まんぷく 第9話のあらすじ
姉・咲が吐血し救急車で運ばれた。
病院に駆けつけた今井福子、母・鈴、もう1人の姉・克子。
咲の病名は”結核”。
病状はかなり進んでおり、療養が鍵となる。
咲が結核であることを聞いた橘萬平は福子の力になることを決めた。
まんぷく 第9話の感想
結婚後、咳き込んでいた咲。
随分とひどい咳をしている様子がこれまでも見受けられました。
風邪だといいのだけれど…と思っていましたが、吐血し、肺が曇るまで結核の症状は進んでいました。
結核と聞くと、命に大きな影響を与えるのではないかというイメージがありますが、咲が入院している病室にはもう1床ベッドがあり、大勢でお見舞いに行くことができているということは、克子が言うとおりこの時代でも昔ほど恐い病気ではないのかもしれません。
咲が結核とわかり、福子は立花さんと会う約束ができなくなってしまいました。
咲が結核であることを聞いた立花さんは結核専門の病院を積極的に探してくれます。
福子が咲のことを立花さん話せるようにと、保科さんの心使いはとても嬉しいものでした。
保科さんの計らいで、福子と橘さんは話をすることができましたが、まさかそれを野呂さんが覗いていたとは思いもしませんでした。
野呂さんの表情は何かを思っている様子です。
現状、失恋をしている野呂さんではありますが、福子のために何か行動を起こしてくれるかもしれませんね。
そして、同じく失恋をしているはずの白馬の牧さんも、咲のためにと薬を持って駆けつけてくれたことはとても嬉しいものでした。
馬の鳴き声や「牧善之助です」とフルネームを語る牧さんを観ることができて個人的に嬉しいと感じています。
また、咲が病気になったことで気になった人物は、克子の夫・忠彦さんです。
克子から咲が結核だと聞いた後、何かを思う表情をし、筆を置きました。
そして、後半部分でも、やはり何かを思う表情を浮かべながら筆を走らせました。
咲の病気をきっかけに何か大作が生まれる予感がします。
さて、立花さんは結核専門の病院を見つけ、今井家を訪れたわけですが、鈴から福子に二度と会わないでくれと言われてしまいます。
福子の幸せを思う母の気持ちなのは仕方ありません。
立花さんは鈴の勢いに負けて身を引いてしまうかもしれないと不安になりましたが、強い眼差しで鈴を見つめ、福子に結婚を申し込むと言ってくれたことにとても安心しました。
今井家を去る立花さんを見た福子の目は橘さんに恋をした様子。
しかし、立花さんの本音を聞いた以上、鈴は黙っていないことでしょう。