも、お互いの今後を見守り、新境地へ。

英二は出島の後釜として京都で時代劇の撮影が決まったと豊から連絡が入りました。

ところが、空港のテレビで、梓と池田が池田の妻、さやかに刺され、緊急搬送された報道を聞いて愕然。

内田と「殺したい程愛している」の監督である池田と不倫関係で、さやかは、夫を「殺したい程愛していた」と供述していたとのこと。

戸沢や美和子、是枝は大慌て・・・最終回が急に放送できなくなった自体に、大混乱。

戸沢たちは、英二の社長、マーク野本と、瞳の社長、しおりに連絡が繋がらないことにいら立っています。

最終回を無事、放送できるか分からないとのこと。

そして、来週は、市原(斎藤工)がなぜ、共演NGな瞳と英二を起用して「殺したいほど愛している」を製作したのか舞台裏に迫る、「共演NG特別編」が放送決定!

来週もお見逃しなく!

共演NG最終回感想・みどころ

英二は瞳のことを女性として思いやる一方で、ついに彼の雪菜の日頃からの行動に堪忍袋の緒が切れたといっていいエピソードでしたね。

雪菜が元々、自傷行為をするほど精神的に病んでいたり、英二が仕事に行くにも瞳との恋仲を疑い、パニックを起こしやすい言動を見ると、限界な様子が伝わります。

豊がちょっと不憫でしたね。

彼の母も恐らく精神的に病んでいて、豊は苦労したことでしょう。

それでもそんな彼を許した英二は器が大きい。

まさか、しおりとマーク野本が結婚&妊娠したのは予想外でした。

2人がバーで飲んでいたシーンでは、英二と瞳のこれからの仕事のための打ち合わせだと思っていましたが、まさか知らぬ間に進んでいたとは・・・。

雪菜は本当に心が繊細で、英二を瞳よりも一番愛しているのはわかります。

ですが、ミキサーの故障に気付かず、自分を追い詰めてしまったところは、事故というよりもちょっと俗にいう「かまってちゃん」なんだなと思いました。

いつも英二を振り回してしまう自分にコンプレックスを抱いていることは切ないですね。

雪菜自身が妻として、女性として、瞳のほうが英二とお似合いなことも感じ取り、英二が最高の芝居ができるのは瞳の存在が25年ぶりにあったことだとも理解を示していてよかったです。

なんと、梓のトラブルの原因が、池田巧(岡部たかし)だったとは・・・。

英二と瞳、そして、雪菜の間ではトラブルが収まり、戸沢が市原に初めて抗議したことで、「殺したいほど愛している」のラストシーンは最高の場面になり、めでたしめでたし・・と思っていたのですがね。

空港での英二と瞳が役者魂を見せて撮影したちょっと名残惜しい「ころ愛」ラストシーンは、雨がより一層、別れの雰囲気を醸し出していましたね。

本当に中井貴一さんと鈴木京香さんの名演は、架空のドラマと「共演NG」本作の間で揺れ動き、現実味を増しているので引き込まれてしまいました。

「共演NG」ラストシーンでは、それぞれを尊重し合って、潔く別れを告げ、それぞれ、新しい仕事へ向かったシーンは爽快だったのにな・・・。

まさか、池田が一番身近にトラブルメーカーだったなんて。

「ころ愛」を全部撮り終えて無事、最終回放送の筈が、不倫と殺人未遂事件ってシリアスなラストで幕を閉じたからこそ、来週の特別編や、もしかしたら、今後、第2シーズンが放送されることを期待しちゃいますね。

 

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