チア☆ダン 第9話
放送日:2018年9月
TBSテレビ金曜ドラマ
チア☆ダン 第9話のあらすじ
関西予選大会で2位に入賞し、全国大会に行くことが決まった福井西高校チアダンス部ROCKETS。
全国大会まで39日。練習に熱が入る中、部長・藤谷わかばは膝に痛みを感じ、姉でありコーチのあおいに付き添われ病院へ向かった。
診察の結果は膝の靭帯損傷。完治には1ヶ月以上要するという。
全国大会には出られないとROCKETSの部員達に告げ、わかばはサポート役に徹することにした。
しかし、ROCKETSの部員達は納得がいかず、わかばをチアダンス部から追い出してしまう。
行き場を失ったわかばは顧問・漆戸太郎に相談し、自分の気持ちと向き合い始めた。
チア☆ダン 第9話の感想
わかばの怪我。ジャンプによるものでした。
確かにチアダンスはジャンプが多い。何度も何度も繰り返すことで膝に負担がかかってしまうのですね。
すぐに気づいたわかばはさすがだと思いました。JETSにもよくあることだったのかもしれません。
教頭先生が迎えに来てくれたのはとても嬉しく感じました。
気の利いた言葉が言えないと言っていましたが、迎えに来てくれただけでも安心は大きかったと思います。
それと反するかのようなROCKETSの部員の突き放す言葉には心が痛みました。
わかばに素直になって欲しいという気持ちはわかるけれど、あそこまでの酷い言葉を大勢に投げられたら正直立ち直れるものも立ち直れない可能性だってあったかもしれません。
一番辛いのはわかばなのに。
これまで様々なピンチがあってもわかばは温かく寄り添ってくれたのに冷たい態度でしかわかばを支えられない不器用さは何とも言い難いものです。
わかばの代役を立ててまで練習をしていたのだから、わかばのことを本当に突き放したわけではないとはわかるのですが。
太郎の登場しない回もあったので、わかばのピンチに太郎が登場してくれたことはホッとしました。
初回から太郎は何かとわかばを支えてくれました。
ただ、今回の寝るというアドバイスは思わず笑ってしまいました。
睡眠は人間にとって大切な欲求のひとつなのでもっともなアドバイスかもしれません。
わかばが全国大会に間に合ったのも良かったですが、太郎が全国大会に合わせて退院できたのも本当に良かったです。
入院当初のことを考えると立ってダンスを踊るなんて考えられなかったので、ダンスの練習をしている時には立てていることにとても驚きました。
教頭先生はお役御免となりましたが、チアダンス部は教頭先生を大きく変えたことでしょう。
もしもこれからチアダンス部に何かあっても教頭先生も付いていると思うととても安心です。
ROCKETのみんなにお礼を言われ照れている教頭先生はとても可愛らしいものでした。
チア☆ダン 最終話の期待や予想
いよいよ最終回です。
全国大会。
JETSも意識するほどの強豪チームとなったROCKETSは全国大会でどのような結果を残すのでしょうか。
ドラマとはいえ、JETSが負けてしまったらそれはそれで如何なものかと思ってしまいますが、ROCKETSの目標は全米なのだから、ドラマが終わる時にはアメリカに旅立つぐらいの姿で終わって欲しいものです。
ROCKETSの演技も見納めです。
これまでROCKETSのダンスに何度も感動の涙を流してきました。
最後も素晴らしい演技を見れることを楽しみにしています。