119エマージェンシーコール6話あらすじネタバレ
5年前、粕原雪(清野菜名)は、姉の小夏(蓮佛美沙子)に消防士の採用試験を受けて、指令管制員を目指すことを話していました。
「指令管制員?」
「私、家が火事になった時助けてくれた指令管制員のこと忘れてなくて、そのおかげで私達助かったじゃん。私もあんなふうに誰かの支えになる仕事ができたらいいんって」
「じゃあ銀行はどうするの?」
「転職かな。この歳でまた指令管制員になるとは思わなかったけど。資格の勉強しなきゃな」
幼い頃に実家が火事になった際に、通報を受けてくれた管制員に憧れていたという雪ですが、その話を聞いた小夏は何かを感じ取っていました。
小夏は順調に仕事をしていて、母から、家の二階をリフォームをするメールがきました
≪子供の頃の荷物があるからこっちで片づけて良い?≫
≪近々行くから≫
定期的に部署や業務を異動する、ジョブローテーションで、与呉心之介(一ノ瀬楓)や、同期の上杉昴(酒井大成)が司令課に来ることになりました。
「中央署からきました上杉昴です。」
「来週から実施されるジョブローテーションの一環ってことはご存じですよね?」
高千穂一葉(中村ゆり)は教育係として箕輪健介(前原滉)をつけます。
「箕輪君を教育係に付けます」
「119番消防です火事ですか?救急ですか?」
「女の人が車にぶつかって倒れてて。走ってっちゃってああ警察に言わないと」
「119番消防です、火事ですか?救急ですか?」
「母が家の前で頭を撃って転んでしまって」
雪や兼下がいつものように一般の通報事案を受電します。
「119番消防です火事ですか救急ですか?」
「森川です。火がついて。鍋かけていいですか?」
「それは危ないので、近くにタオルとかありませんか?」
「絞れたらタオルを鍋ぬかけて下さい」
「あ、消えた、消えました」
「念のためキッチンから離れて消防車の到着を待ってください」
「余裕っす」
「助かります」
司令台についた上原は天婦羅火災の通報を早速、見事にこなすのでした。
「さっきの天婦羅火災の対応、すごかったですよね?さすが消防隊」
上杉の対応に感心する雪に、兼下睦夫(瀬戸康史)は雪に厳しい言葉を投げ付けます。
「あれ見てそう思った?お前もまだまだだな」
総務課の田中は、兼下に意味深に伝えます。
「ジョブローテンション、本当にそれだけか?」
兼下は上杉がジョブローテーションに来た理由の真意を聞こうとします。
消防マニアの男性はくだらない理由で通報してきて、上杉を苛立たせました。
「119番消防です、火事ですか救急ですか?」
「あの、消防の無線って今デジタルじゃないですか?なんでデジタルにしちゃったんですかね?アナログに戻しちゃってくれませんか?なんでアナログなんですか?僕、消防の無線聞くの大好きでもうずっと聞いていたんですよ、毎日あの声聞くの」
「切っていいですか?」
あまりの疎ましさに、箕輪に確認をとる、上杉。
「もうちょっと確認しよう」
「あの10年くらい聞いていなくてもう恋しくて仕方ないんですよ」
「いや、奇特な人もいたもんだ」と箕輪。
「個人情報漏洩のリスク、低減やリスク分かってるんですよ」
「えーこちら救急回線なので緊急でなければ切らしてもらます」
「第1号だね、ジャンクコール」
「毎日とるんですか?こんなの」
「毎日ってわけじゃないけど、毎日かな。いやでも全部が全部、救急とか火事だとそれはそれできついしね。平和が一番だよ」
そんな折、上杉は消防マニアからの通報を自ら切ってしまいました。
毎日のように不要な通報を受けるという箕輪。
「はっ、気楽でいいですね」と上杉。
新島紗良(見上愛)が受けた頻回要請者へ救急車を出場させる対応にも、上杉は疑問を持ちます。
「美園ですけど、足が急に痛くなって動けない」
「どちらにいらっしゃいますか?」
「横浜の山下橋公園」
「美園達夫さん、頻回要請者なんだよ。」
「頻回…何度もかけてくるってことすか?」
「そう、決まって山下橋の交差点で動けなくなって、救急養成してくるの。動けないっていうからには救急要請出すしかないんだよね。まぁ着く頃には帰っちゃうんだけど」
「そんな人に、救急隊出す必要ないでしょ」
「でも出さないと。てこでも動かないのよあのおじいさん」
「動けない、遺体、こんなところいたら轢かれちゃうよ」
そんな時、雪は女子高生(若山詩音)からの救急車要請を受けます。
「119番消防です、火事ですか?救急ですか?」
「あの、救急車なんですけど、今すぐじゃなくてあと30分、もしもし、私、今から死のうと思ってて、第一発見者お母さんなのは。生きていても何の意味もないし…」
「まずは落ち着きましょう。死ぬなんてそんな…」
「しんどいんです、生きてるの。」
「今どちらにいらっしゃいますか?」
「自宅のお風呂です」
「今すぐ住所を教えてください」
「粕原、待て!」兼下が声を掛けます。
「磯子区夕凪町4丁目7の403です、じゃあ絶対来てくださいね。こっちも終わらせとくので:
「私このまま…」
「ちょっと待って!」
10代の希死念慮のある女性からの通報に雪は切羽詰まります。
「すぐ逆信」
「磯子救急に出場命令。救急車のサイレンが引き金になることもあるから」
「磯子区の救急車に出場命令出して」高千穂も万が一に備え、雪に指示。
「粕原、繋がったら聴取より落ち着かせることを優先しろ」と兼下。
「はい」
通話を聞いていた兼下はある危険性に気付きます。
「私さっき話していた消防の者です。今は…じゃなくて、あの、ごめんなさい。さっきはあなたの話も聞かずに私が聞きたい事ばかり聞いていました。もしよければあなたのお話を聞かせて下さい。私聞きますから」
「話したくなければ無理に話さなくてもいいです。でもこの通話は繋げておきますので」
「あの、もう大丈夫です、電話もらってなんか話聞いてもらって落ち着きました。」
「本当に?」
「もう救急車大丈夫です。」
「分かりました。でももしなにかあったら遠慮せずにかけてください。ではこちらは切らしてもらえますね」
「これって消防の仕事なんすか」と上杉。
「自損通報は初めてだった?」
「とにかく彼女の居場所を聞き出さないとって焦っちゃって」
「でも粕原さんは最悪の事態を防いだ。救急車の出場が無駄になったことよりも、その結果を大事にしていい。通報者の心に寄り添うこともこの仕事には大切だから」
「なにイライラしてるの」
与呉心之介(一ノ瀬颯)は上杉の苛立つ様子をフォローします。
「どうでもいい通報者にほいほい救急隊出して、しかもあんなカウンセラーみたいなことするのかよ。」
「通報者が必要としているならやるよ」
「本気で言ってるの?お前も心に寄り添うタイプ?いちいち相手にしてたらさばききれないだろ、もっと毅然とした態度でいかないと」
「でも聴取は慎重にしないと。」
「慎重、ね」
「簡単に裁くことが難しいだよ。上手くできたと思ってもそれが他の通報でも通用するか分からない。聴取に絶対的な正解はないし」
「そんなふわっとしたかんじで部隊通報させてるの?分かんねぇ俺には」
便秘の男性にも冷ややかな上杉。
一方で雪は、慣れない土地で、パニック発作を起こした、就活生の通報者の声聞きました。
「ゆっくり吸ってゆっくり吐きましょう。話せるようになってからで大丈夫なんでそのあとであなたのご年齢とお名前をお聞かせください」
「こ、香田です」
「あ、あの、横浜初めてで就活で…」
「急がなくていいので一緒にここがどこか調べましょう」
「はぁはぁ、お願いします」
「今、救急車を向かわせますので落ち着いてください、大丈夫ですよ」
パニック発作を起こした女性の香田(大友花恋)を落ち着かせる雪。
「ここだ」
「西区みなとみらい」にいた、香田。
「初めての場所で同じ就活生たちに囲まれて不安でしょうがなかったのかな。心に寄り添うって難しい」
雪は通報者の香田の声を頼りに、現場で何が起きたのか想像しました。
「お姉ちゃん今日帰って来るって」
母、春香(堀内敬子)のメールに驚く、雪。
失声症を持つ、小夏は無言で帰宅。
すぐに火事のトラウマが起こらないよう、火を消す、春香。
「おお、お帰り」
「部屋もういいの?せっかく帰ってきたんだし晩御飯食べてくでしょ」
「ただいまお姉ちゃん帰ってる?」と雪が帰宅。
「家族が揃うの久し振りだなと思って」
「お姉ちゃん!」
雪は携帯で言葉を打って家族に見せます。
「締め切り今日までのがあるから帰る」
「ちょっと待ってね!」
春香は雪に作り置きの煮物を渡しました。
「久しぶりで家族そろって食べれるかなと思ったんだけど」
「雪のほうはどうなんだ?」
「良い先輩と上司に恵まれている」
「雪も忙しいと思うけど、ちゃんと帰ってきなさいよ」
「うんそうだね」
上杉の件で飯田と兼下は中華料理店で飲みます。
「総務課に聞いた」
「あいつ変に慣れててさ。お前はどうなんだよ?ある意味先駆けだろ?ジョブローテーション」
「現場にはもう戻りたくないのか?」
「戻りたいとか戻りたくないとかじゃないけど」
「あの事故のこと気にしているんならあれはお前のせいじゃないから」
翌日。
「119番消防です、火事ですか、救急ですか?」
「あの、店、店の中で社長が、血…」
「出血されているんですか?どこからか分かりますか?」
「胸」
「胸からですか?どういう状況で出血されたか分かりますか?」
「発信場所は港区戸塚区」
「落ち着いて、まずは通報者の安全の確認を!」
横から、箕輪が指示しました。
「どういう状況か教えてください」
「さ、刺されて…」
「意識が、意識があるかどうかわかりませんか?」
「あ、いやちょっと」
「会社名でも良いので!分かりますよね?社命なら」
「なんで分からないんですか?刺されてるんですよね!早く救急車向かわせないと」
慌てて、男性通報を煽る、上杉をやんわり注意する箕輪。
「今話せない状況かも」
「お電話代わりました。幾つかお伺いすることがあるので、質問で、はいかいいえで答えて下さって結構です。それも言いづらいようでしたら、うん、いや、でも結構です。社長を刺した人間はまだそこにいるんですね?」
「うん」
「通報をくれたあなた、あなたは今、安全な場所にいますか?」
「刺した人が近くにいる?」
「はい」
「安全な場所に異動できますか?」
「いいえ」
「質問を変えます。刺された社長は男性ですか?」
「はい」
「まだ意識はありますか?」
「いえ…」
「堂島さん、営業中のリストです。上から居酒屋、薬局、中古車ディーラーです」
与呉が場所を特定するメモを堂島に渡しました。
ベテランの堂島(佐藤浩市)が変わります。
堂島は、リストのメモを見て、次の質問に移ります。
「そちら中古車ディーラー、S&COMPANYでお間違いないですか?」
「うん」
「わかりました。そちらにパトカーと救急車が向かっておりますので、危険だと感じたらすぐに切ってください。」
「報道から問い合わせがありそうだ」
「総務に連絡します」
今回のことで連携をとる、兼下と高千穂。
しかし、社長は病院で死亡が確認されました。
事件が報道され、志方義則社長は死亡、犯人が逮捕されました。
刺された社長以外に、ケガ人はいません。
「この仕事で一番怖い事はなんだと思う?慢心だよ。」
兼下は雪に意味深に言います。
「どれだけ慣れていたって経験があったって同じ対応で済む通報なんて一つもない、それが分かってるのと分かってないのとは大違いだよ」
その後、堂島から注意を受ける、上杉。
「さっきは済みませんでした」
「上杉。お前あれだな、人間なめすぎだな。100の通報があれば100通りの背景があるんだ。それをたかだか二十数年生きたお前に完璧な対応ができるわけねぇだろ」
「はい」
「60年ちょい生きた俺でもたまに驚かせられることがあんだからよ」
「じゃあどうしたら」
「ひたすら聞くんだよ。通報者の声を、音を、想像力を使って自分の言葉から引き出しを選ぶ。それが正しいことを祈りながらな。それを繰り返し、繰り返して対応力を培うんだ。それしかないんだよ。お前、寝れる時寝とけや。夜は長いんだぞ」
そしてその夜、高千穂は男性から殴られたという女性の通報を受けました。
「あ、あの男に殴られて。勝手に彼氏面してきて。今逃げているところです。」
「おい!どこいったおら?」
「警察に連絡した?」
「私、今家出中なんで。38歳が10代と付き合うのおかしくない?」
「山下橋公園とホームセンターの間。あのピーポーピーポーって音消すことできないですか?」
雪はミソタツの通報を受けます。
「夜風にあたったら動けなくなったの」
「そちらの居場所をお伺いしていいですか?」
「できれば安全な場所へ移動してください」
「あのさ、山下さんって山下橋だよね。あのさ、横浜マリンタワー分かる?大丈夫?走ったりできそう?」
「じゃあマリンタワーに向かって走って。サイレン聞こえてきたら教えて!」
「ああ、サイレン、聞こえてきた!」
「救急車向かわせたからサイレン聞こえてきたら教えて」
「横浜中央消防です、もうすぐ女性の要救助者が到着します」
「嘘聞こえてきた!わぁすごい!私、救急車初めて乗った、ありがとうお姉さん。この御恩は一生忘れません」
「はい、気を付けてね。じゃあ切りますね」
「はーい」
10代の少女は安心して救急車に乗れました。
「すごいですね係長」
「いけたかな、正直もうあかんかと思った」
少女が無事、救急車に乗り、ほっとする指令管制員たち。
翌日。
反省した上杉は真摯に通報を受けることに。
「119番消防です、火事ですか?救急ですか?」
「あの、今、家なんですけど、夫がお腹が痛いって言ってて汗が凄くて。本人は救急車いらないって言ってるんですよ」
「あのご本人が拒否される場合なら救急車乗せられないんですよ」
「もし、ご心配なら僕が話聞きましょうか」
「無理強いはしなくていい。何かあればまた電話かけてくるから」
その頃、今井という妻が破水した男性から通報を受ける、雪。
「119番消防です、火事ですか救急ですか?」
「あの今、タクシー載ってるんですけど、妻が破水して。」
「奥さんは何歳ですか?」
「38歳です」
「妊娠は初めてですか?」
「初めてです。今、高速に乗ってます」
「最寄りの高速エリア、パーキングエリアまでどのくらいですか?」
「あの陣痛です、凄く痛がってて」
「分娩なら、初産が早まるかもしれません。あと1~2時間!」と与呉。
「今井さんお電話スピーカーモードにして運転手さんにお電話代わってもらって下さい」
「うわああああー!痛ーい!」
今井の妻の泣き叫ぶ声が響きます。
「うわあああ痛いー!」
「出てます、赤ちゃんの頭が出てきちゃってます」
「出口に救急車乗せる前に生まれるかも。今井さん落ち着いて聞いてください、赤ちゃん車内で生みましょう。救急車が到着する前に呼吸させないといけなくて。お電話このままでいいので、一緒に頑張りましょう」
救急車が到着するまでに赤ちゃんの頭が出てしまいました。
「履いて、大きく吸って」
「うううううー!」
「吸って、吐いて…大きく吸って、もう一回いきんでください」
「ううううーううううー!」
「安全運転で病院向かってるから」
「大きく、吸って、いきんでください、吸って、吐いて、大きく吸って、吐いて、もう一回いきんでください」
「頑張って!」
「頑張ってるわよ!」
「ううー!ううー!」
「奥さん、奥さん、私達もついていますからね」
「頑張って」
「無理、もう生ませて生ませてください」
「吸って。吸って、吐いて、大きくすって、いきんでください!」
「上半身でてる、もう少しもう少し!あの、生まれた!生まれました!」
「今井さん、赤ちゃん泣いてますか?産声は?」
「泣かない…赤ちゃん泣かないです。なんで?!」
「今井さん、赤ちゃんの背中叩けますか?」
「叩く?こんな小さいのに?え、手のひら?指で?」
「器具もないのにどうやって?!」
とんとんとん…とんとんとん‥‥
「おぎゃーあー!おぎゃーあ!」
乳児は無事、泣きました。
「泣いてます。赤ちゃん泣いてますよ」
「今出口だ。もうちょっとで着きます」
「花江町病院、受け入れ態勢整いました。」
「本当に有難う御座います。」
「こちらこそ、おめでとう御座います」
「ん?泣いてる」
与呉に突っ込まれ、照れ隠しをする、上杉なのでした。
「泣いてないし」
その帰り、雪と兼下は、上杉のジョブローテーションの行方を温かく見守りながら、彼の背中を押すことにしました。
「粕原さん、同じ新人とはいってもちょっと先輩なんで分からない事あったら、がんがん聞いてもいいですか?消防隊として分からないこと教えてください」
「寧ろ私の方も消防救助隊のこと色々聞きたくて」
「良いですよ、情報交換しましょう」
「兼下さん短い間かもですがよろしくお願いします」
「現場だけが主役じゃないって分かるといいな。俺も分からなかったけど。次は総務課あたりかな、田中先輩に可愛がってもらって」
その頃、堂島は、自動販売機で飲み物を買う時、咳をし、吐血しました。
彼は病魔に襲われていました。
119エマージェンシーコール6話感想みどころ
今日も通報者の声に、切羽詰まった緊迫感が漂っていましたね。
手に汗握る命の声に耳を傾ける、雪たちの連携プレイと、ジョブローテーションで異動してきた、上杉の未熟ぶり。
自死したい10代、38歳の男性から殴られた少女、消防を承認欲求に利用する男性、そして、切迫早産した妊婦の女性。
自死をしようとする少女の気持ちは痛いほど分かりました。
生きていればどんな人でも必ずなりうります。
少女が何故、死にたかったか分かりません。
雪の声を聞き、踏みとどまれて一先ずは安心しました。
この少女が心穏やかに生活できることを願いますね。
そして、底抜けに明るい少女は、38歳の男性に殴られて走っていました。
高千穂の速やかな対応に、少女の命が助かって良かったし、最後に、「救急車初めて乗る」なんていかにも子供らしい反応にくすっと笑ってしまいました。
消防ファンや、美園達夫のような身勝手な通報に始まり、本当に緊急通報を必要とする者の声を逃さない雪たちをバカにしていた上杉。
「お前、人間なめすぎだな。100通りの通報には100通りの背景がある」
その言葉を受け止め、反省しながら、通報者の声を聞こうとする上杉の奮闘ぶりに、応援したくなりました。
上杉は次に総務課のジョブローテーションに飛ばされるかもしれませんが、まだ司令課の熱い対応に人命を救うことの重きと責任を学んでほしいと思いました。
最後に登場した、破水してしまった今井の妻。
演じた声優さんの声がリアルすぎて、胸が詰まりました。
新生児が泣いていないとの言葉に、私自身が生まれた時の状況と重なり、不安になりました。
無事、産声が聞こえ、雪たちと同じような安堵を感じました。
司令管制員たちの掛け声で、新たな命が産声を上げたハートウォーミングな6話でした。
そして、ベテランの堂島の容態が気になるところです。
彼が病魔から手術を受けられると良いのですがね。