ドラマ

黄昏流星群 第2話の感想やあらすじ、第3話の予想

黄昏流星群 第2話

放送日:2018年10月

フジテレビ木曜ドラマ

黄昏流星群 第2話のあらすじ

瀧沢完治は、スイスで出会った女性・目黒栞と出向先となる荻野倉庫で再会をした。

完治は栞と改めて挨拶を交わし、お茶に誘うが断られてしまう。

そんな完治は、マッターホルンが見える展望台で飛ばされた傘の代えを買ったのでそれを送りたいと栞に伝えると、栞は母親の入居先の施設の住所を教えてくれた。

一方、完治の浮気を疑う真璃子の元に1人の若い男性が訪れた。

美咲の恋人・日野春輝だった。

娘の恋人だとわかってはいるものの、真璃子は春輝に惹かれていた。

黄昏流星群 第2話の感想

真璃子の心を奪う若い男性の正体

銀行員は死ぬまで銀行員。そして、出世街道まっしぐらだと思っていただけに、出向の辞令は完治にとっては想定外だったことでしょう。

しかし、その気持ちを和らげてくれたのは、スイスで出会った栞の存在。そして、再会。

それにしても、スイスで栞にあんなことをしたのに、よくお茶に誘うことができたものだと思いました。

栞もまた、旅先で偶然出会っただけに過ぎず、あんなことをされて、よく完治のことを待つことができたものだと思いました。

完治は明らかに栞に惹かれているのはわかりますが、栞にとっては吊り橋理論のようなものでしょう。

 

完治と栞が再会している一方で、瀧沢家を訪れ、怪我をした真璃子の腕を掴んだのは美咲の恋人・春輝でした。

真璃子もドキドキしたようですが、視聴者にとっても、女性が見知らぬ若い男性に強引に腕を惹かれるこのシーンにはとてもドキドキしたことでしょう。

美咲が帰宅し、その時は美咲の母として、美咲の恋人として接していた2人ですが、春輝は帰り際に色っぽい目で真璃子を見つめていきました。

真璃子は娘の恋人だし、完治の妻であることから理性が働いていそうですが、今後、2人の関係は深い関係になっていきそうだと感じています。

どんどん深まっていく完治への疑い

荻野倉庫の内示を正式に受けた雰囲気の完治。

出向までまだ支店長なのに、次期支店長の元に集まる部下達を見て、とても複雑な気分だっただろうことが表情から伺えました。

そんな完治を気にかけてくれるのは秘書の篠田薫だけ。

薫は完治が支店長を辞めた後も何かしらの繋がりがありそうな気がします。

 

いよいよ若葉銀行退職の日。

支店長まで勤めるほどの器であったのに、完治が辞めても銀行はいつも通り変わりません。

「あなたがいなくては困る」そういった事はこの世にはないのかもしれませんね。

さて、退職の日を向かえたのに、完治は出向のことを真璃子に話せず仕舞い。

真璃子から同じ大学だった須藤武史のレセプションパーティーに一緒に行かないかと誘われ、一度は行かないと言ったもののパーティー会場に現れました。

完治と武史の男の褒め合いには熱さを感じました。

そして、ここで完治は真璃子に出向の話をしようとするけれど、真璃子から思わぬ言葉が出てきます。

 

順不同になりますが、退職のため、銀行にあった完治の荷物が自宅に届けられました。

偶然にも封が開いてしまった段ボール。

そこには薫からのネクタイピンのプレゼントが入っていました。

これから起こることを予想させるかのように不穏な音楽が流れ始めます。

ネクタイピンから第1話で出てきたネクタイのことを思い出し、そのネクタイは女性が選んだのではないかという美咲の声が蘇り、真璃子に嘘を吐いてスイスに行ったことや、黙って行ったのは浮気ではなかったのかと、次々に完治の浮気を想像させる連想が始まります。

そして最後に辿り着いた答えは、ネクタイピンに添えられた手紙の “篠田薫”という名前。

完治は出向のことを話そうとしたのに、真璃子はネクタイピンから浮気を疑い始めました。

しかし、真璃子がネクタイピンを見つけた時、完治が一緒にいたのは栞。

完治の現実と真璃子の想像が交差し、何とも意地悪な展開だと感じます。

 

ここで余談なのですが、中山美穂と岡田浩暉の2ショットに既視感を感じました。

ドラマが終わってから確認してみると、1994年に放送された「もしも願いが叶うなら」で兄妹役だったんですね。

 真璃子が想像している完治の浮気相手

荻野倉庫への出勤の日がやって来て、完治は栞に会えることをとても楽しみにしていたことでしょう。

しかし、社員達はいかにも意地悪そうで、露骨に完治を避けていました。

そんな完治は携帯を自宅に忘れていることに気づきます。

真璃子は携帯を開くのかなと思いきや、どこかで完治を信じてる半面、開くことへの罪悪感もあったのでしょう。

ただ、結果的に携帯を若葉銀行に届け、夫の出向を秘書に、しかもネクタイピンに添えられた手紙の送り主・“篠田薫から聞かされるというのは妻の立場も何もあったものではありません。

黄昏流星群 第3話期待や予想

「いつもでなくていい、時々でいいから隣に誰かいて欲しい」。

そう言う栞に対し、自らその役を買って出た完治。

大人の男女。いつまでも友達というままではいかないでしょう。

完治と栞はどんなタイミングで真剣な恋に落ちていくのでしょうか。

一方で、ネクタイピンを送ってきた篠田薫との浮気を疑い、出向の相談や報告をしてもらえなかった真璃子。

2人の溝はどんどん深くなっていくことでしょう。

そこに美咲の恋人・春輝がどう関わってくるのか。

「黄昏流星群」という綺麗なタイトル名や平井堅のしっとりとした歌からは想像ができないようなドロドロとしたドラマになるのではないかと思っています。

黄昏流星群 公式

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