ドラゴン桜2021

ドラゴン桜2021 1話 東大へ行け!阿部寛演じる伝説の教師がカムバック!

ドラゴン桜2021 1話あらすじネタバレ

久美子は高原(及川光博)に対し、ある疑問を会議でぶつけます。

新入生の入学状況が不安定な状況、教師のリストラ、それなのに東大へ生徒が行くことを望んでいる龍海学園の現状に、久美子は抗議しているのです。

高原(及川光博)や、校長の奥田義明(山崎銀之丞)、教員の田村梨江子(山田キヌヲ)、辻(ケン【水玉れっぷう隊】)らは異議を唱えるのでした。

時は令和になり、偏差値32で経営は杏寸前の龍海学園で、教頭の高原浩之(及川光博)が桜木に夜再建案を提案。

しかし、自由な校風を理想に掲げる龍野久美子(江口のりこ)は進学校化に反対し、意見が真っ二つ。

かつて、落ちこぼれだった龍山高校から東京大学合格者を排出し、一躍有名人になった元暴走族の弁護士、桜木健二(阿部寛)。

あれから法律事務所を設立し、学校再建のエキスパートとして順風満帆な弁護士人生を歩んでいますが、桜木は安いアパートで暮らし、家賃も払えない状況にいました。

大家の女性(茅島成美)が心配し、水野に説得を頼みます。

果たして、桜木、そして彼の教え子だった法律事務所で一緒に働く弁護士の水野直美(長澤まさみ)は、桜木が私用で龍海高校の会議に参加できないので、代理でやってきて、桜木の優秀さを龍海高校の教員たちに話しました。

桜木の元教え子、水野に対し、桜木が2年間消息が不安定なことを指摘し、消息不明な教師が龍海高校にちゃんと来てくれるのかと不安を煽ります。

高原(及川光博)が水野を庇い、桜木が後々、龍海高校へ赴任してくることが会議で決まりました。

桜木の消息を知る情報屋、坂本(林遣都)に連絡をした水野。

水野は桜木の居場所を教えてもらい、違反で釣りをしている漁業法違反している男とトラブルになって交番にいる桜木と対面。

元理事長の龍野恭二郎(木場勝己)は桜木の赴任に賛成で、他の教員たちは元暴走族で消息不明な桜木に、複雑な心境を抱えていました。

久美子は厳格に父、恭二郎から育てられた反動で、自由な校風を目指していると告げ、桜木の赴任に尚も反対しますが、恭二郎は厳しさを生きぬくことや自由にしすぎては教育上、良くないし親が子どもを通わせたいとは思えないと反論。

多数決で桜木の赴任に賛成な教師もいて、高原も久美子も渋々、受け入れます。

そして、桜木を待ち受けるのは、姉思いだが正体に不安を抱え、姉と2人で両親が残したラーメン屋を手伝う瀬戸輝(高橋海人)、何をやっても長続きしない今どき女子高生の早瀬菜緒(南咲良)、バトミントントップ選手の岩崎楓(平手友梨奈)など、それぞれの悩みや問題を抱えた龍海の生徒たち。

岩崎楓はコンビニで万引きをして同じ学校の同級生、瀬戸輝(高橋海人)に止められます。

その様子を見ていた桜木は「万引きはスリルが味わえる」とあり得ない発言をして、2人の生徒の注意を引くのでした。

その日は桜木の赴任初日でした。

龍海学園の朝礼で、水野は自分が弁護士でいられるのは、桜木にかつて教えられ、今があると告げます。

水野は熱弁し、「バカとブスこそ東大へ行け」と大きく訴えますが、生徒たちはスマートフォンをいじったり、談笑しては態度が最悪な様子です。

そこで、桜田が朝礼のスピーチを行います。

「今のバカはバカ面もできないのか?東大になんか行かなくていい。その価値はない 東大派やり方次第で簡単に入れる。水野はバカだったけど、東大に入れた。しかし今のお前らには東大に入れない みんなここにいる生徒たちは甘ったれで根性なしで一日スマホやらゲームやら野放図に生きている。お前らは東大のほうから断られる」と生徒たちが傷つくことを敢えてぶちまけて挨拶を終えました。

途中で、生徒の一人、楓(平手友梨奈)と菜緒(南沙良)が、桜木と水野が設ける「東大専科」の話をしていることを知り、2人に声を掛けます。

ふと、楓は足の痛みを感じて階段から転倒しそうになりますが、桜木に助けられます。

楓と菜緒に対しても「お前らなんか東大のほうから御断りだ」と悪態をつく桜木。

2人は感じ悪い態度をとる桜木に不信感を抱き、菜緒は桜木に楓がバトミントン部で有能なことが学校で有名で、スポーツ専攻の学校から専攻も受けていると自慢します。

しかし、桜木は楓に対し、「スポーツばかりのお前が東大に入れるわけない」とあさらに悪態をついてお互いの第一印象は最悪に。

楓は水野や他の教師には礼儀正しく接しますが、膝の痛みで部活で集中力が途切れて顧問に叱責されてしまいました。

水野は他の生徒たちと違い、根性のある彼女が気になります。

他の生徒、藤井(鈴鹿央士)はインテリを鼻にかける嫌われ者、優秀な成績の小杉麻里(志田彩良)も、桜木の態度や水野の積極性な「東大専科」への勧誘の様子に呆れ気味。

さらに、桜木は天野(加藤清史郎)にも冷たい態度を取り、根性なしな彼の性質を見抜き、川に投げ落としました。

天野は心に闇を抱え、とくに母親にとても怯えており、優秀な弟にも小馬鹿にされる日常を送っていました。

しかし、一見、ファッションが個性的な男子生徒、岩井(西垣匠)と、小橋(西山潤)が東大専科で学びたいと申し出てきました。

水野は自分と同じ桜木の元教え子だった小林(紗栄子)と坂本(林遣都)らに桜木の現状を報告。

桜木は2年前・・・米山という気に掛けている男子生徒が自死した過去でトラウマがありました。

そこで、教師を辞めて「桜木法律事務所」を立ち上げたのち、2年間消息不明だったのです。

米山は桜木を慕っていましたが、心の闇を抱え、自分だけが東大に合格できなかったことで桜木を恨み、彼の目の前で首を切りつけ、桜木は彼を止めようとして怪我を負いました。

米山の母は、「なんで息子に東大へ行けなんて行ったんですか?普通に卒業してくれれば私は良かったのに・・・なんで東大なんか」と桜木を涙ながらに責めます。

岩井と小橋は、「見た目で判断される自分達の髪をバリカンで刈ってほしい」と水野に頼み、水野はその通りにします。

しかしこの2人はくせ者で、動画を撮影し、他の教師たちに公開。

水野からパワハラを受けたことを訴え、さらには、天野が桜木から川に突き飛ばされた様子も撮影して公開。

小橋と岩井の悪質な態度は、他の教員たちに信じてもらえませんでした。

岩井と小橋は水野に謝罪を求め、水野は渋々それに応じ、2人によって動画で撮影されてしまいます。

桜木が間に入って小橋と岩井の暴走を止めますが、桜木たちの疑いは晴れず、久美子は2人の処分を検討していると告げました。

桜木は小橋と岩井から川に突き落とされますが、2人は桜木が米山を自殺未遂に追い込んだことや、天野を川に突き落としたことを指摘し、天野や米山に謝罪すれば助けると脅してきました。

しかし、桜木はそんな子供の脅しに屈せず、2人がお店で煙草を吸っていることを突き止めました。

その頃、理事長室では久美子が校長の奥田(山崎銀之丞)から、水野が岩井と小橋によって謝罪させられている動画を報告。

その理由を久美子が追求したところ、奥田は桜木に弱みを握られて口を割れません。

桜木はその頃、岩井と小橋をバイクで追いかけて追い詰めていました。

元暴走族の桜木はバイクを岩井と小橋よりも巧みに乗りこなし、学校に戻った2人を畳みかけて追い込みました。

他の生徒たちも心配そうに何事かと見守るなか、桜木はバイクから降ります。

「真面目に生きてる人間を馬鹿にし、追い詰め、まっとうに生きる人をお前らは殺しかねない。人を傷つけ、追い込んでも構わない」と彼らを叱り、じわじわと追い詰めました。

人の痛みを知らず、SNSや携帯電話で人を脅す小橋と岩井を敢えて精神的に追い込むことで2人に「傷つけられる側」の立場を身をもって伝えたのでした。

また、桜木は自分が小橋と岩井に川に落とされた際、敢えてそのことを想定して証拠の動画を撮りました。

桜木は2人に対して、同じように動画をSNSに流して、「ネットの暴力」に晒すことを味合わせようとする仕草をします。

このことで岩井と小橋は反省するのでした。

さらに、天野が自身が海に突き落とされたことに関しては、桜木が自分を突き落とした後、一緒に飛び込んだと事実をみんなに伝えました。

岩井と小橋の件が解決しましたが、その夜、10代の若者がたむろするダーツバーにて、天野の動画の件には、瀬戸輝(高橋海人)が・・・。

瀬戸こそが、天野の動画の件の主犯で岩井と小橋を利用していました。

表向きは姉と共に亡き両親のラーメン屋を継いで奮闘する家族思いな好青年を演じていたのです。

そして、さらに、坂本は桜木の過去の教え子で、東大に一人だけ落ちたことで桜木の目の前で自殺未遂を起こした米山(佐野勇斗)を部下にしていました。

米山と坂本が結託し、水野に坂本が近づいて、桜木を極地に陥れようと目論んでいたのです。

心に深い傷を抱えた「問題児」たちと、裏で動く陰謀・・・桜木の本当の闘いは始まったばかりでした。

ドラゴン桜2021 1話感想・みどころ

東大へ行くことで、学力コンプレックスや悪さなど自身を変えられると信じてきた桜木。

桜木は型破りな行動で、生徒たちに向き合う令和のヤンキー先生ですね。

岩井と小橋は最初はナリの派手さとはギャップある誠実な人柄に見せかけて水野を信用させたけれど、とんでもない「悪ガキ」でしたね。

桜木がバイクで追い詰めて、最終的にはSNSで晒される暴力とはどういうことかを身をもって岩井と小橋に厳しく教えたところはすかっとしましたね。

加藤清史郎さん演じる天野は、母親から虐待を受けているのでしょうか?母に極端に怯え、弟に見下されていて家庭に安心感を感じていない様子が伝わり、胸が詰まりました。

平手友梨奈さん演じる、楓は脚を負傷していて、学校ではバトミントン部で期待されているものの、スポーツ推薦の進学は絶たれていますね。

米山と坂本が2人共大人し気で優しい人を演じ、裏では桜木を陥れようと結託している黒い陰謀もゾクゾクさせられます。

さらに極めつけは、高橋海人さん演じる瀬戸。

瀬戸は両親から引き継いだラーメン店で姉を支えていたり、万引きする楓を気に掛ける優しさと、反面に、岩井と小橋を顎で使って、天野の動画の件に関与している裏の顔。

高橋海人さんといえば、昨年の人気ドラマ「姉ちゃんの恋人」で好青年で姉思いな弟を演じていますが、その甘いマスクとのギャップを一番感じさせる怪演ぶりが素晴らしかったです。

米山を演じた佐野勇斗さんも過去ドラマでは猟奇的殺人犯など危ない男を演じて、おどおどした内向的な青年のなかに潜む牙を向く姿が見事でした。

本作品は「半沢直樹」の演出家が携わっていて、半沢っぽい威圧的で緊迫感のある空気が醸し出され、来週も楽しみです。

特に、白井大臣を「半沢」で演じた江口のりこさんが、現在放送中の「青天を衝け」に出演中の山崎銀之丞さんを追い詰めるシーンは、「半沢直樹」にもあった独特のじわじわと追い詰める感がたまらなかったです。

だからこそ、推薦先の学校から何も連絡がこないのでしょう その事を気に病んでいて、ストレスで万引きや、部活でも集中力が切れていますが、桜木が第2話で彼女とどう向き合うか必見の1話でした。

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