3年A組 -今から皆さんは、人質です- 第2話
放送日:2019年1月
日本テレビ日曜ドラマ
3年A組 -今から皆さんは、人質です- 第2話のあらすじ
3月2日。
魁皇高校の卒業式まで9日。
柊一颯(いぶき)の2日目の授業は、景山澪奈のドーピング疑惑について誰がSNSに投稿したかということだった。
投稿者が名乗り出なければまた誰かが犠牲となる。
一颯から爆弾のリモコンを奪い、前日に殺された中尾蓮を確認しようと生徒達は奮闘するも、一颯に負かされてしまう。
タイムリミットの20時になり、投稿者が誰かが明らかになる。
3年A組 -今から皆さんは、人質です- 第1話の感想
立てこもり2日目
3月2日。
3年A組が人質になり一夜が明けました。
校舎の外では、武智先生がカメラを通して一颯に声をかけます。
でも、一颯はそれを観てはいません。
3年A組の教室では、笑顔で生徒達が朝の体操を踊らされています。
第1話では、職員室で教師達が朝の体操と言ってダンスを踊っていましたが、これは生徒達も同じだったんですね。
しかし、甲斐隼人だけは踊っていません。
踊らないと他の生徒がどうなるかと一颯に脅され渋々踊り始めます。
体育館では、現場指揮本部が近くの公民館に置かれることになったことが五十嵐から郡司に報告されました。
警察も本気の様子です。
それも当然。
生徒1人が殺されてしまったのかもしれないのです。
武智先生の携帯電話に一颯から電話がかかってきました。
武智との会話は少なく、警察にかわるよう指示されます。
大手SNSマインドユーザーに1人につき100円の身代金を要求したところ、現在417,200円が集まりました。
全部集まれば50億円にもなります。
目的は一体何かと一颯は問われますが、「話をするタイミングではない」「もっと皆注目してくれないと」と言い電話を切りました。
生徒達を人質にとっている目的もわかりませんが、この電話も何を目的にしていたのでしょう。
目的はお金じゃなく怨恨であると郡司は推測をします。
一颯は、景山澪奈のドキュメンタリー映画の素材に使われるはずだっただろう映像を観ていました。。
その映像の中で、澪奈と宇佐美香帆がとても楽しそうに映っています。
澪奈と香帆はタイプが違うような気がしていましたが、本当に仲が良かったんですね。
澪奈と香帆の映像が途切れると、一颯の携帯電話の待ち受け画面になっている相良文香が映し出されます。
「私達教師って生徒に何をしてあげられるんだろう」、文香がそう言ったところで警告の文字が画面に表示され、侵入者を感知したことが一颯に知らされます。
侵入者感知は学校だけでなく、美術室に入っても感知するようになっていました。
侵入者とは、里美海斗と真壁翔の2人でした。
2人は和食派なのでパンじゃなくおにぎりを支給して欲しいと要求します。
しかし、美術準備室に近づいた目的は前日に殺された中尾蓮の確認だったのです。
転んだ拍子に真壁は、美術準備室の中で“何か”を見ました。
2日目の授業が始まりました。
生徒達はどんよりしています。
今日の課題は、澪奈のドーピング疑惑問題について。
澪奈がドーピングで疑われたのは、マインドボイスに投稿があったことからでした。
投稿者のハンドルネームは“やり逃げX”。
“やり逃げX”の投稿が黒板に張り出されます。
その内容から澪奈への執着の強さを一颯は感じていました。
そして、問題の投稿には動画が添付されていました。
しかし、その動画はフェイク映像。
でも、澪奈はこれが原因で自殺をしたのです。
一颯は、投稿者に名乗り出て欲しいと言いますが、誰も反応しません。
タイムリミットは20時。投稿者が名乗り出なければ、また1人誰かが死んでしまいます。
SNS投稿者としか思えない香帆の発言
一颯の前任校である咲宮高校を訪れた郡司と宮城。
転任前に一颯に変わったことがなかったこと校長に尋ねます。
一颯が転任し後、同僚であり恋人だった文香に暴力を奮っていたことを校長は知りました。
文香は現在、心の病を患い、自宅療養をしているそうです。
一颯が暴力を奮っていたというのは有力な情報になりそうです。
3年A組の教室では、生徒達が何かを企んでいます。
一颯は、また男子トイレで何か作業をしていました。
里美と真壁が美術準備室を訪れ、真壁が何を見たかが報告されます。
美術準備室には全く同じパンの食べかけの袋が2袋あり、それは蓮の食べかけではないかと真壁は推測していました。
さらに、遺体の臭いが全くしないことも確認をしていたのです。
でも、生きていたとして、どうして殺したふりをしたのか、蓮も殺されたふりをしたのか謎は深まります。
男子がそんな話をしている一方で、女子は投稿者を探した方が懸命だとそちらに一生懸命になります。
「あの女の上履きをトイレの水に浸してやった」「あの女を学校から自宅までつけ回した」「あの女の水着を切り裂いてやった」「あの女の部屋の窓を割ってやった」…茅野さくらは澪奈の上履きが水浸しだったことを思い出します。
回想しながら澪奈からもらったタオルを見ていると、誰からもらったのか香帆が尋ねてきました。
香帆はさくらに嫉妬をしていました。
さくらが持っていたタオルの色違いを香帆は澪奈に送っていたのです。
その時、「なんで私といるの?」と澪奈は香帆に聞きました。
香帆は、全国で知られている澪奈といることは自慢だったのです。
それを聞いた澪奈は、タオルを香帆に返します。
香帆は「なんで?」と聞きますが当然です。
香帆の自慢は澪奈ではなく、“全国”という肩書きだったのですから。
香帆は、依然男子トイレで作業をする一颯のところ行くと、本当は投稿者を知っているのではないかと聞きます。
香帆は、まるで“やり逃げX”へを知っているかのようでした。
いえ、投稿者は香帆なのでしょう。
一颯は香帆話をしていて気づいたのではないでしょうか。
香帆と一颯の会話はさくらと諏訪唯月にも聞かれていました。
さくらと唯月は、投稿者が香帆だと気づいたようです。
それでもなお香帆は否定をします。
香帆が去ると、鉄棒を持った甲斐隼人・石倉光多・須永賢の3人が一颯に襲いかかります。
鉄棒は一颯の頭にヒットしました。
その隙に他の男子生徒4人が美術準備室に忍び込もうとします。
しかし、ドアノブには電気が流れており、警告のアラームが響き渡ります。
頭を殴られたはずの一颯が美術室にやって来ました。
一颯を襲った3人は、やはりやられてしまいました。
一颯は一体何者なのでしょう。
こんなに強い人が文香に手をあげていたなんて考えるとゾッとします。
一颯は、次何かアクションを起こしたらペナルティを与えると生徒達に告げました
自分が同じことをされたら…。痛みを想像することの大切さ
20時になる10分前頃。
体育館では、教師達が何故か酒盛りをしています。
とても話を聞ける状態ではありません。
3年A組の教室では、誰が投稿者なのかと仲間割れが始まります。
そこに一颯が入室。
しかしやはり投稿者は名乗り出ません。
誰かに裁きを受けてもらう…そう言った時に、一颯に文香から電話がかかってきます。
電話口にいたのは郡司でした。
動揺する一颯に男子生徒達は襲いかかると、一颯から腕時計型になっている爆弾のリモコンを取り上げました。
しかし、男子生徒に殴られても一颯は笑っています。
一颯が体の一部に触れると、教室後ろのロッカーが爆発しました。
生徒達が奪ったのはただの腕時計で、一颯は爆弾のリモコンは足首に付けていたのです。
一颯は先を読んでいました。
形勢は一颯に逆転。
一颯は、黒板の前に生徒達を並べます。
生徒達が並ぶ上の天井には爆弾が仕掛けられており、次に何かやったらそれを爆発させると一颯は脅します。
一颯の言うことはハッタリ、一颯は誰も殺さないし殺せない、ロッカーの爆発もわざと誰もいないところを狙ったと隼人が言います。
隼人が動いたら爆破ボタンを押すと一颯は挑発。
隼人が動こうとすると、投稿者が自白すれば死人は出ないと唯月は隼人を制止します。
早く名乗り出ろと生徒達は切羽詰まります。
そして名乗り出たのは…さくらでした。
だけどそんなことは嘘だと誰もがわかっていたはず。
実際のところ、さくらはマインドボイスのパスワードを答えることができませんでした。
それでなくても腹が立っていたのに、もっと腹を立てたのでしょう。
香帆は自分が投稿者だと名乗り出ると、パスワードを一颯に伝えると、マインドボイスへのログインに成功しました。
澪奈のドーピング疑惑を投稿したのはやっぱり香帆だったのです。
香帆を慕う女子達は信じられないという顔をします。
さくらがでしゃばった発言をしなければ、香帆も自白をすることはなかったのです。
香帆は理由を話し始めます。
香帆は、澪奈の友達は自分だけだと思っていました。
しかしある日の下校時間。
香帆が澪奈を誘うと、澪奈はさくらを優先したのです。
よりにもよって“奴隷”のさくらというのが嫉妬心を増幅させました。
プライドをずたずたにされ、言いようのない怒りが沸いた香帆は、数々の嫌がらせを始めました。
家の窓を割った時に、澪奈に知られ、澪奈に止めて欲しいと言われると、「なら死んでよ」と香帆は澪奈に言います。
香帆は異常な何かに取り憑かれていました。
でも、そもそも澪奈が香帆に距離を置いたのは、香帆の自業自得でしかありません。
澪奈を友達として大切にしていたなら良かったのでしょうが、香帆は澪奈の“全国”という肩書きが大切だったのです。
ただ、ここでまた新たな真実が発覚します。
投稿者は香帆ですが、動画だけは香帆が作ったものではありませんでした。
動画のDVDが香帆の鞄に入っていたのです。
それができる人…ドキュメンタリー映画を撮ろうとしていた逢沢博己しかできないのではないでしょうか。
ダビングを持っている一颯がしたとは考えにくいところです。
二度とこんなことにならないようにと一颯は説教めいたことを始めます。
しかし、香帆は感情にまかせ大声をあげます。
今までもそうやって面倒なことから逃げてきたのです。
一颯は、教師として正しい道に導く義務があると言います。
ただ、生徒を人質に取っておいて“教師”というのは説得力はありません。
香帆に足りなかったものは想像力。
澪奈にしたことをもし自分がされたらとその痛みを想像できなかったことが招いた行動だったと一颯は言います。
そんなこと小学生でもできるような気がしますが、できないからこそこんなことが起きてしまったのでしょう。
一颯から香帆に澪奈の気持ちが語られます。
澪奈は香帆を恨んではいませんでした。
「何も言わずに拒んで、ちゃんと伝えてれば良かった。友達が欲しかった。私は香帆と本当の意味での友達になりたかった。」
澪奈の言葉に思わず涙が流れそうになりました。
香帆に嫌がらせをされたのは澪奈の自業自得でもあるとは思いますが、知らなかったという理由にはならないようなことを香帆は澪奈にしてしまったのです。
どんなに悔いても澪奈はいません。
懺悔もできません。
後悔だけが一生つきまとうことでしょう。
一颯が言うように、この痛みを一生忘れてはいけません。
床に突っ伏して泣く香帆に、さくらはタオルを差し出します。
さくらは、このハンカチは大切な友達が好きなキャラクターだと澪奈から言われていたのです。
澪奈にとって香帆は友達でした。
澪奈が自殺をした理由はドーピングを疑われたから?
なんとなくまだはっきりと自殺をした理由はわかりませんが、DVDを誰が何の意図で作ったのかがこれからの課題になっていきます。
一方、蓮は殺されていないと信じる生徒達。
美術室で蓮のことを一颯に尋ねます。
一颯は蓮の手だと切断した手を持ってきました。
ただ、それは偽物でした。
美術準備室で1人「なんちゃって」と言うあたり、やはり蓮は殺されていないのかもしれません。
再び、文香の動画を観る一颯。
「生徒に何をしてあげられるのか」という続きです。
結局は人と人として、体を使って、言葉を交わしてぶつかり合うしかない…文香のその言葉はまさに今の一颯でした。
文香の携帯から再び電話がかかってきました。
電話口にいるのはやはり郡司です。
一颯は、おにぎり100人分を大人しく持ってくるようにと指示を出します。
いよいよ、一颯と警察が対面します。
そのことがSNSに投稿されます。
この会話を聞けたのは蓮しかいないはず。
一颯本人がということはないのではないかと思います。
それとも、澪奈が本当は生きているなんてことはないでしょうか。
3年A組 -今から皆さんは、人質です- 第3話の期待や予想
おにぎりを持ってきた五十嵐に拳銃を向ける一颯。
まさかそんな早々と警察を撃ってしまうなんてことはないでしょう。
そのピストルは生徒達にも向けられます。
いよいよ、共犯者が生徒の中にいるのではないかという話にもなってきました。
蓮が共犯者ということも考えられますが、第1話の最初の爆発のがれきの前で、ここからすぐに出てやると言ったことを思い出すと辻褄が合わなくなってしまいます。
フェイク動画を作ったのは逢沢博己だと思いますが、目的がわかりません。
ただ、博己は澪奈を撮影しながらもさくらを意識していました。
それも何かヒントにはなりそうです。