3年A組 ー今から皆さんは、人質ですー

3年A組 ー今から皆さんは、人質ですー 第7話 あらすじ、見どころ!

3年A組 ー今から皆さんは、人質ですー 第7話

放送日:2019年2月

日本テレビ日曜ドラマ

第7話あらすじ

柊(菅田将暉)がフェイク動画の犯人を武智大和(田辺誠一)を名指ししたことにより、ネット上では大騒ぎになっていた。

しかし、武市は自分は犯人ではないと主張して柊に宣戦布告をする。

生徒達はどちらを信じれば良いかわからずに戸惑ってしまうが、柊は「今夜8時までに全てを自白してください」と武智に課題を出した。

生徒達がネットに拡散された景山澪奈(上白石萌歌)とフェイク動画をベルムズに依頼した犯人らしき人物が写っている動画を見ていると、武智が犯人だと決めつけ始める。

しかし、瀬尾(望月歩)と華(富田望生)は武智先生をかばった。

実は2人はスポーツ推薦が通らずに落ち込んでいたところに、武智からスポーツ推薦をもらっていたのだった。

瀬尾は柊を未だに疑って弱ってきている柊の隙を見て襲いかかり脱出を試みますが、他の生徒に阻止される。

瀬尾は「目の前のことで精一杯なんだ」と叫び、柊は「お前達はそれでいい。だが教師はそうはいかない」と話す。

約束の時刻が近づき、柊は武智を呼び出して直接話をする。

そして、そこで武智とスポーツ推薦をすすめていた豪翔大学の裏の繋がりを暴露していく。

それでもシラを切る武智だったが、ネットに拡散された動画を解析すると武智の顔が映し出されていた。

武智はひどく動揺して「フェイク動画の件は認めるが、あの日景山澪奈に会えなかった」と言う。

そして、その一部始終はネット配信されていたので、武智は名声と権威を失うことになった。

これで解決したかのように思われたが、柊は最後に「さあ、これからが本番だ」と呟くのだった。

斬新な演出に注目

ついに武智先生が犯人かどうかがハッキリするということで、放送を楽しみにしていた視聴者も多いかと思います。

目線の映像ってドラマなどではなかなかないので、斬新で面白いと感じました。

この演出にはなにか意味があるのでしょうか。

武智先生は「身の潔白を証明してみせる」と断言していましたし、ここまで言い切れるなら本当に犯人ではないように思いました。

しかし、あの柊がこうして名指しで犯人を特定するということは確証があるからなのでしょう。

そうでないと、疑いだけで犯人を名指しするのでは前回の涼音と同じ過ちを繰り返すことになってしまって矛盾しています。

この段階ではどちらも嘘をついているようにも見えてしまいますし、全くわからない状況です。

さくらは何かを知っているかのような発言をしましたが、それはいつ明らかになるのでしょうか。

あちこちに伏線が多すぎて回収するのが訳わからなくなってしまいましたが、とにかくさくらは他の何も訳を知らない生徒とは違い何かを知ってるようです。

久しぶりの朝礼体操、この体操はネットでも結構話題になっているようです。

これも何か意味があるのかと思ってしまいがちですが、どうでしょうか。

スポーツ推薦を掴んだ瀬尾と華

一度はスポーツ推薦を諦めて落ち込んでいた瀬尾と華だったが、武智のおかげでスポーツ推薦を受けられることになりました。

これなら瀬尾達が武智を庇う気持ちもわかります。

グッときたのは、華が好意を寄せている須永に「そんな簡単に次があるとか言わないで」というシーンでした。

どれだけ努力したのかどんな想いで続けてきたのか、それは本人達にしかわかりません。

努力すれば願いは叶うというのは綺麗事で実際は努力だけではどうにもならないこともたくさんあるでしょう。

そして瀬尾が「目の前のことで精一杯」と言った気持ち、誰でも経験したことのあることです。

特に学生の頃は「今が楽しければいい」という感覚が強いように思います。

私もそのひとりで、後先考えるということが全然できていませんでした。

これは現代の若者の全員に言えることかもしれません。

また、文香が父・相楽孝彦とは血の繋がっていない親子だと発覚しました。

これはグルになっている五十嵐か郡司が文香の実の父親という見解もあるでしょう。

豹変した武智

今までヘラヘラしていた武智が豹変して「ふざけるな」と大声を出しました。

これはこうなるだろうと予想範囲内の展開ではありましたが、やはり演技派の菅田将暉さんと田辺誠一さんのシーンは見応えがありました。

あんな大人の豹変ぶりを見せられたら、生徒達は大人を信じることが怖くなってしまうかもしれません。

武智の言っていることも確かに共感できる部分はあって、自己責任というのは納得させられました。

柊の名言が響く

柊が「生徒はもろくて未完成な人間なんだ」と叫ぶところ、とっても素敵でした。

なかなかここまで生徒を想ってくれている先生は現代ではいないかもしれません。

そして「俺は見届けることはできない」とは、やはり死を意味しているのでしょうか。

教室では華と瀬尾が泣きながら、拳を合わせるシーンも良かったです。

まったく恋愛要素はないように思いますが、この2人はお似合いだと思います。

男女の友情ってとても素敵で、最後の瀬尾が華の涙を手で拭うところは不覚にもドキッとしてしまいました。

武智の視界不良の演出は一体何を意味しているのでしょうか。

武智との繋がりを描かれていた牧原は黒幕だと予想されます。

最後に動画解析されて自分が写っていた時も、とても驚いた表情をされていました。

この反応は嘘ではないと思うので、武智先生は今回の件に関与しただけで黒幕ではないかと思います。

次回、ついに黒幕が発覚するのがとても楽しみです。

ただ今回は伏線が多すぎてちょっと話がややこしかったようにも思いました。

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