チア☆ダン 第1話
放送日:2018年7月
TBSテレビ金曜ドラマ
チア☆ダン 第1話のあらすじ
福井中央高校チアダンス部・JETSが全米大会で見せた演技に自分もそうなりたいと夢を持った藤谷わかば。
しかし、その夢を叶えたのは姉・あおいだった。
福井中央高校の受験に失敗したわかばは福井西高校に入学し、チアリーダー部入部。
高校生活を送るある日、東京から転校生・桐生汐里がやって来た。
チアリーダー部の部室を訪れ、チアリーダー部の現実を目の当たりにした汐里は、「一緒にチアダンスをやろう」とわかばに提案をする。
強引な汐里を受け入れることができないわかば。
わかばが汐里に振り回される中、あおいは上京を決める。
美人で優しく頭が良く運動神経が良いあおいといつも比べられ卑屈になっていたわかばだが、あおいも努力していたことを思い出し、自分の気持ちを再確認。
汐里とチアダンスを部を創ることを決める。
チアダンス部設立には顧問と部員が最低8人必要と知り、チラシを作ったり、ダンス経験者など部員に向いていそうな生徒に声をかけたり、わかばと汐里は学校中を走り回る。
個性の違う4人が集まり6人になったが、ワンマンな汐里に嫌気が差す4人。
いよいよあおいが上京する日が来た。
上京するあおいの前に現れたわかばと汐里。そして、西高チアダンス部が動き出す。
チア☆ダン 第1話の感想
チアダンスに全く興味がなく、観るか観まいか悩んだけれど、観て良かったです。
若者が何かに熱く取り組む姿を観るととても感動し、力をもらうことができます。
そして、初回の放送を観て、チアダンスにとても興味を持ちました。
チアリーディングとチアダンスの違いを説明しているシーンは素人にもとてもわかりやすく親切です。
新しい知識になり、これからドラマを観ていくうえでもとても参考になりました。
60分目頭が熱くなったり、堪えきれず涙が零れることもあったりという場面が多くありました。
「できっこないをやらなくちゃ」を踊るシーンはその部分だけを繰り返し何度も観ては涙を流してしまいます。
キャストも初回からとても個性豊かです。
学級委員長・桜沢麻子は明らかに興味があることがわかり、だけど何かとチアダンス部の邪魔をするのでイラつきを覚えてしまいました。
麻子の父親は教頭である桜沢伸介。演じているのは木下ほうかさん。
意地悪な役がどうしても似合ってしまう木下ほうかさん。
その娘である麻子の雰囲気がとても似ていると感じながら観ていました。
見るからに頼りなさそうな太郎に顧問の話をする校長にもとても驚きました。
ストーリーについてまだ多くを知らないことから、訳ありの赴任したての教師に新しい部活の顧問を校長自ら任せることができるなんてよっぽどの信頼感がないとできないのではないかと感じました。
「できっこないをやる」。
できっこないその事柄は自分にとって本当にしたいことなのかしたくないことなのか。
したくないと思うことであればそれをやることは苦しいけれど、本当にしたいことであればそれをやることは苦しさも乗り越えられるのでしょう。
チアダンスに限らず、生きるうえでも切なことを初回から考えさせられ、再確認することができました。
スペシャルゲストとして、映画「チア☆ダン」で主演を務めた広瀬すずさんの出演で気持ちが高ぶりました。
チア☆ダン 第2話の期待や予想
汐里のワンマンが原因でバラバラになった6人はこれからどうなっていくのか。
汐里のワンマンさに個性の強い5人。
またぶつかることはないのか。
顧問と名乗り出てしまった頼りなさげな太郎は個性派が集まったチアダンス部をまとめていけるのか。
委員長が興味を持っているのはわかるので、入部はしてもらいたいけれど、さらに個性の強さがプラスされることも不安。
ダンスの経験なし。帰宅部だった見るからに運動ができなそうな妙子はこれからどのくらい踊れるようになるのか。
期待と不安が交差します。