僕とシッポと神楽坂 第2話
放送日:2018年10月
テレビ朝日金曜ドラマ
僕とシッポと神楽坂 第2話のあらすじ
坂の上動物病院で院長として働くことになった高円寺達也。
そして、加瀬トキワは坂の上動物病院の動物看護師として達也と共に働くことになった。
ある日の症例発表会で、達也は「ペットと飼い主の心の治療と在宅ケア」について講演をした。
達也はそこでナルタウン動物病院の獣医師・田代真一と出会う。
田代は大沢香子の愛犬・ジュリの骨肉腫について講演をした。
ジュリは断脚手術を余儀なくされていたが、香子の母・頼子は受け入れようとしなかった。
しかし、苦しそうなジュリを見た香子は講演で聞いた達也の話を思い出し坂の上動物病院訪れた。
僕とシッポと神楽坂 第2話の感想
達也に忍び寄る人物
達也がお風呂に入っていると、お風呂場の正面からも窓からも忍び寄る影。
正面はお母さん達なのはすぐにわかりましたが、窓から達也の入浴を覗く人物は一体誰なのか。
達也が暮らす家の玄関の前にはスーツを濡らした初老の男性。
男性?思わず頭にはてなマークが浮かびました。
確かに相葉ちゃんは可愛らしいですが。
スーツで出かける達也の後ろにまたあの初老の男性。
このドラマはそんなサスペンスな内容ではないはずなのに、達也の後を追う男性の謎ばかりが深まっていきます。
そんな達也の元に猫が運びこまれていましたが、妊娠していると知った飼い主は手術をしてくれと言いました。
達也とトキワが手術をすることができないと言うように、小さな命を簡単に殺すことを考える人がいることはとても残念です。
手術はせずとも、トキワはきちんと診療代をもらいましたが、あの飼い主は病院を変えて、手術をしてしまうのでしょうか。
冒頭で、トキワと大地のシーンの時に、トキワの夫であり、大地の父親の写真が映りました。
てっきり亡くなったものかと思っていたら、消息不明だったんですね。
そして、恒例になるだろうトキワVSすず芽のお弁当対決。
トキワの味音痴は既に1話でもわかったことですが、今回も色のない煮物、お弁当のおかずにおでんのセレクトとインパクトは強いですが、すず芽のバーニャカウダというセレクトもとてもインパクトが強かったです。
2人はお弁当のことだけで対決するのかと思いきや、達也のことで争い、「こんな病院」の連呼。
大人しめく優しい雰囲気の達也もさすがに複雑な気持ちになったことでしょう。
高円寺達也の正体とは
スーツ姿で出かけた達也はどこに行ったのかと思いきや、症例発表会で「ペットと飼い主さんの心の治療」について語りました。
ペットに辛い思いをさせたくないけれど、何が適切な治療なのか選択に飼い主は困るものです。
達也の前に症例発表をした田代先生は、大沢ジュリちゃんの骨肉腫の治療について語っていました。
しかし、ジュリちゃんに残された治療法は実際のところ断脚手術のみ。
飼い主の香子の母親は断脚手術はジュリちゃんが可哀想、治療は自分達が決めると言いました。
しかも、なんだかすごく上から目線です。
大沢家とは一体どんな家なのでしょう。
そんな時、香子は症例発表会の達也の言葉を思い出し、症例発表会に来ていた堀川広樹とジュリちゃんと一緒に達也の元に向かいました。
ジュリちゃんにはこれまでの治療は有効ではなく、これまで頑張ってきた苦しみを取り除いてあげる方法はやはり断脚手術。
断脚すれば痛みもなくなり、また散歩ができる。
その言葉を聞き、香子は手術を選び、在宅ケアを選びました。
ここからまた頭にはてなマークが浮かびあがります。
達也様。達也坊ちゃん。
達也は一体何者?
初老の男性は達也の父親の運転手でした。
芸者の母親との間に生まれた子どもということは私生児なのでしょうか。
そして、香子の母親・頼子と達也は姉弟であることがわかりました。
このドラマには似つかわしくないほどの複雑な話ですね。
改めて聞く“虹の橋”に涙流れる
数ヶ月後。
ジュリちゃんの容態は良くなく、達也は香子ちゃんに「虹の橋」の話をしました。
「虹の橋」の話はとても有名ですが、改めて聞くと涙がポロポロ流れてきました。
また会えるとわかっていても、動物との別れは悲しいものです。
僕とシッポと神楽坂 第3話の期待や予想
ナルタウン動物病院で研修をすることになった広樹。
田代の考え方を推しているようですが、いつか田代も広樹も達也共に動物達を救うようになるのではないかと思います。対抗心は今のところすず芽だけですが、トキワも自然と達也を意識するようになり、お弁当対決だけでは済まなくなるのでしょうか。。
次回出てくるのは猫のようです。徳丸先生も現れ、獣医師経験が長い徳丸先生が加わることでどう話が膨らんでいくのかとても楽しみです。