まんぷく 第23話のあらすじ
立花福子と萬平は疎開先の黒竹村でも仲睦まじく過ごしていた。
しかし、2人を裂くように、萬平の元に赤紙が届く。
いよいよ萬平も戦地に向かわなければいけないのか。
そんな時に、萬平は腹痛で床に伏すことになった。
まんぷく 第23話の感想
疎開先の兵庫の黒竹村で仲睦まじく山菜取りをする福子と萬平。
本当に仲が良さそうです。
萬平さんは頑固なところがありますが、萬平さんのような男性はとても素敵です。
しかし、鈴は体が弱い萬平さんのことを特に気に入っていない様子。
好んで体が弱くなったわけではないのにと毎回思ってしまいます。
そんな萬平さんの元に再び赤紙が届きました。
この時期に戦地に行く人は生きて帰れないと言われているようです。
恐らく特攻隊なのでしょう。
しかし、この時代行けといわれたら行かないわけには行かない。
福子だけでなく、鈴も涙を流しました。
国のために命を捧げ、大事な家族を置いていかなければいけない立場の萬平さんが福子と鈴を励ますシーンは何とも複雑な思いになりました。
前話第21話で、誰が家長かという話題がありましたが、やはり萬平さんが家長なのだと思いました。
しかし、そんな時でも鈴の夢枕に立ち、鈴の願望を代弁する咲。
福子も未亡人、萬平さん戦死、咲からは想像のできない言葉ばかりです。
これらは鈴が願っていたことなのでしょうか。
ただ、萬平さんは身体検査を通ることができるのか、鈴も視聴者も気になっているところだったと思うのですが、まさかのここで腹痛で悶える萬平さん。
このタイミングなので、仮病じゃないかと鈴が疑う気持ちもわからないわけではないですが、ドラマとわかりつつも、あの脂汗と痛みに悶える姿は疑う余地もないように感じます。
萬平さんのために山を降りて医者を呼んできた福子の必死さもとても伝わってきました。
鈴もやはり心配の様子で、あれはお百度参りでしょうか。
なんだかんだ言いながらも、萬平さんを婿として心配しているのだと安心しました。
萬平さんは福子が奥さんで本当に幸せですね。
そして、この時代に福子と萬平さんが出会えて良かったと本当に思います。