美食探偵7話あらすじネタバレ
地下アイドル「爆音エンジェルズ」のメンバーとして活動する、友人、ココ(武田玲奈)。
ココの自宅やバイト先のカラオケ店まで、田畑という男は分かっていて、ココのSNSにも頻繁に彼からの書き込みがありました。
彼女から、ファンの一人によるストーカー行為に悩まされていることを知った小林苺(小芝風花)。
明智五郎(中村倫也)にすぐそのことを相談し、あくまで、「料理人」として明智との距離に気を配る苺。
やがて、ココのストーカー、田畑(森永悠希)が、玲奈の家の前で待ち伏せするようになったため、明智は苺と共に玲奈の保護を検討。
ライブをするココのボディガードをすることになった明智と苺。
さっそく、コンサートに同行すると、上遠野(北村有起哉)と高橋(佐藤寛太)も会場に来ていました。
実は、上遠野は、ミワ(水谷果穂)のファン。
上遠野はツンデレな態度を取りながらも、苺とココが高校の同級生だと知ると、そのコネを利用してアピール。
早速、ミシェルバロンのマロンタルトを持ってきたココのストーカー、田畑。
彼を撃退するため、苺はマナー違反を指摘し、明智は「爆音エンジェルス」のCDを20枚買い、いつも着ている赤いスーツが「ココの熱烈ファン」とアピール。
「明智探偵事務所」でココは共同生活を送ることに。
ココの友達で、地下アイドル仲間の、ヒナ(小池里奈)とミワ(水谷果穂)も、自身の身を案じて明智の家に匿ってもらうことに。
苺の親友、桃子(富田望生)も、実家が不動産屋だけでなく、布団屋も営業していることから、ココたちの布団を持ってきてくれました。
そこで、明智はココが食事中に異変を起こしたことから、彼女が摂食障害の症状の一つ、過食症を患っていることに気付きます。
ココは高校生時代も、雑誌のモデルをしていた時期がありましたが、うまくいかず、摂食障害につながる原因になったと、苺が話しました。
一方で、「マリアファミリー」が玲奈にSNSを通して接近。
さらに、明智の家にはマグダラのマリアや、モナ・リザ、最後の晩餐の絵葉書を送っています。
ココは、昔の絵画が好きで、明智の家にマリアからの絵葉書があるのを見て、「マグダラのマリア」と思わず検索してしまいました。
そこで、マリア(小池栄子)がターゲットを誘導するときに使う「マリアの部屋」へ誘導。
玲奈は精神的にも闇を抱えており、マリア(小池栄子)の悪の誘いに駆られたのです。
しかし、田畑の魔の手はココに忍び寄り、田畑に釘を刺すつもりで文句を言ったヒナ。
しかし、田畑はヒナに抗議し、階段から突き落としました。
ヒナは一命を取り留めたものの、手首を骨折。
ココやミワ、ヒナの3人はプロデューサーも来る大切なライブを控えていただけに、今回のとにパニックに。
ココは自分のせいで大切な仲間を巻き込んだことを申し訳なく思うのでした。
ここで、明智は、苺に対し、ココ・ミワ・ヒナのことを警察に連絡することを提案します。
今回のヒナの出来事は、殺人未遂事件に発展しているからです。
しかし、3人は、親に内緒で今まで地下アイドルとして奮闘してきたことを明智と苺に訴えます。
苺は、「命と夢とどっちが大事なの?」と思わず声を荒げます。
その生き方を否定されれば、自分達は生きている意味がない、人生が終わったも同然だと、ココは抗議するのでした。
コンサート前に、ひなが退院したことで、ココとミワ、明智、苺で退院祝いをします。
しかし、ココへの暴走が止まらない田畑(森永悠希)。
ココはマリアと密に連絡を取り合っていて、マリアと直接、対面するココ。
マリアたちはココのことを事前に調べていて、ターゲットをココに絞っていました。
マリアは、”れいぞう子”こと、みどり(仲里依紗)に頼んで、彼女が準備したキノコを、明智の探偵事務所の玄関前に置いていってもらいました。
ココはそれを受け取り、「ある決意」を固めるのでした。
みどりはダストボックスで死んだと思われていましたが、奇跡的に生きていたのです。
マリアたちは、ストーカー被害に苦しみ、仲間すらも怪我を負わされた怒りを抱えるココの深層心理を巧みに利用し続けます。
そして、ココが「こちら側」に来て、自分たちの仲間になりそうな人物だと見抜いていたのです。
案の定、ココは田畑の行きつけのカラオケボックスへ行き、ココは、オムライススパゲッティを持っていきます。
このスパゲッティは、ココが苺に作り方を教えてもらいながら作ったものでした。
ココはそのスパゲッティに、「れいぞうこ」からもらった食材をこっそり入れていました。
ココの料理を食べた後、田畑が間もなくコンサート会場に現れました。
苺や明智、ミワ、ヒナも見守るなか、ココが毒を盛って田畑を「退治」したことがわかりました。
「私は私のままでいいんだ、本当の自分になる!囚われの天使だったけど、モンスターを退治する堕天使になる」と声を大きく張り上げました。
ここで、明智はココがマリアに利用されていて、取り返しのつかないことになっていることに気付くのでした。
そして、救急車に運ばれた田畑は処置を受けています。
田畑が運ばれた病院には、マリアがいて、看護師のふりをした「れいぞう子」こと、みどりが!
明智は上遠野(北村有起哉)、高橋(佐藤寛太)から詳しいことを聞かせてもらうと詰め寄られました。
普通の地下アイドルだった繊細な一人の女性を「悪魔」に変えてしまった悲劇の7話でした。
美食探偵明智五郎7話感想・みどころ
ココはとても繊細で、アイドルとしてのプライドが高い女の子ですね。
ココの友達で、地下アイドルの同業者、ヒナとミワも非常に思いやりのあるココの味方ですね。
3人は、食事中に苺が作ったナポリタンオムレツの写真をアップ・・・危機感なさすぎ!
こんな大変な時に、若者のSNS映えはいらない。
ココがストーカー被害に遭っていて、明智の家にやってきたのに居場所がすぐわかるようにしたら意味がないと思うのですが。
ココのストーカー、田畑(森永悠希)は怖すぎる・・・。
田畑役の森永さんは「絶対零度」でも子役出身の「未然犯罪潜入捜査」の一員役として知られていますが、今回のアイドルストーカー役は「はまり役」でしたね。
不気味な行動や、アイドルと一般人の境界線が分からず、恋人気取りをする田畑は、人との距離感に心の闇を抱えているのだなと思いました。
田畑の次に怖かったのが、リンゴこと、茜(志田未来)。
一見、人畜無害で優し気な表情をしているけれど、発言がとにかく怖かったです。
「ココちゃんもこっち側にくるかしら?愛している人を殺せば、心が自由になれる」なんて・・・明智と出逢った頃の優しい茜はもういませんね。
茜は元々、心根の優しい性格で、青森のリンゴ農園を営む祖父に愛情深く育てられてきました。
結婚を考えていた男に裏切られたことを機に、マリアファミリーになった茜。
今の茜はココたち3人をまとめて殺そうと提案するなど、伊藤(武田真治)が言ったように人が変わりましたよね。
マリアファミリーの暴走と、マリアの言葉巧みな誘導は止まらないので、明智と苺は物語が回を追うごとにマリアたちにいつか天罰が下ると願った7話でした。
次回は、ココの物語の続編です!森永の生死は?マリアたちは、復活した「れいぞう子」こと、みどりを加えてパワーアップ!来週もお見逃しなく。