10の秘密

10の秘密5話 3憶を巡り由貴子と圭太が全面戦争解禁!翼が語る衝撃の事実!

10の秘密5話あらすじ

帝都建設に偽装建築の証拠を突き付けるには、自殺した矢吹(中村大樹)の残した手帳とデータの両方が不可欠だということに気付いた圭太(向井理)。

そのうち、手帳は元妻で、圭太との間に生まれた一人娘、瞳(山田杏奈)の誘拐に関与している、由貴子(仲間由紀恵)が所持していることがわかります。

そもそも瞳の誘拐は、圭太を利用しようとして実行されたもので、圭太はそれを知って大きなショックを受けました。

由貴子があまりにも人の心を持たないような冷淡で計算高い人柄を知り、圭太は由貴子を激しく責めますが、由貴子はシレッとした態度を取り、ついには圭太が由貴子に初めて手を上げようとしたものの、誘拐事件を少しずつ乗り越え、登校できるようになった瞳にその現場を誤解されてしまいました。

二人は慌てて取り繕って「大人の対応」に出たものの、由貴子は圭太を密やかに脅迫。

さらに、瞳は自分が10年前の幼き頃の不注意で他人の家を火事にし、死傷者を出した事実を知って、圭太に「私は何も知らずぬくぬくと生きてきた、最低の人殺し」と呟き、親子の間に溝ができてしまいました。

圭太は瞳が起こしてしまった10年前の事件の被害者遺族に偽名で罪滅ぼしのつもりで送金もしていました。そのことを知った瞳はさらに憤慨。また、圭太が自分の誘拐に関してまだ何かを隠していると指摘し、口ごもる圭太に反発して、圭太の幼馴染で幼稚園教諭の菜七子(仲里依紗)を頼って家出。

仕事も瞳を救うためにある人物と金銭の不正なやり取りをしたことが職場にばれて会社もクビになっていました。

そこで、圭太は帝都建設に務めている由貴子の元恋人、宇都宮(渡部篤郎)とその上司、長沼(佐野史郎)を訪ねますが、由貴子が盗み出したデータに3億もの売価をつけることに成功して、手帳を使ってさらに3億円を手に入れようとしていることがわかります。

そこで、圭太は由貴子と宣戦布告の対立することを決意するのです。

 瞳は学校に通えるようになったものの、圭太との溝で心が不安定。

しかし、年上のジャズバーのピアニスト、翼(松村北斗)とまた頻繁に連絡を取り合い、会っていました。翼は瞳が誘拐される直前まで連絡を密かにとっていた人物。SNSを通じて知り合い、10年前の火事について父親は自分に隠し事をしているなどと圭太との距離感を悩んでいたことを度々、相談。直接会ったこともあって、瞳が片思いしている相手です。圭太も瞳が誘拐されていた時期は、唯一、瞳と自分の知らないうちに連絡をとっていた人物でしたので彼を全面的に疑っていましたが、翼は瞳から10年前の火事について父、圭太が自分に隠し事をしているなどと相談を受けていたこと、誘拐に関与しておらず、瞳は翼の一人暮らしの家にもいないこと、瞳の誘拐当日に、2人で遊ぶ約束をしていたけれど、誘拐されたことを知らず、連絡が急に途絶えたなどと話伝えたことで、彼の疑惑は晴れました。

以降は、圭太は翼のことを瞳の良き遊び友達として表向き受け入れる姿勢をとろうとしていました。

しかし、菜七子(仲里依紗)は、翼が怪しいと睨みます。

圭太から、瞳が解放されて以降、和解したと思われた圭太と翼の件について翼の態度に異変を感じたからです。圭太が彼に「10年前の真実(瞳にはずっと死傷者はあの火事で出ていないとこれまで由貴子と協力して誤魔化してきたが、実は死者が1人出た、圭太が被害者遺族に送金していた・・・事実を話した)」と伝えたところ、翼は本当にそれだけなのか?と不審なことを言い出したのです。

翼はもしかしたら、10年前の火事の被害者遺族?と思わせるような翼の様子の変化に注目。

瞳が家を出てってから、圭太の生活は荒れ放題。見かねた母、純子(名取裕子)が圭太を心配して叱りにきました。

後日、宇都宮から、圭太が宇都宮に3億で買い取らないかと提案した「矢吹のデータ」に関して、由貴子がさらに、3憶手に入れようとしていることを聞かされました。

圭太は単独で行動するために、由貴子の知り合いで、彼女のパスポート偽造に手を貸した永盛を訪ねました。

その頃、由貴子は瞳の誘拐に関与した二本松らと金銭の交渉を着々と進めていました。「自分の新しい人生を手に入れるために」。

その夜・・・。奈七子(仲里依紗)は圭太の母、純子の元に身を寄せる、圭太の娘、瞳(山田杏奈)が一人で翼(松村北斗)と会いに行ったことを純子たちから聞かされて、心配で後をつけます。

瞳と翼は10年前のことを話していました。瞳は翼からもっと10年前の過去を調べたほうがいいとアドバイスされます。

瞳はその後、一人で家に帰り、なんとか無事でした。その様子に菜七子は不信感を抱き、瞳を案じるのでした。

由貴子と宇都宮は翌日、矢吹のデータの件でさらに3億円の交渉をして、別れます。宇都宮は由貴子から我が子の誘拐の主犯になろうと、上を目指したり、自分の幸せのためなら容赦なく動く由貴子に唖然とするのでした。

その後、由貴子は検問を受けますが、複数の男性の不審者から宇都宮に貰った3億円を奪われてしまいました。

同じ頃、宇都宮は上司の長沼から、矢吹の遺族が訴えを起こしてきたと伝え、矢吹が帝都建設の不正を書き込んでいたノートを燃やします。

由貴子はすぐさま、宇都宮に電話をかけ、3憶円を盗まれたこと、「帝都建設」の宇都宮と長沼たちが自分から3億円を奪ったと疑りますが、宇都宮はそれは自分達ではなく、「圭太」だと答えました。

その主は、本当に圭太でした。圭太が永盛に交渉していたのは、この為だったのです。永盛の仲間に頼んで、由貴子を襲わせ、3憶円を奪いました。

夜になり・・・。由貴子は二本松にそれを調べてもらい、圭太の家に彼と共に侵入。3億を奪い返すことに。

圭太は予防線を張っていて、警察に電話を入れていました。床に3億円を隠した圭太は、パトカーが到着していることに気付いた由貴子と二本松が慌てて圭太宅を出る様子を観察。

その後、駆け付けた警察は圭太の家が施錠されていないことを指摘します。

警察と話してから由貴子と対峙。「あの金は私のもの、返して」と言う由貴子に対し、「ふざけんな!瞳を誘拐して手に入れたお金だろ、瞳の為に使って当然」と反論。

瞳を純子の家に訪ね、瞳に対し、お金のことはなんとかする・・・と取り繕うものの、瞳は相変わらず圭太に反抗的な態度をとります。

圭太は翌朝・・・菜七子が翼の様子を不審だと圭太に訴えました。夜の公園で翼が瞳に10年前の出来事についてねほり聞いていたからです。

瞳も学校が休みで、翼と出かけたことを知った菜七子と圭太は直ぐに瞳を探しに出かけました。

翼が働いているジャズ喫茶のマスターに瞳と翼のことを聞くと、2人は翼が演奏会をすることになっている公園にいる事を聞かされました。

急いでそこへ行き、瞳を菜七子に任せた圭太は、翼に、「君の本名は伊達翼じゃない」と前置きします。

圭太は翼が、瞳が10年前の火事の遺族であり、それを知ったうえで瞳に近づこうとしていると察知。

菜七子が瞳を家に送りつつも、瞳は圭太に翼とのデートを邪魔されたことに怒っていました。

菜七子は瞳と圭太の間に味方になっていますが、別の日に彼女は仕事帰りにクラブで踊っていた時に声をかけてきた怪しげな男とつるんでいました。

翼は圭太を家に通します。翼はやはり、瞳が自分の母を幼き頃に殺した加害者だと知ったうえで近づいていました。圭太が「翼の母の友達」を名乗って、彼に送金していたことを既に知っていて、圭太と瞳のことを事前に調べたうえでした。

瞳が家を出るところを、由貴子が怪し気に尾行していたのを見た菜七子は瞳が危険な目に合わないうちに引き留めます。

由貴子は菜七子に、「圭太にお金を盗られた、私は圭太からどんな手を使ってでもお金を奪い返す」と宣戦布告。

さらに、菜七子に・・・「圭太からお金を取り戻したい、私に協力してほしい」と提案。

菜七子は「娘の誘拐に手を貸した貴方には協力しない。」ときっぱり断りました。

由貴子は立ち去りますが、必ず圭太に奪われたお金を取り戻すと考えを変えませんでした。

圭太は翼と会話していた時、翼が事前に圭太と瞳を調べて、瞳に近づき、10年前の真相を知ろうとしていた目的を知りました。翼が母を亡くしたばかりの頃、圭太はその葬儀の様子をかつて訪ね、悲しむ翼を見たことがあることを翼に話します。

そして、まだ幼かった瞳が起こしてしまった不注意が、翼が母を亡くすきっかけになったことを改めて謝りました。

ところが、翼は突然、刃物を持って圭太に襲い掛かります。混乱する圭太。

すると翼は、「母はあの火事で何者かに殺された。複数の男があの日、母を訪ねてきて殺された。あの時の主犯の男は、あんただろ?あんたが男達に指示して母を殺した!何故だ?なぜ殺した」と発狂して圭太を追い続けます。

翼はついに、刃物を持ち、片手で圭太の首を絞めます。

翼が言う衝撃のまだ圭太も知らない「秘密」に次回こうご期待!

10の秘密5話感想・見どころ

由貴子って自分が幸せになるためなら、我が子も利用する。

上昇志向が異常に強くて、心が冷たいですね。なんだかとても寂しい女性です。

圭太はとても過保護で、瞳のためなら犯罪に手を染めてでも行動しますが、優柔不断で頼りなさが垣間見れますね。

菜七子も圭太と瞳の味方をしていますが、怪しげな男とクラブで踊っていて、何やら不審な打ち合わせを・・・この真相も回を追うごとに解明されそうで今後が楽しみです。

翼が瞳に近づいた真相も分かり、ざわざわした展開になりましたね。

翼が言う「10年前の火事」について更なる真相が明らかになったラストシーンも衝撃でした。あの火事の時、と翼の母は男たちに殺された・・・その男達を争っていたのは、圭太だと真っ向から圭太を疑い、刃物を向けた翼に胸が痛みました。

翼は10年前の被害者遺族で時が完全に10年前で止まったまま成長していたのですね。

翼が圭太のことを誤解しているのか?それとも、圭太の記憶が何かしらあって「なかったこと」にしているのか・・・・次回もこうご期待。

 

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