まんぷく 第110話のあらすじ
高野豆腐からヒントを得た立花萬平は、麺を繰り返し冷凍と蒸発させた。
しかし、成功とはならず、また行き詰ってしまう。
そんな時、天ぷらを揚げている福子を見た萬平は、天ぷらからヒントを得ると、蒸した麺を揚げ始めた。
麺を揚げるという画期的なその方法は、どんな結果となるのか。
まんぷく 第110話の感想
高野豆腐からヒントを得た萬平さんは、麺を繰り返し冷凍と蒸発させました。
しかし、思ったような麺はできず、萬平さんは、また行き詰ってしまいました。
常温保存の難航が続きます。
そんな時、天ぷらを揚げる福子を見た萬平さんは、何かを思いつくと研究所へ急ぎました。
天ぷらを揚げている時に出てくる泡。
あの泡は、油の熱で具財の水分が蒸発して出ているのです。
水分を蒸発させることは、今の萬平さんの大きな課題です。
萬平さんは麺を蒸すと、ジョウロでスープエキスをかけ、その麺を揚げ始めました。
油っぽいのでは?と思って観ていたのですが、とても美味しくできあがっていたのです!
萬平さんと福子が麺を試食すると、ポリポリと音がします。
まるでベビースターラーメンのようでした。
始まりはすべてここなのかもしれませんね。
揚げた麺をただそのまま食べているだけでは何も進みません。
早速、麺にお湯をかけてみることにした。
揚げたてで麺は温かいので、お湯をかけた後、2分待ちます。
試食した萬平さんは「これは!」という表情をしました。
試食した福子も、「美味しい」と大喜びします。
油で揚げた香ばしさも加わり、とても美味しくなっていたのです。
ただ、麺を油で揚げてお湯をかけるとどうして戻るかという疑問の方が重要な萬平さんはそれどころではありませんでした。
一方香田家では、岡さんと森本さんと映画に行かなかった吉乃の話を家族でしていました。
吉乃は、目を輝かせてラーメンを作る萬平さんを見ている方が、2人と映画に行くよりも面白かったのです。
岡さんと森本さんが吉乃に近づくことに反対な茂でしたが、さすがに今回は2人とも痛々しかったと同情の表情を見せます。
萬平さんのラーメン作りの進捗状況を知った鈴は、福子が苦労をしていることをとても心配していました。
しかし、鈴の心配を他所に、福子もラーメン作りを楽しんでいるのです。
福子が発明家である萬平さんを受け入れているように、香田家でも、芸術家の忠彦さんの絵を受け入れる人間が増え始めていました。
しかし、鈴だけは、芸術家や発明家にはいい印象を持つことは今もありません。
そんな話をしている最中に、萬平さんから茂宛てに電話がかかってきました。
ダネイホンの時にお世話になった大阪大学の近江谷先生に連絡を取ってもらいたいというお願いです。
近江谷先生は、ダネイホンを作り初めた頃、ガマガエル爆発させた時以来です。
連絡を受けた近江谷先生は、意気揚々と即席ラーメン研究所へやって来ました。
揚げた麺を顕微鏡で見た近江谷先生は、ととても驚きます。
麺が多孔質化していると言うのです。
油の熱で麺の中の水分が蒸発し、麺にスポンジのような沢山の穴が空いていたのです。
その穴に注いだお湯が入り込んだことで、麺が元に戻ったのでした。
これで萬平さんの疑問も晴れましたね。
麺を油で揚げお湯を注ぎ元に戻すことは、高野豆腐と同じ原理。
萬平さんは画期的な発明したのです。
福子は、とうとう完成だと喜びます。
しかし、萬平さんにとっては、まだ完成ではありませんで。
完璧主義の萬平さんは、まだこれからこの麺について考えを煮詰めていくのです。
萬平さんからまだ完成ではないと聞いた福子は、1人、困惑を隠せません。
福子の収入だけでは生活費が底をついてきていたのです。
忠彦さんは、多少の援助をしてくれるようなことを言ってくれていたこともありましたが、福子は頼ることはしないでしょう。
三田村会長が生きていた頃のように、投資をしてくれる人も、今の福子と萬平さんの周りにはいません。
ラーメン作りの基盤となる金銭的問題。
すべてを担う福子はどうやって解決していくのでしょうか。