チア☆ダン 第3話
放送日:2018年7月
TBSテレビ金曜ドラマ
チア☆ダン 第3話のあらすじ
終業式、全校生徒の前でチアダンスを披露した藤谷わかば、桐生汐里、立花穂香、蓮実琴、栗原渚、榎木妙子の6人。
その姿を見てチアダンスをしたいと申し出てくれたのは不登校気味の柴田茉希と学級委員長・桜沢麻子。
部員が8人揃い、部活設立となったチアダンス部。
チアダンス部の名前もROCKETS(ロケッツ)に決定。
練習場所に困っていたチアダンス部は、顧問・漆戸太郎のおかげで部室も見つけることもできた。
部室を留守にしていた汐里はチアダンス福井大会に出ることを部員に告げる。
しかし、補習に追われるわかば、塾で忙しい麻子、陸上部かけもちの渚、家のお店の手伝いがある妙子。条件は揃っているのに全員で練習をすることができない。
その様子に怒り出す汐里。そしてますますワンマンになり、8人はまたぶつかり合ってしまう。
いよいよ大会当日。
福井中央高校チアダンス部・JETSの凄さを目の当たりにする8人。
ROCKETSの出番となるが散々な結果となる。
すっかり落ち込み、諦めの言葉も出るほどに。バラバラになってしまった8人の気持ち。
その姿を見た太郎が声をかけると、ROCKETSは新たな気持ちで歩き始めた。
JETSの真似をしたくないと太郎が用意してくれた”夢ノート”を一度は非難した8人だったが、そのノートを使ってROCKETSはまたひとつになる。
チア☆ダン 第3話の感想
汐里はどうしてこんなにワンマンなのだろうと顔をしかめてしまいました。
8人の中で誰よりもチアダンスを踊ることができて、チアダンスの想いも一番熱いけれど、団体でやる競技は自分勝手な気持ちではうまくいかないもの。
単なる汐里の性格に過ぎないのか、東京では当たり前のことだったのか。
これまでは学級委員長・麻子の雰囲気に苛立ちがあったけれど、今は汐里のワンマンさに目が余ります。
そんな中でも明るく無邪気なわかばはほっとできる存在です。
お腹が空いたという言葉に一気に心が緩みました。
“夢ノート”をあっさりと諦めてしまう弱々しい太郎だけれど、落ち込んでしまった部員達にかける言葉に太郎の本来ある魂の熱さを感じました。
一人一人に対して必要なことを伝えられるのは彼女達をしっかりと観察し、何が必要であるかをわかっているのはこれまでの経験があるのでしょう。
熱過ぎるさゆえ問題が起きてしまったんだろうと思いつつも、これまでは頼りない印象だった太郎のイメージが今回とても変化しました。
“夢ノート”に書いた言葉がとても面白く、だけどそれこそが大切なことのだと学ばせてもらいました。
自分自身がすぐに叶えてあげられる小さな夢に気づくことは私達の日常生活でもとても大切なこと。
麻子の書いた内容は理由を聞いても優等生だと思いましたが、とても説得力を感じました。
今回一番注目したのはROCKETSのTシャツ。
「チア☆ダン」のHPでは公式のグッズが通販されているので思わず購入ができるのではないかと確認をしてしまうほどの可愛さでした。
チア☆ダン 第4話の期待や予想
“夢ノート”になるべく怒らないと汐里は書いていたが、ROCKETSを引っ張っていく存在だからこそ、もっともっと丸くなって欲しいと願うばかりです。
ROCKETSの中でも一匹狼化している茉希が団体生活にどう溶け込んでいくかもこれから注目だと思います。
ぶつかっては絆を深める8人がさらにどのような問題にぶつかり成長していくのかとても楽しみです。
汐里の恋も動き出し、わかば・汐里・椿山春馬の三角関係になりそうな予感もとてもドキドキします。