まんぷく第5週のあらすじ
昭和20年8月。
日本は終戦を迎えた。
秋になると、学童疎開していた姉・香田克子も子供達を連れて帰ってきた。
立花萬平の会社である理創工作社も、福子と萬平が暮らす家も、母・今井鈴が暮らす家も空襲に遭い跡形もなく無くなってしまったが、幸いにも克子の家は無事だったため、福子・萬平・鈴は克子の家で居候をすることになった。
終戦後、生活は苦しく、自分を証明するものがないと配給を受けることができない人達が相次いでいた。
そんな人達のために判子を作ることを思いついた萬平。
福子、萬平、鈴、克子、そしてその子供達は力を合わせて判子作りを始めることになった。
しかし、金銭の余裕が少し生まれたものの、不穏な影が忍び寄ってきていた。
まんぷく第5週の感想
第5週は戦後の苦しさを感じる週となりました。
一杯のラーメンさえも満足に食べることができず、だけど、一杯のラーメンを幸せそうに食べる福子と萬平さんにはとても癒されました。
萬平さんが憲兵に捕まってから辛いシーンが多かったため、福子と萬平さんが笑うと心がスッとします。
ラーメン屋台では牧さんと保科さんとの再会もありましたね。
その他にも、敏ちゃん、世良さん、忠彦さん、真一さんとの再会もあり、まさか加地谷さんと再会するとは思いもしませんでした。
戦争で大変だったとは言え、萬兵さんにあれだけのことをしておいて、よく同じ街に帰ってこれたものです。
再会があった一方で、出会い方は問題ですが、茂との出会いもありました。
茂との出会いはこれからとても大きなものになりそうだと感じます。
そう言えば、野呂さんがまだ帰ってきていませんでした。
多くの視聴者が野呂さんの帰りを待ちわびているのではないかと思います。
発明と言えるほどの発明ではないけれど、判子作りを仕事にしようと言い出した萬平さんの発想は、家族が助け合いとてもいいものとなりました。
判子ひとつで命を繋ぐことができる時代。
加地谷さんも萬平さんの優しさに救われたことでしょう。
まんぷく 第6週の予想と期待
世良さんが持ってきてくれた話で、福子と萬平さんは泉大津に行くことになりました。
戦争によって多くの人達が人生を狂わされてしまいましたが、「まんぷく」新しい章が始まり、福子と萬平さんが穏やかな生活を送る様子を観ることができたらと願ってやみません。
オープニングに出てくる海は、泉大津の海だったんですね。
そこで福子と萬平さんはどんな暮らしをしていくのかとてもワクワクします。